2007/07/10
【パパ・ママの視線】386:命の重さは
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「パパ・ママの視線〜成長は子供だけではない」 386号
【命の重さは】
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おはようございます。
このメルマガは、子供を教育する親の立場に立ち、その親の「成長意欲力」を
再認識することを主眼に書いています。
わが子の教育に「こんな場合はこうしたらいい」
「こういう場面はこういったほうがいい」と言うようなマニュアルはありません。
私達親たちの言動が子供の心を育てます。
マニュアル本に頼る前に、まず親である私たちが成長しなければなりません。
私たちは今まで「ヤラなかったのか」「ヤレなかったのか」
本気で再度、考えていきませんか?
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以前もメルマガで「命」をテーマにして書いたことがあった。
命そのものを考えてきたが、
命の重さを子供にどうしたら伝えることができるだろうか。
今の子供は簡単に「オマエなんか死ね!」と言う。
命の重さを教えるのなら、まず「死」の意味も教えなければならない。
だが、誰も「死」を経験したことがない。
その経験したことのないことを教えることができるだろうか。
ある小学校の教師はそのことを悩んでいた。
殺人事件を取り上げて子供たちに「命の大切さ」を教えたこともあった。
しかし、ある生徒は「自分を見失ってキレてしまうかもしれない」と言った。
この生徒も命の大切は分かっていた。
命の大切さを教えることは、決してきれい事ではなかったのだ。
そして運動会での種目の組体操の練習をしていたとき、
子供たちは友達の重さに耐えていた。
彼らの息づかいが聞こえる。
お互いの鼓動が伝わる。
そしてそれを支える。
「それが命の重さなんだよ」
教師はそう言った。
学習発表会ではソーラン節をパワフルに踊った。
激しい踊りのあと、生徒たちは汗びっしょりで息を切らしていた。
「みんなの命が輝いているぞ」
先に発言した生徒は、
「友達の命が大切だと分かった。だから自分の命も大切にする」と言ったのである。
生きているからこそ、感じる息がある。
生きているからこそ、流す汗がある。
その輝きは体全体に、そして澄んだ瞳に宿っているのだ。
講釈をたれるより、体で命の重さを教えた教師に共感した。
そしてこの教師は「伝えることの重要性」も教えられたと言う。
伝えたくても、伝わらないものは存在しないのと同じである。
その存在価値を高めるのも失くしてしまうのも
大人の伝え方ひとつなのである。
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■編集後記
日刊とはいきませんが、メルマガを再開してから、
何人かの読者の方からメールをいただきました。
嬉しかったのは、「メルマガ再開嬉しいです」と
心に響くメールが何通があったことです。
中には最後のメールの日付まで書いてきてくださった方もいらっしゃいました。
感想はいただかないまでも、半年以上配信をせず、
また再開しても、購読を続けてくださっている方が大勢いらっしゃることは、
私の何よりにも変えがたい励みとなっています。
ありがとうございます!
何千何万もの配信数に憧れたこともありました。
「こんなに読んでもらっていいなぁ」と。
しかし、人の数じゃないんですね、何事も。
自分の意見に共感してくれる人が一人でもいるということは、
それは自分にとっての金で買えない「財産」です。
その大切な財産を私は半年以上も蔑ろにしてきたことになります。
その反省を踏まえ、発行者としての責任は全うしてまいります。
現在、「個人事業主雑感ブログ」も発行している関係上、
毎日とはいきませんが、時間を作って配信していきます。
「続けることで得るものがたくさんある」ことは実証済みです。
これからも末永くお付き合いいただければ幸いです。
ご意見、ご感想はこちらまで! ⇒ uehara@tinymice.com
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・発行者 上原重治(キッズウエアハウス タイニーマイス店主)
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