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左利きで生きる、ってどうなんだろう? 左利きと左手使いの問題を考えるレフティやすおが、自らの左利き体験を基に左手・左利き生活の実態に即した独断的アドヴァイス、および提案、役に立つ情報を紹介する左利きの諸問題を考えるメルマガです。

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2009/03/07

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第170号「<左利きQ&A>(25)左利き..本(4)」

★ 祝 ★【創刊三周年】 「石の上にも三年」…がんばりました!
前人未到 第170号! <日本一>の左利きメルマガ「週刊ヒッキイ」
◆2008年12月発売の『左利きの人々』渡瀬けん/著(中経の文庫)
「参考サイトその他」欄に「週刊ヒッキイ」が掲載されました!
http://www.amazon.co.jp/dp/480613256X/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
◆2007年12月、雑誌『R25』メルマガ『親力』で紹介されました!
http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112007120616
http://archive.mag2.com/0000119482/20071227011750000.html
┏【おまけコーナー】--------------------【左利きのコラム】┓
{3/6}日経BPnet:親野智可等『父親のための親力養成塾』第45回
先週お伝えしました親野先生のコラム。左利きをテーマに取り上げ
てもらえることが、まず喜びです。さらに最終ページに参考サイト
として、本誌でもおなじみ「菊屋浦上商事」さんと私の「お茶でっ
せ」が挙げられています。ダブルの喜びです。詳細は後日。一言拾
うと「左利きであることに自信を持たせてほしい。」に尽きます。
●第45回:左利きを直す必要はない (2009/03/06) 1-6ページ
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/da/45/
┏【おまけコーナー】----------------------【左利きの研究】┓
{3/2}「左利き」はなぜ淘汰されなかったか?仏研究
■左利きは希少ゆえ生き残った?「南仏モンペリエ(Montpellier)
の進化科学研究所「Institution of Evolutionary Sciences」のヴ
ィオレーヌ・ローラン(Violaine Llaurens)氏らの研究で導き出さ
れた理由は「左利きは希少な存在だから」というものだ。」―私は、
左利きの存在は補完機能ではないか、と考えます。右利きだけの単
一種だと、いざというとき全滅するからでは?というものですが…。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2577498/3862875
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      左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
 【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

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 右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして 
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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 第170号(No.170) 2009/3/7 
                     「<左利きQ&A>(25)左利き..本(4)」

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─目次― 
欄外 おまけ...【左利きのコラム】{3/6}『...親力養成塾』
欄外 おまけ...【左利きの研究】「左利き」はなぜ淘汰されな...
  ★左利き講座<左利きQ&A>★ ..第一土曜日掲載
     (25)左利き・利き手について勉強する本(その4)
    斎藤茂太/著『左ききの人はなぜ才能があるのか』
 ━読者のお便り募集中!━ (第1週掲載)
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  ★左利き講座<左利きQ&A>★ ..第一土曜日掲載
     (25)左利き・利き手について勉強する本(その4)
    斎藤茂太/著『左ききの人はなぜ才能があるのか』
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 ooo                         ooo

 「知識はどんなときに役に立つのだろう? たとえばそれは、
 何かを決めるときだ。なぜなら、何かを決めるときには、かな
 らず自分の知っていることをもとにして判断するからだ。」

 「知ることは、自由を与えてくれる。...
  / 学んだり、知ったりすることは、自由になる方法を身に
  つけるということなんだ。」
     ブリジット・ラベ ミシェル・ピュエシェ/著
             高橋啓/訳            
        『哲学のおやつ 生きると死ぬ』
         「2.知ってると知らない」
           日本放送出版協会
 ooo                         ooo


 今回は、
  精神科医・斎藤茂太の左利き応援本『左ききの人の本』の
  文庫版『左ききの人はなぜ才能があるのか』(1993) です。


【Q】★彡☆ミ★彡【問い】―――――――――――┐
                        │
  ★ 左利きや利き手についてのよい本は? ★彡│
  ――――――――――――――――――――――┘

左利きや利き手について知りたいと思ったときに、
役に立つ本といえば、どんな本があるでしょうか。
左利きや利き手について勉強するのによい本を教えてください。

   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

【A】☆彡★ミ☆彡【答え】―――――――――┐
                      │
  ☆ 今回は【左利きの性格分析】の本 ☆彡│
  ――――――――――――――――――――┘


 斎藤茂太/著『左利きの性格分析 
   左ききの人はなぜ才能があるのか』ワニ文庫(1993)


『左ききの人の本 右にでるモノがない!』MG出版(1987)
の文庫版です。


【目次】
序章 ヒロインは左ききだった
第1章 右ききには気がつかない「右きき社会」
第2章 スポーツの世界では、左ききが強い
第3章 左ききはみんな芸術家
第4章 右と左、じつはわからないことだらけ
第5章 なぜ、左ききの人は少数派なのか
第6章 左ききは次男坊的自由人
第7章 頑張れ左きき、負けるな右きき


  ☆ 利き手と性格 ☆彡│
  ―――――――――――┘

さて、この本の読みどころはやはり、副題にもあるように、

  左利きの人の性格とは?

ということになるでしょう。

しかし、本来
右利きの性格・左利きの性格などというものはあるはずがない、
と思うのです。


外見からその人の性格を判断することは難しいといいます。

なるほど、太っている人には、楽天的な人が多いかもしれません。
逆に痩せ型の人では、神経質な人が多いかもしれません。

しかし、それは一つの見方です。
実際のところ、そうではないケースもあります。


利き手の場合はどうでしょうか。

性格が利き手をつくるとは考えられません。

楽天的な人は右利きになり、神経質な人は左利きになる、
などという話は聞いたことがありません。

実際に起こりそうもありません。
その逆のケースもたくさんあるでしょう。


  ☆ 右利き偏重社会 ☆彡│
  ――――――――――――┘

では、逆に利き手が性格を作ることがあるのでしょうか。

ここで、モタ先生は、左利きは内面の問題だといいます。

左利きというのは、表面に現れることなので、
一見外見のことと思いがちですが、
これは性格に関して言えば、内面のことだというのです。


そこで、左利きの性格決定要素とは何か? が問題となります。
あるいは、そういうものがあるのかどうか、が問題です。


性格というものは、環境が大きく作用するようです。

今日、私たちが暮らしているこの社会は、
ご存知のように、基本的にあれやこれやと何かにつけて
右利きの人に便利なように作られています。

「右利き社会」「右利き偏重社会」です。

逆の言い方をすれば、
左利きの人には不便な社会の構造をしています。


これは、右利きの人が多く、左利きの人は少ないという
現実を反映しています。

効率よく社会を運営してゆくために、
少数派の人よりも多数派の人の便宜をはかろう
という考え方に基づいているのです。

最大多数の最大幸福の原理、と呼んでよいと思います。


  ☆ 右利き偏重が左利きの性格に与える影響とは? ☆彡│
  ――――――――――――――――――――――――――┘

そういう社会では、どうしても、
親は子供に対して右手を使うように指導する
傾向が強くなるでしょう。

まだ右利きとも左利きともつかない幼少時、
親は子供のどちらの手にスプーンを持たせるでしょうか?

わざわざ左手に持たせる親は少ないのではないでしょうか。

特に右利きの親は当然の事として、
無意識のうちに右手に持たせることでしょう。

そこには、悪意などもちろんないのです。
単に当然の事をした結果にすぎないのです。

親だけではなく、まわりの人も皆、左利きでない限りは、
あるいは時には左利きの人であっても、
子供に接するときは、右手優先になっていることでしょう。


そういった積み重ねが、
左利きの子供にどのような精神的影響を与えているかは、
わからないといいます。

影響があるのかないのか、それさえも。


  ☆ 左利きの人の性格とは? ☆彡│
  ――――――――――――――――┘

利き手が左手というだけで、ある性格要因が作られるとすれば、
それが一番顕著なのは、左利き蔑視の環境だろうと考えられます。

自分の利き手がまわりの人と違うことに気付いたとき、
問題はここから始まります。

もちろん昨今では、
あからさまな蔑視や差別というものはなくなって来ています。

しかし、意識しない、右利き優先/偏重の考え方はあります。


ことあるごとに左利きはどうだこうだ、
と悪い面や不都合な面ばかり強調されたり、
右手を使うようにしましょう、と
右手を使うほうが良いことであるかのような指導を受ける
ことになりがちです。


そういう環境の中では、子供自身が、
自分の左利きをどのように受け止めるかで、
その子供の性格が決まって来るといえるでしょう。

子供の頃の私のように、
引っ込み思案になったり、内気で消極的になったり、
自分に自信が持てなかったりということになりかねません。


  ☆ 左利きの子供は頑張り屋さんである ☆彡│
  ―――――――――――――――――――――┘

本書でモタ先生は、

  左利きの子供は頑張り屋さんである、

といいます。

例えば、文字を書くとき、右手用のハサミを使うとき、
左手をそのまま使う場合でも、右手を使う場合でも、
人一倍の努力が必要になる、というのです。

右手用の道具を左手で使うときは、やはり構造の違いから、
自然な扱い方ではうまく使えません。

左手で使う方法を体得しなければならない。

また、右手で使うとしても、
不器用な利き手でないほうの手を使うためには、
それ相等の努力が必要です。


というわけで、左利きの子供は、右利きの子供に比べて、
単に日常生活を送るためだけでも、
右利きの子供よりも人一倍の努力を要する、というのです。

結果的に頑張り屋さんになる、と。


そういういい性格をうまく活かせるためには、
やはりよい家庭環境が必要だといいます。

一人一人の個性や自由を尊重する環境であれば、
疎外感を持つこともなくなります。

少数派が落ち込んだら、ただの落ちこぼれになってしまいます。

左利きの自分がたとえ少数派であったとしても、
そのことに誇りを持つように育てば、左利き万歳だと。


※ 参照:
・『左ききの人の本 右にでるモノがない!』斎藤茂太/著
 MG出版(1987)
http://www.amazon.co.jp/dp/4871720608/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
・『左利きの性格分析 左ききの人はなぜ才能があるのか』
 斎藤茂太/著 ワニ文庫(1993)
http://www.amazon.co.jp/dp/4584303762/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

●『レフティやすおの本屋』 
左利きの本棚/研究書・実用書1
http://myshop.7andy.jp/myshop/lefty-yasuonohonya/

※ 過去の『週刊ヒッキイ』<左利きQ&A>左利き..本:
・第149号(No.149) 2008/9/6
「<左利きQ&A>(22)左利き..本1」
 http://archive.mag2.com/0000171874/20080906074500000.html 
  ★左利き講座<左利きQ&A>★
     (22)左利き・利き手について勉強する本(その1)

※『哲学のおやつ 生きると死ぬ』ブリジット・ラベ ミシェル・
  ピュエシェ/著 高橋啓/訳 日本放送出版協会(2004年刊)
http://www.amazon.co.jp/dp/4140808705/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

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 第171号(No.171) 2009/3/14 
 「生活技術(7)/左利きの学び(1)」(予定)

内容:
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第二土曜日掲載
  ―その16― 初めての生活技術(7)
  ―その17― 左利きの学び(1)なぜ学ぶのか
 
  右利き用しかないときの対応として、左利きの人は右手で使う
  方法以外に、右利き用を左手で使う方法をも学べるべきではな
  いでしょうか。その選択権があっても良いと思います。
  (「―その17―左利きの学び」は、掲載未定です。)

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 ▼バックナンバーの閲覧▼
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(バックナンバーは以下のページからご覧ください。)
・『まぐまぐ』のバックナンバー・ページ
http://archive.mag2.com/0000171874/index.html 
・『左組通信』「週刊ヒッキイ」のページ
http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/mm-hikkii.html
(最新のバックナンバー一覧号)
・第148号 2008年夏季臨時増刊「既刊号一覧2008年前期」
http://archive.mag2.com/0000171874/20080830074500000.html
・第165号 2009/1/31冬季臨時増刊号「既刊号一覧2008年後期」
http://archive.mag2.com/0000171874/20090131074500000.html
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 ▼c(^0^)y レフティやすおの編集後記 ( ..)φ▼  
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 今週5日から6日にかけて、左利きの友人で『左利きの人々』の
著者でもある、渡瀬謙氏が本業の本(あれっ!)の新著『内向型営
業マンの売り方にはコツがある』のアマゾン・キャンペーンを実施
しました。大成功のようで、応援した当方もうれしい限りです。
 内向的な性格は悪い性格のように思い込みがちです。しかし、こ
れは左利きと同じように、別にいいとか悪いとか言うものではあり
ません。この本の中で渡瀬氏も性格について書いているように、単
なる違いでしかないのです。彼は病弱な子供時代をすごしたり、左
利きであることにコンプレックスを持っていたりしたそうです。無
口な少年は、読書に憩いを見い出しながら、それでも大学を卒業後、
なぜか無口な人間には不向きと思われる営業の仕事につきます。先
輩の仕事振りを横で眺めながら、彼は営業担当としての第一歩を…。
さてここからいよいよ話は佳境に向かいますが、本日はここまで!
(なんのこっちゃ!? 続きはありません―念のため。)

キャンペーンは済んじゃったけど、気になる人はこちらから ↓
『内向型営業マンの売り方にはコツがある』渡瀬謙
http://www.amazon.co.jp/dp/4804717374/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

では、次週まで、さいならサイナラさいなら /~~~
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第14号では、福沢諭吉の『学問のすゝめ』を取り上げます。
『学問のすゝめ』は、中村正直訳『西国立志編』と並んで、
明治初期の一大ベストセラーであり、
新時代の国民教科書として、広く読まれました。

一時は、役割を終えた過去の歴史的遺産のように
扱われたようですが、昨今では再び、
現代にも通用する生きた思想の書として評価されています。

 2009(平成21)年2月号(No.14)-090228-
 『学問のすゝめ』新時代の国民教科書

*『レフティやすおの作文工房』「別冊編集後記」
2009.2.28(予定)『学問のすゝめ』新時代の国民教科書
 ―第14号「楽しい読書」別冊編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10213875957.html

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