2009/01/10
左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第162号「新春放談~左利きの楽園~(2)」
★ 祝 ★【創刊三周年】 「石の上にも三年」…がんばりました! 前人未到 第162号! <日本一>の左利きメルマガ「週刊ヒッキイ」 ◆2008年12月発売の『左利きの人々』渡瀬けん/著(中経の文庫) 「参考サイトその他」欄で「週刊ヒッキイ」が紹介されました! ┏【おまけコーナー】----------------------【左利きの雑誌】┓ {1/16発売予定} 『モノ・マガジン』2009年2月2日号(NO.598) 17年ぶりの“左利き特集”「左利きグッズ大図鑑」―先週も取り上 げましたが、いよいよ来週金曜日発売です。隠密に入手しました表 紙画像には残念ながら「左利き特集」の文字がありません。“本屋 で偶然見かけて購入”という可能性は、ちょっとハードルが高くな りました。ぜひ探してください。では(私ともども)お楽しみに! ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< 右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして 左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう! ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< 第162号(No.162) 2009/1/10 「新春放談〜左利きの楽園〜(2)」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ─目次― 欄外 おまけ...【左利きの雑誌】『モノ・マガジン』09/2/2号 ◆2009年新春放談〜左利きの楽園〜◆ (2)【左利きの人とはどんな人か?】 ◇c(^0^)y レフティやすおの ( ..)φメモ◇ 第3回LYGP2009 読者投票中間発表(2) 1/7までの投票結果 ▼レフティやすおのサイト案内▼・・更新情報・・ ▼次号案内▼ ▼バックナンバーの閲覧▼ ▼c(^0^)y レフティやすおの編集後記 ( ..)φ▼ 欄外≪初歩的古典入門メルマガ「楽しい読書」第12号のお知らせ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ------------------------------------------------------------ ◆2009年新春放談〜左利きの楽園〜◆ (2)【左利きの人とはどんな人か?】 ------------------------------------------------------------ 今回は、「左利き」「右利き」という、 二項対立的な考え方を見直して見ましょう。 今までにも書いてきたことですが、 改めて書いておこうと思います。 ★☆ 左利きは人それぞれ ★☆ ――――――――――――――――― 左利きの問題が難しくなるのは、 右利きの人の無理解といったことではなく、 実は右利きの人だけでなく、左利きの人の間でも 左利きというものが正確に理解されていない 点にあります。 それはなぜかといいますと、 左利きというものが一様ではない というところにその原因があるのです。 私たちは一般に右利きだ左利きだといいます。 しかし実際には、 右利きの人のなかにも、左利きの要素を持っていたり、 逆に、 左利きの人でも右利きの要素を持っていたり する場合があるのです。 左利きと一口に言っても、実は十人十色、百人百様なのです。 非常に個人差が出てくる性質なのです。 ★☆ 右利き勝ちの人と左利き勝ちの人がいる ★☆ ―――――――――――――――――――――――――― 左利きの問題を複雑にしているのは、 左利きには度合の違いによって、 それぞれの個人の間に大きな差があるからです。 一口に左利きといってもその実体は実は、 限りなく右利きに近い人から右利きとはまるで正反対の存在まで、 非常に広い範囲に及んでいるからです。 学者の間でも、右利き左利きの二分法ではなく、 その間に両手利きを設ける人、 右利きと右利きでない人(非右利き)とに二分する人、 さらに、 片手利きと両手利きに二分されると考える人 もいます。 私たちは単純に右利き・左利きといいますが、 実際には、そんな単純なものではなく、何度もいいますように、 ほとんどのことを右手/右側で行う人と、 その正反対にほとんどのことを左手/左側で行う人との間に、 様々な段階にある人が存在するのです。 大きく分けると、 右利き勝ちの人と左利き勝ちの人がいる、 というべきでしょうか。 ★☆ 優越側を優先する対処法 ★☆ ――――――――――――――――――― 結果として、 それぞれの段階ごとに対処法に違いが出てきます。 右利き寄りの人なら、 右手優先の対処法が有効になるかもしれません。 左利き寄りの人なら、 左手優先の方法が求められるべきでしょう。 さらに、これは手だけのことではなく、 足や目といった他の器官においても考えられます。 そこで、手は右利きだけれど足は左利きといった 利き(左右の優越性)のねじれ現象にある人の場合には、 さらに複雑になってくるでしょう。 例えば、ボールを投げる際、 より強いより速いボールを投げるには、 下半身の力が重要になります。 手は左利きでも足が右利きなら、 右足の力を活かす、右構えの投げ方のほうが有効かもしれません。 ★☆ やってみなければわからない ★☆ ――――――――――――――――――――― こういうことは、実際にやってみなければわからないことです。 体験してみなければ、試してみなければ、 なんともいえないのです。 この辺が厄介なところです。 成功体験は、人にプラスに働きます。 人を伸ばします。 逆に失敗体験は、人にマイナスの効果を及ぼします。 人の心に影を落とします。 本人が自分で意識して行う場合には、失敗に際しても対処できます。 想定内のこととして、さほど大きなショックは与えません。 しかし、そうでない場合、 特に幼少時、本人自身何もわからない状態で行う場合には、 成功か否かは大きな差となって現れます。 成功体験として意識の奥底に記憶されるか、 失敗体験として一生拭いきれない傷となるか、でしょう。 では、失敗体験とさせない試行方法はあるのでしょうか。 ★☆ 利き手は神様が決めてくれる ★☆ ――――――――――――――――――――― 消極的に聞こえるかもしれませんが、 結局は、 自然に任せるのが一番の方法でしょう。 左利きの人の体験談として、 左手を使って不便を感じ、いつしか右手を使うようになった という話はよく聞きます。 もちろん、ほったらかしにせよ、というのではありません。 本来利き手というものは、生まれつき設計されており、 それが成長とともに目に見える形に、施工されていくわけです。 その設計に任せなさい、ということです。 実際に使う手は、十代始めぐらいに固まってくるといいます。 そして、大人になってからもこの使う手は変化するといいます。 これは意識して使う手と、 本来の自然な無意識的な使い方をする利き手とが 妥協した結果といえるでしょう。 自分のパターンができてくるのです。 しかも、当然のことですが、まわりの状況の変化により、 それもすこしずつ影響を受けるのです。 ですから、あまり気にする必要はないのです。 自分の利き手がどうかということは、 神様が決めてくれる それでいいのだと思います。 ★☆ 一万円札の人の子育ての言葉 ★☆ ――――――――――――――――――――― 福澤諭吉は、明治3年(1870)の「中津留別の書」のなかで、(※) 「自由とは、他人の妨(さまたげ)をなさずして我が心のままに 事を行うの義なり。父子・君臣・夫婦・朋友、たがいに相妨げず して、おのおのその持前の心を自由自在に行われしめ、我が心を もって他人の身体を制せず、おのおのその一身の独立をなさしむ るときは、人の天然持前の性は正しきゆえ、悪しき方へは赴かざ るものなり。」 と述べています。 また、父母の子供に対する姿勢について、 「事物の方向を弁ぜず、一筋に我が欲するところの道に入らしめ んとする者あり。こは罪なきに似たれども、その実は子を愛する を知て子を愛するゆえんの道を知らざる者というべし。... 人の 父母としてその子の病身なるを患(うれえ)ざるものなし。心の 人にしかざるは、身体の不具なるよりも劣るものなるに、ひとり その身体の病を患て心の病を患ざるは何ぞや。」 とも述べています。 なんと140年ほど前にすでに、このような考えを示していたのです。 さすがに一万円札の人になるはずです。 ★☆ 両手を巧みに使い分けできる子供に ★☆ ―――――――――――――――――――――――― 私たちも、子供たちに接するときは、 片手動作がどうであるかに気を揉むよりも、 両手の機能の健やかな成長のために、 両手を使う遊びを奨励する ほうがいいように思います。 例えば、 折り紙や綾取りのような遊びでは、 両手の繊細な運動機能の強化とともに、 空間認識や出来上がりの状態を想像する能力を 育むことができるでしょう。 こういう遊びのなかで、自然に両手の機能を高め、 いつしか利き手が発現するのを促すほうが、 有効な気がします。 そして、 利き手を主に非利き手を補助に使うという 両手を巧みに使い分けできる子供に育てる ことが大切だと思います。 ※ 参照: ・『福沢諭吉教育論集』山住正己/編 岩波文庫(1991) 収録 「中津留別の書」10p,13p http://www.amazon.co.jp/dp/4003310241/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 ------------------------------------------------------------ ◇c(^0^)y レフティやすおの ( ..)φメモ◇ 第3回LYGP2009 読者投票中間発表(2) 1/7までの投票結果 ------------------------------------------------------------ ▼第3回<LYグランプリ>2009読者大賞 読者投票結果中間発表(2) 2008年12月27日から31日までの中間発表(1)以後、 2009年1月7日までの投票結果は、以下の通りです。 投票総数..32 → 56 1 左利きの本部門:八田武志著『左対右 きき手大研究』 ..4 → 8 2 左利きの本部門:広瀬正著『鏡の国のアリス』 ..2 → 5 3 左利きの本部門:實吉達郎著『左ききのトリセツ』 ..3 → 7 4 行事・イヴェント部門:『女性自身』左利き筆法/武田双雲氏 ..3 → 5 5 左手/左利き用品部門:100円左利き・左手用グッズ/ダイソー ..5 → 8 6芸能部門:「羞恥心」上地雄輔氏 ..3 → 5 7スポーツ部門:現役復帰クルム伊達公子選手 ..5 → 8 8スポーツ部門:21勝最優秀選手岩隈久志投手 ..4 → 6 9その他部門:ニンテンドーDS文字練習用ソフト ..3 → 4 ・・・ ▼第3回<LYグランプリ>2009読者大賞読者投票アンケート▼ アンケートの投票は、以下の先週号からどうぞ! ↓ 第160号(No.160) 2008/12/27 「<左利きプチ・アンケート>特別編<LYGP2009>」 http://archive.mag2.com/0000171874/20081227074500000.html ・第3回LYGP2009 12/31までの投票結果 第161号(No.161) 2009/1/3「2009年新春放談〜左利きの楽園〜」 http://archive.mag2.com/0000171874/20090103074500000.html ------------------------------------------------------------ ●レフティやすおのサイト案内●・・更新情報・・ ―今週更新された主な記事― ------------------------------------------------------------ ・左利きを考える レフティやすおの左組通信 http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/ ・レフティやすおのお茶でっせ 1.6 今年もやってます、第3回<LYPG>2009 (本誌で実施中の<LYPG>のお知らせ) http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/ ・レフティやすおの本屋 http://myshop.7andy.jp/myshop/lefty-yasuonohonya ・「レフティやすおの本屋」店長日記 http://yaplog.jp/lefty-yasuo/ ・レフティやすおの新しい生活を始めよう! 「お茶でっせ」より左利き記事 1本転載 http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/ ・レフティやすおの作文工房 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/ ・左利きの願い事―左組掲示板 http://8821.teacup.com/leftyyasuo/bbs ・新『左利きを考える レフティやすおの左組通信』掲示板 http://lefty-yasuo.green.coocan.jp/ ・「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」コミュニティ http://magnet.mag2.com/pc/page_f_home/6410 ・「レフティやすおの楽しい読書」コミュニティ http://magnet.mag2.com/pc/page_c_home/486 ------------------------------------------------------------ ▼次号案内▼ ------------------------------------------------------------ 第163号(No.163) 2009/1/17 「2009年新春放談〜左利きの楽園〜(3)」(予定) 内容: ◆2009年新春放談〜左利きの楽園〜◆ (3)【左利きの人だけの問題ではない】 左利きの問題は一人左利きの人だけの問題ではありません。 左利きと右利きは表裏一体、一方が得をすれば、他方が損をす るといった一面を持つ、互いに相関した問題なのです。 ------------------------------------------------------------ ▼バックナンバーの閲覧▼ ------------------------------------------------------------ (バックナンバーは以下のページからご覧ください。) ・『まぐまぐ』のバックナンバー・ページ http://archive.mag2.com/0000171874/index.html ・『左組通信』「週刊ヒッキイ」のページ http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/mm-hikkii.html (最新のバックナンバー一覧号) ・第148号 2008年夏季臨時増刊「既刊号一覧2008年前期」 http://archive.mag2.com/0000171874/20080830074500000.html ------------------------------------------------------------ ▼c(^0^)y レフティやすおの編集後記 ( ..)φ▼ ------------------------------------------------------------ お正月も休まず出し続けることに意義があるという考えから、そ れでも少しは手抜きが可能な企画として、毎年新春放談を続けてい ます。しかし、今年はどうもうまく行っていないように思います。 内容が当初考えていたものと異なってきて、表題との間にずれが生 じています。それでも出せただけで私は満足なのですが、読者の皆 様はいかがお考えでしょうか。 年末に左利き仲間の友人の本が出たこともあり、来週の左利き特 集の雑誌のこともあり、気持ちは盛り上がっているのですが、実際 の行動がついてこない状況です。自分の本を出したいとか、もっと このメルマガの読者が増えて欲しいとか、<LYGP>が成功して欲し いとか、欲望だけが先行しています。そんな中で報告しなければな らないのですが、先週号の発行部数が300に減っています。年末の 大掃除とともに、当メルマガもお払い箱にされた方が何人もいらっ しゃったようです。残念です。今年は正直どうなるのでしょうか。 では、次週まで、さいならサイナラさいなら /~~~ ------------------------------------------------------------ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii/発行:レフティやすお 発行システム:『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ 読者登録の解除(配信中止)はこちら → http://www.mag2.com/m/0000171874.html → http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/mm-hikkii.html ご感想はこのメルマガに「返信」するか『左組通信』メールへ → http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/an.mail.html Copyright(c) 2005-2008 by L.YASUO ------------------------------------------------------------ ◆ 初歩的古典入門古典の名作名著を楽しむための入口メルマガ 「レフティやすおの楽しい読書」第12号のお知らせ ◆ 第12号では、古代ギリシアの哲学者プラトンの著作 『ソクラテスの弁明』を取り上げました。 来年から我が国でも裁判官制度が始まります。 衆愚裁判にならないように、この本から学ぶこともありそうです。 2008(平成20)年12月号(No.12)-081231- 『ソクラテスの弁明』まとわりつく虻 *『レフティやすおの作文工房』「別冊編集後記」 2008.12.31『ソクラテスの弁明』まとわりつく虻 ―第11号「楽しい読書」別冊編集後記 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10181058245.html ※ 登録及び解除(配信中止)は、こちら ↓ http://www.mag2.com/m/0000257388.html 『左組通信』「レフティやすおの楽しい読書」のページ http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/tanosiidokusho.html ・「レフティやすおの楽しい読書」コミュニティ http://magnet.mag2.com/pc/page_c_home/486 --- ・「まぐまぐ!」発行全メルマガ中でのランキング履歴: ↓「メールマガジンのランキング屋さん」 http://pro.que.ne.jp/magzine/mag2/search/search.cgi?index=0000171874 ---
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2009/11/07 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii号外 2009/11/7「ひと月お休みのお詫びと再開へのご挨拶」
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2009/09/26 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第198号「<左利きプチ・アンケート>第63回」
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2009/09/19 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第197号「名作の中の左利き(6)ホームズの名推理」
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2009/09/12 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第196号「初めての生活技術(10)ハサミを使う」
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2009/09/05 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第195号「<左利きムーヴメント>宣言!(4)」



