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左利きで生きる、ってどうなんだろう? 左利きと左手使いの問題を考えるレフティやすおが、自らの左利き体験を基に左手・左利き生活の実態に即した独断的アドヴァイス、および提案、役に立つ情報を紹介する左利きの諸問題を考えるメルマガです。

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2006/02/25

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第21号「字は右手で書くものか?」

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                    左利きで生きるには
          (レフティやすおの左組通信 メールマガジン)
                    週刊ヒッキイhikkii

              世界の片隅で左手と左利きを考える

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           第21号(No.21) 2006/2/25
                「字は右手で書くものか?」 

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左利きで生きる、ってどうなんだろう?
左利きでお悩みのあなたに贈る、左利きで生きる人のための応援メ
ルマガです。
左手や左利き、利き手に興味のある人、左利きの人、左手が利き手
でない人も、左手・左利き生活にまつわるお話をお聞きください。

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─目次―
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
  ―その13― 字は右手で書くものか? 

 ◆ 左手で字を書く・実践編 ◆
  1:正しい持ち方を身に付けよう

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 ●レフティやすおの編集後記●

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 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
  ―その13― 字は右手で書くものか? 

左利きの子供にとって、今でも一番の悩みになっている問題が、こ
れでしょう。
字は右手で書くものだという習字の先生もいます。日本の文字は右
手で書くように作られている、という人もいます。
やはり左利きでも、字は右手で書くべきなのでしょうか。

 ――――――――――――
 ◆ 字は利き手で書く ◆
 ――――――――――――

結論からいいますと、字は利き手で書くべきだ、というのが私の考
えです。

今までこのメルマガでさんざん書いて来ましたように、利きという
その人固有の性質を生かすのが、自然で正統な生き方です。
ですから、利き手を使うのが最善です。

利き手とは、使いやすい手のことです。
だからその手を使うのが、最も自然なことであり、最も効率的なこ
とであり、最も能力を発揮できることなのです。

ほかに理由はありません。

右利きの人が右手を使って字を書くのも同じ理由からです。
ほかに理由はありません。

当然といえば、当然のことです。
本来は。

 ―――――――――――――――――――――
 ◆ 誤った常識―「字は右手で書くもの」 ◆
 ―――――――――――――――――――――

それでも、利きという性質を正しく理解していない場合、次のよう
な理由から右手指導をすすめるお習字の先生がいます。

「字は右手で書くほうがきれいに書けるので、初めて書く場合は右
手で始めましょう」

「日本の字は右手で書くようにできているので右手で書きましょう」

「左利きの子の場合、無理に右手を使わせると色々弊害が出ること
があるので、絵を描くとか他のことは左手を使うほうがいいのです
が、字を書くときだけは右手を使いましょう」

こういった先生には「字は右手で書くもの」というのは、誤った常
識であり、単なる思い込みに過ぎない、と理解してもらわなければ
なりません。

私なりに考察した結果を次回以降、順々に説明してみます。
「字は右手で書くものだ」という考えがいかに誤解であるかを証明
してみましょう。

(1)文字の歴史から考える
文字はその発明からおよそ五千年の歴史を持つといいます。漢字は
三千三百年といわれます。
その歴史を追いながら、文字が右手で書くものとして生まれたもの
ではない、という事実を示してみましょう。
右手で書くのに都合の良いように改良されてきた、というのが真実
です。

(2)字は「書」
日本人は字を「書」として認識しているのではないか、といわれて
います。
では、よい「書」とは何か、お習字とはよい「書」のためにあるの
か、そして、字は「書」でいいのか、といった根本から問題を考え
てみます。

(3)脳の働きと漢字
言語脳は左脳にあるので、左脳がつかさどる右手で字を書くのが都
合がよい、という考えがあります。
しかし、表意文字である漢字を扱うのは実は右脳ではないか、とい
う説もあります。
案外右脳がつかさどる左手で書くほうがいいのかもしれません。

(4)字を書くことは万民の技術
かつて字を書くというのは、一部のエリートのみに許された技術で
した。
しかし、今では、ごく一般的な日常生活に不可欠な基礎的技術とな
りました。
もはや特殊な書法にこだわるのではなく、いつでもどこでも誰でも
が使える技術にしなければなりません。

※
このシリーズ「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」は、
レフティやすおがウェブログ「お茶でっせ」で始めた、左利きのお
子さんをお持ちの親御さんへの左利きの問題にどう対処すべきかに
ついての独断的アドヴァイス、および提案です。
(既発表分は、「その6」まで「レフティやすおの左利き私論3」
として、『レフティやすおの左組通信』に掲載しています。)
 http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/hg.siron03.html

 次回の予定は→
 「―その13― 字は右手で書くものか?
 (2)文字の歴史から考える」
  第23号掲載予定。このシリーズは、隔号掲載です。

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 ◆ 左手で字を書く・実践編 ◆
  1:正しい持ち方を身に付けよう

まずは、硬筆、なかでも鉛筆の持ち方から見てゆきましょう。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 右利きの標準的な持ち方の裏返しでよい
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

左利きには右利きの場合とは異なる持ち方があるのでは、という意
見があります。
それは、左手で書く場合、左から右に線を引こうとするとペン先を
押すように移動させなければならないからです。
右手書きのときのように、文字通り線を「引く」書き方ができない
からです。

たとえば、鍵形に手首を曲げて上のほうから回りこむようにして書
く書き方があります。

しかしこれは、右利きの人にも稀に見られるもので、決して左利き
特有ののものとはいえません。

記憶で書いて申し訳ないのですが、このような書き方は、元々右利
きであったものが病理的成因によって利き手を変更された左利きの
人に多く見られる特徴であり、右利きの人の場合はその逆の本来は
左利きであったが病理的成因によって右利きに変更された人に見ら
れるものである、という説を説く学者がいます。

私は、右利きの標準的な持ち方の裏返し―鏡に映った姿―鏡像でよ
いと考えています。

四十数年この書き方を実践していますが、特に問題になることはあ
りませんでした。

 ━━━━━━━━
 三本指で保持する
 ━━━━━━━━

鉛筆(およびぺん=硬筆)の正しい持ち方とは、親指、人差指、中
指の三本指でつまむように持つことです。

三本の指を使うことで鉛筆を自在に動かすことが可能になります。

鉛筆は通常六角形にできています。これも三本指使いに対応する形
状なのです。

そして、三本指に対応する三角鉛筆というものがあります。

公文からは、太目の三角鉛筆のほかに、三角クレヨンというものも
出ています。
鉛筆はまだ早いというお子さんでもこれで練習できます。

これを使うのがいちばん手っ取り早い方法です。

ほかに、この三本指に対応するグリップ(持ち方補助具)というも
のも出ています。
これを使ってみるのもいい方法でしょう。

以下の「お茶でっせ」記事を参考にしてください。

※
2005.8.25 鉛筆の正しい持ち方  
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2005/08/post_f9e1.html
2005.8.20 鉛筆持ち方補助具(練習具)あれこれ 
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2005/08/post_3141.html

 次回の予定は→
 「筆順(書き順)は?」
  第23号掲載予定。このシリーズは、隔号掲載です。

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昨年末に出版された、たみやともか著『左ききのたみやさん。』に
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ひとつは「いまさら左用なんてって方の左きき専用ハサミ」。
以下「左きき友の会右手じゃダメジャー」「左きき友の会左手ィー
ポット〜右手にも愛を〜」「左きき兼用爪切り」。

あなたの場合は?

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「お茶でっせ」より左利き記事 3本転載
 http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/ 

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2.24 メルマガ発行までの手順
(メルマガを作る)
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 第22号(No.22) 2006/3/4
 「正しい利き手・利き側認識を(5)」(予定)

内容:
 ▼レフティやすおの左利き実用講座▼ ―隔号掲載―
   正しい利き手・利き側認識を
   (5)幼児の利き手判定(予定)  

 幼児期においては利き手の確立こそが大切である、というのが私
 の持論でありますが、では、幼児の利き手を正しく判定するには
 具体的にどうしたらよいのでしょうか。
 その点を考えてみましょう。

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●レフティやすおの編集後記●

24日、ようやくトリノ冬季オリンピックで日本代表初のメダル、
それも一番の金メダルがもたらされました。
最後の砦となった観のある安藤、村主、荒川の三人娘の出場する女
子フィギュア・スケート。
ここでSP3位につけていた荒川選手がつい頂点に立ちました。

やあ、やっとこながらも日本チームにもメダルが!
ホントにホッとしたというか、うれしいですね。
まさか金とは! という人も少なくないでしょうね。
そこまでは期待してなかったのですが、立派です!!

私もあやかりたい、蚊帳吊りたい、気分です。

努力はいつかきっと報われるのですね。

この調子で残りの競技に出場される方もがんばって欲しいものです。
もちろんメダルだけが目標ではないのですが…。

 ・・・

あちらこちらとメッセージをいただいたり、なにやらで忙しい日を
すごしています。

不義理をしている皆様方には、ここの場を借りてお詫び申し上げま
す。
もう少し時間をください。
必ずお便りいたしますので。
ごめんなさいませ。

では、次週まで、さいならサイナラさいなら /~~~

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左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
 発行人:レフティやすお
 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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