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左利きで生きる、ってどうなんだろう? 左利きと左手使いの問題を考えるレフティやすおが、自らの左利き体験を基に左手・左利き生活の実態に即した独断的アドヴァイス、および提案、役に立つ情報を紹介する左利きの諸問題を考えるメルマガです。

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2006/02/11

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第19号「左利きにあこがれる人へ」

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                    左利きで生きるには
          (レフティやすおの左組通信 メールマガジン)
                    週刊ヒッキイhikkii

              世界の片隅で左手と左利きを考える

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           第19号(No.19) 2006/2/11
             「左利きにあこがれる人へ」 

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左利きで生きる、ってどうなんだろう?
左利きでお悩みのあなたに贈る、左利きで生きる人のための応援メ
ルマガです。
左手や左利き、利き手に興味のある人、左利きの人、左手が利き手
でない人も、左手・左利き生活にまつわるお話をお聞きください。

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─目次―
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
  ―その12― 左利きにあこがれる人へ 

 ■マイ・ファースト・レフティ・グッズ■ 読者のお便り募集中
 ●レフティやすおのサイト案内●・・更新情報・・
 ▼次号案内▼
 ▼バックナンバーの閲覧▼
 ▼読者拡大キャンペーン▼
 ●レフティやすおの編集後記●

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 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
  ―その12― 左利きにあこがれる人へ 

 ――――――――――――――――
 ◆ 左利きにあこがれる時代へ ◆
 ――――――――――――――――

先日「レフティやすおの左組通信 掲示板」に左利きに目覚めたと
いう右利きの人の書き込みがありました。
左利きのサイトを作っているというので拝見しました。
そのなかで左利きへのあこがれから左利きになろうと考え、訓練し
ているということがわかりました。

掲示板への返信にも書きましたが、時代は変わったのだなぁ、とつ
くづく実感しました。

この方だけでなく、ブログなど検索していますと、左利きにあこが
れて左手を使うようにしているという人を何人も見かけます。

左利きの人間としては、左手使いの人が増えるのは正直うれしいも
のです。

自慢ではありませんが最近では私のようなものでも、ただ左利きと
いうだけで、興味を持って親しくしてくれる人が現れます。
左利きはカッコイイという人もいます。

私の子供の頃は、左利きというだけで色々と嫌なことを言われたり
したもので、できることならふれないで欲しいと願う人も少なくあ
りませんでした。
左利きに対する偏見がまだまだ色濃く残っていました。

そのことを思うとまさに雲泥の差というのでしょうか…。

 ――――――――――――――――――
 ◆ 子供を左利きにしたい親もいる ◆
 ――――――――――――――――――

「その4・幼児期には利き手の確立を」のなかでもふれていますよ
うに、昨今では、左利きの有名人やスポーツ選手の活躍により、左
利きに良いイメージを持ち、あこがれる人も増えています。
そういう人の中には、わが子を左利きにしようと考える親御さんも
います。

野球では、イチローや松井選手の活躍もあって、左打席が有利だか
ら右利きでも左バッターにしようと試みる事例もあるようです。
左打ちをマスターするために、左利きのような生活をする必要があ
る、と考えて実践させる人もいるようです。

あるいはサッカー選手の場合は、どちらの足でもボールをコントロ
ールできる必要がある上に、左右対称のフィールドを利用するので、
少数派の左利きが有利になる率が高いと考える人もいるようです。

価値観の変化で、左利きが貴重な個性として評価されているのなら
喜ばしいことです。

 ―――――――――――――――
 ◆ やはり利き手を大切に! ◆
 ―――――――――――――――

しかし、だからといって、自分の子を左利きにしようとしたり、右
利きなのに左手を使うようにするという行為を、私は見過ごしには
できません。

子供さんについては、先にあげた「その4」で書いているように、

「幼児期において最も大切なことは、右利きであれ左利きであれ、
それぞれの子供の固有の利き手の運動能力を最大限に発揮できるよ
うに、利き手を確立すること」です。

まずは何でもできる、思いのままに操れる働き者の利き手を作るこ
とが一番大事です。

その上で、非利き手を鍛えて、利き手とのバランスのとれた連係プ
レーができるようにするのが理想です。

このメルマガ、第2号(No.2) 2005.10.8「はじめの一歩」で紹介し
た男性のように、利き手を確立できず、一生、両手は使えるけれど
不器用な両<非>利き手状態で終わるというケースもあるのです。

・『手の五○○万年史―手と脳と言語はいかに結びついたか』
 フランク・ウィルソン著(新評論 2005.8刊)原著1998年刊
 「8章 右手には左手がしたばかりのことがわかる」
『レフティやすおの本屋』左利きの本棚/研究書・実用書
http://myshop.7andy.jp/myshop/lefty-yasuonohonya

 ―――――――――
 ◆ 若者の場合 ◆
 ―――――――――

すでに幼児期をすぎ、思春期を迎えたぐらいの若者の場合はどうで
しょうか。

このぐらいの年齢になると、一応利き手も確立し、自分のスタイル
ができ始める頃です。

人のことが気になり、自分のことが気になる年頃です。
あこがれも生まれるでしょう。
それを実現に移す、時間的な余裕もまだあるでしょう。

もう身体は大人といっていいので、自分の意志でどちらの手を使お
うといまさら利き手がどうこうという影響はないでしょう。
自分の意志ですから、精神的にも問題はまずないでしょう。

ただ、非利き手は利き手にはなりません。

「利き」というのは、今までにもこのメルマガでずっと書き続けて
きましたように、基本的に個人に生まれつき与えられた才能です。
これは変えられません。

変えられるのは、能力です。
才能の範囲内でその能力を伸ばすことは可能でしょう。

特定の動作に限って根気良く反復練習を続ければ、いつかはある程
度のことはできるようになるかもしれません。

しかし、誰もが成功するかどうかはわかりません。

決まりきった場面での単純作業ならできるようになるでしょうけれ
ど…。

 ―――――――――――
 ◆ 隣の芝生は青い ◆
 ―――――――――――

―という言葉があります。
自分の家の庭より隣の家の芝生が青々としてよく見えるものだ、と
いうのです。でも、実は隣の人もそう思っている…。

あるいは、メーテルリンクの「青い鳥」の例えもあります。
幸せとは、外をさがして見つかるものではなく、意外に自分の手元
にあるものだ、というもの。

左利きにあこがれることも、そういう部分があるように思います。
あこがれはあこがれとして、楽しむ程度にしておいた方が良いので
はないでしょうか。

左利きの人というのは、使いやすい手を使った結果が左手だっただ
けのことです。
決してそれは「左利き → 人と違うオーラ → あこがれ」とい
った特別な輝きを持った性質のものではないのです。

右利きの人が右手を使うのとまったく同じことなのです。
平凡そのものなのです。あるがままの姿にすぎません。

左手を使うことで、左利きの人の不便さを体感する、あるいは利き
手のすばらしさを実感するということは、有意義なことです。
決して無駄な行為ではないと思います。

現実に、左右のバランスを回復するためには必要なことです。
時に非利き手を使うということは。

 ――――――――――――――――
 ◆ 利き手を活かした生き方を ◆
 ――――――――――――――――

どのような理由があるにしろ、利き手が使えるのならば、人は利き
手を活かして日々の生活を送るのが一番快適に暮らせるのです。

右利きの人は右利きで、左利きの人は左利きで生きるのがベストで
す。

今の世のなかはまだまだ左利きにやさしいわけではありません。
運良く右利きに生まれてきて特に不自由を感じていないのなら、努
力して左手使いをする必要はないでしょう。

左利きの人のことを思う気持ちがあるのなら、この世の中が少しで
も左利きの人にとって苦痛とならないように、何事にも気を配れる
ような心優しい人になって欲しい、と私は期待します。


このシリーズ「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」は、
レフティやすおがウェブログ「お茶でっせ」で始めた、左利きのお
子さんをお持ちの親御さんへの左利きの問題にどう対処すべきかに
ついての独断的アドヴァイス、および提案です。
(既発表分は、「その6」まで「レフティやすおの左利き私論3」
として、『レフティやすおの左組通信』に掲載しています。)
 http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/hg.siron03.html

 次回の予定は→
 「―その13― 字は右手で書くものか?」
  第21号掲載予定。このシリーズは、隔号掲載です。

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あなたの「マイ・ファースト・レフティ・グッズ」を教えてくださ
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それは何年ごろ、何歳ぐらいのことで、どんなものでしたか。
そして、その時、あなたはどんな感想を持ちましたか。
良かったら、教えてください。

宛先は、↓をご覧ください。

私の世代ぐらいの男の子にとっては、「マイ・ファースト・レフテ
ィ・グッズ」といえば、野球のグローブだったかもしれません。

昨年末に出版された、たみやともか著『左ききのたみやさん。』に
も「初めての左ききグッズ」というコーナーがあり、フェリシモ左
ききカタログさんの名前と共に、四つの製品が挙げられています。

ひとつは「いまさら左用なんてって方の左きき専用ハサミ」。
以下「左きき友の会右手じゃダメジャー」「左きき友の会左手ィー
ポット〜右手にも愛を〜」「左きき兼用爪切り」。

あなたの場合は?

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・レフティやすおの左組通信
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・レフティやすおのお茶でっせ
2.9 2月10日は日本版左利きの日 
(左利きを考える)
2.6 クツワSTADかきかた鉛筆左手用 
(左手・左利き用品)
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・セブンアンドワイ みんなの書店:レフティやすおの本屋
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・ヤプログyaplog:「レフティやすおの本屋」店長日記
 http://yaplog.jp/lefty-yasuo/ 
・gooブログ:レフティやすおの新しい生活を始めよう! 
「お茶でっせ」より左利き記事 2本転載
 http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/ 

・レフティやすおの作文工房
2.7 コメント力
(mixi活用法)
 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/ 

左利きの願い事―左組掲示板
http://8821.teacup.com/leftyyasuo/bbs
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 第号(No.20) 2006/2/18
 「正しい利き手・利き側認識を(4)世間で言う左利き」(予定)

内容:
 ▼レフティやすおの左利き実用講座▼ ―隔号掲載―
   正しい利き手・利き側認識を
   (4)世間で言う左利き(予定)  

 世間一般で使われる「左利き」という言葉は、具体的にはどうい
 うものを指しているのでしょう。
 その点を考えてみましょう。

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 のページから ↓
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●レフティやすおの編集後記●

昨日、2月10日は、日本版左利きの日でした。
パソコンなどで、02.10と表示をするのを「レ(0)フ(2)ト(10)」と
語呂合わせして、左利きの日としようというものです。

わがサイトでは、従来からの8月13日の「国際左利きの日」共々
左利きに関心を持ってもらう日ということで、こちらもお祝いして
ゆこうと考えました。

よろしくお願いいたします!

*
左利きにあこがれる人、には無邪気な人が多いように思います。
何事もポジティヴに考える、前向きな人。

私のような、どちらかというと後ろ向きに物事を考える引っ込み思
案的な人はいないようです。
そういう意味では無条件に、こちらの方こそ、うらやましく感じま
す。
そういう人になりたいものです!

年配の左利きの方のなかには、今でも左利きであることをあまり人
に知られたくないと考える人がいます。
こういうマイナス感情が不要になる時代になってきたのでしょう。
それは非常に喜ばしいことです。

何事もフラットに受け入れられる、もっと心の大きな人間になりた
い―私の切なる願いです。

では、次週まで、さいならサイナラさいなら /~~~

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左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
 発行人:レフティやすお
 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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