論争する文学  RSSを登録する

現在手に入りにくい日本の近代文学における論争作品を紹介、寸評(今の視点、個人的な観点にて)していきます。リアリズムとロマン主義に溢れた近代の諸論争は、文学に関心のある方だけではなく、どなたにも触れ合うものがあるものと思います。

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2010/02/03

「芸術的価値論争」(9)

完全版
http://blogs.yahoo.co.jp/nqtfg718

=☆=
=☆= 「芸術的価値論争」(9)
=☆= 「論争する文学」第53回=☆


窪川鶴次郎『芸術的価値と政治的価値』(『現代文学論』新潮・1939年刊)

平林氏が問題提起してから10年が経つ。

(今日の文学の現状と芸術的価値)
《第一に今日の文学は、数年前から文学観念の急速な変化を示している。(略)


(手品)
《平林曰く―ここに文学的タレントのすぐれたAという作家と文学的タレントの劣ったBという作家が同時にマルキシストになったとする。(略)


(思想万能から作家主義へ)
《昭和八年頃からの敗退期においては、ソヴエトにおける社会主義的レアリズムの問題に示唆されて、(略)


(政治と文学)
《文学と政治との真の関係は、ただ政治の支配するところに当然外部から一つの意義として付与されるような(略)


次回からは「新興芸術派・プロレタリア文学論争」を予定
雅川 滉「芸術派宣言」他

*********〇仮名遣い等は現代表記を使用しております〇---------------
********〇引用に関しては読み易さのため簡易に修正しております〇-----
*****〇戦前・現在の労働考察はこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/y_uoza
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