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環境・ビジネス、科学、政治、生活に関する「身近な技術」を紹介し、そこに潜む技術のすばらしさや不思議なこと、疑問を求めながら、その答えを模索していきます。

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2006/04/20

環境雑学まぐ ☆☆☆ 未利用資源 ☆☆☆  

「環境雑学まぐ」は環境にリンクしてさまざまな情報を発信しています。

それでは本日のテーマです。

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本日のテーマは  ☆☆☆ 未利用資源 ☆☆☆  です。

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◇あまり開拓されていない未利用資源とはメタンハイドレードです。
 メタンハイドレードとはメタンガスCH4と水H2Oが高圧下で0℃に近い温度で水分子
 にCH4が取り込まれた化合物CH4・(5.75H2O)でシャーベットアイス状の物質で
 す。
 石油にはメタンが含まれています。
 また石油の成分も、地下深いところで地熱によって分解され、メタン化する傾向があり
 ます。
 高圧、低温条件下でメタンが、どこにもある水と結合し水和物を形成した固体の結晶
 で、その体積のほぼ200倍のメタンが含まれます。
 メタンハイドレート(MH)は固体のメタン貯蔵庫といえます。

◇MHは永久凍土下950m位の所でシベリア、カナダ北部に存在します。
 海底下では日本近海と世界の多くの海底にあり、
 世界でも研究開発が進んでおり、日本の研究開発はその中でもトップクラスにあ
 ります。

 ◇ハイドレートとは水和物のことをいいます。
 メタンは水と結合し、水和物である固体の結晶をつくります。
 メタンは数多くある炭化水素化合物のうちの最低位分子物質です。
 ご存知の通り化学式ではCH4です。
 炭化水素化合物である有機物は分解されると最後には、水と二酸化炭素になり
 ますが、その直前の物質がアセトアルデヒドでありメタンガスです。
 余談ですが、アルコールという炭化水素化合物の取りすぎによる二日酔いは、
 アルコールが完全に水と二酸化炭素に分解されずに、中途半端なアセトアルデヒ
 ドという不飽和化合物が体内に存在しているために、吐き気と頭痛が伴うもので
 す。

◇有機物が微生物で分解される沼などでは、嫌気性発酵でメタンが泡となって出る
 のをよく見かけます。
 メタンは、地球上最も豊富な「燃料ガス」であり、都市ガスや天然ガスの主成分は
 このメタンガスで90%近くを占めています。
 メタンガスは無色・無味・無臭です。
 汚染された川沼湖から発生している泡に臭いを感じるのは、メタンガスではなくて
 硫化水素や硫化メチルなどの微量ガスの混合臭です。
 都市ガスも本来は無臭ですが安全上、臭いつけをしています。

◇MHについては、大いに文献等々で議論されています。しかし、利用可能性につ
 いては何かモヤモヤとしたものがあります。
 その理由は、本当に予想埋蔵分だけ存在するものかが認知されているものでは
 なく、掘削による負の環境側面が懸念されているからです。
 海底面の安定性、温暖化効果が二酸化炭素の20倍ということなど、地球規模の
 安全と環境問題という大きな視点から更に調査と理解を深める必要があるからです。

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┌─☆☆ちょっと一休み☆☆ ──────────────── ───
|
|// 月面温度 //
|
|月には太陽の放射線をさえぎる大気がない。太陽光線はすべて月の表面に
|
|まともにあたる。したがって、月の表面は非常に熱いか寒いかのどちらかしか
|
|ない。月は自転して太陽光が当たる面は非常に熱くなり、その温度は150℃
|
|近くまで達する。この熱さが2週間続くことになる。その後に夜がやってきて
|
|やはり2週間続くことになりますが、そのときはマイナス160℃にも低下します。
|
|夜と昼の温度差が約300℃も異なるところでは、地球生物は存在できない。
|
|地球を取り巻く大気は酸素など生存に必要な物質的役目だけではなくて、
|
|最適温度を維持・保持するおきな役割を果たしてくれています。
|
└────────────────────────────────
|♪♪ 放談 ♪♪   
|
|会計に限らず、数字には説得力がある。
|
|「高いおやつは買ってはいけません」といわれるよりも、「おやつは300円まで
|
|です」といわれたほうが強制力は増す。
|
|「あともうちょっと頑張ってよ」といわれるよりも、「あと5日間だけ頑張ってよ」
|
|といわれたほうが頑張れる。
|
|「交通事故で亡くなる方がたくさんいます」といわれるよりも、「交通事故で毎年
|
|1万人の方が亡くなっています」といわれたほうが、自分の身近なことに感じら
|
|れて安全に気をつけようと思うようになる。
|
|「『エイリアン2』はとてもいい映画です」といわれるよりも、『エイリアン2』は
|
|74回見ました」といわれたほうが、その映画は本当にいい作品なんだという
|
|思いがよく伝わってくる。   ・・・ 中略 ・・・
|
|とにかく数字を使って話をすれば主張を受け入れてもらいやすくなる。
|
|何事にも「数字を使って話をする」という訓練をしてみると、プレゼンテーション
|
|や会議での説得力も増すので、ぜひ応用していただきたい。
|
|
|  [さおだけ屋はなぜ潰れないのか?] 山田真哉著 より引用
└────────────────────────────────
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◇水が地球に占める量的な大きさと、酸素と水素が燃焼すると生成する 水 
 とはよくよく考えると不思議なものです。
 酸素も水素も常温では気体です。気体同士が燃焼反応して、常温状態で液体とな
 るのはこの水素と酸素以外にあるでしょうか?

 また、たいていの物質は液体から固体に変化するときには縮みます。
 しかし、水に関しては正反対で膨らみます。また、ほとんどの物質では温度が下
 がるほど収縮するのが、水は4℃のときが最も収縮しており、水の密度が1.0とな
 るのはこの温度のときです。

◇水は固体になると、そのもとの水の量の1/9だけ大きくなる。つまり、0.9リットル
 の水が氷になると、その体積は1リットルになります。

 この体積の膨張の力はすさまじく、水抜きを忘れた凍結時の配管の破裂などで証
 明済みであり、この力の偉大さは過去の経験からまざまざと見せ付けられ、仕事の
 なかでも悪夢として脳裏から離れません。

◇この力をうまく利用しているのが、砕石場で大きな岩石の割れ目に水を浸透させ
 て、あとは凍るに任せると凍った氷が楔の役目を果たして、その石がバラバラにな
 るという方法です。 省エネの最たるものでしょう。
 氷そのものが石より硬いものではないのですが、クサビ部分の氷になった分の体
 積膨張だけでこのような破壊力を示すとは恐ろしい力です。

 この水のもつ力学的エネルギーと熱エネルギーはエネルギー保存の法則から外
 れているのではないか? といつも思います。
 なんとも不思議です。

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◆ 環境雑学まぐ
発行元 : (有) チオテック
編集長 : 山之内真吾
Web : http://www.hpmix.com/home/tsunesannew/
    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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