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環境・ビジネス、科学、政治、生活に関する「身近な技術」を紹介し、そこに潜む技術のすばらしさや不思議なこと、疑問を求めながら、その答えを模索していきます。

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2006/03/20

環境雑学まぐ ☆☆ カーボン ☆☆

「環境雑学まぐ」は環境にリンクしてさまざまな情報を発信しています。

それでは本日のテーマです。

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本日のテーマは  ☆☆☆ カーボン ☆☆☆  です。

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◇ あの輝きと透明性のあるダイヤモンドが真っ黒で不透明なグラファイトと同じ
炭素でできていることは言うまでもありません。

そのダイヤモンドとグラファイトは同素体と呼ばれていて、無数の同素体がありま
すが、どうして同じ炭素なのにこれほどまでに違う性質をもつ2種類の鉱物ができ
たのでしょうか?

◇ これはそれぞれの結晶の中での炭素原子の結びつき方と並び方の違いによりま
す。グラファイトでは炭素原子が層状に並んでいるのに対して、ダイヤモンドでは
三次元的に結合していて、しかも、1つの炭素原子に結びついている炭素原子の数
や距離も違います。

高温高圧条件の地下深く形成されたダイヤモンドの方がひきしまった結晶構造にな
っていてそれがダイヤモンドの固さの秘密というわけです。

◇ ダイヤモンドは本来無色透明ですが、様々な色調を持って生まれるカラーダイ
ヤモンドが存在します。ブラウン、イエロー、ブルー、ピンク以外に、天然ブルー

天然ピンク、天然グリーンは大変に稀少な宝石で、さらに稀少なものとして天然
パープルと天然レッドが存在します。

色の発色原因は以下のとおりです。

黄色	 炭素の一部が窒素と置換
青色	 炭素の一部がホウ素と置換
ピンク色	 高い圧力によって、結晶構造に変化が生じた
緑色	 ダイヤの母岩から天然放射線が照射された
黒色	 石墨の微粒子が混入している

ご参考までに、
→ http://www.rakuten.co.jp/jewelclimb/441182/

◇ 最近はカーボン紙による複写控え用紙というのは激減しましたが、一部契約書
類等々で数枚つづりの申込書がありますが、電子メールでCCと書くのは、このカ
ーボンコピーのなごりです。

フラーレン、ツェッペリン、カーボンナノチューブ、カーボンナノホーンなど、
ナノテクノロジーの分野でも注目されています。フラーレンやナノチューブは昇華
して小さくなったグラファイトの再結合で生成すると言われています。

◇ グラファイトは化学的に安定しており電気をよく通すので電極に使われます。
(ダイヤモンドには電導性がありません。)
また、真っ黒なうえ安定しているので墨汁などの顔料にもなります。

二次電池では、リチウムイオン二次電池の負極活物質としてはもちろん、正極合材
中の導電助材としても大活躍です。

◇ あらゆる生き物には炭素が含まれています。有機化合物は炭素なしでは語れま
せん。食物中の栄養成分の炭水化物、脂質、たんぱく質なども炭素が必ず含まれて
います。

それでは、炭素をそのまま食べるのはどうでしょう。
健康食品として食べる炭は市販されていますが、高価なわりにその効果はどんなも
のか疑問もあるし、ちょっと食べにくいものです。

その他産業用に複写機、吸着剤、ガスマスク、インク、レーザープリンター、ゴム
などいろいろなところで使われます。

このように炭素(カーボン)
は日常生活において必要不可欠の最も重要な元素といえます。

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┌─☆☆ちょっと一休み☆☆ ──────────────── ───
|
|// 炭素14とは //
|
|考古学に欠かせないのが炭素14です。
|
|「放射性炭素年代測定法」または「炭素14法」で5万年前までの年代測定が
|
|できます。大気中の窒素に宇宙線が当ると炭素14が生じます。(通常炭素12)
|
|動植物は食物連鎖により、この炭素14を取り込みます。しかし、生物が死ぬと
|
|炭素14の補給が停止し、炭素14は崩壊し始めます。
|
|放射性元素が分解する速さは半減期で表され、その元素の原子の半分が分解
|
|する時間をいいます。炭素14の半減期は約5500年です。
|
|ある生物が死んで約5500年後には炭素14の原子の半数が残っている。さらに
|
|11000年後には炭素14の原子の1/4が残っている。16500年後には1/8が残
|
|っている。そして、生きているときの同量のサンプルの炭素14の量を調べると
|
|それがいつ頃のものか分かるというわけです。
└────────────────────────────────
|♪♪ 放談 ♪♪   
|
|いい人の存在を否定することは誰にもできないが、「いい人だらけ」という社会
|
|は実はいい社会ではなくて幼稚な社会にすぎない。
|
|国際的な大問題からいつも外され、金が必要なときはせがまれ、いくら出しても
|
|一つも尊敬されず、逆に「ゴメンナサイ」をいわされ続けているいまの日本は、
|
|国をあげて「いい人」扱いされているようなものだ。
|
|要するになめられているのであるが、その最大の原因は日本人が大人になりき
|
|っていないからである。毅然とした態度がとれないのだ。
|
|人間がもつ「いい人」という属性は基本的なものであるが、同時にこの属性は、
|
|舞台の背後に隠されているものでなくてはならないと思う。本当に「いい人」を嫌
|
|う人間はいない。だが、「いい人になりたがり病」はなめられるのがオチと心得る
|
|べきだろう。
|
|  [40歳から伸びる人40歳で止まる人] 川北義則著 より引用
└────────────────────────────────
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◇ 自動車が交差点で信号待ちする際に、エンジンを止める「アイドリングストップ」
を巡り、官庁間で論争が起こっていた。「地球温暖化対策の切り札だ」と、経済産業、

環境両省が推進するのに対し、「エアバッグが開かず危険性がある」と警察庁が難色を
示しているという。

◇ アイドリングストップは、省エネで環境に優しい運転「エコドライブ」を提唱する
政府が、その筆頭に掲げた項目で、今からちょうど1年前に京都議定書目標達成計画で、
二酸化炭素削減のために取り組んでいくことが確認されている。
 
しかし、日本自動車工業会が昨年秋から「アイドリングストップをしている時に事故が
起こると、エアバッグが開かない」などと反対論を展開し始めたためです。

そもそも、エアバッグは、車の前部の衝突で反応する仕組みになっており、エンジンが
かかっていても、後ろからの追突事故では開かない。

確かに、交差点などでの停止時での前方からの衝突事故はごくまれですが、安全を期す
ならエンジンは止められません。

◇ 経産、環境両省は、実験で駐停車時だけでなく、交差点などでも5秒以上エンジン
を切った状態にすれば、約10%の燃費向上につながり、効果があるのは間違いないと
強調していました。
 
◇ 最も優先すべきことは安全性と思います。従って、安全に影響がないことと、渋滞
加速につながらないことです。(渋滞にならないことは実験的に確認しているそうで
す?その方法が不明のため?)

しかし、5秒以上エンジンを切るというのは不安なもので、燃費向上にそれだけつなが
っても、次回起動時のエンストや、エンジンの起動停止頻度がエンジンや電気系統にお
よぼす影響や、車内AV機器への影響も本当に考慮した結果なのかも公表してもらいた
いものです。

省エネについては自主的対応が望まれるわけで、政府の提案云々によるものでなく、自
らの損得と他人への思いやりと将来を配慮する気持ちから促進されるものです。


┏━━━━━━━━━▼▽▼ SAVE ENERGY ▼▽▼━━━━━━━━━┓


省エネに対する考え方も以前より大きく変化しているのは事実です。アンケート対
象によっても異なるでしょうが経済産業省の実施したアンケート結果が公表されて
います。

→ http://www.meti.go.jp/press/20060313001/yoronchousa-set.pdf

政府広報オンラインでエネルギー一般に関して、
ピックアップの[映像コーナー]に考えよう!日本のエネルギー問題と題してわかり
やすく発信されています。

→ http://www.gov-online.go.jp/index.html

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◆ 環境雑学まぐ
発行元 : (有) チオテック
編集長 : 山之内真吾
Web : http://www.hpmix.com/home/tsunesannew/
    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
    配信登録・中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000171052.html

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