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不登校の悩みは尽きません。そんな中、小学校3年から中学3年まで不登校をし、現在大学生の子供を持つ私から、学校へ行く日を目指してのメッセージです。不登校は大変なことです。でも大きく変わることができる「大変」なのです。大きく変わり学校に行く子供にしましょう!

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2006/04/25

不登校はチャンスだ!~大きく変わり 羽ばたこう~

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                   不登校はチャンスだ! 

               〜 あなたが変われば 子供も変わる 〜 
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                    〜  20 号 〜

     こんにちは、三浦です。
     東京では、若葉がどんどん出てきています。
    もう、こいのぼりが泳いでいる、そんな季節になってきました。
    少しずつ、季節は動いていますね。

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1. 新学期

   新学期になって、子供の変化が見えてくるころでしょうか。
  もしかしたら、少し疲れているかもしれませんね。
    案外、緊張しますよね。新学期って。

     ところで、子供は新学期で緊張しますが、親はどうでしょうか?
    子供と一緒に緊張していますか?

     子供の学年にもよりますが、小学校1年生の親は、かなり緊張
    しているのではないでしょうか?

     子供の緊張を家で解いてあげないと、子供は緊張でコチコチに
    なったままですね。

     学校での話など、子供の話を聴くことによって、子供は緊張をほぐし、
    元気に登校できるのです。

     我が家の子供達も、帰ってくるなりマシンガンのように話をしていました。
    特に低学年の時は、話したくて話したくてウズウズしている様子がおかしかった
    ですね。

     しっかりと話を聴いてあげなかった日は、夜寝るときにグズグズ言ったり
    したものです。

     子供の緊張をほぐしてあげると同時に、親の緊張もほぐすことができます。
    なぜなら、子供の話から学校の様子などがわかり、親の不安が少なくなって
    くるからです。

     親の緊張は、言い換えれば親の子供に対する不安ですものね。
    親の不安を少なくするには、学校の様子を知ることが一番です。
    それには、子供の話を聴くことがいいですね。

     そのときの注意点は、親の意見を言わないことです。とにかく
   「そうなんだ」「すごいね」「それで?」
    とあいづちをしつつ、オウム返しをすることです。

     子供は、学校であったことや面白かったことなどを話したいだけです。
    親の意見を聞きたいわけではありません。とにかく聞いてほしいんです。

     子供の中の気持ちを十分に聴いてあげると、子供も親も緊張が
    いつの間にかほぐれ、5月病も寄ってこなくなりますね。


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2. 不登校児の新学期
 
   さて、不登校児の新学期は、とても複雑です。
  
   子供は、心の中では今年こそ学校に行こう、と誓うのです。そのために
    心の中の様々な不安と戦っているのです。
 
   例えば、久しぶりに学校へ行って何か言われないか、からかわれないか、
  また、朝起きようとして、ちゃんと起きられるのか、学校へ行こうとすると
  お腹が痛くならないだろうか、など不安の種はどんどん出てきます。

   その不安の種と戦い、学校に行こうと思う心ばかりが先走り、朝になると
  起きられない、お腹が痛い、頭が痛いとなってしまいます。

   長女もそうでした。新学期になると、学校へ行くしたくはするのです。
  しかし、朝になると起きられないんですね。目は覚めているのですが、
  からだが起きないといったところでしょうか。

   そして、長女は結局今までと変わらず、学校へは行かれませんでした。
  長女の心のなかは、落胆でいっぱいだったようです。

   見た目は今までと変わらなくても、心のなかは色々な思いが渦巻いています。
  目の前の事実だけでは、わからないことが、子供の心のなかにあることを
  忘れないでくださいね。


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3. 親の新学期

   さて、親も新学期ですね。
  子供と同じように、複雑な気持ちを持っていると思います。

   今年こそは、学校に行くんじゃないか、元気よく朝起きるのではないか、
  などなど、期待が膨らんできますね。

   でも、ほとんどの場合、その期待は裏切られます。
  親もまた子供と同じように、落胆でいっぱいになってしまいますね。

   これが、4月だけではなく、毎学期、2学期も3学期も繰り返されます。
  数年間、不登校をしている子供がいると、だんだん新学期の期待と落胆の差
  が大きくなり、とってもしんどくなってしまうんですね。

   「あ〜、どうして学校に行かないのかしら。新学期はせっかくの
  チャンスだったのに・・・」

   正直、こう思っていました。


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4.	親の気持ち

      ここで、ちょっと考えてみてください。
    どうして、学校に行かなくてはならないのかを。
  あなたは、なぜ学校に行かなくてならないのか答えられますか?
  ここでの答えは、子供が納得できる答えです。

   勉強をしなくては、将来が大変。
   集団生活によって、社会性が育つ。
   友達を作ることができる。
   がまんすることを覚えられる。
   
   まだまだあると思いますが、本当にそう思っていますか?
  自分の学校生活のなかで、上のような理由で、学校に行かなければならない
  と思っていましたか?


   三浦が学校に行っていた時、な〜んにも考えていませんでした。
  とりあえず学校に行っていれば、親は安心するな、とか、
  就職するには、高校は行かないとね、ぐらいの考えでした。

   まあ、こんな仕事ができたらいいな、くらいはありましたが。
  はっきりとした目的意識はなっかたと思います。


   話をもどします。
  子供からすると、学校に行く理由は、みんなが行くから、学校に行っていれば
  親が安心するから、程度かもしれません。

   親からすると、本当に学校に行ってほしい理由はなんでしょうか?
  案外、世間体だったりしませんか?


   表面的な気持ちではなく、もっと奥深い気持ちでは、世間体を考えて
  しまっていることがあります。

   不登校なんて、発熱と違って、明確な理由がないんですから。
  全国では、何万人単位で不登校の子供がいるのに、子供の学校では
  数えるほどしかいない。となると、不登校は本当に少数派ですよね。

   少数派は、肩身が狭いです。それだけに、世間は気になります。
  とっても狭い世間なんですが、親戚とか、ご近所さんとかね。

   この、身近な世間は、いろいろ探りを入れながら、貴重な(?)意見を
  言ってくれます。その意見が実は、とっても苦痛なのです。

   なぜなら、意見のなかに批判の声が、隠れているからです。
  子供が不登校になる前、不登校についての貴重(?)な意見を聞いて
  いたりすると、わかるんです。不登校になると、どんなことを言われるのか。

   それを思うと、とにかく学校に行ってほしいと思うわけですが、
  お願いしても、子供は学校には行きません。お願いの次は、行かねばならない
  という「義務」を持ち出して、説得や命令になってしまいます。

   こんなことをやっても、子供は学校に行きません。誰に何を言われても
  関係ないんです。行きたくても、行かれないという、しんどい心をかかえて
  ますから。

   
   では、親はどうする?
  まず、子供が学校へ行ってほしい理由を、正直な理由を探してください。
  自分では認めたくない理由でも、たとえ、世間体だったとしても、
  本当の理由を探して、認めてください。

   どんな理由であれ、親として失格ということはないんです。
  大人として、人として失格ということはないんです。
  まずは、自分のなかの一つの気持ちとして、認めてください。

   勉強が遅れると、取り戻すのが大変だから、学校に行かねばならない、
  という理由と同じなんです。世間体が・・・という理由も。

   自分で認めたくないことを認めるのは、ものすごく勇気がいります。
  しかし、子供のために、親である自分がかわるために、必要な勇気です。


   三浦は、世間体という理由が自分のなかにある、と認めたとき、少し
  変わりました。そして、少し気持ちが楽になりました。

   気持ちが楽になると、新学期の期待と落胆の落差が小さくなって
  きました。ちょっぴり、強くなったような気がしました。

   長女と不登校を乗り越えるための二人三脚が、ここから始まり
  ました。そして、乗り越えました。


   親が変わる、ということは、勇気が必要ですが、親が変われば、子供は
  必ず変わります。

   不登校を乗り越えた、ほとんどの親は言います。
 
    「親である自分が変わったから、子供が学校に行くようになった」と。


   新学期の今、もう一度自分を見つめて、正直な気持ちを認めてください。
  そこから、新しい一歩が、必ず始まります。


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5.	編集後記

      本業でも、新学期ではなくて、新年度になって入社してきた、新人さん達
  が研修を終えて、業務に就き始めました。

   業務に就いても、即戦力にはなりません。
  当然ですよね、頭でしか業務がわかっていないのですから。

   実地研修の始まりですが、ここで三浦の登場です。
  いつも思うのですが、仕事を教えていくことは、人材を育てること。
  
   まるで子供を育てるのと、同じ感じがするのは三浦だけ?
  自分の子供と同じような年頃の新人さんですから、すっかりお母さん気分。

   いえいえ、お母さんのような厳しさを持った、やさしい先輩です。
  (と、思っているのですが・・・・・)
  


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       「不登校はチャンスだ!」 発行者:三浦
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