2006/04/14
不登校はチャンスだ!~大きく変わり 羽ばたこう~
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不登校はチャンスだ!
〜 あなたが変われば 子供も変わる 〜
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〜 19 号 〜
新学期が始まり、もう1週間たちましたね。
新入生は学校に、慣れたでしょうか?
朝、ピカピカのランドセルや、制服姿を見かけますが、
期待と不安でいっぱいな様子が、伝わってきますね。
東京では、桜が葉を茂らせ始めています。
もう少しで、さわやかな葉桜の季節です。
新入生も、新学年生も、また一段と成長する季節ですね。
がんばれ!!
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1 ちょっと宣伝・・?
今回は、いつもと少し趣きを変えて(?)お話します。
と言っても、三浦が今日、感じたことのお話です。
「ちょっと宣伝」とありますが、某塾の宣伝ではありません。
あなたは、「人体の不思議展」というものがあることをご存知でしたか?
今まで、全国で開催されていました。
札幌・郡山・新潟・金沢・東京・浜松・名古屋・京都・大阪・広島・岡山・福岡
計12ケ所で開催されています。
もしかしたら、あなたも行ったかもしれませんね。
今回は、横浜で開催されています。
今日、行ってきました。「人体の不思議展」に。
ここで展示されている、人体標本は全て献体によって作られたものです。
つまり、本物なんです。「プラストミック」という技術によって、常温で
半永久的に保存できるそうです。
そして、人体標本は匂いが無く、触ることもできるのです。
驚きですね。今までのホルマリン漬けの標本とは全く違うのですから。
この「人体の不思議展」は、人体標本を通じて、「人間とは」「命とは」
「からだとは」「健康とは」を理解・実感し、その人体標本が「あなた
自身である」ことの共感を得る目的で開催されています。
人体標本の一つ一つの、筋肉が、骨が、血管が自分の中にもあるんだ、
と確認できます。
自分では見ることのできない自分が、目の前にありました。
チャンスがあれば、一度足を運ぶことをお勧めします。
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2 うっっっ・・・
何が「うっっっ・・・」なんだ?と思いましたか?
何がって、会場に入ったとたん、「手」や「足」が展示されていて、
しかも、それらは筋肉だけだったり、筋肉の一部が剥がされて骨が見えたり
と、血で染まっていないスプラッタ映画のようで・・・・
と表現すれば、少しは分かりやすいでしょうか?
あとは、頭部の断面だったり、全身の断面だったり・・・
CTスキャンやMRIの断層写真をイメージすると、いいかもしれません。
そうです、人体を縦や、横で切ってあるのが、ズラーっと並べてあり、
一人の人間の形をしているのです。
あまりビックリしない三浦ですが、さすがに初めは「うっっっ」と固まってしまい
ました。
それでも、これは心臓、これは胃、これは肝臓などと自分のからだで位置確認
などをしているうちに、おさまりました。はい、よかったです。
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3 私って、すばらしい
自慢ではありません。本当にそう思ったんです。
なぜなら、人体標本を見ていくうちに、からだの細部にわたって走っている
血管や神経、連携している筋肉、小さいけれどとても必要な骨などなど
どれか一つが欠けても完成せず、でも、もし欠けてもカバーできるだけの
ゆとりも残している人体。
自分も同じような人体なんだ、と思うと「すばらしい!私って(私のからだって)
なんてすばらしいの!!」と思えるんです。
そして、自分だけではなく、親も子供も、この世に生きている全ての人は、
みんな「すばらしい!」って思えるのです。
オーバーだと思いますか?おかしいと思いますか?
想像してみてください。
血管だけの標本があったのです。赤で着色してあったのですが、それは人の形をして
いました。全身くまなく血管がはしっているんです。
頭ではわかっていることですよね。でも、じっさい目の前に赤い細い糸のような
ものが人の形をして、立っているのを見ると、自分のからだの中を血管がこんな
ふうに走っているんだ、と実感できます。
腎臓がふたつある。これも分かっていることです。でも実際に人体標本のなかに
ふたつの腎臓を見たとき、自分のからだの中にこんなふうにあるんだ、と実感
できるのです。
神経もそうです。脳もそう、あるんだ、こんなふうにからだの中にあるんだ、
と実感できるんです。
そして、これは自分だけではない、人間はみんなこんなふうに、血管や腎臓、
脳があるんだ、と思えるのです。いえ、からだの造りはみな同じなんです。
なんてすばらしいんでしょう!
なにがすばらしいって、今この瞬間でも血管に血が流れていますし、心臓が
しっかりと動いていて、つまり今生きているっていうことが、すばらしいと
思えたのです。
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4 涙
はじめに、人体標本は全て献体で作られている、とお話しました。
この展示の中には、癌や肝硬変になった肝臓、肺気腫の肺なども展示されて
いました。そして、胎児もいたのです。
3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月、10ヶ月といました。
この子達は、なんらかの理由によって産声をあげられなかった子供達です。
この子達の親は、誕生を心待ちにしていたことでしょう。でも、産声を
あげることなく、そこにいました。
私は一瞬、息がつまりました。
この子達の親の深い悲しみと、献体を承諾した勇気と決断が、大波となって
押し寄せてきたような気がしたからです。
産声をあげ、人生を何十年か生きてきた、他の人体標本と同じように見ることは
できませんでした。
どうして、あなた達はここにいなければならないんだろうね。
お父さん、お母さんの顔を見たかったよね。
あなた達のお父さん、お母さんはどんなに苦しみ、悲しんだだろうね。
「人体の不思議展」の中で、一番「命」について思い知らされた気がします。
今生きているだけですばらしい、と心から思えたのも、この子達と親の勇気
ある決断のおかげだと思えるのです。
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5 思い出したこと
ひとつ、思い出したことがあります。
それは、長女が不登校をしていた時のことです。
6年生の時、この頃は自分の気持ちを少し話してくれるようになっていました。
「死にたいとずっと思ってた」
と言ったんです。
不登校をはじめてから4年目です。気持ちが沈みがちではありましたが、
まさか死にたいと思っていたんて、夢にも思いませんでした。
しかも、よくよく話を聴くと、不登校をはじめて少したってから、思っていた
と言うんです。
そんなことを考えていたなんて、全く気がつかずびっくりしました。
なぜ死ななかったのか理由を話してくれましたが、死ぬのが怖かったということと
親である私が、味方だと信じていたからと言っていました。
そう言われてみれば、よく長女に言っていたのは
「世界中の人が、あなたの敵になっても、お母さんはあなたの味方だからね」
ということ。
「死にたいと思っていた」と聞いたあと、よく言っていた言葉の裏には、
とにかく生きていて欲しい、という気持ちが強くあったんだと気がつきました。
親として、子供を失うことは絶対にいやだ、と思っていたことを胎児たち
によって思い出しました。
そして、生きているだけですばらしいことなんだ、ということも。
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6 編集後記
とりとめのない内容になってしまいましたね。
「人体の不思議展」は、とてもいろいろな事を感じ、考えさせてくれました。
今、心にうかぶのは、献体を決意された故人とそのご家族に対する感謝です。
献体をする本人は、亡くなっているわけですから、変な言い方をすれば
死んだらあとはわからない、と言えるかもしれませんが、遺族はそうはいきません。
親戚から何を言われるかわからず、葬儀や年忌法要はどうするだとかこまごまと
ありますよね。
そんな中、献体を承諾された勇気ある決断は並大抵のことではないですね。
その勇気ある決断によって、三浦は、長女に生きてほしいと思っていたことを
思い出し、また命の重みを感じさせてもらいました。
命の重みを感じ、このあと訪れた公園に咲いていたチューリップの美しさ
に心を洗われ、生きてるってすばらしいと心から思える一日でした。
今回は「人体の不思議展」のレポート(?)でした・・・・・・?
近くで開催された時は、ぜひ行ってみてくださいね。
参考までに
人体の不思議展URL http://www.jintai.co.jp/main.html
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「不登校はチャンスだ!」 発行者:三浦
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