【頑張れ!!マイナー種牡馬とその産駒たち】 第211号
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■ 頑張れ!!マイナー種牡馬とその産駒たち vol.211 08/04/15
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先日、関東地方では怒り狂ったかのような暴風雨が吹き荒れ、せっかく満開だった桜も
一気に散ってしまいましたね。
あの怒り狂ったかのような暴風雨は、不正や矛盾など悪行三昧を繰り返す人間への天の
怒りようでした。
実際、不正や矛盾は至る所で日常茶飯事に行われていますね。
(真実を捌く裁判ですら不正や矛盾がはこびっているようですからね・・)
それはメルマガでさえも例外でありません。
先日も発行部数がかなり多く超有名な某競馬メルマガの中で、理不尽で愚かな不正が行
われていました。
まあ、自分には関係ないので、どうでもいいことですが。
それにしても、先日の北海道の猛吹雪と言い、地球温暖化による異常気象の一端でしょ
うね。昨夏は記録的な猛暑でしたが、今年も覚悟しなければならないのでしょうか・・
4月に入り、とても忙しくて、なかなか書く時間がとれません。
(ブログの方はほとんどホッタラカシ状態・・)
ただでさえ、発行が遅れてしまっているのに・・
今号は2週前のレースの解説です・・。
でも、妥協はせずに、これからもまず内容ありきでやっていきたいと思います。
こんな本誌を継続して愛読して頂いている読者の皆さんには本当に感謝です。
読者数が減るどころか、応援のメールまで頂いてうれしい限りです。
☆★☆ 勝ち上がり馬 ☆★☆
ラスカルスズカ産駒
サワヤカラスカル 牝3 2回阪神2日 9R 君子蘭賞 芝・右 1400m 3歳500万下
血統 母 サワヤカスズカ、 母父 サクラバクシンオー
戦績 3戦2勝 生産者 新井牧場(鵡川町) 調教師 松元 茂樹(栗東)
前走、素晴らしい末脚で初勝利を飾ったサワヤカラスカルが、昇級戦の今回も見事な末
脚で完勝した。
●レース回顧 & 解説
ここ2戦のようにスタートで後手を踏み、後方からの競馬。その後は、インコースから
無理なくスルスルと上がっていき、3コーナーでは中団のインでジッと待機。
4コーナーで徐々に外に持ち出し、直線で追い出しながら前が開いている外へ進路を取
ると、メンバー中最速の上がりで各馬を並ぶ間もなく差し切る完勝。
前後半3ハロンのタイムが(34.4-36.6)と、上がりが遅く、差し馬有利の展開が味方
したこともあるが、それにしても強かった。
直線の脚色は1頭だけ際立っており、ここでは力が一枚違った印象。
前走の回顧の中で、「小柄な馬だけに減量特典のないレースで同じように切れ味を発揮
できるか」ということをポイントとして挙げたが、2キロの斤量増も1ハロンの距離延
長もまったく問題なかった。終いの切れ味は、かなりいいものがある。
スタートこそまたしても悪かったが、レース内容は前走より大幅に良化した。
同コース同距離の重賞フィリーズレビューと0.2秒しか違わない勝ち時計はまずまず。
ただ、日程的に桜花賞TRが終わった直後ということもあり、メンバーはかなり手薄だ
ったのも事実。
1番人気エーシンコンファーは、現級でここ2戦連続二桁着順に終わっている馬だし、
2番人気メイショウジェイにしても前走チューリップ賞では大差で敗れている馬、3番
人気ディープキッスも前走のフィリーズレビューでは大差で敗れていた。
本馬はこれらの馬に続く4番人気。ファンはこの馬の実力を見くびってしまったようだ。
安藤アニキも実に巧く乗ってくれた。
道中はインコースをロスなく回り、直線で外に持ち出しゴーサイン。
前が開いている外に持ち出したことで、馬は一直線に走ることができ、末脚が炸裂した。
また、道中ロスなく回り、脚をタメることができたことで、末脚の爆発に繋がった。
2勝目を挙げたことで、例年なら抽選で桜花賞出走の可能性も残されていたところだが、
今年の場合はこの路線の主要レースの勝ち馬が全て異なるという大混戦となっており、
抽選対象にすらならないというのは不運だった。
●血統背景
<母系>
母系は、古くからの国内血統で、ビューチフルドリーマー、フローリースカップととも
に日本の3大基礎牝馬と称されるアストニシメントの系統。
4代母キシューファイターの全姉キシュウローレルは、72年にデイリー杯3歳Sと阪
神3歳Sを制し、この年の優駿賞最優秀3歳牝馬に選ばれると、翌年の桜花賞でも2着
に入った快速馬。だが、悲運にも5歳10月の引退レースで故障を発症し、予後不良安
楽死処分となり、後世にそのスピード豊かな血を残すことはできなかった。
ダンシングキャップ産駒の曾祖母ダンシングファイタは、金沢で9勝した後、中央に移
籍し、93年中山牝馬S制覇を含む5勝を飾った。
祖母ダンシングスズカ(父ミスターシービー)は1戦0勝という競走成績に終わったが、
繁殖として、長距離重賞2勝を含む中央8勝ゴーイングスズカ(父ダイナガリバー)と
いう活躍馬を輩出。
サクラバクシンオー産駒の母サワヤカスズカは、中央ダート短距離2勝馬。
近親にも、メジロマックイーン産駒のタイムフェアレディ(01年フラワーC)という
渋い活躍馬がいる
<父系>
コマンダーインチーフ産駒の父ラスカルスズカは、稀代の快速馬サイレンススズカの半
弟として、デビュー前から注目を集めるが、体質が弱くデビューは3歳夏まで遅れる。
ちょうどデビューを控えた頃に、母ワキアが死亡したことで、「コンバットスズカ」だ
った馬名が、母系の名を残すために祖母ラスカルラスカルの名をとってラスカルスズカ
に改名された。ラスカルスズカは、いざデビューすると3連勝し、早くもその素質の片
鱗を見せる。重賞初挑戦となった神戸新聞杯では、武豊騎手が巧みな逃げに持ち込んだ
もののオースミブライトの前に完成度の差を見せつけられ3着に敗れる。武豊騎手がア
ドマイヤベガに騎乗したことで、蛯名に乗り替わった菊花賞では、前走から一転して後
方待機から素晴らしい末脚を発揮し、ナリタトップロード、テイエムオペラオーと大接
戦の3着に入る。続くジャパンCでは初の古馬との対戦に加え、世界の強豪相手に5着
と善戦。翌年の天皇賞(春)ではナリタトップロード、テイエムオペラオーと再び激闘を
演じるが、テイエムオペラオーの勝負根性の前に惜しくも3/4馬身差の2着、宝塚記念
でも5着とGIのタイトルをあと一歩で掴めなかった。
秋こそはGI制覇をと期待されたラスカルスズカに悲劇が襲った。飛躍を期待された秋
初戦に向けての調教中に屈腱炎を発症し、長期休養を余儀なくされたのだ。
1年半後に復帰を果たすものの、屈腱炎を再発。再び復帰したが、3度目の屈腱炎発症
で、7歳春に現役引退。結局その素質を完全に開花できずにGIタイトルはおろか重賞
も獲れなかったが、その素質は間違いなくGI級だった。本格化する前に厳しいローテ
ーションの中、ハイレベルな戦いで激走したことが、脚元にダメージを蓄積させてしま
い、屈腱炎の発症という形で現れてしまったのだろう。母系は脚元の弱い家系だけにも
う少し慎重にレースを使うべきで、長距離GIを激走した後に、短いレース間隔で出走
させた3歳のJC、4歳の金鯱賞は余計だった。
現役引退後は、ブリーダーズSSで種牡馬入り。種付初年度は39頭に種付け、21頭
の現2歳産駒がいる。種付頭数は2年目16頭、3年目23頭と決して恵まれたもので
はないが、父コマンダーインチーフだけでなく、ホワイトマズル、キングヘイローなど
が種牡馬として成功しているダンシングブレーヴ系だけにラスカルスズカにも成功の可
能性は十分にある
<配合>
サクラバクシンオー産駒の母の配合にはテスコボーイ3×4のクロスがあり、スピードが
強化されている。本馬のスピード能力はこの母から受け継がれたものだろう。
自身の能力だけでなく、配合相手の良さを引き出すことは、種牡馬として成功する重要
な要素。父ラスカルスズカの祖父ダンシングブレーヴも配合相手の良さを引き出し、さ
まざまタイプの活躍馬を輩出したことで、種牡馬としても成功した。
ラスカルスズカ産駒はここまで4頭が勝ち上がっているが、内3頭が短距離戦での勝利。
その3頭は皆、母方がスピード血統。自身の能力を伝えるだけでなく、さらに配合相手
の良さを引き出せるところにラスカルスズカの種牡馬としての資質の高さが表れている。
●生産牧場紹介
旧鵡川町の有限会社新井牧場は1970年創業。
主な生産馬は、ゴーイングスズカ(重賞2勝)、ダンシングファイタ(93年中山牝馬S)、
シャドウクリーク(98年フェブラリーS3着)。
●次走の予定
4/27 京都 橘S(芝1200m)
●次走と今後のポイント
今後の課題は、出遅れ癖のあるスタートの上達。
3歳牝馬の春という何かと調整の難しい時期ながらデビュー以来、馬体重の変動がほと
んどない(わずか2キロだけ)のは、この馬の気持ちの安定と落ち着いた性格の表れな
のだろうが、400キロそこそこの小柄な馬だけに馬体は大きくなって欲しいところ。
血統背景からは、父系、母系とも成長力が十分に期待できる。
本格化はまだかなり先だろうから、この時期に無理させずじっくり育て上げて欲しい。
道中に掛かるようなところもなく、距離はマイルもこなせそう。
逆に、これまで経験していない程の速いペースになることも予想されるオープンクラス
のスプリント戦では、速い流れにリズムよく追走できるかがポイントとなりそう。
●ジョッキーのコメント(安藤光騎手)
先生からスタートがあまり良くないのでタメて行くように言われていました。そうする
と直線はいい脚を使うということだったのでじっくり行きました。コーナーで上手く内
に入れてロスなく回れましたし、外に出してからはしっかり伸びてくれました。本当に
いい脚を使いますね。千二より追走は楽だったし、この位の距離の方が競馬はしやすい
と思います。相当な能力があります。先々楽しみです。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ウイングアロー産駒
メイクアダッシュ 牡4 1回中京9日 9R ダート・左 1700m 4歳上500万下
血統 母 イーグルバクシンオ、 母父 サクラバクシンオー
戦績 14戦6勝(地方7戦5勝) 生産者 谷岡牧場(静内町) 調教師 境征勝(美浦)
中央再転入初戦のメイクアダッシュが鞍上の好騎乗もあり完勝し、父ウイングアロー譲
りの成長力を見せつけてくれた。
●レース回顧 & 解説
ダッシュがつかず後方2番手から追走。向こう正面でペースが落ち、馬群が凝縮すると、
外から馬なりで一気に上がる。3コーナー手前で先頭の直後まで取り付くと、その勢い
のまま先頭に並び、馬なりで直線に入る。残り200m手前で抜け出すと、後続2頭の
追撃を振り切り、ゴール前でさらに突き放し3馬身差の完勝。
ペースが落ち、馬群が団子状態となった向こう正面で、外から一気に上がって行った西
田騎手の思い切りの良い判断が奏功した。外から撒くって上がって行ったが、コーナー
ではなく直線だったので、コースロスも少なく好位までとりつくことが出来た。
また、早めに早めに動き、直線だけの瞬発力勝負に持ち込ませなかったことも成功した。
この騎乗に応え、最後まで長く良い脚を使った本馬の持久力も誉められる内容。
ここでは力が一枚上の印象。今回は再転入初戦だったが、かなり力をつけている。
古馬となり、父ウイングアローの成長力を発揮してきたようだ。
前回の中央時代はさっぱりだったからか11番人気。人気の盲点だったか・・。
勝ち時計は標準レベルだったが、上のクラスでもそこそこやれそうだ。
それにしても、最低人気マグネティックマンを2着に持ってきた先日といい、このとこ
ろ西田騎手の手綱が人気薄のマイナー種牡馬産駒とのコンビで冴え渡っている。
だが、ここ1ヶ月で連に絡んだのがこの2頭のみというあたりも西田騎手なのか・・。
●血統背景
<母系>
母系は、英国産の3代母ミスクラリーを日本での基礎繁殖としている一族。
テュデナム産駒の祖母マリキータは、83年夏にデビューすると新馬戦を勝ち、2戦目
の新潟3歳Sをレコード勝ちしたスピード馬。さらに続く京成杯3歳Sでも2着に入り、
朝日杯3歳Sでは1番人気(結果は6着)にも支持された程だったが、4歳以降は精彩
を欠き、勝ち星を挙げることなくアメリカへ移籍。引退後はアメリカで繁殖入りした。
91年日本に再輸入されているが、子孫から目立った活躍馬は出ていない。
サクラバクシンオー産駒の母イーグルバクシンオは、中央の芝短距離を3勝した。
<父系>
アサティス産駒の父ウイングアローは現役時、00年の中央ダートGIを完全連覇した
ダートの強豪馬。02年に現役を引退すると、総額1.5億(300万×50株)のシンジケー
トが組まれ、静内SSで種牡馬入り。初年度から63頭の肌馬を集め、2年目以降もコ
ンスタントに種付頭数を確保していたが、供用5年目の06年は25頭に激減し、昨年
11月にシンジケートが解散。青森県の東北牧場へ移動となった。
繁殖牝馬の質が北海道より劣る青森への移動で種牡馬として正念場に立たされたと言え
るウイングアローには大物の輩出が待望される。
これまで3世代の産駒が走り、中央では7頭が勝ち上がっているが目立った活躍馬は出
ていない。それでも地方では、サイレントエクセル、ロングウェーブと2頭の重賞勝ち
馬を輩出。産駒は父同様にほとんどがダート馬で、また祖父アサティスから継ぐ晩成の
血から今後にさらなる産駒の活躍が期待される。
<配合>
父ウイングアロー、母父サクラバクシンオーはともに、日本で成功例の多いテスコボー
イ ネヴァービート、Northern Dancerの血が入っている馬で、本馬にはそれぞれの血が
5代目までにクロスしている。
祖母とサクラバクシンオーの優秀なスピード能力を受け継いだ母は、芝の短距離を得意
としていたが、本馬の場合、父ウイングアローの血がより出ているようで、高いダート
適性と成長力を見せている。
●次走と今後のポイント
かなり遅い流れとなった今回は鞍上の思い切りの良い好判断が奏功したが、上のクラス
ではもっと速いペースが予想される。そのときどんな走りを見せるか。
テンのダッシュが鈍かったが、これが改善されればもっとレースがしやすくなる。
距離はもっと長くなってもこなせそう。
●ジョッキーのコメント(西田雄一騎手)
向こう正面でペースが落ちたところでハミを取ったので、そのまま行かせたんです。結
果的にそれが正解でした。最後までしっかり伸びてくれましたしね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ヤマニンセラフィム産駒
ヤマニンリュバン 牡3 2回阪神1日 2R ダート・右 1800m 3歳未勝利
血統 母 ヤマニンファニオン、 母父 ソヴィエトスター
戦績 4戦1勝 生産者 錦岡牧場(新冠町) 調教師 西園正都(栗東)
前走2着のヤマニンリュバンが4戦目で勝負強さを発揮し、初勝利を飾った。
好スタートから押して好位2番手に。だが、1コーナーで口向きの悪さを見せ、口を大
きく割りながら追走。その後はスムーズに2番手から追走し、4コーナーで先頭の1番
人気マッシヴエンペラーに並びかけると、これと馬体を併せて直線へ。両馬の一騎打ち
に。残り100m付近でこれを振り切っての勝利。
コーナーで口向きの悪さを見せるなど、まだ幼い面は残っているが、最後の力勝負で1
番人気の馬を振り切るあたりは勝負根性にはいいものがありそう。
父方は芝で瞬発力を生かすタイプながら、本馬がダートで適性を見せているのは母父ソ
ヴィエトスターの血が出ているのだろう。
●血統背景
<母系>
母系は日本の三大基礎繁殖ビユーチフルドリーマーの系統。
5代母オーマツカゼの系統からはニッポーテイオー、タレンティドガール、ビクトリア
クラウン、ダイワテキサスなどの数多くの重賞勝ち馬を輩出したワールドハヤブサの一
族が出ている。
祖母ヤマニンシャレードはオークスまで駒を進めた馬。繁殖牝馬としても優秀で、初仔
のヤマニンミラクル、2番仔のヤマニンアビリティ(ともに父アレミロード) が京成杯3
歳S(G2)を兄弟で制し、5番仔ヤマニンリスペクト(父サンデーサイレンス) は02年函
館記念(G3) を勝ち、種牡馬入りしている。またその他にも最後の仔となるヤマニンデュ
エルは父がヤマニングローバルというマイナーな種牡馬ながら中央で3勝した。
ソヴィエトスター産駒の母ヤマニンファニオンは不出走に終わった。
母父が日本で失敗に終わったソヴィエトスターというのが気掛かりだが、SSとヤマニ
ンパラダイスという活力のある血を引く父ヤマニンセラフィムの能力に期待したい。
母父ソヴィエトスターはNureyev産駒で、仏2000ギニー、ムーランドロンシャン賞、
など欧州GIを5勝した名マイラー。種牡馬としては、日本輸出後に欧州供用時代の産
駒からAshkalani(仏2000ギニー、ムーランドロンシャン賞)、Soviet Line (ロッキン
ジS2回)などのGI馬を出す。
だが、94年から供用された日本では、中央重賞勝ち馬はセフティーエンペラ(04年
福島記念)のみという大不振に終わり、99年にニュージーランドへ輸出される。
そして、Starcraft(豪GI4勝、仏英GI勝ち)という大物を輩出した。
日本での産駒は芝、ダートに偏らず勝っている。
<父系>
父ヤマニンセラフィムは、SS産駒で母がGI馬ヤマニンパラダイスという超良血馬。
00年11月にデビューすると、良血馬が揃い接戦となった新馬、特別戦をともに持ち
前の瞬発力で勝利。3戦目の京成杯もローマンエンパイアと同着ながら制覇し、クラシ
ック候補に名乗りを上げたが、初めて敗れた弥生賞後に骨折が判明。長期休養に入る。
1年8ヶ月後に復帰し、2戦に出走したが、本来の走りが見られず連敗。さらに屈腱炎
を発症してしまい、そのまま現役引退となった。潜在能力は高いものがあったが、故障
によって重賞1勝に終わった悲運の馬だった。
現役引退後は04年よりレックススタッドで種牡馬入り。
供用初年度は22頭に種付け、初年度産駒の現3歳世代は9頭が血統登録をしている。
中央では4頭がデビューしているが、本馬はナムラクレセントに続き2頭目の中央勝利。
<配合>
ここ2代、ヤマニンスキー、ソヴィエトスターと配されてきた母方に、Danzigを母父
に持つヤマニンセラフィムという配合は、Northern Dancerの血が強調されており、本
馬にはNorthern Dancer 4 x 4 x 5というクロスが生じている。
また、Northern Dancer系屈指のスピード種牡馬DanzigとNureyevをともに内包してい
る点からはスピード能力を期待できる。
距離はマイルから二千くらいまでが合いそう。
ここ2戦ダートで頭角を現してきたが、芝千八の新馬戦でも勝ち馬から0.3秒差の5着
に入っているし、血統背景からも芝でも走れるはず。
●次走と今後のポイント
精神面の成長。
芝でもダートでも走るタイプだと思うので、陣営のレース選択もこの馬の出世の鍵を握
ってくるだろう。
●ジョッキーのコメント(酒井学騎手)
力んでしまって口向きは悪ったけど、時計も速かったし、むしろ上のクラスの方が走り
やすいと思います。
☆★☆ 注目馬 ☆★☆
ザグレブ産駒
コスモバルク 牡7 4着 3回中山1日 11R 日経賞 芝・右 2500m 4歳上OP
今年初戦のコスモバルクが前半折り合いを欠いてしまい、直線伸びを欠き4着に敗れた。
●レース回顧 & 解説
好スタートから控えたが、クビを振って行きたがる素振り。松岡騎手が懸命に押さえ込
もうとするが、この状態が1000m過ぎまで続く。後半は松岡騎手が何とか押さえ込
み3番手から追走も抜群の行きっぷりで、その手綱は短く引っ張られれたまま。
3コーナーから1番人気マツリダゴッホとともに進出開始。だが、4コーナーではマツ
リダゴッホとの手応えの差は歴然。松岡騎手が激しく手綱をしごくが、直線入り口であ
っという間に差が開く。最後まで諦めずに走っていたが、伸びを欠き4着を死守するの
が精一杯だった。
前半に折り合いを欠き、力んで走っていたのが最後に響き、伸びを欠いてしまった。
それでも最後まで諦めずに走り抜き、有馬では見られなかったバルクらしい闘争心が甦
っていた。
着順だけを見ると4着とまずまずの結果だが、勝ち馬から大差のもので、さらに同じG
2でも大阪杯と比べると、メンバー構成は二枚も三枚も落ち、とても今後のG1を展望
できるようなレースではなかっただけに、内容的には不満が残るものだった。
実際、過去2回の日経賞より着順こそ上回ったが、走破タイムはほとんど同じだった。
それでも、前半から行きっぷりが良く、気持ちの面では良かった頃に戻ってきていたと
印象づけてくれたことは、気持ちで走るタイプの馬だけにある意味いい傾向か。
毎年提言していることだが、この後は春天などには向かわず、2年連続で好結果を残し
ているシンガポール国際Cを目標にすべき。
幸い、昨年のシンガポール国際C覇者シャドウゲイトをはじめJRA組3頭が「出国前
3か月間に伝染病(馬インフルエンザを含む)の発生がない施設にいたこと」という衛生
条件を満たせず出走を断念した中にあって、道営所属のバルクは出走できる見込み。
ここ2年連続で日本所属馬が優勝している同レースだけに、ライバルの出走断念はバル
クにとって追い風となった。
GIを制覇するには「運」も重要な要素。
日本代表としてこのレースに万全の体調で挑み、2度目のGI制覇を実現して欲しい。
国際GI優勝2回という勲章を手にすれば、現役引退後のバルクの馬生も大きく変わる
かもしれない。例え、日本で種牡馬として需要がなくても、近年日本の種牡馬が続々と
輸出されているアジア、オセアニアで種牡馬としての重要があるかもしれない。
●次走の予定
5/18(日)シンガポール航空国際C(シンガポール・クランジ競馬場)
日本軽種馬協会静内種馬場内の輸出検疫所で検疫を受け、遠征する予定となっている。
●ジョッキーのコメント(松岡騎手)
うーん、後半は何とか抑えることはできたんですが、前半は掛かってしまいましたね。
力のある馬だけに残念。それでも力強さが戻ってきたし、復調の気配を感じました。次
に繋がる競馬はできたと思います。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
メジロブライト産駒
マキハタサイボーグ せん6 7着 3回中山1日 11R 日経賞 芝・右 2500m 4歳上OP
“意外性の玉無し長距離砲”マキハタサイボーグが天皇賞・春への前哨戦として日経賞
に出走したが、今回は自慢の長距離砲は不発に終わった。
●レース回顧 & 解説
好スタートから、テン乗りのヨシトミは押して行くが、徐々に後退。
道中は、逃げたシルクフェイマスが単騎で飛ばし、かなり縦長となった馬群の後方から
折り合いに専念。各馬がピッチを上げた3コーナーで進出開始。だが、逆に置いて行か
れてしまう有様。懸命に押して、ムチも繰り出す“騎手クラブ会長”ヨシトミの鼓舞に
応えられず、後方のまま直線へ。直線でもヨシトミはムチを連打するが、ジリジリとし
か伸びずに7着。
それにしても、ズブい。
ヨシトミにしては珍しくテンから積極的に押していったが、まったり、のんびりという
感じで流れに取り残されていく。
3コーナーで仕掛けても、他馬についていくのが精一杯。
直線も決してバテているわけではないが、ジリジリしか伸びない。
テンズブ、中ズブ、終いズブのこれでもかという程のズブさ。
以前は、もうちょっと鋭い末脚があったのに。
スローペースとなった京都大賞典は34.4秒で上がっているし、4勝目を挙げた昨年5月
の烏丸S(1600万下)では直線で不利がなりながら素晴らしい末脚で差し切っている。
今回は放牧明けということもあるのだろうが、年齢を重ねるごとにズブさが増している
ようだ。このあたりも典型的なステイヤーの資質の表れなのだろう。
まあ、今回は期待外れの凡走となったが、そもそも「一発大当たり」がこの馬の魅力だ
からそれほど悲観しなくていいだろう。
どこかでまた一発大仕事をやってくれればそれでいい。
いつ当たるか分からないが、命中したときの破壊力は凄まじい大穴を空ける、そんな
“意外性の玉無し長距離砲”がこの馬の魅力でもある。
さて、次にこの馬の長距離砲が命中するのはいつの日になるのか・・
次走に予定していた天皇賞・春で一発大穴を空けてくれと言いたかったところだが、残
念ながら体調不良のため天皇賞・春を回避し、放牧に出されてしまった。
ひょっとしたら、今回のレースも体調が悪かったのかもしれない。
既に今年で6歳だが、血統的にもまだまだ強くなってくれるはず。
じっくりと休養して、復帰後には“意外性の玉無し長距離砲”がさらに破壊力を増して
いることを期待したい。
●血統背景
<母系>
母系はニュージーランド産の5代母ミスハンターを日本での基礎繁殖としている系統。
祖母ブラウンデージはテイエムジャンボ(京都記念、京都金杯)、シンチェスト(京都
記念)、シンブラウン(菊花賞3着)という重賞で活躍した三兄弟を輩出した名牝。
母シンミスアンサーも現役時に京都牝馬特別(G3)で3着に入るなど中央で8勝した。
近親には、他にも91年にきさらぎ賞とスプリングSを連勝したシンホリスキー(父ホ
リスキー)やラフオンテース(79年阪神3歳S)などがいる。
スタミナ色の強い系統のせいか、近年は活力が徐々に衰えてきたが、それでも安定して
そこそこの産駒を輩出するまずまずの系統と言えるだろう。
母父ノーザンアンサーはNorthern Dancer産駒のカナダ産。現役時は1戦0勝という競
走成績に終わったものの、母系がカナダの優秀な血統であることが買われ種牡馬になっ
た。種牡馬としては、カナダ供用時代に米GI馬グリークアンサーを輩出したが、日本
では羽田盃など地方重賞を3勝したアーバントップを輩出した程度で、中央の重賞勝ち
馬を輩出することなく、88年に他界している。
<父系>
メジロライアンの初年度産駒のメジロブライトは、現役時、父同様に3歳クラシック制
覇こそ逃したが、古馬になって本格化を遂げ、天皇賞(春)でGI初制覇を成し遂げる。
その後も、GI戦線で安定した活躍を見せるが、GIでは2度の2着が最高で、2勝目
を挙げることはできなかった。
現役引退後は、内国産のサイアーラインを継ぐ貴重な血統として期待を集め種牡馬入り。
産駒はデビュー後なかなか結果が出ていなかったが、デビュー3年目となる06年あた
りからようやくその晩生の血が徐々に開花し、06年はマキハタサイボーグをはじめソ
ブリンブライト、ディアプルーデンス、メジロスカイレイなどの初年度産駒たちが次々
と勝ち上がり、父譲りの成長力を見せた。中でもマキハタサイボーグは翌年になっても
その勢いは劣えず、メジロブライト産駒初のオープン入りを果たしただけに留まらず、
12月のスタイヤーズSで重賞初制覇を成し遂げた。
だが、メジロブライトはわずか4世代86頭の産駒を残しただけで、04年5月に心臓
発作を発症し他界している。ノーザンテースト〜アンバーシャダイ〜メジロライアンと
続く貴重な国内サイアーラインの種牡馬だっただけに、その早世がつくづく惜しまれる。
現3歳産駒が最後の世代となる。中央の現役産駒は10頭のみ。残された僅かな産駒の
中から後継が出ることが期待されている。
<配合>
父メジロブライトが、Northern Dancer系同士の配合で、さらに母シンミスアンサーの
父系もNorthern Dancer系ということで、本馬にはNorthern Dancer5 x 5 x 3という
クロスが生じている。成長力は十分に期待できる配合だ。
●ジョッキーのコメント(柴田善臣騎手)
3コーナーから早めに仕掛けてくれという指示だったんですが、もう3コーナーでは手
応えがありませんでした。その後はジリジリと伸びたんですが。よく分からない馬です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
スマートボーイ産駒
ハナヤッコ 牝3 8着 3回中山1日 1R ダート・右 1800m 3歳未勝利
5着に敗れた前走では見せ場を作ってくれたハナヤッコが、今回は見せ場すらなく8着
に惨敗した。
●レース回顧 & 解説
ややアオリ気味のスタート。それでもスンナリ好位に。だが、スタンド前の最初の直線
で前が少し詰まり、やや後退。後方4番手で最初のコーナーに入る。道中はやや縦長の
馬群の中団から少し気合をつけながら追走。3コーナーでペースが上がると、追走が苦
しくなり、鞍上からムチが入るが、徐々に遅れ、直線を向いたときは後方2番手。
直線でも伸びを欠き、勝ち馬から大差の8着に終わった。
前走では5着に敗れたものの直線の途中まで先頭という見せ場を作ったハナちゃん。
だが、今回は見せ場すらなく8着に惨敗・・。走破タイムも前走より0.4秒遅かった。
同じコースで勝ち時計も0.1秒しか違わないこの2つのレースで、一体なぜこのような
結果の違いが出てしまったのか?
前走と今回で異なる部分はどこなのか?
まず、考えられるのが、今回は体調が良くなったということ。
しかし、これについては、レース後に獣医から体調面はまったく問題ないという診断が
出ているとの事なので、おそらく問題ないのだろう。
次に考えられるのが、同じコースでほぼ同じ勝ち時計でも両者はレースの質がまったく
違っていたということ。下で示したように、今回は最初の3ハロン、上がり3ハロンと
も前走より時計がかなり掛かっている。
<レースの最初と上がりの3ハロンタイム比較>
今回 (37.8-40.1)
前回 (37.0-39.0)
つまり、道中のラップが今回は前走よりかなり速かったということになる。
そこで中3ハロンのラップタイムを比較してみると、4ハロン目と5ハロン目が両者で
かなり差があることが分かる。
また、この馬が2着と好走したレースと比較しても、今回は最も速かった。
<中3ハロンラップタイム比較>
今回 (8着)13.6-13.1-12.8
前回 (5着)14.4-13.8-13.1
5走前(2着)13.9-13.5-13.3
6走前(2着)13.6-13.5-13.5
つまり、前走は上がりだけの競馬だったが、今回は淀みなく流れた展開だったと言える。
これは、先行有利の展開だった前走に対し、今回は道中に脚を溜めた差し馬有利の展開
だったことを意味する。
この展開で中団にいたハナヤッコの位置取りはこのレースにおいては申し分なかった。
実際、上位3頭は皆、道中に馬群の中団か後方にいた馬だった。
だが、この馬は勝負どころの4コーナーで遅れてしまい、直線も伸びなかった。
前述したように、今回は前走より上がりの掛かるレースだったが、その上がり3ハロン
のラップタイムを見ると、最後の1ハロンは極端に時計が掛かっていることが分かる。
この点からもいかに今回のレースがスタミナの求められる展開だったかが分かる。
今回 12.9-13.2-14
前回 13-12.9-13.1
以上のことから言えることは、ハナヤッコには千八の淀みない流れを乗り切るスタミナ
や底力が現状まだ不足しており、そして、ペースの上がった勝負どころで他馬を凌いで
上がって行く、あるいは少なくとも他馬に遅れをとらないような速い脚、つまり瞬発力
が不足しているということ。
これらは、前走の回顧でも指摘していた事。
つまり今回もまた弱点を露呈してしまったのだ。
そして、今回はこの馬の弱点がより出やすい展開となったことで、前走より結果が悪化
してしまった。
前走ではハナ差だったエフティメガミとの差が今回は3馬身もついてしまったことから
もいかにこの馬が今回のレースで走らなかったかが分かる。
以上のことから、現状のこの馬の弱点をまとめると、次の3点が挙げられる。
・千八の距離では、淀みのない展開を乗り切るだけのスタミナが不足している。
・ピッチの上がる勝負どころで、他馬を凌ぐような速い脚が使えない。
・直線の追い比べでも他馬を差し切るだけの末脚が使えない。
では、これらの弱点を補うにはどうしたらいいのか。
次のように考える。
・距離はもう少し短い方が良い。
・追い比べになると分が悪いので、前々で粘り込むような競馬をした方が良い。
・小回りで平坦なコースの方が良い。
・スタミナとパワー不足を補うために、減量騎手を起用する。
この4つの条件を具体化すると、
まずコースは、現開催の中では、福島のダート千七がベスト。
今回と100mしか違わない距離だが、小回りで直線が平坦な福島と直線に急坂のある
中山ではこの100mの差は実質もっと大きいだろう。
ちょうど、19日(土)と27日(日)に福島でダート千七の牝馬限定戦がある。
次走は、ぜひこのどちらかのレースに出走させて欲しいと思う。
そして、レースではなるべく前で競馬をして欲しい。
無理に逃げる必要はまったくないが、マイペースで逃げることができれば尚良いだろう。
精神面が成長した今なら、以前のように暴走気味に逃げることもないはず。
そして、鞍上には、この馬の弱点を軽減するために減量騎手を起用して欲しい。
若手騎手の多く集まるローカルの福島なら若手騎手を起用しやすいはず。
確かに若手騎手は経験に乏しく、経験豊富な騎手に比べ上手く乗れない場合が多い。
だが、一流騎手でもミスはするし、若手騎手でも一流騎手と遜色ない騎乗をすることだ
ってある。
そもそも、経験が乏しいからと言って、ハンデを与えられるプロスポーツは殆どない。
どのスポーツも経験に関係なく同じ土俵で勝負する。斤量を減量することで多大な効果
が得られるのであれば、戦略としてこれを利用しない手はない。
残念ながら今のハナヤッコの実力では、様々な条件がうまく噛み合った場合でなければ
勝つことは難しいだろう。
逆に言うと、条件さえ揃えば、未勝利を脱出できる力はあると思う。
つまり、ハナヤッコ自身の地力を強化することはもちろんだが、いかにこの馬に適した
条件で走らせてあげることが出来るかが初勝利への鍵を握ってくるのだ。
今、ハナヤッコは試行錯誤しながら試されている段階。
先日の高松宮記念を制したファイングレインを例にとっても、出走できる番組の都合上
たまたまスプリント戦に出走させたら意外にも適性があったというように、競走馬の本
当の適性をすぐに見極めることは容易なことでない。
だからこそ、いかに早く競走馬の適性を見極めることが重要になってくる。
今なお未勝利のこの馬にはその時間も限られてくる。
以前にも指摘したことだが、ハナヤッコの適性を早く見極めることができれば、この馬
の初勝利を近づけるだろう。
ハナヤッコは毎回一生懸命に走っていると思う。
後は、騎手をはじめ人間が少しでも勝利に近づくように工夫して導いて欲しいと思う。
初勝利を目指して、頑張れ!ハナちゃん!
●血統背景
<母系>
母系は、グランド牧場がイギリスから輸入したジグズアンドリールズを日本での祖とし
ている。Fairy Kingの仔を受胎した後に輸入されたジグズアンドリールズが、日本で産
んだ仔が本馬の祖母にあたるアイアイサーである。アイアイサーは中央の芝短距離戦を
1勝した。このアイアイサーとジェイドロバリーの間に生まれたマイベッピンは、中央
で3戦して勝ち星を挙げることなく引退。現役引退後は三石町の元茂義一牧場で繁殖入
り。マイベッピンが産んだ3番目の仔が本馬。
この一族の繁殖牝馬にはグランド牧場らしく何度もアサティスが配合され、ジグズアン
ドリールズの直仔からは、ダート戦線で息の長い活躍をして通算10勝を挙げたスナー
クレイアースがいる。
本馬も父スマートボーイや近親スナークレイアースのように息の長い活躍をしてもらい
たいものだ。
<配合>
グランド牧場生産馬のスナークレイアースという活躍馬を輩出したグランド牧場ゆかり
の輸入牝系に、グランド牧場生産の種牡馬であるスマートボーイという配合は、まさに
グランド牧場ゆかりの配合と言える。
またスマートボーイ×ジェイドロバリーという配合はダートでこそ持ち味が生きるはず。
父、母父からも底力の不足は否めないが、Northern Dancer4 x 5 x 5 x 4というクロス
からは成長力が十分に期待できる。
●母マイベッピンはこんな馬
<母馬としてのエピソード>
マイベッピンは良血なので繁殖としての期待が大きく、中央3戦未勝利で繁殖入りしま
した。グランド牧場さんの預託馬を何頭か預かっている関係でうちの牧場に来たんです
が、残念ながら2年連続不受胎で産駒に恵まれませんでした。
2003年に現在大井・沢厩舎所属のコシジカンセイ(父ミシル・牡・鹿毛)が初駒と
して産まれました。2004年はミシルの芦毛の牡馬を産みましたが、当歳の12月24日
に放牧中の事故で亡くなってしまいました。そして2005年に3番仔としてスマート
ボーイ産駒のハナヤッコ(牝・鹿毛)が産まれました。2006年には4番仔としてハナ
ヤッコの全弟(鹿毛)が産まれ、2007年はサウスヴィグラスを種付けて受胎するも途
中で消えてしまい不受胎。そして今年は、昨年4月に種付けをしたブラックタキシード
との5番仔が3月13日に産まれる予定です。
マイベッピンは昨年より預託馬ではなく、うちの牧場の所有繁殖馬になったので、この
仔はマイベッピンがうちの所有繁殖馬として出産する初めての仔になります。
ジェイドロバリーを父に持つ繁殖は結構うるさい馬が多いみたいで、うちのもマイベッ
ピンを含め2頭共(もう1頭はエンタノメガミの母)負けず劣らず?!やはりうるさく、
おとなしい時はいいのですが、一度キレてしまうとおとなしくさせるまでがとても大変
な馬達です(苦笑)
普段のベッピン母は、厩舎に帰る時間帯が近づいてくると、放牧地の出入り口に必ず来
ていて首を横にブンブンと振りたおして、厩舎に入れるのを待ち構えています。
しかしよく考えてみたら、突然ハナちゃんがパニックになって暴れるのはもしかしたら
母父ジェイドロバリーの血が出たのかもしれませんねぇ。(苦笑)
少なくとも生産牧場ではそんなパニックになって暴れる事はなかったんですが…。
そんなマイベッピン母ですが、お産ではその度に産まれたとねっ仔の体を“これでもか
!”というぐらいずっと舐めまわして、なかなか舐める事を止めないんです。
とても子煩悩で常にとねっ仔に付いて行動を共にして可愛いがる母馬です。
それでもベッピン母の子供達は、ハナヤッコもですが、母に対して意外と甘えん坊じゃ
なかったです。兄ちゃんも弟もハナヤッコも素直で賢い大人びた馬達で扱いやすい馬達
でした。
離乳の時は母馬もしばらく少し騒ぎますが、すぐにあきらめておとなしくなります。
とねっ仔もいきなり親が居なくなるわけですから、母馬の居ない厩舎に入った時は、ヒ
ィ〜ンヒィ〜んと泣き、前かきをして騒ぎますが、最後は泣き疲れてあきらめて、とね
っ仔は早ければ次の日か2〜3日でおとなしくなります。ハナヤッコもスムーズに親と
は離乳が出来ました。
(生産者の元茂さん)
●ハナヤッコはこんな馬
<幼少時代のエピソード>
今では“ハナちゃん”と呼ばれているようですが、産まれた時から1歳秋までうちの牧
場に居た間、“チビ子”と呼んでいました。他に産まれた馬よりも小さかった事とその
年に産まれた仔馬の中にもう1頭小さい牡馬がいて、その牡馬を“チビ男”と呼んでい
たので、牝馬のこの子を“チビ子”と呼んでいました。
でもドンドン成長するに従って、チビ子じゃ変だから、試しに“デカ子”って呼んでみ
たら、気にいらなかったみたいで機嫌を損ねてしまい、耳を絞って怒りだし、“デカ子”
と呼んでも無視するので、以来“チビ子”とずっと呼んでました。(笑)
ハナヤッコの牧場時代の性格は、とてもおとなしくて何をするのも自身が納得したら素
直にさせくれて、本当に手間のかからない賢い馬でした。
当歳の夏から夜間放牧をするのですが、朝厩舎に帰ってきたら、いつも目の下にクマを
作っていました。夏場の日中は厩舎の廊下に放して自由に部屋と廊下を行きき出来るよ
うにしていたのですが、廊下に出て涼んでいたり廊下でスゥースゥーとよく寝ていまし
た。(笑)
なのでハナヤッコの性格についての林さんの話を石沢さんのメルマガで読んだ時、「普
段はおとなしいが、跨ったら何をするか判らない馬」という林さんのコメントには、
『あら〜チビ子生産牧場時代には見られなかった性格を発揮してるんだ!』と…。
生産牧場時代は、ノビノビと自由に放牧地を仲間と一緒に走って遊んでいたのに、育成
牧場に移動して馴致が始まり、調教が始まった時位から跨られると性格が一変するよう
になったのかもしれませんねぇ(苦笑)
(生産者の元茂さん)
<入厩後のエピソード>
まず基本的にはおとなしく、可愛い馬です。
夏場のローカルで北海道に滞在していた時は、他厩舎からも「ハナちゃん」の愛称で可
愛がられていたみたいですね。
普段、厩舎の中にいる時や引いて運動する時などは本当におとなしい反面、跨がった時
には急に回りに対して敏感になります。私に渡ってきた当初も、おとなしいイメージで
跨がったものですから、ハナヤッコが急に暴れ出した時は驚きました。運動場でもしば
らくの間はロデオ状態になってしまい、先々が不安になりました。それでも徐々に歩く
ようになり、最近は普通に歩いて運動出来るようになりましたから、ひとまず安心です。
ただ、現在でも大きな物音がしたり、他の馬が暴れたりすると、パニックになってしま
い、跳ねたり、脚がもつれて転ぶんじゃないかと言うくらいのよろけ方をします。
普段おとなしく、跨がった時には、何をするか分からない・・何だか前にも、似たよう
な性格の馬がいましたかね・・今のところは足元にも及びませんが(笑)
(ハナヤッコの担当調教厩務員の林さん)
●生産牧場紹介
元茂義一牧場は1962年創業。
創業当初はアングロアラブの生産育成でしたが、1965年よりサラブレットも導入。
現在繁殖6頭の家族経営の小さな牧場です。
元茂義一の息子修一(主人)は修行の為、他の牧場で育成(馬乗り)の仕事を中心に数
年間働き、その後実家の牧場に戻り、現在は修一が中心となって生産育成を行っていま
す。
中央での主な産駒は、ルイシャリホーツのみで、成績は3勝2着7回3着8回と馬券に
大変貢献した馬でした。そのルイシャリホーツは引退後JRA競馬騎手学校で第2の人
生を歩み、競馬学校卒業生の中山模擬レースにも出走し、余生を過ごしました。
地方で主な活躍した産駒は、キタノモノノフ、オトコマエ、ブリリアンダンディ、現役
ではエンタノメガミ(4歳)、タイガンジョウジュ(4歳)がいます。道営でビーマイナカ
ヤマ産駒初勝利馬のフラワータイム(3歳)もいます。
当たり前の事なのかもしれませんが、出来る限り馬と触れ合う時間を持って馬を触って
人に触られる事に馴れさせて、出来るだけ次に引き渡す育成牧場でスムーズに馴致・調
教が出来るような馬になるよう馬房の中でも外でも放牧地でも馬達とスキンシップを取
る事に心がけています。
それと運動量が増えて、体力強化になり丈夫な馬を作る為に、大手牧場はもちろんの事、
一部の中小の牧場でも以前より行っている事ですが、遅蒔きながら3年前より周りの牧
場と相談をして、夏場から秋初旬まで夜間放牧を始めました。
特に私の牧場のある地区は山に囲まれた場所でもあり、夏場は日差しが強く暑い時はア
ブが大量発生し、馬を刺すので(当然人間も刺します)、馬達がアブに刺されない為と
馬に暑さのダメージを受けさせない為、日中は涼しい厩舎で過ごさせて(風の通りが良
くて意外と厩舎の中は、外より快適です)、夕方涼しくなった頃、馬を放牧し翌朝6時
頃に馬を入れます。
朝、馬達を迎えに行くと母馬もとねっ仔も1歳馬も歩き疲れて、早く厩舎に戻りたいの
か?!放牧地の出入り口で待ち構えている時もありますが、出入り口には来ず放牧地で寝
ている時もあり、とねっ仔同士ピッタリくっついて寝ている姿が見られる事も…。
放牧地の中まで迎えに行って、引き手につないで連れて行く時、寝てるのを起こして引
っ張って行くものだから、人間と同様?!寝ぼけた馬もいるんですよ(笑)
厩舎に帰って来て、疲れてても飼い葉を早速食べる馬もいれば、中にはハナヤッコもそ
うでしたが、目の下にクマを作って厩舎に入った途端バタンキューでスースーと寝息を
立てて横になって寝ている馬もいます。
比較的夜間放牧をする事によって普段ウルさい馬でも歩き疲れて?!温和しくなります。
ちなみに夜間放牧を始めた第1期生(馬)がハナヤッコやフラワータイム達になります。
(生産者の元茂さん)
●関係者のコメント
(担当調教厩務員の林さん)
今回、福永騎手は前走の結果を踏まえてか、後方からの競馬をしましたね。
レース前に話した時も、「一瞬しか脚が無いからねぇ。どこで使おうかなぁ。」なんて
言っていましたから、最後の直線に賭けたかったのかも知れませんが、前の止まらない
展開になってしまいましたし、ハナヤッコ自身も道中で脚を使ってしまったのか、良い
ところなく集団の後ろでゴールしてしまった様に見えたのですが、応援して下さった皆
さんには、どう映ったのでしょう。
逃げても捲っても後ろからでも、ある程度の距離でガス欠になってしまっている印象を
受けました。ハナヤッコは、まだまだスタミナや地力が不足していると思います。
追い切りでも、途中からは惰性で走っているような感覚がありますから。
今のところ1800では、1分58秒台でしか走る力が備わっていないのかも知れません。
ですから相手次第で着順が良かったり悪かったりで、ハナヤッコなりには走っていると
思いますよ。
もう一度、中山1800を試すか、もう割り切って東京1400を使う選択肢も出て来ました。
馬体が減っていた事は、意外でした。
飼い葉も食べていましたし、もともと体重を戻すつもりで強い調教は控えていましたし、
前の週は馬場が悪く、追い切りを控え、15−15くらいに止めておいたので、今回もプラ
スになって出走出来るものと思い込んでいました。
飼い葉も食べていて毛艶も良かったのですが、体重が減るという事は、調子が良くは無
かったのかも知れませんね。
フケは、明らかにフケだと分かる雌や、あまりフケが来ている事を気付かせない雌もい
ますから、ハナヤッコは、今のところ見せていないとしか言えませんね。
最近の様子は、Dやポリを乗り出してから変わらず落ち着いています。
最初の頃のようにパニックハナちゃんには稀にしかならなくなりました。良い事だと思
います。
競馬後も飼い葉を良く食べていましたし、獣医に診てもらっても、身体も柔らかいし、
疲れもそんなに無いよ。と言われてしまいました。
今回のハナヤッコは、自分の限界まで走る気分じゃなかったのかも知れませんね。
もしかしたら落ち着きすぎると走らないのかな…。馬は難しい生き物です。
ハナヤッコの持ち味が一番活かせる舞台は果たしてどこなのか…
ホント悩ませてくれますよ。
せっかく復調気配を見せていただけに今回は残念でした。また頑張ります。
応援ありがとうございました。
(生産者の元茂さん)
さてハナヤッコ、中山1Rに出走しましたが、前走より順位を落とし8着でしたね。
今日は、スタートの出も悪く、行きっぷりも良くなかったですね。
いい処を見せる事なくチグハグなレースで終わってしまいましたね。
携帯のある競馬新聞サイトでトラックマンの方がハナヤッコを推奨されてて、その理由
を“グングン調子を上げて素軽さが大幅にアップし、調教の動きにも余裕が出てきた。
減り気味だった馬体も回復して状態は申し分ない”と書かれていました。
だから、てっきりプラス体重で出走してくると思っていたし、記事を見て初勝利の期待
度も増しました。
でも、当日はマイナス体重で、グリチャンのパドック解説の記者の方も、ハナヤッコの
事を良く言わなかったので、不安の方が頭をよぎってしまいました。
今回はこのようなレース内容になってしまいましたが、私自身はこれがハナヤッコの現
状で限界だとは思えないのですが…。
レース後、私の友達から「グリチャンでハナヤッコのパドックを見てたけれど、肌に張
りも無いし元気も覇気もないしお尻が小さすぎる。少し休ませてあげないと走るものも
走らない…!!」と手厳しい指摘をメールで頂きました。
しかし勝負の世界ですので、勝たないといつ中央抹消になっても仕方ない甘くないのも
この世界ですからね。
8着になってしまい、ハナヤッコ自身踏ん張りどころに来ていると思います。
まずは体調面を立て直して、ハナヤッコには林さんと一緒に頑張って欲しいです。
ハナヤッコに与えられるチャンスも限られていると思いますが、なんとかそのチャンス
を生かして未勝利を脱出して欲しいです。
引き続きハナヤッコの応援を宜しくお願い致します。
☆★☆ マイナー種牡馬産駒成績一覧 ☆★☆
アイシーグルーム
カシノアマゾネス 牝4 10着 2回阪神1日 8R ダート・右 1200m 4歳上500万下
アサカホマレ
ファーマウォラト 牡3 4着 2回阪神2日 4R 芝・右・外 1600m 3歳未勝利
アメリカンボス
ダヒルサヨ 牝3 15着 1回中京10日 1R ダート・左 1700m 3歳未勝利
キングブライト 牡4 15着 3回中山2日 7R ダート・右 1800m 4歳上500万下
ウイニングチケット
クイッククイック 牡5 12着 2回阪神2日 7R ダート・右 1800m 4歳上500万下
コアレスパレード 牡9 7着 2回阪神2日 12R ダート・右 1400m 4歳上1000万下
ウイングアロー
セフティーミニヨン 牝3 16着 1回中京10日 1R ダート・左 1700m 3歳未勝利
オグリキャップ
シラユキ 牡3 9着 3回中山1日 3R ダート・右 1800m 3歳未勝利
オースミタイクーン
ベスト 牝3 15着 1回中京9日 1R ダート・左 1000m 3歳未勝利
カリスタグローリ
ブロードチャンネル せん5 14着 1回中京9日 8R 芝・左 1200m 4歳上500万下
レディオーロラ 牝3 3着 2回阪神2日 1R ダート・右 1200m 3歳未勝利
サチノミステンマ 牝3 15着 2回阪神2日 4R 芝・右・外 1600m 3歳未勝利
ジパングエンジェル 牝7 12着 1回中京10日 6R ダ・左 1000m 4歳上500万下
サイレントハンター
カシノハルト 牡3 9着 1回中京10日 2R ダート・左 1700m 3歳未勝利
サニーブライアン
サツキイーグル 牡5 9着 3回中山2日4R 障害・芝→ダ2880m 障害4歳上未勝利
ジェットアラウンド
ジェットバニヤン 牡5 4着 1回中京10日10R 伊勢特別 ダ・左1700m 4歳上1000万下
シャーディー
シンボリハレー 牡5 8着 2回阪神1日 9R 山陽特別 芝・右・外1600m 4歳上1000万下
ヌナノアール 牝3 14着 3回中山2日 1R ダート・右 1200m 3歳未勝利
ジョービッグバン
ワンサイド 牡3 15着 3回中山1日 5R 芝・右・外 1600m 3歳未勝利
シルクジャスティス
バシケーン 牡3 16着 3回中山2日 3R ダート・右 1200m 3歳未勝利
スピードワールド
オーミシーサー 牡3 10着 1回中京10日 2R ダート・左 1700m 3歳未勝利
バロンダンス 牡3 12着 3回中山2日 6R ダート・右 1200m 3歳500万下
セイウンスカイ
テイエムデスカイ 牡3 14着 2回阪神1日 7R ダート・右 1200m 3歳500万下
ダイタクヘリオス
サルバドールボス 牡4 6着 1回中京10日 6R ダ・左 1000m 4歳上500万下
タイキシャーロック
ワンダータイキ 牡7 4着 2回阪神1日 4R 障害・芝→ダ2970m 障害4歳上未勝利
ナムラコロナ 牝4 14着 1回中京10日 5R ダート・左 1700m 4歳上500万下
ダイナガリバー
エイティフロー 牡7 5着 1回中京10日12R 恋路ケ浜特別 芝・左2500m 4歳上1000万下
タックスパラダイス
アイファーラブラブ 牝6 2着 2回阪神1日 12R ダート・右 1200m 4歳上1000万下
ダンツシアトル
イチライダンツ 牡3 16着 2回阪神1日 3R ダート・右 1400m 3歳未勝利
ローランウェルズ 牡5 14着 3回中山1日10R 富里特別 ダ・右1800m 4歳上1000万下
トーヨーシアトル
シアトルレイナ 牝4 5着 1回中京9日 5R ダ・左 1000m 4歳上500万下
ニホンピロニール
スーパープライド 牡3 5着 1回中京9日 3R 芝・左 2000m 3歳未勝利
ニホンピロコナユキ 牝4 10着 2回阪神1日 8R ダート・右 1200m 4歳上500万下
バトルライン
アイファーハクオー 牡3 10着 2回阪神1日 7R ダート・右 1200m 3歳500万下
フェアリーバトル 牡3 16着 3回中山2日 2R ダート・右 1800m 3歳未勝利
ヒシアリダー
シルクチャンピオン 牡8 8着 3回中山2日 12R 芝・右2000m 4歳上1000万下
フィールドアスカ
モエレフィールド 牡5 9着 3回中山2日 10R スピカS 芝・右 1800m 4歳上1600万下
ホリスキー
アイファードラゴン 牡5 4着 2回阪神2日 7R ダート・右 1800m 4歳上500万下
マチカネタンホイザ
マチカネフクノカミ 牡4 3着 1回中京9日 7R 芝・左 2500m 4歳上500万下
マルカダイシス
クリノダイシス 牡3 14着 2回阪神1日 11R 毎日杯 芝・右・外 1800m 3歳OP
マルターズライオン
シベリアンマグピー 牝3 9着 3回中山1日 4R ダート・右 1200m 3歳未勝利
メイショウホムラ
メイショウロデム 牡3 11着 1回中京10日 2R ダート・左 1700m 3歳未勝利
メジロブライト
キャサリンダイヤ 牝4 11着 3回中山1日 7R ダート・右 1800m 4歳上500万下
グラーフ 牝3 4着 1回中京9日10R フリージア賞 芝・左 2000m 3歳500万下
ヤマニンゼファー
ストロベリードール 牝9 12着 3回中山2日9R 千葉日報杯 芝1200m 4歳上1000万下
ヤマニンリスペクト
ヤマニングラッセ 牝3 13着 1回中京9日 3R 芝・左 2000m 3歳未勝利
リキアイワカタカ
アスールグロリオ せん3 13着 2回阪神1日 1R ダート・右 1200m 3歳未勝利
レオンプライド
オリオンザトール 牡5 7着 1回中京10日 6R ダ・左 1000m 4歳上500万下
ロイヤルスズカ
スズカロングラン 牡4 10着 1回中京10日 8R 芝・左 2000m 4歳上500万下
−2007年新種牡馬−
アッミラーレ
スプリッツァー 牝3 9着 3回中山2日 2R ダート・右 1800m 3歳未勝利
ダンシングカラー
ローテレジーナ 牝3 6着 3回中山1日 5R 芝・右・外 1600m 3歳未勝利
ローテスイートピー 牝3 15着 3回中山2日 1R ダート・右 1200m 3歳未勝利
ロサード
ホクテンミラー 牝3 10着 1回中京9日 3R 芝・左 2000m 3歳未勝利
☆★☆ マイナー種牡馬リーディング ☆★☆
<リーディング表の見方>
左から
本メルマガで紹介している種牡馬中の順位
先週からの順位の変動
全ての種牡馬中の順位
種牡馬名
収得賞金(単位:万円)
1着回数
2着回数
3着回数
4着回数
5着回数
主な産駒
−2008年中央競馬マイナー種牡馬リーディング−
(2008年4月7日現在)
1 ↑106 ロサード 2,823.4 3 3 0 1 0 メスナー、アンヴェイル
2 ↓107 セイウンスカイ 2,797.4 2 0 1 3 0 ニシノプライド
3 ↓120 ラスカルスズカ 2,371.3 3 1 0 0 1 サワヤカラスカル、スリーリンクス
4 ↑129 ビッグサンデー 2,135.0 2 1 0 0 1 サキノリュウオー、ヤサシイキモチ
5 ↓131 スエヒロコマンダー 2,105.0 1 0 0 0 1 メトロシュタイン
6 ↓133 フィガロ 2,030.6 1 2 2 1 1 エルベンセドール、フェルロッサー
7 ↓145 フィールドアスカ 1,783.4 1 0 1 0 0 モエレフィールド
8 ↓146 ビワタケヒデ 1,778.0 1 1 0 1 1 サンマルセイコー
9 ↓148 スズカストリート 1,734.8 0 2 0 1 1 カシノエスケイプ
10↓159 スピードワールド 1,604.8 2 0 1 0 0 ザシークレット
11↓162 ダイタクサージャン 1,550.0 1 1 1 0 1 ウォータートリトン
12↓158 メジロブライト 1,535.0 1 0 0 4 1 ドリームキューブ
13↓168 アッミラーレ 1,464.4 1 1 1 0 0 セッカチセージ
14↓169 バトルライン 1,456.7 2 0 1 0 0 スカーレットライン
15↓173 ウイングアロー 1,433.0 2 0 1 0 1 メイクアダッシュ
16↓180 エイシンダンカーク 1,320.0 1 0 0 1 0 オネストジョン
17↓183 ヤマニンセラフィム 1,270.0 2 1 0 0 1 ナムラクレセント
18↓188 メイセイオペラ 1,106.4 1 0 1 0 0 オペラダンディ
19→190 ニホンピロニール 1,084.0 0 1 4 1 2 スーパープライド
20→191 ゴールドヘイロー 1,060.0 1 0 2 0 0 アポロラムセス
21→196 クリスザブレイヴ 1,040.0 1 1 0 0 0 ダンシングクリス
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●発行者:石沢真重
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