2006/06/14
【it-lesson】 Vol.031 パケット交換とフレームリレーの比較
〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓 「情報処理技術者試験 午前問題攻略ストーリー」 06/06/14 Vol.031 〜 2週間で取れた黒帯など実戦では使えない 〜 関連サイト: http://www.it-lesson.net/ 〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓 殿堂入りメルマガ「特訓PDCA式で学ぼう情報セキュリティ」発行者者が 情報処理技術者試験 午前問題を分かりやすく解説します。 午前問題の攻略は、細切れの時間をいかにうまく活用するかにかかって います。 本メルマガでは、新たな試みとして会話形式を取り入れてみました。 ぜひ主人公のユウトと一緒に楽しく勉強していきましょう。 ────────────────────────────────── こんにちは。sstokkunです。 この秋合格に向けて、『セキュアド勉強会』本気で取り組みます。 勉強がなかなか続けられなかった方、午後試験が不安な方、 一緒に勉強しませんか? 【参加者の声】 >セキュアド勉強会に参加させて頂いている者です。 >sstokkun様からのコメントを頂いたり、こんなにモチベーションが >持続するとは正直思っていませんでした。 >今まで通信講座で途中で投げ出していましたが、私にピッタリの教材です。 >今後とも宜しくお願いします。 セキュアド勉強会、ご参加いただきましてありがとうございます。 これまで、仕事でもそうですが、たくさんの受験者と接してきました。 途中でモチベーションが続かなくて、どうしたら良いか?などの 質問などにも対応してきましたので、メンタル部分でもサポートできたら と思い、今回このような場(コミュニティ)を設けさせていただきました。 全力でサポートしますので、今後ともよろしくお願いします。 お申込みはこちらからどうぞ。 ⇒ http://www.sstokkun.net/study/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆午前問題出題範囲 ------------------------------------------------------------------------ ┌───────────┐ │コンピュータ科学基礎 │ ├───────────┤ │コンピュータシステム │ ├───────────┤ │システムの開発と運用 │ ├───────────┤ │ネットワーク技術 │←今回の問題はこの分野です。 ├───────────┤ │データベース技術 │ ├───────────┤ │セキュリティと標準化 │ ├───────────┤ │情報化と経営 │ ├───────────┤ │監査 │ └───────────┘ ──────────────────────────────────── 【 重 要 】取り上げる問題について ------------------------------------------------------------------------ 「午前問題攻略ストーリー」では、過去問題の中で基本的な問題かつ 応用が効く問題を多く取り上げます。 その理由は、情報処理技術者試験の午前問題は、何割か過去の問題及び 類似問題から繰り返し出題されるからです。 繰り返し出題される問題は以下の特徴があります。 ・時代が経っても普遍的な情報処理技術であること ・正解率が低かったが良問であること ・高度区分またはソフトウェア開発で出題された問題が、基本情報や 初級シスアドに流用されること ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆問 題 ------------------------------------------------------------------------ パケット交換とフレームリレーの比較に関する記述のうち,適切なものは どれか。 ア ともに蓄積交換によるデータ伝送方式であるが,網内のトラフィック が急増した場合,フレームリレーの方がフレームの廃棄が生じにくい。 イ パケット交換では,相手先を固定にすることも接続時に選択すること もできるが,フレームリレーでは,相手先固定に限定される。 ウ パケット交換では,送信側から受信側へのパケットの伝送順序が保証 されるが,フレームリレーでは,高速化を実現するためにデータの順序 は保証されない。 エ フレームリレーは,パケット交換に比べて誤り制御処理を簡略化する ことで,網内遅延を少なくし高速化を図っている。 (SMH17問34) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆解 説 ------------------------------------------------------------------------ (SMH17問34) 難易度 ★★ 解答 エ フレームリレーは,パケット交換に比べて誤り制御処理を簡略化する ことで,網内遅延を少なくし高速化を図っている。 長 池「今日は、ネットワーク分野の中で、WANの技術について見ていくよ。」 ユウト「はい。」 長 池「この問題は、パケット交換とフレームリレーの比較に関して、 選択肢から正答を求める出題形式だね。」 ユウト「この出題形式は、消去法で攻めるといいんですよね。」 長 池「そうだね。明らかに間違っている選択肢を削除していくと 正解率が高まるだろうね。 それじゃ、この問題解いてみてもらえるかな。 パケット交換とフレームリレーの基礎的な知識がないと難しいかも しれないけど、どうかな。」 ユウト「ん〜、難しいです。」 長 池「そうか、それじゃ、まずパケット交換とフレームリレーに ついて説明するね。その後、どの選択肢が正解か見ていくことに しよう。」 ユウト「はい。」 長 池「パケットとは、データの小さな塊のことを言うんだ。 数10倍バイトから数1000バイトくらいのデータのことを指して、 この塊でデータのやりとりをするんだ。 パケットには各々宛先が付いていて、パケットを受け取った パケット交換機は、その宛先を目指してパケットを中継していくよ。 プロトコルの仕組みが複雑なため、通信速度が低いという問題が あるんだ。 一方、フレームリレーは、このパケット交換の順序制御、フロー制御、 誤りの再送制御を省略し、網内の伝送遅延を低減して高速化を図って いるんだ。 物理的な回線レベルの信頼性が向上しているから、エラーによる 再送制御を行う必要性が少なくなっていることが前提になっている んだ。」 ユウト「なるほど。何となく違いが分かりました。」 長 池「それじゃ、1つずつ選択肢を説明していこう。 ア これは誤り。 網内のトラフィックが急増した場合、フレームリレーの方がフレームの 廃棄が生じやすいね。 イ これは誤り。 フレームリレーでも接続時に相手先を選択することができるよ。 ウ これは誤り。 パケット交換もフレームリレーも、もうないの伝送順序は保証され ないんだ。 パケット交換では転送先のパケット交換機でパケットを組み立てる時に 順序制御を行うんだけど、フレームリレーは順序制御が省略されている ので、上位プロトコルに任せられているんだ。 エ これが正解だね。 フレームリレーは、パケット交換に比べて誤り制御処理を簡略化する ことで、網内遅延を少なくし高速化を図っているんだね。」 ユウト「分かりました。ありがとうございます。」 ─────────────────────────────────── ▼ IT用語集、最新カタログ、必読の無料サイト ---------------------------------------------------------------------- ネットワーク分野のオススメサイトは、リクルート社提供の キーマンズネットです。 ネットワークやセキュリティの特集だけでなく、最新の製品も紹介されま すので、しっかりと情報をキャッチできます。 会員登録は無料ですので今すぐ登録してください。 ⇒ http://www.sstokkun.net/ss/?11 無料で利用できるインターネットサイトはフル活用しましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼登場人物 ------------------------------------------------------------------------ ユウト:大学卒業後、就職した広告代理店を1年で退社。 ソフトウェア会社に就職し、1から情報処理技術について学ぶ。 長 池:ITソフトウェア会社勤務。 派遣社員として入社してきたユウトの教育担当係。 ──────────────────────────────────── ◆姉妹紙のお知らせ ------------------------------------------------------------------------ 殿堂入りメルマガ 読者6,500人超 「特訓PDCA式で学ぼう情報セキュリティ」 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000111318.html 今年春から開始されるテクニカルエンジニア(情報セキュリティ) 「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)対策講座」 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000169496.html ======================================================================== ■このメールマガジンは・・・ インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。 ⇒ http://www.mag2.jp/ (マガジンID: 0000170241) ■登録/解除の方法 。。。 http://www.it-lesson.net/ 上記URLよりいつでも登録/解除可能です。 ■注意事項 。。。 ・一部、もしくは全文の無断転載を禁止します。 ・弊誌を利用する上で生じたトラブルは、当方では一切の責任を負い ません。各自の良識と責任のもとにご利用ください。 ======================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (C) sstokkun 2006 All Rights Reserved.


