2006/05/10
【it-lesson】 Vol.027 無線LANの通信制御方式
〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓 「情報処理技術者試験 午前問題攻略ストーリー」 06/05/10 Vol.027 〜 2週間で取れた黒帯など実戦では使えない 〜 関連サイト: http://www.it-lesson.net/ 〓〓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━〓〓 殿堂入りメルマガ「特訓PDCA式で学ぼう情報セキュリティ」発行者者が 情報処理技術者試験 午前問題を分かりやすく解説します。 午前問題の攻略は、細切れの時間をいかにうまく活用するかにかかって います。 本メルマガでは、新たな試みとして会話形式を取り入れてみました。 ぜひ主人公のユウトと一緒に楽しく勉強していきましょう。 ────────────────────────────────── こんにちは。sstokkunです。 セキュアド試験の午前問題を解説するメルマガを新たに発行します。 コンセプトは以下の通りです。 ・これまでわたしが教材として、ノートに手書きでまとめていたものを電子 化して公開します。 ・少しの時間でも解けるようにメールマガジンで配送します。 (同一内容をホームページにも掲載しますので、ホームページを随時ご覧に なられる方は、購読する必要はありません。) ・メールがほぼ毎日届きますので、気付いた時に通読するだけでも午前問題 に親しむことが出来ます。 こちらのページから、購読手続きができます。 ⇒ http://su.it-lesson.net/ 5月12日(金)に第1号を発行します。 今購読手続きをされたら、第1号からご購読いただけます。 ※情報セキュリティアドミニストレータ試験の過去5年の午前問題を取り扱 いますが、ネットワーク、ソフトウェア開発、基本情報、初級シスアドにも 役立つ内容だと思います。ぜひご覧ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆午前問題出題範囲 ------------------------------------------------------------------------ ┌───────────┐ │コンピュータ科学基礎 │ ├───────────┤ │コンピュータシステム │ ├───────────┤ │システムの開発と運用 │ ├───────────┤ │ネットワーク技術 │←今回の問題はこの分野です。 ├───────────┤ │データベース技術 │ ├───────────┤ │セキュリティと標準化 │ ├───────────┤ │情報化と経営 │ ├───────────┤ │監査 │ └───────────┘ ──────────────────────────────────── 【 重 要 】取り上げる問題について ------------------------------------------------------------------------ 「午前問題攻略ストーリー」では、過去問題の中で基本的な問題かつ 応用が効く問題を多く取り上げます。 その理由は、情報処理技術者試験の午前問題は、何割か過去の問題及び 類似問題から繰り返し出題されるからです。 繰り返し出題される問題は以下の特徴があります。 ・時代が経っても普遍的な情報処理技術であること ・正解率が低かったが良問であること ・高度区分またはソフトウェア開発で出題された問題が、基本情報や 初級シスアドに流用されること ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆問 題 ------------------------------------------------------------------------ 無線LANで使用される搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式はどれか。 ア CDMA イ CHAP ウ CSMA/CA エ CSMA/CD (NWH14問35) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆解 説 ------------------------------------------------------------------------ (NWH14問35) 難易度 ★ 解答 ウ CSMA/CA 長 池「今日は無線LANの通信制御に関する問題にチャレンジしてみよう。」 ユウト「無線LANは、データの盗聴や不正アクセス対策など、 セキュリティに関する勉強はしてきましたが、ここでは通信制御 の問題なんですね。」 長 池「そうだよ。 確かに無線LANを利用する際には、セキュリティ面で細心の注意を 払わなければいけないね。 今回の問題は、無線LANにおけるデータリンク層のお話しだね。」 ユウト「問題文になにか長い文字が書かれていますね。 搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式って、 真ん中にスラッシュが入っていますが、もしかして選択肢のウとエ に絞れますか?」 長 池「どうだろうねぇ。」 ユウト「CSMA/CDってよく聞きますね。 LAN通信で、衝突を検出したら、一定期間待ってから再送する方式 のことですよね。」 長 池「おぉ、よく知っているね。 ここでは、無線LANの時はどうなるか?について考えてみよう。 どうなると思う?」 ユウト「そうですね。 同じでも良いと思いますが、無線LANの時は方式が違うので しょうか?」 長 池「実はね。 無線LANでは、データの衝突を検出するのではなく、回避する方式 が取られているよ。」 ユウト「何でですか?」 長 池「無線LAN上では、伝送路で信号を検出するのが難しいんだ。 だから、衝突が起こらないようにするために回避するんだよ。 回避は、英語でAvoidanceっていうから、CSMA/CAと最後が Aになると覚えておくといいよ。」 ユウト「最後がAは、Avoidance、無線LANの通信制御方式ですね。」 長 池「そう。まあ、それで解答は得られると思うけど、ちょっと 無線LANの通信手順について、簡単に説明しておこうね。」 ユウト「お願いします。」 長 池「無線LANもイーサネット(LAN)と同じように、CSMAによって アクセスするので、まず伝送路上に電波が使用されているか どうかを調べるんだ。そして、電波が使用されていなかったら、 通信できるんだけど、無線LANの場合は、CSMA/CDと違って、 すぐに送信しないんだ。 IEEE802.11が決めたDIFSって呼ばれる一定期間待って、 空いていれば、はじめてデータを送信できるんだ。」 ユウト「なるほど、無線LANでは衝突を検出するのが困難だから、衝突 を回避する方式が取られているということですね。」 長 池「そうだね。無線LANを使うときは、こういった通信制御方式の ことも思い浮かべながら使ってみてね。」 ユウト「はい。分かりました。ありがとうございます。」 ─────────────────────────────────── ▼ この秋、セキュアド試験を受験される方へ。。。 ---------------------------------------------------------------------- 『セキュアド勉強会』 参考書より分かりやすい。(鉄則、ポイント解説) 通信講座には無い多方向のコミュニティを実現します。 過去3年間のメルマガ、有料メルマガの集大成です。 この秋、本気でセキュアド試験合格を目指す方だけご覧ください。 ⇒ http://www.sstokkun.net/study/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼登場人物 ------------------------------------------------------------------------ ユウト:大学卒業後、就職した広告代理店を1年で退社。 ソフトウェア会社に就職し、1から情報処理技術について学ぶ。 長 池:ITソフトウェア会社勤務。 派遣社員として入社してきたユウトの教育担当係。 ──────────────────────────────────── ◆姉妹紙のお知らせ ------------------------------------------------------------------------ 殿堂入りメルマガ 読者6,300人超 「特訓PDCA式で学ぼう情報セキュリティ」 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000111318.html 今年春から開始されるテクニカルエンジニア(情報セキュリティ) 「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)対策講座」 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000169496.html ======================================================================== ■このメールマガジンは・・・ インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。 ⇒ http://www.mag2.jp/ (マガジンID: 0000170241) ■登録/解除の方法 。。。 http://www.it-lesson.net/ 上記URLよりいつでも登録/解除可能です。 ■注意事項 。。。 ・一部、もしくは全文の無断転載を禁止します。 ・弊誌を利用する上で生じたトラブルは、当方では一切の責任を負い ません。各自の良識と責任のもとにご利用ください。 ======================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (C) sstokkun 2006 All Rights Reserved.


