情報処理技術者試験 午前問題攻略ストーリー  RSSを登録する

殿堂入りメルマガ「特訓PDCA式で学ぼう情報セキュリティ」著者による情報処理技術者試験の午前問題対策(会話形式を導入)。初級シスアド、基本情報、ソフトウェア開発、情報セキュリティ、ネットワーク、データベース、その他情報処理試験区分対応。

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2006/03/08

【it-lesson】 Vol.019 SQL集合関数

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      「情報処理技術者試験 午前問題攻略ストーリー」      
                          06/03/08 Vol.019
      〜 2週間で取れた黒帯など実戦では使えない 〜       
        関連サイト: http://www.it-lesson.net/       

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  殿堂入りメルマガ「特訓PDCA式で学ぼう情報セキュリティ」発行者者が
  情報処理技術者試験 午前問題を分かりやすく解説します。

  午前問題の攻略は、細切れの時間をいかにうまく活用するかにかかって
  います。

  本メルマガでは、新たな試みとして会話形式を取り入れてみました。
  ぜひ主人公のユウトと一緒に楽しく勉強していきましょう。

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 こんにちは。sstokkunです。

 テクノブレーン社により、宿題メールでお馴染みの斉藤末広先生と
 豪華講師陣が午後問題(高度)の対策を練った合格へ導く強力な
 対策法を無料で配布されています。

 春期試験を受験される方は、受験区分の問題をダウンロードしまし
 ょう。

 ⇒ http://www.it-lesson.net/link/techno-brain.html

 午前問題の攻略のカギは、細切れの時間をうまく使うことです。


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 ◆午前問題出題範囲
------------------------------------------------------------------------

 ┌───────────┐
 │コンピュータ科学基礎 │
 ├───────────┤
 │コンピュータシステム │
 ├───────────┤
 │システムの開発と運用 │
 ├───────────┤
 │ネットワーク技術   │
 ├───────────┤
 │データベース技術   │←今回の問題はこの分野です。
 ├───────────┤
 │セキュリティと標準化 │
 ├───────────┤
 │情報化と経営     │
 ├───────────┤
 │監査         │
 └───────────┘
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 【 重 要 】取り上げる問題について
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  「午前問題攻略ストーリー」では、過去問題の中で基本的な問題かつ
  応用が効く問題を多く取り上げます。

  その理由は、情報処理技術者試験の午前問題は、何割か過去の問題及び
  類似問題から繰り返し出題されるからです。

  繰り返し出題される問題は以下の特徴があります。

  ・時代が経っても普遍的な情報処理技術であること
  ・正解率が低かったが良問であること
  ・高度区分またはソフトウェア開発で出題された問題が、基本情報や
   初級シスアドに流用されること


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 ◆問 題
------------------------------------------------------------------------

 “社員”表と“部門”表に対し、次のSQL文を実行したときの結果はどれか。

  SELECT COUNT(*) FROM 社員, 部門

   WHERE 社員.所属 = 部門.部門名 AND 部門.フロア = 2


 社員            部門
┌────┬──────┐ ┌──────┬───┐
│社員番号│所属    │ │部門名   │フロア│
┝━━━━┿━━━━━━┥ ┝━━━━━━┿━━━┥
│11001  │総務    │ │企画    │ 1  │
│11002  │経理    │ │総務    │ 1  │
│11003  │営業    │ │情報システム│ 2  │
│11004  │営業    │ │営業    │ 3  │
│11005  │情報システム│ │経理    │ 2  │
│11006  │営業    │ │法務    │ 2  │
│11008  │企画    │ │購買    │ 2  │
│12001  │営業    │ └──────┴───┘
│12002  │情報システム│
└────┴──────┘

 ア 1

 イ 2

 ウ 3

 エ 4

                        (DB14年問30)

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 ◆解 説
------------------------------------------------------------------------
(DB14年問30)

難易度 ★★
解答

 ウ 3


長 池「今回もSQLの問題だよ。」

ユウト「SQLは得意だと思っていたんですが、前回間違えてしまったので、
    今回はがんばります。」

長 池「うん。SQLの形(構文)をしっかり理解して、使いこなせるよう
    になるといいね。」

ユウト「はい。」

長 池「今日の問題は、前回より簡単かも知れないね。」

ユウト「そうですか。それじゃ間違えるわけにはいきませんね。」

長 池「まあ、そう堅くならずにリラックスして解いていこう。
    SQLの問題は、情報処理技術者試験の午前問題で必ず1、2問は
    出題されるよ。

    過去の問題を出題形式別にいくつかのパターンに分けて、
    繰り返し解いておくと効果的だよ。」

ユウト「なるほど。」

長 池「この問題のポイントは、複数のテーブルを参照して必要なデータを
    取り出す集合関数を使うところだね。」

ユウト「はい。それでは解いてみます。

    WHERE句で、“部門”表のフロアが2の部門は、情報システム、
    経理、法務、購買が抽出されます。

    その部門と社員テーブルの部門を比較すると、
    ・経理に所属する社員番号11002
    ・情報システムに所属する社員番号11005と社員番号12002
    が抽出されます。

    COUNT(*)は、抽出された件数を求めますので、3件となります。」

長 池「おぉ。良くできたね。

    “社員”表と“部門”表をWHERE句に従って結合すると、
    このようになるね。
    ┌────┬──────┬──────┬───┐
    │社員番号│所属    │部門名   │フロア│
    ┝━━━━┿━━━━━━┿━━━━━━┿━━━┥
    │11002  │経理    │経理    │ 2  │
    │11005  │情報システム│情報システム│ 2  │
    │12002  │情報システム│情報システム│ 2  │
    └────┴──────┴──────┴───┘

    SQL文を実行したときの結果は、3でOKだよ。」

ユウト「やったぁ。落ち着いて解けば正解を導き出せますね。」

長 池「そうだね。
    それじゃ、ここで、その他の集合関数にはどのようなものが
    あるか確認しておこう。

    ・SELECT COUNT ( <列名リスト> ) FROM <テーブル名リスト>
     テーブル名リストから選択された行の数をカウントします。

    ・SELECT MAX ( <列名リスト> ) FROM <テーブル名リスト>
     テーブル名リストから選択された列名リストの最大値を求めます。

    ・SELECT MIN ( <列名リスト> ) FROM <テーブル名リスト>
     テーブル名リストから選択された列名リストの最小値を求めます。

    ・SELECT AVG ( <列名リスト> ) FROM <テーブル名リスト>
     テーブル名リストから選択された列名リストの平均値を求めます。

    ・SELECT SUM ( <列名リスト> ) FROM <テーブル名リスト>
     テーブル名リストから選択された列名リストの合計を求めます。」



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 ◇英語を本気で学びたい方のために。
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 ▼登場人物
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 ユウト:大学卒業後、就職した広告代理店を1年で退社。
    ソフトウェア会社に就職し、1から情報処理技術について学ぶ。

 長 池:ITソフトウェア会社勤務。
    派遣社員として入社してきたユウトの教育担当係。


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