2006/03/17
≪実録☆家づくり相談室!No.010≫造成地なら地盤は大丈夫!?(2)
実録☆家づくり相談室! ★☆★★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ★★★★★☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ★★★ ★★ No.0011 ★★ 実録☆家づくり相談室! ★★ 【造成地なら地盤は大丈夫!?その2】 ★☆ ★☆★☆ http://www.ootsukihome.com/ ★☆★☆★☆ 2006.03.17☆ このメルマガは・・・ いままで家づくり進行中の皆さんからいただいた様々な相談メールに、 快答ルパンがズバリ答えた実録を、これから家づくりを考えようかな〜と 思っている皆さんへ、ニュースレター形式でお届けしています。 家づくり進行中の人達がどんな悩みを抱えているのか?? きっとあなたの家づくりの参考になるはずです、今日も早速ご覧あれ! ▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○▼○ 【今回の一問一答】 (長らくお待たせしました。前回からのつづきデス・・・・ ^^;) 〜造成地に建築予定のGさんからの相談への回答〜 前回は傾斜地造成地のつくりが切土(きりど)と盛土(もりど)があり、 造成の許認可書類からも全てを判断できるとは限らないというお話しを させてもらいました。 さて傾斜地の造成についてさらに理解を深めていただくために、もう少し 切土と盛土の話しをいたしましょう。 よく造成地を評価するのに「この造成は地山(じやま)を切土したもの だからしっかりしている。」なんてことを 耳にします。 たしかに地山(じやま)自体の地盤が良好で、切土だけで造成が成立 しているのなら原則、その通りです。※例外を最後に言及しますが… でも実際の現場は切土だけで成立するケースのほうがむしろ少なく、 盛土も併用されていることのほうが多いのです。 いくら地山が堅くても、切った傾斜地をそのままにしておくわけには いかないので土留め(どどめ)のための擁壁(ようへき)が必要です。 擁壁は見た目にはただの壁です。 ですがその下、つまり土の中には 土圧(どあつ)支えるための、すごい厚みのコンクリートの塊=基礎が 隠されています。 氷河とまではいきませんが(笑)・・・・・ 表面的に 見えている壁と同じ程度のボリュームのものが埋まっていると言えば だいたい想像していただけるでしょうか。 基礎の計算にも色々あるの で言葉だけで説明するのは困難ですが、3メートル級の擁壁を支える 基礎は恐らく皆さんが想像している以上に巨大なものです。 なぜ擁壁の話しをくどくどするのかというと…… よく考えて下さい、その巨大な基礎をつくるにはそのぶんだけ地山を 切り崩さなければいけないのです。 基礎部分は道路境界をはみ出す わけにはいかないので宅地部分の下に構築されます。 見えないから って公道に造ってしまうわけにはいかないんですね。 細かい事を言うと 道路部分の耐荷重(たいかじゅう)とも関係しています。 つまり基礎の上部は盛土なのです。「切土だけの造成地」というのが 少数派だというのがご理解いただけましたか? 宅地の下がビルトイン の駐車場になっている事も多いですよね。 これも同じ理屈で駐車場の 上部は100%盛土です。 これは見えてますから、わかり易いですね。 宅地の中に切土と盛土が混在しているのを切盛地盤とも言いますが これは造成上しかたないことなのです。 しかし問題なのは・・・・・ 「切土の部分は地盤が良好、盛土の部分は比較的地盤が弱い」 つまり宅地の中で地盤の強さが不均一なことが問題なのです。 弱い地盤のほうがもし沈下した場合家が傾いてしまうのは想像できる でしょう。 そして何らかの対策が必要になってくるわけです。 対策は諸条件によって複合的な判断が必要なので一概には言えません が、単純に「では弱いほう(盛土)に杭を打てばよい」と思っても、そうは 問屋が卸しません。 盛土の真下には基礎スラブが入り込んでいることを 思い出して下さい。 基礎の上には杭など打てないのです。 また、ボックスカルバート(箱型のコンクリート駐車場)を含め、ビルトイン 駐車場になっている部分の上にももちろん杭は打てません。 もともと そのような荷重に耐えるように設計されていないからです。 傾斜造成地の地盤対策は単純な判断では決してできないのです。 ※例外とさきほど書きましたが、少数派であっても切土だけの造成が 確認できたとします、それでも実は安心できません。 理由は断層の存在です。 地山の断層は水平に層が重なっているわけ ではなく斜めになっていたり、うねっていたり、様々です。 切土した部分がたまたま断層にぶつかると、宅地の中に異なる地層が 存在することになるわけです。 その地層が似たような堅さや性状なら よいのですがたいてい違います。 家を建てるのに適しているのはあくまで均一な堅さをもった地盤が望ま しいわけです。 一方の地盤が(原因は様々ですが)沈下すると家が 傾く理屈ですね。 (次回に続く・・・・ ^^;) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆快答ルパンから〜☆ 皆さんこんにちは! 早いものでもう卒業式シーズンです。 今日卒業式だった若者も多かったことでしょうね。 春になると奥さまにとってはお掃除しやすいシーズンでもあるんじゃない でしょうか? 最近無垢の床を採用される方がとても多くなってご自分でメンテナンス されるケースも増えているようです。 今はちょうどそんな作業をするにはうってつけですよね。 そこで天然素材のワックスやオイルを使う時の注意点をひとつだけ。 天然系の素材はそれほど臭いませんし、赤ちゃんがなめても大丈夫な ものもあり、安心して使えるのはご存知のとおり・・・・・。 ですがとても怖いことがひとつだけあるのです。 天然系のオイルには亜麻仁油という油が使われていることが多く、その 油は・・・・・・・ 「自然発火」するのです! 信じられないでしょうが本当です。 必ず取り扱い説明書に記載されているのですが、まさか自然に火が 出るとは思いませんよね? なかなか真剣に受け取られていないよう ですが、本当に発火します! 火事になります! あまりニュースにはなりませんが、ボヤ程度に発展しているケースは かなりあると推測されます。 使ったあとの布キレは必ずバケツの水の中に浸しておきましょう! 約束ですよ! それではまたっ! ▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○▲○ メルマガをご覧いただいている方からご相談を受け付けていますー☆ お気軽にどうぞ!⇒ watanabe@ootuki.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■家づくりのブログもぜひ見て下さい!■ 『外断熱の地熱住宅★ただいま建築中!』 ⇒ http://genba.livedoor.biz/ 横浜市青葉区にできた家の施工中と完成状態を、皆さんに役立つ 情報としてブログで配信しています。 見てやって下さい! *********************************************************** 「快答ルパンとは何者?」 今までメールやWEBで相談をボランティア?で受けた件数は数知れず・・・ 〜快答ルパンのいる会社〜 ↓ ↓ ↓ ↓ *********************************************************** 【発行元】 株式会社大槻ホーム ⇒ http://www.ootsukihome.com/ 〒157-0066 東京都世田谷区成城 3-2-12 TEL 0120-023-050 FAX 03-3417-7814 (文責 渡辺) ご意見・ご感想はこちらへどうぞ⇒ watanabe@ootuki.co.jp このメールマガジンは【転送フリー】、【紹介自由】です。 メルマガ【相互紹介のお相手】も 募 * 集 * 中 ! Copyright (C) 2005 OOTSUKI HOME Corporation All right reserved *********************************************************** 『まぐまぐ!』の発行システムを利用しています。http://www.mag2.com/ メールマガジンの購読停止をご希望の場合は、お手数ですがご自身で アクセスして登録の解除をお願いします。 まぐまぐ ⇒ http://www.mag2.com/m/0000169743.html これまでのご愛読、誠に感謝いたします。 また登録してもらえるように頑張ってゆきたいと思います。 ***********************************************************



