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2008/05/02

オリックスタイムズ 2008年05月02日号

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   オリックスタイムズ             2008年05月02日号
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■■■■■■■■■■■■■■本日の目次■■■■■■■■■■■■■■■■

■1■ はやわかり今週の東京株式市況

■2■ 本日の東京株式市況
    【↑】1万4000円回復、約4ヵ月ぶり高値

■3■ NY市場概況

■4■ 投資家主体別動向

■5■ 本日の注目銘柄

■6■ 来週の主なスケジュール

■7■ IPOウィークリーレポート

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■1■ はやわかり今週の東京株式市況

  ◆マーケット・トレンド(4月28日〜5月2日)

  【↑】4月28日(月)――金融株急騰。後場は利食いで大きく下げる場面も
   日経平均13894.37円( +30.90円)  売買高20億3740万株

  【−】4月29日(祝)――東京市場休場「昭和の日」

  【↓】4月30日(水)――3日ぶり反落。14000円届かず。FOMC見極めも
   日経平均13849.99円( -44.38円)  売買高21億5434万株

  【↓】5月1日(木)――商い減少。ここ堅調だった銀行や不動産に利食い
   日経平均13766.86円( -83.13円)  売買高17億0046万株

  【↑】5月2日(金)――外部環境好転で急反発。1月11日以来の高値水準
   日経平均14049.26円(+282.40円)  売買高17億1694万株


  ◆セクター・トレンド(4月28日〜5月2日)

   (1)不動産株と金融株が相場を牽引
   (2)電機・自動車など輸出関連株も上昇
   (3)原油高一服で、資源関連株が冴えない
   (4)好決算・上方修正銘柄が人気化
   (5)出遅れ銘柄が買い戻される


  ◆外国証券の週間注文状況(4月28日〜5月2日)

   4勝0敗(差し引き3130万株の買い越し)




■2■ 本日の東京株式市況

  ◆本日の株式指標(5月2日)

   【↑】1万4000円回復、約4ヵ月ぶり高値
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   【日経平均】
   始値   13944.26
   高値   14072.92
   安値   13944.26
   終値   14049.26
   前日比   +282.40

   出来高    17.16億株
   売買代金 23481.99億円

   日経平均先物1限月 14060 (+270)
   TOPIX    1377.39 (+31.29)
   単純平均 東1   344.09 ( +6.34)
   2部指数     2903.36 (+29.71)
   日経JQ平均   1476.85 ( +6.21)
   値上がり数1443/値下がり数204

   円相場(円/米ドル、銀行間直物) 104.71円 (-0.60円)

   ★寄り付き前の外国証券(13社)の注文状況は、150万株の買い越し
   (売り3400万株、買い3550万株)。


  ◆本日の好悪材料

   /// プラス材料 ///

   ★米国株は急反発、良好な経済指標や企業の好決算など材料視
   ★NY原油は3日続落、6月物は1バレル=112.52ドル(0.94ドル安)
   ★NY円は4日ぶり反落、1ドル=104円40−50銭(前日比55銭円安)
   ★シカゴ225先物は大幅高、6月物は1万4120円(大証比330円高)
   ★外資系証券(13社)経由の注文状況、150万株の買い越し
   ★4月25日時点の信用評価損率15.02――6週連続で改善

   /// マイナス材料 ///

   ★福田内閣の支持率21%に急落――ガソリン・高齢者医療響く(日経)
   ★冷食各社、減産を継続――需要低迷、原材料高も響く(日経)
   ★JT、09年3月期8期ぶり営業減益――のれん代償却で約1000億円
   ★森精機、09年3月期経常益10%減の見通し(日経)
   ★トヨタ、4月の米自動車販売は営業日調整で前月比4.5%減
   ★東エレク、09年3月期営業益5割減の見通し(日経)

   /// 留意事項 ///

   ★4月の米ISM製造業景況感指数、前月比横ばい
   ★ガソリン、給油所9割が即日値上げ――暫定税率復活で(日経)
   ★英TCI、Jパワーに「配当70円では不十分」と反論
   ★JALカード株、三菱UFJが460億円で49%取得で合意
   ★住友重、減速機を世界で増産――米独の工場増設(日経)
   ★キヤノン、米にプリンター用交換トナーの先端工場(日経)


  ◆本日のポイント

   1.日経平均は3日ぶり急反発――1月11日以来の高値水準に
   2.金融株や不動産株が軒並み大幅高
   3.国際優良株にも資金が向かう
   4.JT、キリンHDなど食品株が安い
   5.4連休を前に様子見ムード――米雇用統計見極めも


  ◆東京市場概況

    日経平均は3営業日ぶりに急反発。全面高となり、終値ベースで
   1月11日(1万4110.79円)以来約4ヵ月ぶりの高値水準を付けた。

    前日の米国株が反発したことや為替の落ち着きなどを好感し、東京市
   場は買い先行のスタート。金融や不動産などサブプライム関連銘柄が買
   われたほか、自動車やハイテクなど輸出関連株にも資金が向かった。

    日経平均はマドを大きく開けて始まり、節目の1万4000円をまもなく
   超えた。その後は上昇一服感が台頭し、1万4000円付近で膠着感を強め
   た。新規の手掛かりに乏しいうえに、あすから4連休に入るとあって模
   様眺め気分が強く、高値圏を維持しつつもレンジの狭い値動きとなった。
   後場も引き続き閑散小動きとなったが、不動産株や大手銀行株の一角が
   強含み、日経平均の上げ幅は300円を超える場面もあった。

    個別では、ジョイント、住友不、三井不など不動産株が高く、
   OMCカード、オリックス、みずほFG、三井住友FG、三井住友海上、
   野村など金融関連株が軒並み上昇。東芝、アドテスト、ホンダ、トヨタ
   などハイテク・自動車株が買われ、レンゴー、王子紙など紙パルプ株が
   堅調。また、大気社、池上通、アルペンなど好業績を発表した銘柄が値
   を飛ばした。半面、JT、キリンHD、キッコマンなど食品株が安く、
   国際石開帝石、三井松島、新日石、三井物など資源関連の一角が軟調。
   このほか、カシオ、綜合警備、佐田建、コナカ、ベルーナ、セコム、
   ファストリなどが売られた。

   【大引け】日経平均は前日比282.40円(2.05%)高の1万4049.26円。TO
   PIXは前日比31.29(2.32%)高の1377.39。出来高は概算で17億1694万株。
   値上がり銘柄数は1443、値下がり銘柄数は204となった。日経ジャスダッ
   ク平均は1476.85円(6.21円高)。




■3■ NY市場概況

  ◆NY市場概況−ダウ平均は13000ドル台乗せ

   【海外市場主指標(5/1)】

            終値  前日比  騰落率

   NYダウ    13010.00  +189.87   +1.48
   NASDAQ    2480.71  +67.91   +2.82
   FT100     6087.30   +0.00   +0.00
   DAX       休場
   WTI先物    112.52   -0.94   -0.83
   金(Gold)先物  850.90  -14.20   -1.64


  ◆概況コメント

    1日のニューヨーク株式は大幅上昇となった。前日の米連邦公開市場
   委員会(FOMC)後の流れを引き継ぎ、引けまで買いが優勢となった。

    米新規失業保険申請件数が悪化したものの、材料視されず。むしろ
   ISM製造業景況指数が予想を上回った事のほうが材料視され、序盤か
   ら買い優勢となった。中盤以降も高値圏で推移、UBSがテクノロジー
   セクターの投資判断を引き上げたことや中東のファンドがメリルへの出
   資を拡大との報道も重なり前日の高値13010.00ドルを上抜け。

    しかし、200日移動平均線が抵抗ラインとなり、上値は重く
   13029.05ドルまでしか上値しなかった。大引けは1月3日以来となる
   13000ドル台で引けている。一方、テクノロジーセクターが多数構成さ
   れているNASDAQ総合株価指数は3%近い上昇を見せた。

    個別では決算内容を好感されたシマンテックが12.3%高、
   コムキャストが8.6%高とテクノロジー関連が堅調に推移している。
   一方で、市場予想を下回る決算を計上したエクソン・モービルが3.6%
   安と売られるなどエネルギー株は軟調に引けた。

    終値はダウ平均が前日比189.87ドル高の13010.00ドル、NASDAQ
   総合株価指数は同67.91ポイント高の2480.71ポイント、S&P500種株
   価指数は23.75ポイント高の1409.34ポイント。


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■4■ 投資家主体別動向

  ◆投資主体別売買内容調査(4月21日〜4月25日)
      −外国人投資家が2週連続で買い越し

    4月第4週(4月21日〜4月25日)における、現物・先物取引を合算した
   投資主体別のネット(純)売買を見ると、外国人投資家が2週連続で買
   い越している。

    買い方は、外国人投資家が2597億円で2週連続の買い越しとなってお
   り、他では、信託銀、都長地銀、投信が買い越している。一方、売り方
   では、個人投資家が2747億円で2週連続で売り越していた。また、自己、
   事業法人、生損保も売り越しである。


  ◆投資主体別動向(億円)

  ■4月第4週
          現物   日経先物   TOPIX先物    差引
   ───────────────────────────────
   自己      80      265     -1581    -1236
   ───────────────────────────────
   外国人    2100     -875      1372    2597
   ───────────────────────────────
   投信      150      -60       33     123
   ───────────────────────────────
   生損保     -62      -44       10     -96
   ───────────────────────────────
   都長地銀    -81      224       8     151
   ───────────────────────────────
   信託銀行   1045     -229      159     975
   ───────────────────────────────
   事業法人   -110      -28       0    -138
   ───────────────────────────────
   個人     -2735      -14       2    -2747
   ───────────────────────────────




■5■ 本日の注目銘柄

  ◆上昇銘柄、下落銘柄、etc

   /// 上昇銘柄! ///

   【大気社(1979/100株)、業績上方修正で急反騰】

   1日、08年3月期の連結経常利益を従来予想の52億円→65億円(前々期
   は38.5億円)に上方修正したことが好感された。赤字工事の受注を抑制
   したことや原価低減を進めたことが奏功し、売上高総利益率が改善した。
   これを受けて、三菱UFJ証券は投資判断「3」を継続したが、「資材
   価格の値上がりなどに伴う原価アップはリスク要因となるものの、受注
   環境が好転しつつある状況を勘案すると、コストアップは吸収できる環
   境にある」と評価している。引けは165円高の1362円。

   【インタスペス(2122・東M/1株)、上方修正でS高カイ】

   1日、08年9月期の連結経常利益を従来予想の1億0200万円→
   1億6900万円(前々期非連結は3億0100万円)に上方修正したことが好感
   された。主力のPCアフィリエイト(成果報酬型)広告事業が好調に推移
   した。また、中間期時点でのコストを保守的に見積もっていたことや、
   人員採用を抑制したことも寄与した。本日は5000円ストップ高の
   5万6300円買い気配のまま値が付かなかった。

   【ゲオ(2681/1株)、業績上振れ報道でS高】

   2日付の日経新聞が「同社の08年3月期の連結営業利益は前々期比60%
   増の110億円弱だったとみられる。従来予想の98億円を上回り、過去最
   高を更新したもよう」と報じたことが好感された。ゲーム機器・ソフト
   の販売は低調だったが、主力のDVDレンタルの伸びなどで補ったとい
   う。営業最高益を受け、年間配当は100円増の2400円とする見通しとし
   ている。ただ、子会社の店舗の減損処理など特別損失が膨らみ、最終利
   益は大幅な減益となったもよう。引けは1万円ストップ高の9万6700円。

   【アルペン(3028/100株)、3Q累計営業益37%増でS高】

   1日発表した08年6月期第3四半期累計決算(07年7月−08年3月)で、
   連結営業利益が前年同期比36.6%増の64億円と伸び、通期計画78.2億円
   に対する進捗率が約82%に達したことが好感された。特に1−3月の営
   業利益は3.5倍の39.1億円に急拡大した。ゴルフ用品において、今年
   1月施行の高反発クラブ規制ルールに伴う買い替え需要が引き続き堅調
   だったうえ、年明けからの全国的な降雪を受けて、ウィンター用品の売
   上も回復した。スポーツアパレル、ウォーキング・ランニングシューズ
   も好調だった。なお、通期の業績見通しは変更しなかった。引けは300円
   ストップ高の1954円で、年初来高値を更新。

   【池上通(6771)、大幅上方修正で急反騰】

   1日、08年3月期の連結経常損益を従来予想の5億円の黒字→
   9億8000万円の黒字(前々期は5400万円の赤字)に大幅上方修正したこと
   が好感された。国内で放送用システム機器や医療関係の錠剤容器検査装
   置が好調だったうえ、北米では放送用ハードディスクカメラが伸びた。
   また、原価率が改善したことも利益を押し上げた。株価は一時193円ま
   で上昇し、年初来高値を更新。引けは30円高の184円。

   【アイネット(9600/100株)、業績上方修正で続急騰】

   2日の前場立会中、08年3月期の連結経常利益を従来予想の10.2億円→
   11.9億円(前々期は13.9億円)に上方修正したことが好感された。SS
   (ガソリンスタンド)向けアウトソーシング、メーリングビジネスや制御
   系組み込みソフトウエア開発の分野で、期末に集中する売上高が予想を
   約1億円上回った。また、稼働率向上や原価低減効果などが利益を押し
   上げた。なお、前期決算は5月9日に発表する予定。引けは44円高の
   525円。

   /// 下落銘柄… ///

   【綜合警備(2331/100株)、一転減益見通しで一時S安】

   1日、08年3月期の連結経常利益を従来予想の170億円→145億円
   (前々期は169億円)に下方修正し、一転して減益見通しになったことが
   嫌気された。建物にセンサーを設置し非常時に警備員が駆け付ける主力
   の「機械警備」の売上が計画未達となった。また、受注拡大のため期末
   に広告宣伝費を増やしたことも利益を圧迫した。株価は一時200円
   ストップ安の1257円まで下落。引けは114円安の1343円。

   【JT(2914/1株)、今期減益見通しで大幅反落】

   1日に決算を発表、08年3月期の連結経常利益は前々期比16.2%増の
   3626億円と伸びたが、09年3月期は前期比23.3%減の2780億円と8期ぶ
   りの減益を見込むことが嫌気された。今期も引き続き海外たばこ事業が
   好調に推移し全体は増収を確保するが、英ガラハーの買収などに伴って
   1000億円超ののれん代償却費用を計上することや、為替の円高進行が利
   益を圧迫する。また、中国製冷凍ギョーザ中毒事件を受けて、安全管理
   体制を構築することもコスト負担になる。引けは2万1000円安の49万円。

   【カシオ(6952/100株)、今期業績予想を失望し続急落】

   1日の決算発表で、09年3月期の連結最終利益は前期比88.7%増の
   230億円に拡大するとの見通しを示したものの、市場コンセンサス
   (250億円前後)を下回ったことから失望売りが先行した。また、発表を
   受けてクレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル(中立)→
   アンダーパフォーム(弱気)」に引き下げたことも売りに拍車を掛けた。
   同証券では、「前期決算や今期の業績見通しはほぼ想定通りの内容だが、
   今期の国内携帯事業やデジカメ事業の計画には楽観的な印象がある」と
   指摘している。引けは90円安の1429円。


  ◆上下落率・出来高・売買代金ランキング(東証1部)

   値上がり率上位15位         値下がり率上位15位
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  1) 6771 池上通     +19.48  1) 1826 佐田建     -8.82
  2) 3028 アルペン    +18.13  2) 2331 綜合警備    -7.82
  3) 4310 ドリームI   +17.64  3) 8921 シーズクリエ  -6.74
  4) 4331 T&Gニーズ  +17.46  4) 6952 カシオ     -5.92
  5) 3341 日本調剤    +16.52  5) 9997 ベルーナ    -5.55
  6) 7873 アーク     +14.42  6) 8915 タクトホーム  -5.21
  7) 8258 OMCカード  +13.79  7) 8020 兼松      -5.03
  8) 1979 大気社     +13.78  8) 5363 TYK     -4.87
  9) 8874 ジョイント   +13.21  9) 4282 EPS     -4.82
  10) 8597 SFCG    +12.10  10) 7494 コナカ     -4.77
  11) 7832 バンナムHD  +11.60  11) 7999 MUTOH   -4.54
  12) 2681 ゲオ      +11.53  12) 4307 野村総研    -4.21
  13) 8588 セントラル   +11.26  13) 1813 不動テトラ   -4.16
  14) 7248 カルソカンセ  +11.23  14) 3513 イチカワ    -4.10
  15) 8870 住不販売    +11.18  15) 2914 JT      -4.10

   出来高上位15位           売買代金上位15位
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  1) 8306 三菱UFJ   59099  1) 8411 みずほFG   135881
  2) 5401 新日鉄     56290  2) 8316 三井住友FG  72164
  3) 3404 三菱レ     29972  3) 8306 三菱UFJ   67241
  4) 6502 東芝      29341  4) 7203 トヨタ     58644
  5) 5405 住金      27513  5) 2914 JT      49111
  6) 7011 三菱重     22530  6) 8031 三井物     45394
  7) 8868 URBAN   21890  7) 8058 三菱商     44718
  8) 6764 三洋電     21213  8) 6758 ソニー     40108
  9) 6503 三菱電     20414  9) 5401 新日鉄     33679
  10) 8031 三井物     18886  10) 8802 菱地所     31037
  11) 7211 三菱自     18443  11) 8801 三井不     30753
  12) 9205 JAL     16937  12) 8766 ミレアHD   30063
  13) 9531 東ガス     15884  13) 7751 キヤノン    27599
  14) 8001 伊藤忠     15476  14) 4063 信越化     26440
  15) 6771 池上通     14649  15) 6502 東芝      25946




■6■ 来週の主なスケジュール

  ◆『来週のマーケットスケジュール』

   記載されたものは、予定ですので予告なく変更される場合があります。
   経済統計の( )は発表予定時間、市場予測値です。

   5(祝)
   【国内】東京市場休場(「こどもの日」)
   【海外】米4月ISM非製造業景気指数(23:00/49.5)
       《決算発表》
       プリシンパル・ファイナンシャル、バルカンマテリアルズ

   6(休)
   【国内】東京市場休場(「振り替え休日」)
   【海外】中国の胡錦涛国家主席来日(〜10日)
       米大統領選の民主党予備選(インディアナ、ノースカロライナ)
       《決算発表》
       NYSE、ウォルト・ディズニー、シスコ・システムズ、
       ファニーメイ、エスティ・ローダー、プレシション、
       アメリカン・キャスピタル

   7(水)
   【国内】日中首脳会談
       《決算発表》
       アース製薬、ngi、帝人、フジクラ、森精機、日機装、
       アルパイン
   【海外】英中銀金融政策委員会(〜8日)
       ロシア新大統領就任式(プーチン氏は8日に首相就任)
       米4−6月労働生産性(21:30/非農業部門1.2%)
       米3月中古住宅販売保留指数(23:00/前月比-0.8%)
       《決算発表》
       ニューズ、チタニウム・メタル、ディレクTV

   8(木)
   【国内】10年国債入札
       4月末オフィス空室状況(11:00)
       《決算発表》
       昭和シェル、ブリヂストン、住友ゴム、ドン・キホーテ、
       USJ、カゴメ、旭化成、ドワンゴ、三菱ケミカルHD、
       住友ベークライト、OLC、コーセー、小林製薬、オークマ、
       ナブテスコ、ローム、三井造船、トヨタ自、オリンパス、
       バンナムHD、武富士、アコム、プロミス、日通、ゼンリン、
       セコム、CSKHD、ソフトバンク
   【海外】ECB理事会
       米4月チェーンストア売上
       《決算発表》
       ベリサイン、AIG、エジソン

   9(金)
   【国内】オプションSQ
       3月景気動向指数(14:00)
       《決算発表》
       東海カーボン、マブチ、ミクシィ、日本M&A、味の素、東レ、
       レンゴー、住友化学、東ソー、三井化学、宇部興産、武田、
       ラウンドワン、コニカミノルタ、コスモ石油、東邦薬品、
       三菱UFJニコス、オリックス、三菱UFJリース、東急不、
       第一汽船、JAL、NTTデータ
   【海外】米3月貿易収支(21:30/-610億ドル)
       《決算発表》
       レッグメンソン、ウィンドストリーム




■7■ IPOウィークリーレポート

  ◆「直近IPO株、そろって上昇も人気は分かれる」

    直近IPOが再びにぎわっている。今年は4月が1社のみだったことか
   ら、ゴールデンウイーク(GW)前後の空白期間が例年以上に長くなっ
   ており、資金が向かいやすいと考えられる。今月上旬にも物色され1週間
   ほどで終息するかにも見えたが22日、大量保有報告書により外資系運用
   会社がアクセルマーク<3624.T>株を5.22%保有取得したことが判明。
   これを契機に、再び直近IPO株に目が向いた。同時期に主力株は手詰
   まり感も出始めていたため資金が流入しやすい環境となり、初値が苦戦
   したなかで意外と息の長い相場になっている。

    物色の中心は3月上旬から中旬にかけて上場した銘柄。今年上場した
   22銘柄のうち、18日から5月1日までの上昇率を並べると、上位10社のう
   ち7社は6日〜26日に上場した銘柄がすべて入っている。アクセルMが上
   場した18日前後のIPO銘柄がそろって上昇している。

    ただし出来高を見るとやはり物色は小型成長株に集中している。成熟
   イメージの強いオーシャンシステム<3096.Q>はほぼ一本調子で上昇して
   いる割に、出来高は一向に増えない。それに対してビリングシステム
   <3623.T>など小型成長株は、出来高を伴って株価が上昇している。こう
   した傾向は特に1株単位の銘柄でヘラクレスやマザーズに上場した企業
   に色濃く出やすく、値動きよりも銘柄イメージを投資家は優先して資金
   をつぎ込む傾向がみられる。

    なお、現在は決算発表期に入っているが、これは直近IPO銘柄も同
   様。今年は東証の意向を受けて、マザーズ銘柄なども早めの発表となっ
   ているが、多くはGW明けの予定になっている。株価は決算や業績予想
   が発表されるたびにこなれ、「直近IPO株」から「普通の株」になっ
   てくる。例年この時期に物色された直近IPO株は、GW明けと共に
   一相場終えるケースが多いことからそろそろ警戒感も台頭することにな
   りそうだ。

  ※来週9日はゴールデンウイーク日程のため、IPOウイークリーレポート
   は休載します。




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■編集後記:明日から4連休という方も多いのではないでしょうか。読者の皆
      さんの予定はいかがでしょうか。私はというと、友人の引越しの
      手伝いで半分以上つぶされそうです。『どうせどこにも行かない
      でしょ?』という友人。なんと失礼な…、いや、まぁその通りな
      んですが…(苦笑)。
                             (和田博実)
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