2009/10/30
インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント!No.1075
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■■ インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント! ■■ ■■ ~ 明日のグローバル経営に役立つ情報をあなたに!! ~ ■■ ■■ No.1075 2009/10/30 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 左派政権も、企業誘致に必死になっています。 ─────────────────────────────── アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 西ベンガル州の左派政権、民間企業にただ同然で土地提供 日経BP 2009/10/6 ─────────────────────────────── 西ベンガル州の政権を担うインド共産党マルクス主義派(CPM)は9月16日 、大手IT(情報技術)企業のインフォシス・テクノロジーズとウィプロに対 して、コルカタ近郊のラジャルハトにある90エーカー(約36万平方メートル )の土地を1500万ルピー(約2800万円)で提供することを決めた。 (後略) 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■2社に提供される土地の実勢価格は80億ルピー(約150億円)です。 ■この決定に際し左派政権を率いる州首相は、「民間企業にただ同然で土地 を売却すれば、支持基盤を揺るがしかねない」という一部党員の反対を退 けました。 ■州首相は、コルカタから約20キロメートル離れたラジャルハトの土地を、 実勢価格のたった0.18%で売却することに加え、現在この土地を所有する 個人や企業を移転させることも決めました。 ■インフォシスとウィプロは2006年、ラジャルハトの経済特別区に進出する 条件として、州政府にそれぞれ90エーカーの土地の提供を求めていました。 ■これには、最近西ベンガル州では工場の誘致や建設が相次いで頓挫してい ると言う事情があります。 ■タタ・モーターズは、低価格小型車「ナノ」の組み立て工場で、西ベンガ ル州から撤退しました。 ■また州内の2地区では、化学メーカーのプラント建設構想が住民による抗 議行動で宙に浮いています。 ■追い詰められた州首相は、インフォシスとウィプロに進出を中止しないよ う求め、当初は別のリゾート地を彼らの言い値で提供することを約束しま したが地元当局の反発で頓挫しました。 ■このため州首相は、この土地を提供する案を急遽提示したのでした。 ■CPMの大物閣僚の1人は、インフォシスとウィプロは、どれだけの雇用を創 出できるのか明らかにすべきだ、と主張しています。 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昨日は、最近知り合った(バングラデシュにいる)バングラデシュ人とチ ャットしました。 彼も、中国との貿易で生計をたてています。 私が、「中国人との貿易は、いろいろと大変なことも多いのではないです か?」と聞いてみたら、最初は大変だったが、今は大丈夫だと言います。 それは、「生き残らないといけないから。」ということでした。みんな必 死にやって、困難を乗り越えているのだなぁ、と感じました。 彼はつづけて、「バングラデシュ政府も問題が多くて、頼れない。」と言 い、「日本との取引をしていきたい。」と私に迫ったのでした。 みんな一生懸命に生きているので、私はまだまだ甘いといつも反省させら れます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ「インドの今を知る!」 ~ 一歩先読むビジネスのヒント! 発行責任者:(有)アイジェイシー 土肥 克彦 http://www.indjpn.com/ メールアドレス: mail@indjpn.com ■購読・解除はこちらから出来ます。 まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000169005.htm 当メルマガにて紹介している記事は、インド内外で発表された記事をも とに、まとめたものです。当メルマガ掲載記事の転載・使用によって発 生する事に関して、弊社は一切の責任をもちません。 Copyright(C)2005 IJC Ltd. All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


