2009/10/28
インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント!No.1073
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■■ インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント! ■■ ■■ ~ 明日のグローバル経営に役立つ情報をあなたに!! ~ ■■ ■■ No.1073 2009/10/28 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ パキスタンと北朝鮮の間の、怪しい動きを警戒しています。 ─────────────────────────────── アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インドが北船舶を「領海侵入」で拿捕 読売新聞 2009/10/4 ─────────────────────────────── インドのPTI通信が4日報じたところによると、同国海軍と沿岸警備隊 は2日、南部ケララ州沖で停泊していた北朝鮮の船舶を拿捕(だほ)した。 (後略) 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■インド海軍は4日、領海内で許可無くいかりを下ろしていた北朝鮮貨物船 「Hyang RO」を発見し、検査のために拿捕した、と発表しました。 ■これは、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議に基づく貨物検査ではな く、必要な手続きを取らずにインド領海に侵入したためということです。 ■国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議では、国連加盟国は北朝鮮の貨物 船などに対し、検査を実施したり問題のある積み荷を没収することができ るとしています。 ■今回貨物船の積み荷はすでに降ろされた後で、予備検査では罪となるよう なものは何も見付からなかったようです。 ■問題の船舶は、北朝鮮企業が所有する「ヒャンロ」号で、船長は、船のタ ンクにトラブルが生じたため、インド領海にいかりを下ろさざるを得なか ったと説明しています。 ■この船はスリランカのコロンボからパキスタンのカラチ方面に向かう途中 で、乗組員44人全員が北朝鮮国籍でした。 ■インドの沿岸警備隊、海軍、警察の情報機関から成る合同チームがさらな る検査を行う予定ですが、貨物船はまもなく出航を許されるとみられてい ます。 ■インド当局は1999年には、北朝鮮貨物船を拿捕し、船内から日本の複数の 大手メーカーが製造した精密機器などを含む、パキスタン向けミサイル製 造用機材を発見した実績があります。 ■今年8月にもミャンマーに近いアンダマン諸島沖で停泊する不審な北朝鮮 船が見つかり、インドの情報機関などが積み荷検査を実施しました。 ■ちなみに、パキスタンで「核開発の父」として知られるアブドル・カディ ル・カーン博士は先月、地元テレビのインタビューに対し、「(1990年代 に)北朝鮮からミサイル200基を購入した」と述べました。 ■北朝鮮の核開発を巡って指摘された核保有国パキスタンとのつながりが改 めて浮き彫りになった格好です。 ■カーン博士は、北朝鮮への核技術提供については、「北朝鮮の技師がパキ スタンを訪れたのは確かだが、核技術はそう簡単に取得できない」と否定 しました。 ■同博士は94年と99年に訪朝したとされますが、購入したミサイルの詳 細は明かさず、「インドと戦うため」と述べたにとどまりました。 ■カーン博士は現在、政府当局の監視下に置かれている。 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 昨日は、あるインド企業から購入したものに不具合があったため、苦情を 言った。 いろいろと理由を述べて素直に謝らないインド人が多い中、何とか今後の ために反省してもらいたいので、あやまりの言葉を言わせようと考えました。 結論として、苦情の連絡に次回の注文も一緒に出すという、アメとムチ作 戦にしました。 その結果、しっかり誤ってくれました。本当は苦情だけ伝えて、同じよう な結論に持っていくことが必要なのでしょうが...。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ「インドの今を知る!」 ~ 一歩先読むビジネスのヒント! 発行責任者:(有)アイジェイシー 土肥 克彦 http://www.indjpn.com/ メールアドレス: mail@indjpn.com ■購読・解除はこちらから出来ます。 まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000169005.htm 当メルマガにて紹介している記事は、インド内外で発表された記事をも とに、まとめたものです。当メルマガ掲載記事の転載・使用によって発 生する事に関して、弊社は一切の責任をもちません。 Copyright(C)2005 IJC Ltd. All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


