2009/10/09
インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント!No.1061
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■■ インドの今を知る! 一歩先読むビジネスのヒント! ■■ ■■ ~ 明日のグローバル経営に役立つ情報をあなたに!! ~ ■■ ■■ No.1061 2009/10/9 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 今日のポイント 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 緑の革命によって、インドは食糧問題から解放されました。 ─────────────────────────────── アイジェイシーの土肥です。インド・ビジネスをお考えの方、インド に興味をお持ちのみなさまのために、インドで現在起きている事を、独 自の視点で、わかりやすくお伝えして行きます。 【 今日の記事 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ .「緑の革命」創始者死去:インドの自給自足に貢献 インド新聞 2009/9/14 ─────────────────────────────── 14日付のタイムズ・オブ・インディア紙(15面)によると、12日、インド 食糧難克服のための農業生産性向上に尽力した米国の農学者ノーマン・ボー ローグ氏が米国カリフォルニア州で死去した。95歳だった。 (後略) 【 今日のキモ 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■緑の革命とは、1940年代から1960年代にかけて高収量品種の導入や化学肥 料の大量投入などを行うことで、穀物の大量増産を達成したことを言いま す。 ■ロックフェラー財団が、1944年結成のボーローグ氏らの研究グループと 1960年設立の国際稲研究所に資金を提供し、緑の革命を主導しました。 ■1961年インドは大飢饉に瀕し、インド農業大臣のアドバイザーであったス ワミナサンによって、ボーローグ氏がインドへ招待されました。 ■ボーローグ氏は、品種改良による多収量を進めました。 ■そしてインドは、植物育種・灌漑設備の整備・農薬のための融資を含むイ ンド自身の緑の革命計画を開始しました。 ■そして米や小麦の高収穫品種が導入された結果インドの米の収量は、1960 年代は約2t/haであったものが、1990年代中期には6t/haまで向上しました。 ■生産コストについては、1970年代は1トン当たり550ドルだったものが、 2001年には1トン当たり200ドル未満まで低下しました。 ■インドは緑の革命によって世界で最も成功した米生産国の一つとなり、 2006年には約450万トンを輸出する現在主要な米輸出国になりました。 ■それにより、インドでは1960年代に予測されていた大干ばつから逃れるこ とができ、穀類の自給生産を可能にしました。 ■インドの飢饉は、一度は回避不能と考えられましたが、緑の革命を導入し て以降、再来していません。 ■ボーローグ氏は農業生産性を向上させる「緑の革命」を通じ、インドをは じめとする途上国の食糧問題解決に貢献しました。 ■この功績により、1970年、ノーベル平和賞を受賞しています。 ■ただ、新たな品種の生産のために多量の灌漑用水が必要になったことや、 化学肥料、農薬などを使用しなければならなくなったのも事実です。 【 編集後記 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インド人は、こちらからの電子メールに対して、日本人や他の国の人に比 べて、返事をくれる率が高い。 この点はいいのだが、中に返事の文が長い人がある確率でいる。 特に、インド人側がこちらに何かを頼む場合に多く、何かごまかされてる 気にさせられる。そして結局その後長続きしないケースが多い。 文が不必要に長いメールに対しては、こちらからは一つのメールに一つの 質問に絞るようにして、相手が短い返事となるように仕向けてます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ「インドの今を知る!」 ~ 一歩先読むビジネスのヒント! 発行責任者:(有)アイジェイシー 土肥 克彦 http://www.indjpn.com/ メールアドレス: mail@indjpn.com ■購読・解除はこちらから出来ます。 まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000169005.htm 当メルマガにて紹介している記事は、インド内外で発表された記事をも とに、まとめたものです。当メルマガ掲載記事の転載・使用によって発 生する事に関して、弊社は一切の責任をもちません。 Copyright(C)2005 IJC Ltd. All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


