2007/01/12
【ちょっと知りたい中学校の裏の裏】No57
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 57号━2007.01.12━━━━ ★ちょっと知りたい「中学校の裏の裏」★ あけましておめでとうございます♪ 今年もよろしくお願い申し上げます。 新学期が始まりました。 大柄なんだけど、まるまるとしていた 男の子の体型がきゅんとしまっていました。 髪型を変えたことで、別人のように なった女の子もいました。 1年生の彼らも、あと数ヶ月もすれば 「せんぱい」です。 みんな、成長しているんですね。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【main contents】「質の向上って?」 【編集後記】「今年の抱負」 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ●このメルマガの内容は・・・(この部分は、いつも同じです) --------------------------------------------------------------------- 先生だから 先生のくせに 義務教育なんだから そんな枕詞では、くくられたくない。 現実に漂うのではなく、現実を引きよせたい。 思考力と対人力のスキルアップをめざして、 現役の中学校社会科教師が考えます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【main contents】「質の向上って?」 ------------------------------------------------------------------------ 「質の向上」というとき、みなさんは どんなことをイメージしますか? ぼくは、「教員の質の向上」という 言葉を思い浮かべます。 でも、本当のところは「思い浮かべる」 というより、抵抗を感じています。 「教員の質」だなんて…。 「質」とは人間ではなく、モノや サービスを評価するときに使う言葉。 人間をモノ扱いしていることに 無自覚な感覚。 誰もそのことに違和感を示さない 時代の雰囲気。 そんな感覚や雰囲気の広がりが、 とても恐ろしい。 先生をモノ扱いして平気な社会が、 生徒は人間扱いして大切にする。 そんなの、悪い冗談です。 * 「教員の質の向上」が 「教育サービスの向上」ならば、 それはめざすべきこと だと思います。 ただし 質の「向上」とは、低いモノを 高くすることなのであって、 そのためには何らかの基準と、 誰かの評価が必要です。 これは、悪い意味だけでは ありませんが・・・ 評価とは、突きつめれば 「好き嫌い」です。 ぼくはある校長から 「アンタ、子どもが嫌いだろ」 と決めつけられたり、 「学級の指導ができないので、 担任をはずした」 と言われたことがあります。 ぼくが提供する教育サービスの内容に、 極端な違いはありません。 でも、評価する人が違うと、 評価の結果は全く違うのです。 サッカーや野球の選手でも、 チームを変わるだけで活躍をしたり しなかったりするじゃないですか。 * 産業界で、少し前に「成果主義」 という言葉が流行っていました。 でもこの頃は、とんと聞かなくなりました。 成果主義にもメリットはあるのでしょうが、 デメリットの方が大きかったようです。 校長が教員を、より細かに「評価」する。 そのため各自に「自己評価」をさせる。 そして、その自己評価を基に、校長が 正しく評価していく。 こうして、「教員の質の向上」が、 一丁上がり・・・。 そんな、とてもつもなく面倒なこと が「せんせい」をじわりじわりと 追い込んでいく。 東京都をはじめとして、そのような 「評価」の動きはすでに始まっています。 * 教育界は、他分野での「失敗の経験」から 学ぼうとする意思など、ないようです。 「評価とは、公正な評価などありえないという 自覚をもって、その不可能なことに限りなく 挑戦していこうとする者だけに許されるもの」 ある企業の人事部長の言葉です。 ∵*∴ ∵*∴ ∵*∴ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】「今年の抱負」 --------------------------------------------------------------------- 「これでも、けっこう気をつかってんだよ」 「確かに、つかうとこではすごくつかうけど、 そうじゃないとこでは、徹底的に無防備 だけどな」 * お正月に飲んだときの、友人とぼくのやりとりです。 どんなときに、無防備なんだ? 聞きたくなりましたが、止めました。 聞けば教えてくれたかもしれませんが、 <それ>を聞くのは、気が重かったし・・・ なにより<それ>は自分で気づくものだと 考えたからです。 やせがまんですよね(笑) * 年末年始は、斎藤一人さんの話しを iPodに録音をして聴いていました。 パンダさんのメルマガを購読して いると、時々無料で一人さんの 講演を配信してくれます。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://www.mag2.com/m/0000182924.html 始業式の日、見事な夕焼けを眺めながら、 なんとなく一人さんの話しを思い出していました。 すると・・・ あっ! そうか! 「気は配るものであって、 つかうものじゃない」 頭の中にぽーんと、そんな言葉が 飛び込んできました。 確かに、ぼくは気を「つかって」きた かもしれないが「配っていなかった」。 気をつかう人間は、 「こんなに気をつかってるのに」 と、ボヤくことがあります。 でも、気を配ってる人が、 「こんなに気を配ってるのに」 と、嘆くことはありませんよね。 ぼくにとって「気」は、 自分のためにつかうものであって、 相手のために、配るもの ではなかったのです。 * 「気づかい」より「気配り」 今さらながらそんなことに、気づくなんて 恥ずかしい限りです。 でも、新年早々気づいたわけで・・・ 今年はツイてる予感がします! あなたに、ツキを配る。 今年は、そんなメルマガをめざします。(笑) ∵*∴ ∵*∴ ∵*∴ --------------------------------------------------------------------- ★ご購読ありがとうございます。丸(まる)と申します。 公立中学校で、社会科の教員をしています。 丸のプロフィールは、ブログを見ていただけると 幸いです。http://blog.livedoor.jp/menmaji/ ■購読の解除は、こちらから出来ますよ・・・ まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000167497.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★お便りをいただけると、うれしいですっ!!お返事します・・・ E-MAIL:mar@on-ly.net アドレス、変えました。そうしないと、ゴミメールに埋もれて しまいそうで・・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎ちょっと知りたい「中学校の裏の裏」のバックナンバー ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000167497/


