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2008/08/15

XMLコンソーシアムニュース-2008年 8月号

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XML Consortium News

    X  M  L  コ  ン  ソ  ー  シ  ア  ム   ニ  ュ  ー  ス (一般公開版)

                                                              2008年 8月号
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 日本では「八」は末広がりな形なのでいいイメージがありますが、中国でも縁起
のいい数字だそうです。そのため北京オリンピック開会式は2008年8月8日午後8時の
開始になったそうです。各国の選手の活躍がますます楽しみになりますね。

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 本メールマガジンは、XMLコンソーシアムの活動を幅広く知っていただくために、
XMLコンソーシアム会員向けニュースからトピックを抜粋し、会員以外の方々にも
ご紹介するものです。

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【目次】
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◆今月のPick Up1
  イベント:XML設計技術勉強会(7月28日)

◆今月のPick Up2
  部会探訪:セキュリティ部会(7月30日)

◆今後の予定
◆XMLコンソーシアム会員向けニュースの全目次

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今月のPick Up1【イベント】XML設計技術勉強会(7月28日)
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 本年度からXMLコンソーシアムではXML設計技術勉強会を開催しています。初回
は6月26日、2回目は7月28日に開催しました。どちらも盛況で、XMLの設計技術を
習得したいという要望が根強いことをうかがわせます。

 2回目は前半が講義、後半がグループに分かれて実習という形を取りました。前
半の講義では「XMLスキーマ設計全体の流れ」として、XMLスキーマを設計する上
で考慮しなくてはならない点の数々を細部に至るまで丁寧に紹介しています。今
回は特にXMLスキーマを設計する前に考慮すべきこと、前提として知っておくべき
知識などを整理しました。初めてXMLスキーマの設計を目指す人でも、何らかの糸
口がつかめたのではないでしょうか。

 XMLスキーマを設計する時、システムの「どこをXMLスキーマで書くか?」とい
う点が重要になります。これを考えるときにはデータ設計で段階を追って考えま
す。データモデルは大きく分けて「概念データモデル」、「理論データモデル」、
「物理データモデル」があり、この順につめていきます。そして最終的にXMLがで
きあがると、設計の逆の順番をたどって検証をしていきます。つまり、物理デー
タモデルではXMLスキーマを検証し、論理データモデルではXMLインスタンス(バ
リデーション)を検証し、最後の概念データモデルではXQuery式(シナリオ)な
どを検証します。XMLスキーマを設計する際には柔軟かつ共通性の高いものを目指
すのがポイントです。

 後半は4つのグループに分かれて実習を行いました。それぞれのチームに数名の
(部会リーダーなど)経験者が混ざり、サンプルインスタンスの作成を試してみ
ました。題材はXMLコンソーシアムの入会申込フォームです。これのXMLインスタ
ンスを約2時間かけて完成させ、終了後に各チームで考慮した点などを全体で共有
しました。

 サンプルの元となるデータ項目は同じなのに、チームごとにアプローチから出
来上がりのXMLインスタンスまで、実にバラエティに富んだ結果となりました。こ
れほどまでにXMLは自由度が高いということの裏返しなのかもしれません。

 あるチームはインスタンスを作成する前にデータのクラスを徹底的に話し合い、
定義してから作業に入りました。本番の開発プロジェクトではこうした地固めは
とても重要になります。開発経験を重ねた人が多くいたのかもしれません。別の
チームではまずは個別にノートで作業を開始し後から結果を見せ合っていました。
さまざまな考え方があることに、互いに感心していたようでした。また別のチー
ムではXML初心者にも分かるように、XML基礎から簡単に解説し、みんなで一緒に
要素や属性を考えていったようです。

 次回は8月26日(火)の予定です。追って案内をお送りします。

◆「XML設計技術勉強会」発足のご案内
 http://www.xmlconsortium.org/wg/xmldesign/080626-info.html

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今月のPick Up2【部会探訪】セキュリティ部会(7月30日)
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 新年度初回の部会探訪はセキュリティ部会です。

 直近の話題には製造業向けフォーラム「MOF 2008」があります。これに先立ち、
部会リーダー松永氏が雑誌「計装」(工業技術社)のMOF2008特集向けに寄稿した
そうです。今後イベントに向けて同部会は製造業向けにXMLの暗号化や電子署名に
関して、ドキュメントやパネルを作成することになっており、7月の部会では詳細
の確認や分担などを行いました。

◆Manufacturing Open Forum (MOF) 2008
 http://www.mstc.or.jp/iaf/mof2008/index.html
 2008年9月10日(水)〜12日(金)、東京ビックサイトにて

 部会内勉強会としてメンバーから「SafeNet Luna XML」の紹介と解説がありま
した。これはXMLインターフェースで暗号化や電子署名を行えるハードウェア・セ
キュリティ・モジュールです。

 7月18日には、気象庁様ご支援開始当初からの懸案であった「セキュリティ勉強
会」を開催することとなり、セキュリティ部会を代表してリーダー松永氏がプロ
ジェクトチーム向けにセキュリティに関するプレゼンを行った旨の報告がありま
した。

 続けてsPlatプロジェクトの概要を振り返りました。これはセキュリティ部会が
過去にWebサービス実証部会と合同で行ったプロジェクトであり、XML文書で暗号
化を行う時に発生しうる問題点とその解決法を探るものです。活動が収束してか
ら時間が経ったこともあり、一度概要を復習することになりました。新たなメン
バーも交えて改めてこの問題と向き合うと、新たな観点からの指摘や疑問なども
浮かび上がり、興味深い議論へと発展しました。

 また今後の活動テーマ候補にはXMLの長期署名が挙がっています。一般的に、
XMLに限らず電子署名で使われる電子証明書は使用可能な期間が数年単位ですが、
一方で内部統制などを背景に長期保存を要件とした文書も増えてきています。
そこで電子署名の有効期限を延長できるXAdES(XML Advanced Electronic
Signatures)という技術に目をつけ、従来のXML署名とこのXAdESを中心にドキュ
メント管理システムを考察することが提案されています。実際に着手するのは秋
以降になりそうです。

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【今後の予定】
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[公式イベント]
◆8月19日(火):Webサービス実証部会
◆8月20日(水):クロスメディアパブリッシング部会(ベネッセ)
◆8月26日(火):XML設計技術勉強会(3回目)
◆8月21日(木):Web2.0部会(日立ソフト)
◆9月02日(火):XMLDB部会(ジャストシステム)
※セキュリティ部会の次回定期開催会合は9月です
※詳細はコンソーシアムや部会からの案内をご確認ください

[関連イベント]
◆9月1日(月)〜3日(水):ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2008(協賛)
 http://ses2008.naist.jp/

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【XMLコンソーシアム会員向けニュースの全目次】
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◆お知らせ:XMLコンソーシアムにてSNSを導入
◆イベント:XML設計技術勉強会(7月28日)
◆部会探訪:セキュリティ部会
◆活動実績(2008年7月)
◆今後の予定
◆運営委員会から

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【このメールマガジンについて】
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 本メールマガジンは、XMLコンソーシアムの活動を幅広く知っていただくために、
XMLコンソーシアム会員向けニュースからトピックを抜粋し、会員以外の方々にも
ご紹介するものです。より詳しくお知りになりたい方は、下記ホームページをご参
照いただき、ぜひXMLコンソーシアムにご入会ください。皆様のご参加を心よりお
待ち申し上げております。

XMLコンソーシアム:http://www.xmlconsortium.org/
入会のお申し込みはこちらから:
 http://www.xmlconsortium.org/servlet/xmlc/template/ComUserReg.vm

事務局:〒130-0022 東京都墨田区江東橋 2-19-7 富士ソフトビル
mailto:xmlcons_staff@fsi.co.jp

Copyright(C) 2008 The XML Consortium
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