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経営コンサルタントが長年培ったノウハウを元に「自分の周りで発生する物事を、どの様に観察し、吸収し、考え、判断し、それを加工して、自分の言いたいこととしてアウトプット(伝える、表現)していくのか」について考察し、「心」と「技」をレベルアップする

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2009/11/23

【心と技のあいだ】vol.102 <叱る・ほめる・導く>

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           【心と技のあいだ】
           vol.102 2009.11.23
  発行者:有限会社シーケン社 経営実務コンサルタント 谷口隆
  有限会社シーケン社ホームページ http://cken.net
  メルマガ登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000166118.htm
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       〔 ライトバージョンで・・・ 〕

 人物探訪は、連続11名を取り上げてきましたが、ここらで一休み。
 また気が向いたら続けたいと思います。
 ということで、以前のパターンでやろうと考えましたが、なかなか長文
には復帰できそうもないので、しばらくライトバージョンで行こうと思い
ます。

 では、出発です!

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         < 叱る・ほめる・導く >

1.今回のテーマ

 私は「叱るは百害あって一利なし」という考え方です。
 それを前提に、指導される側と、指導する側の心理を考え、うまく指導
するポイントについて考察してみます。

2.「指導」の段階

 相手を指導する上においての段階をコンピテンシーを使って考えてみま
した。
   害になる  -1  いじめる
   無関心    0  無視する
   受動的    1  怒る
   積極的    2  叱る
   主体的    3  諭す(さとす)
   創造的    4  ほめる
   育成的    5  導く
 まず、こんな感じだと仮定しましょう。

3.(-1、害になる)「いじめる」

 ありますね。
 私情が入り感情に走ってしまう。
 指導以前の問題です。
 いつまでもうじうじしていたり、やることをしない相手に、叱るも、無
視も通り越して、いじめてしまう。
 経験ありませんか?
 こうなると指導どころではありませんね。

4.(0、無関心)「無視する」

 これもマイナスです。
 「いじめる」と「無視する」では、似た様なものかもしれませんが、こ
の辺は解釈ですね。
 愛の反対は「無視」。
 無視される側は大変深刻な問題に発展してしまいますからね。

5.(1、受動的)「怒る」

 「怒る」は感情的です。
 しかし、心の底から怒るとそれはそれで効果があります。
 死に物狂いで怒る。
 そうすれば、相手は分かってくれます。
 中途半端だと、お互いに傷が残ります。

6.(2、積極的)「叱る」

 「叱る」は、計算ずくです。
 相手の成長を願ってかなり上手に叱る必要があります。
 相手からは「怒る」という感じで受け止められやすいので注意が必要で
す。
 「説教する」という人がいますが、私としては余りお勧めできません。
 それで本人がヤル気になればいいのですが、大概、説教は説教する側の
自己満足でしかないですからね。
 -1「いじめる」~2「叱る」までの段階は必ずどこかに心の傷が残る
のです。
 それがブレーキとなって、本当の意味の自主性は阻害されます。
 ひどい時は、相手の顔色を見てモノを言うことになります。
 そうさせてはいけません。

7.(3、主体的)「諭す」

 「諭す」は、「説教する」の上のバージョンでしょう。
 説教は、教え込む感じがある言葉ですが、諭すは、説得・納得させると
いうニュアンスがあります。
 納得しないと、人は動かないですから、これが出来る段階から上級者な
感じですね。
 諭すには、それなりの知識や経験がないと出来ないことなので、こちら
側の力量が試されます。

8.(4、創造的)「ほめる」

 「ほめる」はなかなか上級です。
 ほめるポイントは、相手をよく観察しないと見つからないものです。
 自分を見てくれているという指導者に対し、それに応えようとして相手
は力を発揮するものです。
 本人が長所と思っていない部分でも、他人が見たら「それは行けてるで
しょう」という部分があるものです。
 その様に、ほめて育てるというテクニック?(良さ)をもっと使いまし
ょう。

9.(5、育成的)「導く」

 「導く」は最上級でしょう。
 ほめるまでは本人に対するプッシュ(アドバイス、提案、認める)です
が、この導くは、こちらに誘導するなどの意味を含みます。
 言いっぱなし、やりっぱなしではなく、責任を持って成長のガイドライ
ンを示していくということです。
 導き過ぎはいけませんが、ある程度の方向性を一緒に考えていくという
スタンスで指導して行くことは有効な方法だと思います。

10.まとめ

 余り深い考察はできていませんが、ある程度のイメージは出来たのでは
ないでしょうか。
 このように、物事の段階を考えて、その段階に応じたテクニックを適用
することで、さらに上位の段階に進めるということです。
 指導することは、相手の成長段階と自分のアドバイスがシンクロしてい
ないとかみ合わないので、ミスマッチを起こしてしまいます。
 そういう意味では、指導側のさらなる指導内容の幅が求められるわけで
すね。

 では、良き指導者を目指して頑張りましょう。

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           < 編集後記 >

 今回の発信日は11月23日(月・祝)の夜中です。
 この日はPM7:00から、第9回CHP(CKENホームパーティ)
を開催します。
 楽しんできま~~す。

 ではまた次回!

                            バイチャ!
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