2009/10/26
【心と技のあいだ】vol.100 <人物探訪010「鄭重成」編>
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【心と技のあいだ】 vol.100 2009.10.26 発行者:有限会社シーケン社 経営実務コンサルタント 谷口隆 有限会社シーケン社ホームページ http://cken.net メルマガ登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000166118.htm 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 〔 いや~~100号です。 〕 やってまいりました! メルマガ発行回数3桁です。 よくもまあ、続けてきたもんだと思います。 つまり、止めなければ続くということですなぁ。 果たして、このメルマガがイカほど(またはタコほど)お役に立ててい るかは私の知る範囲ではありませんが、ノウハウフェチの私自身には、自 分に課した課題を自分でこなすという訓練には大層役に立っております。 インプットを中心にする面々が多い中、アウトプットメインの私は、仕 方なくというか、必要だからインプットをしていくというサイクルになっ ています。 と言うより、実は、自分で考え出すという方が正確だと思います。 考えることをしなくなったら、その辺の石ころと同じですからね。 格好良くいうなれば、そのこと(考えること)に挑戦し続けているとい うことでしょうかね? メルマガの内容がマンネリになってきたなぁと思ったら、ちょっとづつ 方向転換して続けてきました。 「CKENヒストリー」「自分辞典」「リンクの達人」などなど、90 回目以降は「人物探訪」に大きくテーマ変換しました。 しかし、このメルマガを続けてきたお陰で、「私にはこのメルマガ『心 と技のあいだ』がある」と、思えるようになりました。 だから皆さんも、何か自分の得意とする分野で、まとめたものを作って みるという試みをされたらどうでしょう。 この提言は、「100号まで発行した私だからこそ説得力がある」と思 っているのは私だけでしょうか??? では、今回も始めましょう! ================================= < 人物探訪010 「鄭重成」編 > 前回は弟子10号の喜家村玲子さんを紹介しました。 今回は最近弟子11号として認定した鄭重成君を紹介しましょう。 1.プロフィール 本名は、鄭 重成。読み「てい しげなり」 日本名は、河東重成。読み「かわとう しげなり」 出身は兵庫県西宮市。同市在住。 昭和58年11月生まれ 韓国、日本、ロシアの血が流れている在日韓国人3世。生まれは日本。 職種はフラワーデザイナー 会社は北新地にあるレジャックスアシスト株式会社はないち課勤務 2.出会い 昨年11月24日に開催したCHPにジル田村君の紹介で参加したのが 初対面です。 当日、イベントプロデューサーで花屋さんと言う紹介を受けて、怪しい 奴と思いましたが、彼も「うろおぼえですが、谷口さんはパーティーグッ ズでよく使用されている変な道具を顔に身につけていました。」と私を怪 しい奴と思っていたようですね。 お互い様か! 3.イベントプロデューサー 彼がどんなイベントをプロデュースしているのか紹介します。 毎年、道頓堀でゴールデンウィークに開催されている「とんぼりワッシ ョイ」というイベントがあります。 ご存知の方もあるでしょうね。 彼は数年前、その時の社長から突如「とんぼりワッショイのリーダーを やってくれ」と言われて任され、何もわからないまませざせるを得なくな ったのですが、周囲の方たちの温かい支援のお陰で、なんとか無事開催で きたということです。 それから数年、イベントを開催してきましたが、若い人たちの支援をし たいと言う気持ちがさらに大きくなり、土日の休日は、若手アーティスト 集団「芸法」への協力や自力でのイベント企画や手配などをしています。 それで、それらのイベントプロデュースをもっと上手く運ぶための手法 と心構えを知りたいということで、今年の8月8日から定期的に個人勉強 会を開催することになり、弟子入りしたという経過です。 とんぼりワッショイの規模はよく知りませんが、よくも無事イベントが 開催出来たものですね。 「なせばなる」と言うことですね。 4.仕事内容 「大阪の北新地やミナミにある高級クラブの花装飾です。生花専門で、 アレンジや花束も製作しますし、季節毎にハロウィン装飾や七夕装飾など といったディスプレイもします。」ということです。 どちらかというと体格のガッチリした鄭君が、フラワーアレンジとは意 外なわけです。 一度、仕事しているところを覗いて見たいものです。 5.自分が最も大切にしていること 「一人の時間を作ること。一人で旅に出たり、ジョギングしたり、音楽 聴いたり、とりあえず一人になって考え事をすることを大切にしています。 多分なかったら息苦しくなって死にます。」 そうなんや。 相当一人が好きなんですね。 コンセントレーション(意識集中)して自分を高める時間を大切にして いるということなのでしょうね。 6.夢または志 「人の役に立つ存在になりたいです。有名になるとかではなく、自分が 亡くなった時に一人でも私がいてくれて助かりましたと言ってくださる存 在になりたいです。そう思い出したのは、幼馴染のお母さんなのですが、 私が二十歳の頃にガンで他界されています。働きに出ていた私の母親の代 わりにいつも運動会や学芸会などで学校の行事があれば、その幼馴染のお 母さんがいつも傍にいてくださって、自分の子供のように可愛がってくれ ました。私の中で今まで見てきた人達の中で一番偉大だと思っています。 あなたがいてくださったから今の私がいるといっても過言ではありません。 だからそういう人になりたいと思いました。」 そのためには、今、どうしたらよいでしょうね。考えてみましょう! ヒントその1・・・まずは丁寧に生きることかな?! その件はまた勉強会で・・・ 「そのために今していることは、とんぼりワッショイなどといったアー ト関連のイベント開催といったアーティストに表現の場を与えたり、個人 的にボランティア活動のお手伝いなどをしています。」 今出来ることをまず全力でやりきることが大切ですね。 そこから何かが見えてきます。 7.座右の銘 「夢は逃げない。逃げているのは自分。」 いい言葉ですね。 8.好きな趣味 「読書です。特に唯川恵の恋愛小説を読むのが好きです。漫画では「不 思議な少年」といった「人間とは何か」をテーマにした哲学に近い本を読 むのが好きです。ゲームミュージックが大好きです。スクエアから発売さ れたRPG「クロノトリガー」が特に好きで、海外でもオーケストラで起 用されている程の名曲です。「クロノトリガー」の中で「クロノとマール ~遠い約束~」というオルゴール調の音楽は何回聴いても飽きません。」 唯川恵が分からないので調べてみました。 ”恋愛小説といえば、唯川恵(ゆいかわ けい)と言われるほどになり、 2001年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞を受賞した。” なるほど、鄭君、ロマンティスト? そして漫画で哲学を勉強、RPGの音楽が好きときては、私には分から ない次元ですね。 9.得意技 「韓国語は読み書き、会話などが可能です。卓球も得意です。」 そうなんや。 最近、韓流ドラマをよく見ていて韓国は身近に感じるようになりました。 良かったら今度、簡単な会話教えて下さい。 楽しみ!! 10.自分が一番力を発揮できる場面 「誰にも邪魔されずに制御されていない自由の状態。暴走するように力 を発揮します。本当に一人が好きなんですね、多分。」 今は会社勤めなので、頭を押さえられた状態なのでしょう。 だから、独立したら、とんでもないパワーを発揮するかも? それはそれは楽しみなことでありますが、暴走はいけませんよ、暴走は ・・・。 11.泣けるツボ 「家族愛ものをテーマにされたものは非常に弱いです。「鋼の錬金術師 」といった作品などで、亡くなった母親の恋しさあまりに母親を錬金術で 生成しようとする純粋な子供心の想いなどにはとてもやられました。」 またもや分からない。 「鋼(ハガネ)の錬金術師」調べました。 ”漫画家荒川弘による錬金術が存在する架空の世界を舞台としたハイ・ ファンタジー漫画”とありました。 鄭君、好きやなあ。 まっ、勉強の媒体は問いませんがね・・・ 12.辛かったこと・苦しかったこと 「中学生時代にあったイジメが非常に辛かったです。いつも死ぬことば かり考えていました。前代表に丸投げされたアートイベントの準備期間が 辛かったです。何をすればいいのかわからない状態から物事を進めていた とき、毎日怯えていましたし、眠れない日々をすごしていました。」 そうなんや。 「辛いこと、苦しいことはやがて去っていく」と、北川八郎先生が言わ れていました。 いろいろ辛い目をして、人間の幅が出来てくるのです。 それが人間としての味を深めていきます。 味のある人間になるために、苦労はしておくものです。 13.一番の思い出 「野外イベントである第5回とんぼりワッショイの最終日。100%雨 だという状況なのに、曇りのままでイベントを無事行うこと出来、終わっ た瞬間、雨が一斉に降り出した雨の中で、皆で歓声をあげて泣きました。 奇跡だと思いました。」 そうですか。 天を味方につけているなんて、素晴らしい能力ですね。 きっと、天は、鄭君の努力を見てくれていたのでしょう。 14.死に対しての気持ち 「イメージから言うと真っ暗です。何も見えない存在です。父親の死を みて、人間とは非常に脆(もろ)いもので、死はあっけないものだと感じ ました。死は周りの方々に色々なものを残していく最後の仕事かもしれま せんね。」 なかなか鋭い感性ですね。 「死は周りの方々に色々なものを残していく最後の仕事」・・・深い 15.仕事の意味 「自分が本来達成しようとしている目的などの成長に繋がるものであり、 生きていく為の繋ぎです。時に仕事が自分の存在意義であったりする時も あります。」 なかなか鋭い意見ですね。 あると思います。 16.エール まだ、初対面から1年も経っていない鄭君ですが、今回のメルマガを書 くことで、私自身も鄭君のことが大変よく理解できました。 子供っぽさと大人な感じが同居する彼の内面、そして人への思いやりの エネルギー。 なんか今までに居ないタイプですが、自分の使命を「一人でも多くの人 々にお役に立てる事です。」と言い切る彼をこれからも応援して行きたい と思います。 ================================= < 編集後記 > 先日、念願の「The Beatles BOX リマスター」を購入 しました。16枚セットの豪華版です。 ビートルズファンにとってはよだれの出るCD全集です。 また聞きなおすと、以前は聞こえなかった音が聞こえてきたりします。 青春がよみがえりますね。 人生が豊かになりますね。 趣味はいいですよね。 ありがたいですね。 ではまた次回! バイチャ!


