自動車整備の本当の話 RSSを登録する

外見からだけでは判断できない、自動車の整備の実態、車検とは何なのか、自動車を愛して長持ちさせるコツなど、整備士の側からお話します。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/05/11

【自動車整備の本当の話】《ダンプ》飯田商会・飯田剛士

この記事を取り寄せる

一週間のご無沙汰でした。イイダ商会、飯田剛士です。
みなさんお元気でしたでしょうか。

一昔前の車検は、めちゃくちゃ細かいところで
「いちゃもんをつける」感じでした。
「えー?こんなところ?」って言いたくなる場所で、
不合格になったものです。

でも、最近は不合理さがめっきり減りまして、
「意味のない不合格」は気になりません。
でもその中で、しっかりと厳しくチェックするのが、
ダンプの荷台です。
「差し枠」といって、荷台の深さを増したりするのは、
完全な過積載専用の改造ですから、厳しく規制されています。

きちんとした会社が、しっかりと管理しているダンプですと、
一切こうした不正改造はないんですが、
個人で所有して下請けなんかしているダンプですと、
デコレーションを派手にしただけではなくて、
荷台を大改造しているのも多いです。
これはれっきとした不正改造ですので、
車検にはしっかりと不合格になります。

ですから、こうしたダンプは、検査を受けるときだけは、
しっかりと元に戻して、
合格した後に再改造するんでしょうね。

こうした不正改造のダンプは、ウチでは基本的に整備しませんが、
たまに依頼を受けた時には、徹底的に元に戻して納車します。
当たり前ですよね。

ところが以前、こんなことがありました。
荷台を規定どおりに戻して、納車した際に、
ガンガン文句を言われたんです。
「××自動車じゃ、そのままで車検に合格させるぞ!」
とです。
どうやら、車検に合格するために手を入れた後で、
元通りにして納車するようなんです。
しかも、それを整備業者がやれば、
どうどうと不正改造したことになりますから、
合格する状態で写真を撮って、証拠を残すそうです。

「そんなことはできませんよ。不正改造したことになりますから」
と、説明しましたが、納得していただけませんでした。

まあ、修理屋が、そんなに悪いことをしているとは思えませんが、
これほど違法改造したダンプが道を走っているんですから、
誰かがその「仕事」をしているのは間違いありません。
「あそこに持っていけばやってくれるんだ」
そう言われると、弱いものもあるんですが、
ダメなものはやっぱりダメですよね。
やっぱりルールは守らないと・・・

いうことで、本日はこれまでとさせていただきます。
長々とお付き合いいただきまして、
まことにありがとうございました。

さて、このメルマガにご興味をもたれた方は、ぜひご登録をお願いいたします。
バックナンバーをご覧くださるのも、大変ありがたいと思います。

メルマガ申し込みアドレス ⇒ http://www.mag2.com/m/0000165980.html
 バックナンバー・アドレス ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000165980
お暇な方は、ブログにもどうぞ。http://plaza.rakuten.co.jp/dai2suitaisentai/
また、ホームページも立ち上げつつあります http://www.iidasyoukai.com/

《編集後記》
またもや「ガイア理論」の傍証のような事件が起こりました。
ミャンマーの天変地異です。
「ガイア理論」とは、地球が一種の生命体だ、という考えです。
その生命体としての地球が、保存本能を発揮することがある。
それが、地震や今回のサイクロンや豪雨等、
天変地異の場合があるそうです。
では、なぜそうするのか、というと、
その地域の人々が、滅茶苦茶なことをするのは、
地球の生命体からすれば、皮膚病になっているか、
悪ければ腫瘍ができているようなもので、
掻いたり、外科手術で切除したりすることがある。
それが天変地異になる、というものです。
ランボーの最新作でも、
ミャンマーの圧制が詳らかになるそうですが、
やはりあそこの闇は濃いです。
百年に一遍あるかないかのサイクロン。
それは天の警告と取ることもできましょうし、
「ガイア理論」で説明もできましょう。
アジアには、他にも様々な「影」や「闇」が存在します。
どうか、更なる「傍証」が発生しないようにと、
心から祈らせていただきましょう。

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る