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2008/05/19

野球コラムNO.91『明日から交流戦…』

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5月19日付NO.91『明日から交流戦…』

 いよいよ明日(20日)から交流戦。
今年もパ・リーグのチームが連勝モード?
それとも、今年こそはセ・リーグが逆襲モード?

**********
【目次】
≪今の勢い≫
≪やっちまったか≫
**********

≪今の勢い≫

 5月18日の試合で、リーグ戦は一段落。
この段階で、セ・リーグの順位表は
1位・ 阪神タイガース(28勝13敗1分)
2位・ 中日ドラゴンズ(24勝16敗3分)
3位・東京ヤクルトスワローズ(19勝21敗0分)
4位・読売ジャイアンツ(20勝23敗1分)
5位・広島カープ(17勝21敗2分)
6位・横浜ベイスターズ(13勝27敗1分)

 一方、パ・リーグは
1位・所沢西武ライオンズ(29勝16敗1分)
2位・北海道日本ハムファイターズ(25勝22敗1分)
3位・東北楽天ゴールデンイーグルス(22勝23敗0分)
4位・福岡ソフトバンクホークス(23勝25敗0分)
5位・千葉ロッテマリーンズ(21勝27敗0分)
6位・オリックスバファローズ(20勝27敗0分)

 両リーグともに、2位球団までしか貯金ができていないのは意外であろうか。
パ・リーグに関しては今年は「6強か?」ともいわれていた春先だが、今は「1強、4弱、1最弱」状態とでもいえばいいか。
セ・リーグの首位争いは、おおかたの予想通りとでもいえばいい展開だろうか。

 さて、交流戦といえば例年、リーグ戦の上位チームが大きく順位を落とすこともあった。
 初年度のドラゴンズが顕著な例であったが、やはり「情報戦」を制する者が交流戦を制するようである。
また、交流戦で連勝して貯金を稼げば、交流戦後のリーグ戦でも優位になるのは明らかである。

 というわけで、リーグ戦で順調だったチーム、その選手が「徹底的マーク」を受け、調子を落とすことも考えられなくはない。
そういう意味では、ライオンズの行方は気がかりである。
これまでは、誰もが予想しなかったほどの大量得点、それを支えるホームラン攻勢。
しかし、投手陣は経験不足も指摘されている今季の状況。
 相手チームの攻め方次第では、ライオンズの好調も「春の椿事」で片付けられるかもしれない。
もっともライオンズは元々、情報戦は得意とするチーム。
まさか、信じられないような連敗モードに陥ることはないだろう。

**********

≪やっちまったか≫

 チームの勢いを支える条件の一つが、若手の活躍。
または新戦力選手の活躍であろう。
 今年に限っては、「新加入コーチ」の存在が注目されたりもしている。
それがライオンズの大久保博元打撃コーチ。
現在のライオンズ打線の「潜在能力」を引き出した手腕が評価されている。

 セ・リーグの方では、スワローズが意外にいい戦いをしている。
選手補強がうまくいった好例を示してくれている。
その反面、選手補強が例年のように空回りをしている感が強いのがジャイアンツ。
 ラミレス外野手のバットは健在であるが、期待される主力選手がけがや調整のため、二軍生活というのは痛い。
それでも新戦力の台頭も話題になっている。
 先日は、育成選手からはい上がってきた隠善智也 (インゼントモヤ)外野手が「お立ち台デビュー」も成し遂げた。
こういう苦労をしている「生え抜き」選手が活躍し続けると、チーム状態もチームの雰囲気もよくなるはずである。

 ただ、私が気になったのがこの隠善選手のお立ち台でのコメント。
アナウンサーにふられて、最後の一言を放った。
今、はやりのお笑い芸人である、「世界のなべあつ」のまねをしつつ…
「1,2,3,サイコーでーす。」
こう叫んで締めくくった。

 その後のジャイアンツであるが、なかなか勝ち越しをできないままでいる。
チーム順位も3位を最高に、現在は4位に甘んじている。
図らずも隠善選手の「3,最高です」という言葉が「チーム順位の予言」になってしまった感じもある。
…やっちまったなぁ…

 お立ち台での言動もまた、選手各位にはお気をつけていただきたいポイントである。

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