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2007/11/13

野球コラムNO.87『アジアの野球事情』

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11月13日付NO.87『アジアの野球事情』

 中日ドラゴンズの「アジアチャンピオン」。
これでコナミ主催のアジアチャンピオンは、3年連続日本のチームが輝いたということになった。

【目次】

≪朝鮮日報記事より≫
≪そして五輪予選≫

**********

≪朝鮮日報記事より≫

 今年で3回目のコナミカップ・アジアシリーズ。
結果的には日本代表が3連覇。
中日ドラゴンズが決勝で韓国代表SKを下して王座に輝いた。
 ドラゴンズもSKワイバーンズも4戦して3勝1敗。
1敗のタイミングの違いで、中日が笑い、SKが泣いた…。
中日は「日本のチームとして、アジアカップ初の敗戦」も記録した。
しかし、この韓国相手の一敗が、韓国チームにとって皮肉な結果になってしまった?

 11月12日付の朝鮮日報(chosun Online)記事の一部を見てみると…。
http://www.chosunonline.com/article/20071112000059
 見出しは
『北京五輪野球:星野ジャパン、韓国・台湾に危機感』
さらに記事を締めくくる一文には
「SKの野球を契機に、さらなる準備を進める日本代表の動きは、韓国代表にとってあまり喜ばしいことではない」

 韓国代表のSKワイバーンズが、中日ドラゴンズを苦しめたことは紛れもない事実である。
たとえ中日にT.ウッズや福留らの打の主役がいなかったとしても。
しかしこの日本から見た場合の「韓国チームの健闘」は、五輪予選前の「良い薬」になった感もある。
 韓国、そして昨年の決勝進出チームの台湾…侮るべからず!!
 W.B.C.でも韓国代表は日本チームを苦しめた。
最後の最後で日本代表は韓国チームを退けたが、勝敗数では韓国チームが勝っていた。

 そういうことを振り返れば、もはや日本が有利ということはいえないのではないだろうか?
アジアの短期決戦においては、どこが勝ち抜いても驚くことはない。
そういう現状なのではないだろうか。

**********

≪そして五輪予選≫

 12日から星野JAPANが宮崎で合宿。
そして仕上げの試合が11月22日と23日に予定されている。
最終強化試合と名づけられている試合の相手がオーストラリア。

 オーストラリアの野球というと…?
 阪神タイガーズのJ.F.K.の一人、J.ウイリアムス投手がオーストラリア代表である。
また、アテネ五輪で日本代表を苦しめたチームでもある。
相手にとって不足はない。
ひょっとしたら、押さえ込まれてしまう可能性もないわけでもない。

 そういえば前回の五輪「壮行試合」の時も、日本代表VS日本選抜戦で日本代表は負けてしまった…。
この時期、いわゆるシーズンオフであり、選手の気持ちの盛り上がりがどうなるか?
どのようにして戦意をかきたてていくのか?
モチベーションをキープしていくのか?

 アジア予選は、ひょっとしたら世界で一番厳しい予選地区なのかもしれない?
 まずは最終候補に名を連ねている選手には万全のコンディションを望みたい。
そして、22日と23日の試合では、収穫のある結果であって欲しい。
もちろん、打つべき人が打ち、投手が抑えるという展開であればいうことはない。

 五輪予選。
日本が勝って当然という報道はまだ見られるのだろうか?
台湾代表も、韓国代表も、日本は「勝てない相手」とはもはや思っていないだろう。
日本が勝つには、相手チームをどうやっておさえるのか?

 応援する私たちファンも、頭を悩ませる日々になりそうである。

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