【訂正】マネーパートナーズ為替分析 武市レポート
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【訂正】マネーパートナーズ為替分析 武市レポート
発行元 株式会社マネーパートナーズ
http://www.moneypartners.co.jp/
◎━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━∞ 2008/06/09 ∞━◎
※本日に配信した武市レポートの中で、経済指標発表予定欄の10日(火)の
時間が全て10:30になっておりましたので、訂正の上で再送いたします。
申し訳ございませんでした。
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―――――――――――――◆ 目 次 ◆―――――――――――――――
◇1)『外為っちゃ、おもしろい!』06/05(木)夕刊・06/06(金)朝刊掲載分より
◇2) 今週の為替相場、武市君はこう見る
◇3) 今週の主要経済指標発表予定と事前予想
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◇日本証券新聞:06/05(木)夕刊・06/06(金)朝刊掲載分より
《掲載日が、今月から木曜夕刊・金曜朝刊に変更となっています》
(前略)… 米大手投資銀行3社やモノライン2社には格下げ…(中略)…リ
ーマンブラザーズには損失拡大・資本増強観測が報じられるなど、信用収縮懸
念が再燃してきています。この影響でドル売り・円買いが加速したドル円は、
一時103円台まで下落する動きを見せました。しかしすぐさま買い戻され、そ
して105円台まで値位置を回復する動きを見せたのは、バーナンキFRB(米連邦
準備制度理事会)議長のコメントがきっかけでした。
「米輸入物価を上昇させ、そしてインフレを招くドル安の影響を注視してい
る。」インフレ抑制に一段とウェイトを置いたコメントは、利下げを続けてき
たこれまでの米金融政策の終焉とマーケットに受け取られ、ドル買いを誘いま
した。…(中略)…インフレ懸念をFRBが無視できなくなったことが窺えると
ころであり、急激な金融緩和からの脱却を模索し始めた証左ともいえます。
しかし前述したように米金融機関の損失懸念は払拭されておらず、逆に拡大
する気配すら見えています。…(中略)…低迷する米景気および住宅市場に底
入れ感が浮上してくれば、商品高騰からくるインフレ懸念はピークアウト、ド
ル上昇を後押しする可能性も高まりますが、今回のコメントだけで…(後略)
◇今週の為替相場、武市君はこう見る
バーナンキFRB議長のコメントで上値を模索した先週のドル円は、週末の米
雇用統計で上値への期待はもろくも崩れる急落となりました。最も注目された
非農業部門雇用者数は‐5.5万人予想に対して‐4.9万人とやや強めの乖離がな
い発表となりましたが、しかし5.0%予想の失業率が5.5%へと0.5%も急上昇
するサプライズとなりました。0.5%の急上昇は実に22年ぶりであり、マーケ
ットの不透明感を強める形でドルは一気に売られた模様です。
また調整の動きから下落していた原油が10ドルの上昇を見せて、たった一日
で139ドルの史上最高値まで急騰したことも、一時400ドル超に及ぶNYダウ急落
をもたらしてドル売りにつながった感もあります。「来月4日までに原油が150
ドルまで上昇する可能性がある」とコメントした、モルガン・スタンレーのレ
ポートが背景にあるようです。このためリスク懸念が再燃したドル円は105円
ラインまで売られ、そして週が明けた本日は104円前半まで一時売り込まれる
動きを見せています。ただしその後は利益確定のドル買い戻しもあって、さら
に下値を割り込むといった動きには今のところつながっておりません。
そして今週は米小売売上高や消費者物価指数といった重要な米経済指標が予
定されており、さらに今週から来週にかけては米金融機関の決算発表も予定さ
れています。先週末の米雇用統計悪化に原油急騰・NYダウ急落でリスク懸念が
再燃しているだけに、内容次第ではさらに信用収縮懸念へと拡大・世界的なリ
スク資金回避の動きから、ドル円・クロス円ともに円全面高となる可能性が残
されています。しかし一方で、原油高騰・ドル安は、欧州通貨や資源国通貨の
対ドルでの上昇を支援し、クロス円の連れ高要因ともなっています。これがド
ル円の下値を支える形として、機能している感があります。
短期的には先月22日〜5日の上昇に対する38.2%ラインや10日移動平均線、
一目均衡表の転換線などが105円ライン付近に凝縮しており、これを巡る展開
が想定されるところです。戻り売りが優勢と見られているだけに上値が押さえ
られやすい反面、104.50円付近ではドルの押し目買いも観測されていることか
ら一気の底割れにはならない可能性が高まっています。しかし104円ラインを
下抜けるとストップロスを巻き込むドル売りが考えられるだけに、下方向には
より注意が必要と見られるところです。
ただしユーロ円や豪ドル円、ポンド円などは、先週末の週足は底堅さを示す
下ヒゲを示現しています。このためドル安・円高圧力を抱えているドル円に対
して、クロス円の円安圧力がどの程度減殺できるかが注目といえるかもしれま
せん。また先週のドル上昇はバーナンキ議長のコメントから始まったように、
各国通貨当局者のコメントにも注意が必要です。特に急落した後だけに、応分
の戻りに重ねて出てくるコメントには注意しておきたいところです。
◇今週の主要経済指標発表予定と事前予想================================
*日付 *経済指標 *時間 *予想
9日(月)
豪休場(女王誕生日)
香港休場(端午節)
日5月マネーストックM2 【08:50】 +2.0%
日4月景気動向調査・速報(先行CI) 【14:00】 N/A
日4月景気動向調査・速報(一致CI) 【14:00】 N/A
スイス5月失業率 【14:45】 2.5%
独4月貿易収支 【15:00】 +157億ユーロ
独4月経常収支 【15:00】 +147億ユーロ
日5月景気ウォッチャー調査(現状) 【16:00】 34.0
日5月景気ウォッチャー調査(先行き) 【16:00】 N/A
英5月生産者物価指数(コア) 【17:30】 +4.7%
加5月住宅着工件数 【21:15】 21.75万件
米4月中古住宅販売保留 【23:30】 ±0.0%
10日(火)
日4月機械受注 【08:50】 +3.2%
仏4月鉱工業生産 【15:45】 +0.3%
仏4月製造業生産指数 【15:45】 +0.4%
英4月鉱工業生産 【17:30】 ±0.0%
英4月製造業生産高 【17:30】 +0.1%
米4月貿易収支 【21:30】 -600億ドル
加4月国際商品貿易 【21:30】 +50億加ドル
加BOC政策金利発表 【22:00】 2.75%
11日(水)
日第1四半期GDP二次速報 【08:50】 +1.0%
日5月企業物価指数 【08:50】 +0.7%
日4月経常収支 【08:50】 N/A
日4月貿易収支 【08:50】 N/A
仏5月消費者物価指数 【15:45】 +3.3%
仏4月経常収支 【15:45】 N/A
英5月失業率 【17:30】 2.6%
英4月貿易収支 【17:30】 -73億ポンド
加第1四半期設備稼働率 【21:30】 81.0%
加4月新築住宅価格指数 【21:30】 +0.2%
米5月月次財政収支 【27:00】 N/A
米地区連銀経済報告〈ベージュブック 〉【27:00】 N/A
12日(木)
豪5月新規雇用者数 【10:30】 N/A
豪5月失業率 【10:30】 N/A
米週間新規失業保険申請件数 【21:30】 N/A
米5月輸入物価指数 【21:30】 2.4%
米5月小売売上高(除自動車) 【21:30】 +0.6%
米4月企業在庫 【23:00】 +0.3%
13日(金)
日銀金融政策決定会合 【通常正午過ぎ】
NZ4月小売売上高指数 【07:45】 N/A
日4月鉱工業生産確報 【13:30】 N/A
日5月消費者態度指数 【14:00】 N/A
日6月金融経済月報基本的見解 【15:00】 N/A
独5月消費者物価指数確報 【15:00】 +0.6%
加4月製造業出荷 【21:30】 -0.4%
加第1四半期労働生産率 【21:30】 -0.2%
米5月消費者物価指数(コア) 【21:30】 +0.2%
米6月ミシガン大消費者信頼感指数 【22:55】 59.5
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