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ファンドマネジャー、アナリストとして1,000社以上の上場企業訪問を経験した木下晃伸が株式投資のヒントを日々のニュースからお伝えします。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。

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2009/10/16

【投資脳のつくり方】時代が変わる


本資料の利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読み
いただいた上、ご利用ください。

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■なぜ、投資家はいま世界に眼を向け始めなければならないのか。


本書を執筆し、確信したこと、それは、日本人投資家は、積極果敢に海外を
攻める必要がある、ということ。


そのためには、いまの日本企業、ひいては、国家である日本が世界の中でど
う位置しているのか、ビジネスの観点から分析する必要があると考えていま
す。


ぜひご一読いただき、考え方を共有、不透明な時代を乗り切っていきたいと
思っています!


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(2009年10月16日号/目次)
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● 【本日のニュース】/ノキアの09年7~9月期、5億6000万ユーロの赤字に

● 【ニュースの深層】/時代が変わる

● 世界に眼を向けなければ、数年後パフォーマンスに大きな差が生まれる
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● 【本日のニュース】/ノキアの09年7~9月期、5億6000万ユーロの赤字に
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携帯電話機最大手のノキア(フィンランド)は15日、2009年7~9月期の最
終損益が5億5900万ユーロ(約740億円)の赤字(前年同期は10億8700万ユ
ーロの黒字)になったと発表した。四半期ベースの最終赤字は現行会計制度
に移行した1996年以来初。


(2009/10/15付日経速報ニュースより抜粋)


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【ニュースの深層】時代が変わる
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。


経済アナリスト、木下晃伸です。



■ノキアと言えば、世界携帯電話シェア6割を握るトップメーカー。しかし、
実態は苦しい状況です。


これを考える上で、興味深いニュースがあります。それは、米調査会社ID
Cが14日まとめた7~9月期の世界パソコン出荷台数。


統計によれば、台湾のエイサー(宏碁)が米デルを抜いて初めて2位に浮上
したというのです。



■これは驚くべきことでしょう。台湾メーカーが、世界中に販売しているデ
ルを上回るというのですから。


しかし、世界を見ると決して驚くべきことではありません。


実際、ベトナムを訪れたとき、某大学を視察、学生が使用しているパソコン
の多くが、台湾のエイサー製でした。



■先進国の需要が、頭打ちになる中で、新興国の需要が膨大に伸びていきま
す。しかし、そのとき主役となるのは、残念ながら先進国の企業ではありま
せん。


さきほどのベトナムの事例でいえば、使用している携帯の多くはサムスン製
だったのです。だから、ノキアの業績は悪化する。


いま急速に、企業の付加価値が、先進国企業から新興国企業へ流れていって
います。



■少し前までは、新興国の需要が増大することに眼を向けていれば良かった。
そこで活躍する企業は、新興国に進出する先進国という構図だったのです。


それが、ここ数年で劇的に変わっている。


時代が急速な勢いで変わっていることに気づけない人、企業は、大変苦しい
時代を過ごしていくことになるでしょう。そして、残念ながら日本企業の多
くは、これから受難の時代を過ごさなければならない。そう感じています。


そうした世界の経済環境を踏まえた上で、個人は、企業はどう考え、動いて
いけばいいのか、仮説を構築する必要があると思います。


少なくとも投資の世界においては、シンプルに新興国の需要増大を享受でき
る、新興国企業に投資するという発想を持てばいいと思います。


(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)



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●世界に眼を向けなければ、数年後パフォーマンスに大きな差が生まれる
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したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、当
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