2008/12/30
【仕事のできる人間】 一人で歩く
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【「アイツは仕事のできる人間だ」と呼ばれたい!】
2008年12月30日 第32号
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使い込みすぎのせいでしょうか、ビジネス用のカバンがボロボロになって
きました。それで、カバンを新しく買い換えようと思っています。
ビジネス用のカバンを買う際、みなさんは何にポイントをおかれますか。
私は、ビジネス用の場合、大きめのもの(出来ればA3用紙を折らずに
入れられるもの)で、仕切りの多いものを選んでいます。
仕切りが多いと便利です。書類や名刺、手帳やノートなどを整理して
入れられます。
そのため、いざという時に取り出したいものを、さっと取り出すことが
できます。
といっても、なかなかいいカバンが見つからなくて、いろいろな店を
探し回ることになるので、買う時はいつも苦労しています。
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〜 一人で歩く 〜
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今月、ある資格試験の口頭(面接)試験を受けてきました。
試験結果はまだ出ていないのですが、試験での出来は散々でした。
もちろん面接試験のために、かなりの量の想定される質問を考えて
それに対する答えを準備し、暗記していったのですが・・・
必ず聞かれる決まりきった2、3の質問以外は、想定した質問と
全く違ったことを聞かれ、十分に答えることが出来ませんでした。
しかも、何回もしどろもどろと何を言っているのか自分でも分からない状態に
なってしまいました。
試験というのは、このようなものだと改めて感じました。
どれほど試験の攻略方法を研究しても、試験に受かるであろう実力が
伴っていなければ、想定外あるいは少しひねった問題が出てくると
その時に応用がきかないものです。
特に面接による試験では、試験官から質問されれば、すぐに答えなければ
なりません。ゆっくり考えている時間なんてありません。
質問に対して何とか答えようとあせって適当なことを言ってしまうと
その時の表情や体のしぐさで、すぐに言葉の信憑性が疑わしいことが
悟られてしまいます。
そして、答えとして発した言葉にいろいろと試験官から突っ込まれ、さらに
答えにつまったり、答えになってない答えを言ってしまったりします。
結局、試験というのは、実力以上のものを見せようにも
やはりその人本来の実力が露呈されてしまうものなのです。
例えば、突然以下のような質問をされた場合、みなさんなら
どのように答えますか。
・今の○○について、あなたはどう思いますか。
・○○の課題とその対策について、あなたは意見を言って下さい。
・○○は、これからどのように向かっていけばいいと思いますか。
仮に○○が「日本の社会」だとすれば、以下のようになります。
・今の日本の社会について、あなたはどう思いますか。
・日本の社会の課題とその対策について、あなたは意見を言って下さい。
・日本の社会は、これからどのように向かっていけばいいと思いますか。
はっきりとした正解のない質問だけに、こういった質問を突然聞かれたとき
いろいろな答えが思い浮かんでくると思います。
しかし、突然聞かれると、○○だと思います、と一言で答えられたとしても
なぜそのように思うのか、理由まではなかなか答えることが出来ないのでは
ないでしょうか。
普段から、予想外の質問がきても、さっと答えられるような訓練を
しておかなければ、いざという時に答えることが出来ないものです。
テレビを見ていても、インタビュー時やニュースなどでコメンテイターに
コメントを求める時、また会社や私生活においてもいろいろな質問が
発せられる機会というのは、常時見受けられます。
このような場面において、ただ単に見ているだけではなく、その時に
自分であればこう答える、という”答え”をそのつど用意しておくことが
大切なのだとつくづく思います。
またテレビのバラエティ番組を見ていて、口あけて笑っているばかりではなく
なぜこの番組が受けているのか、そして“自分であればここのところは
こういう演出をする”ということを考えることです。
そのような“考えるクセ”というのは、仕事をしていく上で大切なことです。
今年は9月のアメリカ発の金融ショック以降、恐ろしいほどの大不況となって
います。
この影響で、 正規非正規を問わない解雇や契約打ち切り、内定取り消しなど
労働環境が大幅に悪化しています。
だからといって、企業が利益を使い果たし、あるいは赤字になってでも
雇用を守るべきという主張は、完全な社会主義です。
もちろん企業として、不当労働行為は恥ずべきものであるし、少しでも
多くの雇用確保のために、企業努力というものは必要です。
しかし、同じように個人も努力は必要です。
その人がいなくなっても、特に業務に支障にならないという人、あるいは
いつでもその人の変わりとなる人が見つけられるという人は、危険です。
そういう人は、どこに就職しても、企業の業績が悪くなれば、同じように
肩叩きをされるか、最悪の場合、解雇されることになってしまいます。
そうならないために、常に自分の実力を磨いておくことが大切です。
特に不況の時は、“人の選別”が始まります。
企業にとって、この人間を解雇したら、企業の損失となると感じさせるような
人間になることが必要です。
もし変わりの人間でも出来るのであれば、自分は一体なんなんでしょうか。
いつも自分がこの会社にいる意味を考えなければなりません。
どのようなことでも、自分がやれば一味違うという所を見せなければ
なりません。
みなさんは、よく言われる“指示待ち人間”になっていないですか。
上司からの指示がないと何をしていいか分からない、そのため指示を
待ってしか動けない。
そんな人間になってないでしょうか。
いちいち人に聞かず、自分の判断で、自分で工夫してやってみること、
その結果が見栄えが少々悪くても、満点でなくてもいいではないですか。
そういうことを習慣にすることで、本当の実力がついていくのです。
自分で何とかしようと思わない人間は、いつまでたっても何もできない人間で
終わってしまうのです。
会社からの帰宅時に“頭が疲れた”と思うほど、頭をフル回転して
いろいろなことを考えて下さい。
そして、一所懸命に取り組んでください。
会社など組織というものは、みんなで一つの船に乗っているようなものです。
船は航海している間に、いろいろなことが起きます。
大きな魚を釣り上げることもあれば、荒波がやってきて沈没しかけることも
あります。
そんな航海の中で、出会った大型の船に乗り換える人もいれば、小型の船に
乗り換える人もいます。
しかし、いつか船は港に着きます。
船が港に着いて、船から降りても、一人で歩けないとダメです。
人に聞かず自分で考え、自分で行動し、そしてやり遂げてみること。
そのような訓練をしておかなければ、船から降りても、“一人で歩く”ことが
出来なくなるでしょう。
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■ 編集後記
今年は、いろいろなニュースがありました。
原油の高騰に始まり、チベット暴動、中国製毒入りギョーザ事件、
中国四川省の地震、岩手・宮城の地震、秋葉原通り魔事件、北京オリンピック
アメリカ発の世界同時金融危機、首相退陣、厚生省元次官連続殺傷事件
大量解雇・・・など。
振り返ってみると暗いニュースが多く、また歴史に残るような大きな事件や
出来事が多かったように思います。
また、音楽の一時代を築いた小室哲哉氏の逮捕などもありました。
一つの成功を味わってしまうと、その成功にこだわって、また同じ方法を
行えば、成功できるものと思ってしまいます。
しかし、今はものすごい変化の早い時代です。
同じことを行ってもなかなかうまくいかないものです。
常に新しいことに挑戦し続けることこそ、新たな成功を生むのでは
ないでしょうか。
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忘れないうちに、今すぐ聞いてみてくださいね。
1月15日を過ぎたら聞けなくなってしまいますので。
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