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2008/07/01

乱読第195冊 牟田口義郎 「物語中東の歴史」

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    乱読! ドクショ突撃隊♪    第 195 冊
                
                         2008.7.1
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  【1】読書感想 (第195冊)
    
  牟田口義郎著  「物語中東の歴史」  中公新書
    
  
  
  このシリーズは面白いね。
  「物語アメリカの歴史」のオモローに感化して、中東をチョイスしてみた
  んだけど、知らないことばっかりで、自分の無知に恥らうやら、中東の
  スケールのでかさに驚くやら、本当に世界の歴史は面白い。
  日本史中心に勉強してきた人間に、今さら世界史にココロ躍るなんて可笑
  しいね。
  
  この本を読むと、栄枯必衰・諸行無常の世界観を感じずにはいられない。
  どんなに栄えた文明や王朝も、社会の矛盾やいびつな現状を打破しようと
  して、全く想像もしない英雄が登場する。
  もしくは地続きのアジアならではの、異民族が暴虐無人に襲い掛かって
  来る。
  そこには論理や大儀なんてありはしない。
  ただ力と欲望だけが圧倒的な存在を見せつける。
  
  残念なのは、近現代史。
  複雑混迷の度を深める中東、政治的にも宗教的にも、誰が正義で英雄か
  判じがたくなってくる。
  誰もが傷を負い、悲しみを抱えていく。
  著者はスエズ運河と云う一つのランドマークを選び、運河を中心とした
  歴史を語る事で近代史を語り終えてしまう。
  中東の近現代史を語るには、数章のページでは到底語り尽くせないのかも
  しれない。
  
  今まであまり知らなかった、中東史。
  少しづつ読み、知っていきたい。
  
  
  
  
           
  ovovovovovovovovovovovovovo
                  
               
                
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  随所に散りばめております。
  http://www16.tok2.com/home/randokudt/
               
           
  また、ブログもやってます。
  こちらは自由気ままに書いてますんで、コメント下さいね。  
              
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