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レスキューボランティアのコーディネータ「KANJI」が提唱する行政や各種ボランティアの災害時支援の問題点と、その時助かる方法、助ける方法の災害時サバイバル読本。

  • 周期 不定期
  • 最新号 2008/05/21
  • 発行部数 59
  • マガジンID 0000161763
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2006/05/22

災害時サバイバル読本

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         ●○ Dead or Alive ○●         

       2006. 5.22【 Vol 18 】        

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 春先の私には、色々とやることが有ります。  バイクメンテナンスに加え、
 山行きや釣り道具を夏バージョンにコンバートします。
 ボランティア週間も有って行事への参加も多いし、旬の物をセッセと食べる
 ためにアチコチ徘徊しなければなりません。

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  《INDEX》

[1]報道の読み方/2
[2]電話に変わる通信手段
[3]反視点

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1---5----10---15---20---25---30---35---40---45---50---55---60---65---70
+──────────────────────────────────+

[1]報道の読み方/2

●東京湾で船舶の衝突事故があり一隻が沈没しましたが、幸い油の流出に関し
 ては防ぐ事が出来て大事には至りませんでした。

●日本海での「ナホトカ号」座礁による油流出事故では沿岸への漂着が大きな
 話題や問題になり、この事件を契機にボランティア活動が大きく躍進したり
 関係法案が整備されるキッカケになりました。

●マスコミの報道も熾烈でしたが、姿勢と内容には大きな問題が有ります。

●現場に到着した海上防災対策の関係者に対し、なぜ何もしないのかと詰め寄
 りました。

●座礁している船を撮影しようとしましたが航空機も船舶も出せなかったので
 船と荒波を背にレポートしましたが、現場の対応には批判大でした。

●天候回復後の海岸に漂着した油濁の画は、その後始まる除去作業とも相まっ
 て悲劇的で絶望的な様相を呈し、訴えるには充分な内容で格好な画柄です。

●油を分解するバクテリアを現地で発見したという大学の教授まで現れました。

●一方、状況を理解する現場処理者の見方は次のようになります。

●当時の現場は時化です。  海上災害対策サイドでは対応作業による二次災
 害防止のため天候回復を待ちますが、何もしないと言われています。

●油濁防止作業を行なったとしても、時化の状況下では効果の得られない無意
 味な作業です。

●話しはそれますが、無意味な作業でもポーズから行われる事は案外多いので
 す。  世間の資質だったり矛先をかわすためだったりに。

●流出油の除去作業にしても世間一般の知識や視点とは大分異なり、自然界の
 清浄能力は大きいので、極端に徹底的な除去は必要無いのです。

●油を分解するバクテリアに関する事柄では、東京湾にはもっと能力の高いバ
 クテリアが生息しているのは関係者には良く知られていた事実です。

●古来より東京湾には多くの生活排水が流れ込んでいたために、油分分解バク
 テリアの活性度が他よりも高く数も多いとされています。

●面白い事に、このバクテリアはその活動によって大量の植物プランクトンに
 変わり、その後は食物連鎖の法則どうりの結果となります。

●事故当時の報道では、海は回復するのにどれほどの時間と犠牲をと書き立て
 ました。

●漁業関係者なども魚介類が死滅して、大変な打撃であると訴えます。
 二度と魚や海産物は取れないと嘆き、保障金問題など新たな論点も持ち上が
 ります。

●さて次の年の事故現場には海藻類が以前にも増して大量に生息し、魚の数も
 従前と遜色ないほどに回復して、従来以上の漁獲になったところも有ります。

●様々な例が有りますが、報道が片手落ちである一例です。

●この件に関しても国営放送をはじめ各メディアが、訂正やお詫びをした事は
 有りませんし、その後のレポートも放送されていません。

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[2]電話に変わる通信手段

●アマチュア無線が有ります。  唯一これだけといっても良いでしょう。

●興味のある方は覗いて下さい。  世界共通、一生モノの資格ですし、出来
 るだけ多くの人が対応してくれるのが望ましい事です。

         http://www.jard.or.jp/


   『 今 求 め ら れ る 思 考 と 行 動 の 転 換 』

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[3]反視点

●テクノロジィを生かすのは良い事ですが、脆弱な面を併せ持っています。

●トラブルシュートやリカバリィまで出来ないと、真に生かす事にはならない
 でしょう。

●便利な道具は使い方と使い手を選びます。

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<あとがき>

 Majority is right  を疑ってみましょう。


 発     行    : KANJI  rescue0419@yahoo.co.jp 
 まぐまぐ ID    :0000161763
 カプライト マガジンNo:10741  

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