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2005/10/12

【アフリカの真相】No5 Jim Rogers

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★★★ アフリカの真相 ★★★      誰も書かなかった本当のアフリカ

 第5号        12 October 2005
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今回は、世界的に有名な投資家でもあり旅行家でもある
ジム・ロジャース氏の発言から考えてみました。

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http://ex.sakura.ne.jp/~ere/slg/slg_20001231.html
から一部引用しました。

10月から翌年4月にかけてジム氏はアフリカ大陸を縦断する。

「皆忘れているけど1960年当時、共に農業国だったガーナはタイより
裕福だったんです。その後のガーナは外国資本を接収して国営化を進
めたけれど、最後には援助を求め最貧国となりました。国境と通貨を
開放し、海外の資本と技術を受け入れたタイは経済成長を続けてます。」

湿気の高いザイールでは平和部隊のボランティアが無意味な井戸を
せっせと掘っていた。

「援助は役に立ちません。無意味ですね。給与の保証された世界銀行
の人間の作る開発プランと自分の金を投資する資本家とでは真剣さが
違います。結局市場を解放して、競争力のある、産業を育成するしか
ないんです。繁栄するビジネスなしに国が栄えるわけがありません。」

南アフリカはダイヤモンドを発見したセシル・ローズが整備した交通
インフラにより、アフリカ大陸の経済の中心地となっていた。富の増
大のために資本、時間、エネルギーを投入しリスクをとるガッツのあ
る企業家が必要なのだ、とジムは言う。


コロンビア大学のビジネス・スクールで証券分析の教鞭をとるくせに
生徒達に言う言葉はこうだ。

「ビジネス・スクールなんかに来てはいけません。世界を旅し、そし
て自らビジネスを始める、それ以上に勉強になることはありません。」

ジムのメッセージは簡潔にして明快である。

「人生は短い。遠くまで行け。そして深く考えよ。」

現在彼はミレニアム・アドヴェンチャーと名づけた、スポーツカー
での2度目の世界1周旅行の途中である。旅の様子は彼のweb-siteで
知ることが出来る。

http://www.jimrogers.com
をクリックすれば、砂漠の中の町で現地の友人達と写真に収まる
ジムを確認する事が出来る。
こんな風に生きるのはどんなに楽しいことだろう。

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どうでしょうか?
「援助など無駄である、給与の保証された世界銀行の人間の作る
開発プランと自分の金を投資する資本家とでは真剣さが違う。」
とはっきりと言い切れるあたり、さすがに百戦錬磨の実業家です。
本質をよく見抜いています。

日本のODAがいかに欺瞞に満ち溢れたお飾りに過ぎないか
彼の言葉を理解すればよくわかります。

「アフリカでは毎日XX人の子供が死んでいる」というスタイル
のキャンペーンは全く役に立たない、それどころが事実を隠蔽して
しまい危険ですらあります。

同様に、黒柳某女史が訴える「お涙頂戴方式の援助」は、彼のよう
な本格的実業家の前では子供のお遊び以下の茶番でしかありません。
今アフリカで本当に必要とされているのは世界で通じる産業の育成
です。セシル・ローズの再来を待ちましょうか?


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発行元 アフリカ文化研究所 http://www.geocities.jp/africa2005int
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