2009/01/31
【企画のココロ】Part2 第094号~ステークホルダー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □2009年1月31日 第094号 ─────────────────────────────────── ■■■ ■■■ 企┃画┃の┃コ┃コ┃ロ┃Part2 ■■■ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ ■選ばれる存在へ@共感ブランディング■ ─────────────────────────────────── 共感ブランド・プロデューサー:奥本健二 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私の友人の話を2つ。 友人Kは、ある会社の支店長。 支店長と言っても中間管理職みたいなもん。 嫌な顔せずこまねずみのように動くので、 客筋には受けがいい。 で、今年も新年会に皆勤賞。 しかし寄る年波には勝てず、酒宴の翌朝は、 しわしわヨーダ顔になるのが常。 年始挨拶には不向きな顔と思い、 ハンドクリームを塗ってみると・・・ てかてかヨーダに変身した。 ******** 「えーと、あの名前なんてったっけ?」 友人Kとその顧客M氏も、 そんな思い出せない世代。 M氏は言った。 「こういうの、絶対に思い出さないといけないそうですよ」 「あきらめてたら、シノプシスの繋がりが枯れてしまうらしい」 2人は向かい合って腕を組み、ウ〜ン・・・ 貴重な時間を費やしたあげく、結局ネット検索。 いずれも、他人事ではない私は奥本です。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■このメルマガの内容───────────────────────── ■中小企業の経営者や企画担当者、個人店の方、そして地方や田舎の情熱 人の皆さんを支援するものです。 共感されるブランド構築について、制作の現場からお伝えします。 ■企画の根本から、デザイン開発〜商品開発〜店舗開発〜広告販促などの ポイントを、体系づけて発信していきます。 もうご存じの方は復習のつもりでリラックスして、ご存じない方は明日 使えるミニ知識としてどうぞ。 ■モットーは広く浅く、豆乳の表面にできる湯葉のように、ノンホモ牛乳 に浮かぶクリーム層のように、サラ〜とやっていきます。 ただし、そこには栄養分がいっぱいあるよ、というわけでして…。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ココロ式共感ブランディング───────────────────── │ │ ┼───────────────→心に響き、共感される視点とは │ │□らしさ表現 │□共感を耕す │□恋愛型マーケティング │■狩猟型から農耕型へ ←……■今週はここのお話 │□ハードの前にソフトありき │□独創・独自化 │□ブランディングの現場 │□私的なココロ │ ↓------------------------------------------------------------ ■これらをタテ糸に、「心に響き、共感される」ってことをヨコ糸に、 考えていきます。どんなものが織り上がるかは、あなた次第。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今週のテーマ──────────────────────────── ┃ ┃ ┃ 【ステークホルダー】 ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■前回号の「もっともっと関係密度」に反応して、 企業グループに在籍されている2人の方から お便りをいただきました。 こんなメルマガの読者さんにも、 大きな企業グループの方がいらっしゃるんですねぇ。 おひとりは、 その社名は誰でも知ってるほどの住宅関連の大企業。 もうお一方は、グループ全体1000人ほどの、 中堅どころの企業に在籍される方。 でも、そのメールの内容は対照的なものでした。 おふたりには掲載許可をいただきましたので、 ちょっとご紹介しますね。 ↓ ****************************** ディーシー・ラボ 奥本様 (前略) 年末年始にかけて書かれた2つの号に“激しく”納得し、 お忙しいだろうなあ、ご迷惑かなあ、と思いつつ、 メールせずにはいられませんでした。 (病院の看護師さんの会話にも、思わず笑ってしまいました) 「関係性」 「こんな時代だからこそ、選りすぐられるものを」 「えこひいき/リピート度と親密度によって差をつけよう」 実は私も、自分のメルマガ(主にグループ社員向けに、 業務とは全く関係なく勝手に配信しているインナーメルマガ)で、 奥本様と同じ思いを発信しています。 不況になればなるほど、新規のお客さんを追ってしまう会社の習性 の中にあって、少しでも「気付いてほしい!」という願いを込めて。 売れなくなったから、すぐ値下げでいいのか? 単にチラシを蒔けばお客さんは来るのか? 経費を切り詰めるために、一律に何もかもカットするのが正しいのか? 精神論だけで社員を鼓舞することが正しいのか? これまでに“ごひいきさん”をたくさん作っていれば、 どんな時代になっても、うろたえることはないのに・・・ そう考える私を、奥本様は励まして下さいました。 (後略) ****************************** ・・・・という内容。 この方は、社員に向けてのメルマガを、 信念を持って継続しておられるようです。 それに対してお二人目の方は・・・ 迷いのまっただ中の方でした。 ↓ ****************************** 奥本健二様 (前略) このたびの関係密度というお話。本当に納得です。 でも私の立場・仕事に置き換えて考えると……。 どう考えどう動けばいいのでしょうか。 私の会社は、各支店の従業員を総計するとグループ全体で 1000人弱の企業です。 地方では大きい部類に入るでしょう。 私はその営業統括本部で、支店の営業サポートを行う業務を 担当しております。 大きくもなく、さりとて小さくもない。 客の顔が見えにくく、また全国ネットの活動でもない。 ご多分に漏れず、昨年から売り上げは急激に落ち込んでいます。 関係密度を高めるためにいったい何をすればいいのか、 また何から手を付けていいのか……?? (後略) ****************************** ・・・・こんな2通のメール。 対照的ですよね。 私は、その両者にエールを送る意味で、 アドバイスメールをお送りしました。 中・大企業が関係密度を考えるなら、 「外に関係を求める前に内に目を向けて」ってメッセージです。 まず信念を持って継続されている、 住宅関連の大企業の方へ。 ↓ ------------------------------------------------------------------ ****さま こんにちは、メルマガ「企画のココロ」発行者の奥本です。 お便りありがとうございました。 (中略) 確かに「関係性」は重要ですし、 その密度を上げるのは容易ではありません。 でもそういうもんなんですよね、関係性って。 手間ひまかけてじっくりと・・・それで芽が出るかどうか というものですから。 まさに農耕型のマーケティングなんです。 グループ社員さんに向けてのメルマガ、とっても素敵です。 外に関係を求める前に、内部および傍系各社、 さらにはそのご家族というステークホルダーに共感や信頼を得る ことは、忘れてはならない『関係性」です。 がんばってくださいね。 継続はチカラですから・・・。 (後略) ------------------------------------------------------------------ 迷える1000人のグループ企業の方へも、 お伝えしたいことは同じなんです。 ↓ ------------------------------------------------------------------ ****さま こんにちは、メルマガ「企画のココロ」発行者の奥本です。 お便りありがとうございました。 (中略) 大変ですけど、社運のかかった重要なポストじゃないですか。 やりがいがありますね〜。 ここは、激増じゃなくてもいいですから、 じっくりと確実な1歩から始められたらどうですか? 例えばこういうことです。 まず“ステークホルダー”との関係密度を考える。 ステークホルダーとは、企業の利害関係者のことです。 利害関係者というと、 金銭的な利害関係の発生する顧客や株主と考えがちです。 でも永続的な関係といえば 株主よりも顧客よりも利害関係にあるのは? 社員や関係会社の人たち。 運命共同体ですもんね。 でまた、その人たちに関係密度が濃いのは? そう、家族や親族の方たち。 1000人の社員なら、そのご家族だけで4000人以上では? それに関係会社の人たちを加えれば、もっと凄い数ですよね。 それだけの数の人たちとゼロから関係つくろうとしたら・・・ そりゃもう大変なものです。 だから、まずやるべきことは内なる仲間に目を向ける。 その人たちに好きになってもらわなくて、 何が関係性の構築かってことです。 まずそこに向けて、 自社のお店に来ていただけるように、 本当のファンになってもらえるように、 子どもたちから、 パパのお店に行きたいって言ってもらえるように、 誠心誠意のメッセージを、仲間に発信してみましょうよ。 (後略) ------------------------------------------------------------------ ■ステークホルダーとは、 企業活動を行う上で関わるすべての人のことです。 その数も、動き始めたときのパワーも、 大きな企業ほど多いわけで、その効果は大きいはずです。 広い範囲でいえば、従業員以外の、 地域住民、官公庁、研究機関、金融機関だって、 ステークホルダーに含まれるんです。 本来企業は、ステークホルダーとコミュニケーションをとり、 ともに成長し利益を実現していく必要があるんです。 ただし、ステークホルダーを大切にすることは、 むりやり売り上げを割り当てるのとは違いますからね・・・。 ■ステークホルダーを大切にする考え方は、 大企業だけのものではありません。 私の尊敬する人であり、友人でもある、 WEBプロデューサーで経営コンサルタントのF社長。 彼の口癖がすごいんです。 「自分の作品の最高傑作は自社」 「社員は大好きな仲間であり盟友」 そんな仲間を喜ばそうと、数々の感動サプライズ。 で、クライアントさんも感動させる。 外から見てると、大学のサークルの延長みたい。 祝い事も悩みもみんな共有。 楽しいでしょうねぇ、そんな会社。 もう一枚岩なんです。 抜け出す人間は一人もいない。 だから少々の苦労なんて耐えられる。 不況にだって強いはずなんです。 小さな会社だからできることだと思いました? 会社が大きくたって、組織はひとり一人の人間が集まっただけ。 内部に共感者、信頼関係を確認しあい、 まだ足りないようなら、それを再構築すべきなんです。 関係密度の話に共感していただいたあなたならできます。 行動してみましょう。 内なる関係密度の高度化を。 ┏━━━━━━━━━━━━ 今回のココロ ━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ ■関係密度を高める第一歩は、ステークホルダーとの関係向上。 ┃ ┃ ┃ ┃ ■ステークホルダーの関係者もファンになれば、効果は絶大。 ┃ ┃ ┃ ┃ ■ステークホルダーを大切にする考え方は、 ┃ ┃ 会社の大小ではなく、個々の人間に働きかけるもの。 ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ココロから読者プレゼント!@当選者───────────────── 前回号でお知らせした読者プレゼントの発表です。 いつもの10倍のメール(ご応募ですが)をいただきました。 みんなすごいですね、タダだと・・・(^_^;) 言った手前、本当に紙飛行機を折って飛ばしました。 以下は好運な当選者の方々です。 ささやかなモノですがお受け取りください。 おめでとうございました! *ぬいぐるみ :神奈川県座間市 Y.K様 *フリスビー(2枚セット) :広島県広島市 K.F様 *ハンドタオル(2枚セット):愛知県碧南市 T.S様 *携帯ストラップ :東京都葛飾区 S.Y様 *ネックストラップ :静岡県裾野市 A.M様 *子供用Tシャツ :島根県飯石郡 S.T様 *子供用トレーナー :東京都小金井市 R.O様 :鹿児島県薩摩川内市 M.I様 *トートバッグ(大小セット):USAテネシー州 K.K様 :京都市山科区 H.D様 近日中に発送しますので、来週中頃には(米国以外は)到着します。 当選された方、いましばらくお待ちくださいませ。 またご応募いただき当選されなかった方、ごめんなさいね。 これに懲りず、企画のココロをこれからもよろしくです。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記────────────────────────────── ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回も「企画のココロ」をお読みいただき、ありがとうございました。 今週前半まで札幌に行ってました。 さすがに寒かったですねぇ。 で、凍った路面が滑る滑る。 こっちは怖々歩いてるのに、 ミニスカ、ヒールブーツの女子が、 背筋のばして闊歩してるのには感心しました。 はるばる札幌で、 新たにコンサルティングのスタートした会社の、 開店パーティーにも参加したんですが、 ここのオーナーもすごい人なんです。 どんどん人を巻き込んでしまう。 でも人は巻き込まれたって、ちっとも気分は悪くない。 なんかサポートしたくなるような不思議な人なんです。 無意識で無欲なんだけど、 ステークホルダー関係づくりの達人ってことですね。 つづきは095号のココロなのだ〜! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 企画のココロ 】Part2 ─────────────────────────────────── ■発行周期 隔週刊(水〜木曜配信) ■発行者 奥本健二(企画事務所ディーシー・ラボ) ■サイト http://www.dclabo.com ■主な実績一覧 http://www.dclabo.com/works/ ■私的ココロのコラム http://www.dclabo.com/idle_talk/ ■ミクシィ http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2561445 ■メルマガ登録はこちら http://www.mag2.com/m/0000161000.html ■バックナンバー http://blog.mag2.com/m/log/0000161000 ■ご意見・ご感想は→ mailto:info@dclabo.com *心からあなたのメールをお待ちしてます。必ずお返事は書きますよ。 ─────────────────────────────────── *このメルマガを気に入っていただけたあなた、友人・知人への一発転送、 社内での回覧はご自由にどうぞ。 *但し、このメルマガの内容を転載する場合はご一報よろしくです。 *ご意見やご質問、あるいは仕事のご依頼、お気軽にメールくださいね。 Copyright(C) 2005-2008 Kenji Okumoto, All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■罫線がズレてる!てな方はコチラ http://help.mag2.com/115.html



