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企画畑20年のプロデューサーが、中小企業や個人店のためのコンセプト、デザイン、商品、店舗、広告を通し、心に響き共感されるブランド化の視点を伝授。これで人はあなたのことを「この人ただ者じゃない…」と思うハズ。2008年よりPart2配信開始!

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2006/11/16

【企画のココロ】第072号〜繁盛を呼ぶ関係密度

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★Weekly Mag2 11/15号のまぐまぐ読者さんの本棚に掲載されました!
 ほぼ1年ぶり2度目の掲載です!
 あやぴーさん、投稿ありがとうございました〜!

★そして新規講読いただいた貴方、今後ともよろしくお願いいたします!

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□2006年11月15日 第072号  
───────────────────────────────────
■    ┌─┬─┬─┐                       ■
■■   │企│画│の│                     ■■
■■■  ├─┼─┼─┤ 選ばれる存在へ@共感ブランディング  ■■■
■■   │コ│コ│ロ│                     ■■
■    └─┴─┴─┘                      ■
───────────────────────────────────
                共感ブランド・プロデューサー:奥本健二
───────────────────────────────────


 これは、仕事仲間の夫婦の会話。

 車で帰宅途中、血液を運ぶ救急車が、
 猛スピードでそばをすり抜けて行った。

 暴走族か暴走トラックさながらの、ギリギリ走行。


 妻:      「危ないねぇ。事故ったらどうするの」

 おやぢ:    「血液をたんと積んどる、大丈夫じゃ」

 切り返す妻:  「同じ血液型とは限らないでしょ」

 負けないおやぢ:「ワシは人間がフレキシブルにできとる、
          何型でも大丈夫じゃ」


 言葉の応酬に疲れた妻は、

 (いつか、牛の血液でも注入してやろう…)

 と心の中で思った。
 

 このおやぢさんなら…
 それでもピンピンしてるんじゃないかと思う私は奥本です。



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■このメルマガの内容─────────────────────────


 ■中小企業の経営者や企画担当者、個人店の方、そして地方や田舎の情熱
  人の皆さんを支援するものです。
  共感されるブランドづくりについて、制作の現場からお伝えします。
 
 ■企画の根本から、デザイン開発〜商品開発〜店舗開発〜広告販促などの
  ポイントを、体系づけて発信していきます。
  もうご存じの方は復習のつもりでリラックスして、ご存じない方は明日
  使えるミニ知識としてどうぞ。
 
 ■モットーは広く浅く、豆乳の表面にできる湯葉のように、ノンホモ牛乳
  に浮かぶクリーム層のように、サラ〜とやっていきます。
  ただし、そこには栄養分がいっぱいあるよ、というわけでして…。



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ココロのコンテンツ─────────────────────────
 │
 │
 ┼───────────────→心に響き、共感される視点とは
 │
 │□ブランディングって何?
 │□伝わるコンセプトづくり
 │□デザインのチカラ       
 │■ブランディングの現場
 │ □ブランドの基本表現     
 │ □心を満たす商品とパッケージ 
 │ □共感を呼ぶ店舗開発     
 │ ■伝わる広告、共感ツール   ←……■今週はここのお話
 │□循環のリニューアル
 │□魂のブランディング
 │
 ↓------------------------------------------------------------
 ■これらをタテ糸に、「心に響き、共感される」ってことをヨコ糸に、
  考えていきます。どんなものが織り上がるかは、あなた次第。 



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─────────────< 今週のテーマ >─────────────


     <伝わる広告、共感ツール(11)〜繁盛を呼ぶ関係密度>


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 ■先日うちの事務所に、
  馴染みのカーディーラー営業マンがやってきました。

  その若い営業マン、前回会った際に、
  私が言ったことが気になっていたそうで、
  実践したいが、やり方がわからないので…とのこと。

  私が彼に言ったのは、

  *メーカーから支給される販促物はどこも一緒。
  *会社(ディーラー)の企画も“売りたい”だけ。
  *自分メディア(ブログ、ニュースレター等)の活用。
  *商品を売るな、自分を売れ。

  だから、

  「自分だけの営業ツールをつくればいいよ」

  ということなんです。

  今、国産カーブランドは、けっこう苦戦しているようです。
  実際ショールームで待っていて、客がやってくるのは、
  トヨタ系列くらいでしょうか。

  トヨタ以外の某メーカーに所属する彼もやはり、
  売上成績を上げるために、苦慮しているようでした。

  新規客は望み薄。
  現在は、既存客の乗り換え需要を追っかけている状態で、
  非常に苦戦しているとのこと。

  しかし、そんな状態を逆手に取る視点が、
  “自分を売れ”なんですがね。

  その営業マンは言いました。

  「自分でニュースレターをつくってみたいんですが…」

  そこで説明したんですね。

  先ずはやってみること。
  体裁も考えず、サイズもA4でもハガキでも構わない。
  コストをかける必要もなし。
  手書き&コピーで十分。
  文章も上手くなくても関係ない。
  話すままの言葉を文章にすればいい。
  自分から心を開き、あるがままの自分を出せばいい。



 ■…と、言葉で言うのはカンタンですが、
  実際にやる立場の彼は、まだピンとこないんです。

  「あの、それで何を書いたらいいんでしょう…」

  掲載内容のポイントは、こんなこと。

  個人発行のニュースレターなんだから、自分の事から書けばいい。
  自分の家族のことや趣味のこと、好きなスポーツのこと、等々。
  まず自分という人間を知ってもらうことが目的。

  間違っても、お買い得限定車のPRなんて入れちゃいけない。
  それがあるだけで、相手は売り込み(セールスレター)と察知して、
  心の扉を閉めてしまう。

  確かにクルマは、お客さまとの共通接点だろう。
  ならば、クルマ好きな仲間としての情報を入れるべき。

  そこまでいうと、彼はニッコリ笑って、

  「じゃ、自分の好きなこと載せればいいんですね」

  「ボク、ドライブとキャンプが趣味なんです」

  そう、それでいいんです。

  そういう遊びイベントを企画して、紙面で参加者を募ってもいい。
  そこで仲良くなったら、関係性が生まれるんです。

  参加者が少なくたって大丈夫。
  だって、自分が楽しむことも目的なんですから。

  それに、その楽しそうな様子を、
  次号のニュースレターに載せればいいネタにもなるんです。



 ■その彼にも言ったんですが、
  繁盛している店でも、トップセールスの営業マンでも、
  間違いなく機能している要素があるんです。

  それは…

   お客さまとの“関係密度”が濃い。

  ということ。

  私と、その若い営業マンの関係だってそうなんです。

  まだまだ未熟だけど、熱心で人柄がいい、
  そんなところを私は買っているんです。

  そこに、飛び込みのセールスマンとの違いがあるわけです。

  かたや、ヘタなセールスするなと追い返され、
  かたや、企画のプロの私が(タダで)アドバイスする。

  その違いは、関係性しか無いんですよね。

  あなたから商品を買う方や、
  あなたのお店に来る方の理由が、
  安いとか便利とかいうことだけだったら要注意ですよ。

  すぐに浮気されてしまう可能性があるんです。

  お客さまは、同じものを買うんだったら、
  より「関係密度」の濃いところで買いますからね。

  繁盛していくために、これがとっても重要なことなんです。



 ■最近各所で聞く言葉に、
  「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」
  があります。(略してCRM)

  これを訳すと、
  「顧客との関係性を深めるための管理術」
  でしょうか?

  でもね、一部ではその解釈がズレている気もするんです。
  なんだか、小難しい理論になったりしてね。

  たとえば、
  問い合わせ窓口の整備だと思っている企業があったり。
  会社と顧客間の機関システムのように理解されていたり。
  また情報商材だと思っている若いビジネスマンがいたり。

  本来CRMは、理論じゃなくもっと情緒的なもののはずです。

  この概念は最近生まれたわけじゃありません。
  だって、商売の基本なんですから。

  「○○様いつもありがとうございます」
  「これからもどうぞご贔屓に…」
  「奥様によろしくお伝えくださいませ…」

  そう、重要なのは、お客さまとの関係密度なんです。

  

 ■そのためには、新規顧客ばかり目を向けない。

  2回目のお客さまを、3回目のお客さまにする。
  初めてのお客さまは、もう一度リピートしてもらう。

  会社やお店が繁盛するためには、
  「ごひいきさん」の数を増やすことが重要なんです。

  ていうか、繁盛している店、繁栄している会社は、
  すべて「ごひいきさん」がついているんですね。

  新規顧客ばかり目を向けるより、
  今のお客さまを、恋人のように大切にしましょう。

  極端な話でいえば、既存のお客さまを大切にしたら、
  新規客の獲得のためのコストは減少します。

  「ごひいきさん」が新規客を連れてくるから。

  「ごひいきさん」と、さらに関係密度が濃くなれば、
  「ごひいきさん」は「信者」になります。

  「信者」がたくさん集まると… そう、
  「儲かる」んです。


  ところでS社ディーラーのK.F君、これ読んでるかい?
  がんばれよ、自分自身の独自化のために。




 ┏━━━━━━━━━━━ 今週のココロ ━━━━━━━━━━━━┓
 ┃                               ┃
 ┃ ■自分だけのメディアをつくることは、            ┃
 ┃  自身の独自化と、お客さまとの関係づくりに有効。      ┃
 ┃                               ┃
 ┃ ■繁盛しているところが、間違いなくもっている要素。     ┃
 ┃  それは、お客さまとの“関係密度”             ┃
 ┃                               ┃
 ┃ ■繁盛するためには、新規獲得に目を向けるより、       ┃
 ┃  「ごひいきさん」の数を増やすことが重要。         ┃
 ┃                               ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 


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■編集後記
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 今週も「企画のココロ」をお読みいただき、ありがとうございました。


 先日、セミナー講師をさせていただいた企業様が、
 たくさんのご感想を送ってくださいました。

 こういうの読むのって、うれしいもんですね。
 どの方もお褒めの言葉ばかり。
 ありがとうございました。
 いつか「企画のココロ」で紹介させていただきますね。

 ただね…、感想文シートに、
 「メルマガで紹介させて」と書いていたことが、
 お褒めの言葉ばかりになったんじゃ…と、
 ちょっぴり疑っております。

 K社の皆さ〜ん、悪いところがあったら、
 今からでもご指摘くださいね〜。
 





 つづきは073号のココロなのだ〜!
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            【 企 画 の コ コ ロ 】
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■発行周期       週刊(毎週水曜日?配信)
■発行者        奥本健二(企画事務所ディーシー・ラボ) 

■サイト        http://www.dclabo.com
■主な実績一覧     http://www.dclabo.com/works/

■私的ココロのコラム  http://www.dclabo.com/idle_talk/
■お遊びブログ     http://blog.livedoor.jp/ekaken/
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