【企画のココロ】第071号〜コンペで選ばれるには?
先週は配信できず、申し訳ありませんでした〜!
1週遅れの71号をお届けします。
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□2006年11月8日 第071号
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■ ┌─┬─┬─┐ ■
■■ │企│画│の│ ■■
■■■ ├─┼─┼─┤ 選ばれる存在へ@共感ブランディング ■■■
■■ │コ│コ│ロ│ ■■
■ └─┴─┴─┘ ■
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共感ブランド・プロデューサー:奥本健二
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これは先週、京都に出張したときの話。
四条通で拾ったタクシーがすごかった。
信号無視の歩行者に道をふさがれ、
運転手はけたたましくクラクションを鳴らした。
私はそのイライラ加減に、クスッと笑ってしまった。
それを聞きつけたか運転手、
堰を切ったかのように、グチを言い始めた。
「もう最近、歩行者もお客もマナー悪いすわ。
日本はおかしなってますな。
どいつもこいつも我が身ばっかりや。
雨の日は傘からボトボトしずく落としてからに、
シートびしょぬれでも知らん顔。
修学旅行生も始末悪いし、
大人でもゴミを平気で灰皿に捨てよる。
それもギューギューに詰めますねや。
マナーもなんもあったもんやない。
ほんで次の客に『おい、灰皿ゴミあるぞ』って
怒られるんですわ。
こっちはもう、たまったもんやないですわ…」
四条通から京都駅まで、延々とその勢いは止まらなかった。
疲れてなかったら、
「そん中であんたのマナーが日本一や」と言っていた私は奥本です。
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■このメルマガの内容─────────────────────────
■中小企業の経営者や企画担当者、個人店の方、そして地方や田舎の情熱
人の皆さんを支援するものです。
共感されるブランドづくりについて、制作の現場からお伝えします。
■企画の根本から、デザイン開発〜商品開発〜店舗開発〜広告販促などの
ポイントを、体系づけて発信していきます。
もうご存じの方は復習のつもりでリラックスして、ご存じない方は明日
使えるミニ知識としてどうぞ。
■モットーは広く浅く、豆乳の表面にできる湯葉のように、ノンホモ牛乳
に浮かぶクリーム層のように、サラ〜とやっていきます。
ただし、そこには栄養分がいっぱいあるよ、というわけでして…。
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■ココロのコンテンツ─────────────────────────
│
│
┼───────────────→心に響き、共感される視点とは
│
│□ブランディングって何?
│□伝わるコンセプトづくり
│□デザインのチカラ
│■ブランディングの現場
│ □ブランドの基本表現
│ □心を満たす商品とパッケージ
│ □共感を呼ぶ店舗開発
│ ■伝わる広告、共感ツール ←……■今週はここのお話
│□循環のリニューアル
│□魂のブランディング
│
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■これらをタテ糸に、「心に響き、共感される」ってことをヨコ糸に、
考えていきます。どんなものが織り上がるかは、あなた次第。
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─────────────< 今週のテーマ >─────────────
<伝わる広告、共感ツール(10)〜コンペで選ばれるには?>
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■先週、ある広告代理店さんからお声を掛けて頂いて、
私奥本は、セミナー講師をさせていただきました。
ま、「企画のココロ」のリアル版ということですね。
企業様のクローズセミナーということで、
事前には紹介できませんでしたが、
これがホント、楽しかったんです。
_人人人
)K社の皆さま〜、その節はお世話になりました〜!
私自身、前職が広告代理店ということもあって、
「うん、わかるわかる」的な視点でお話できたかもです。
ところで、この「企画のココロ」、
企業や店舗などの、運営側の方に対する語り方なんですが、
実際スタートしてみると、実はそんな私と同業者っぽい方が、
数多く読んでくださっているんです。
感想メールをいただく方にも、そんな方が多いですしね。
図らずも、そうなったわけですが、
それはそれで、実に嬉しいことなんです。
だって、同業者の方々に認められたってことですから。
もとより、それ自体「恋愛型マーケティング」みたいなもんです。
そう、同じ業界でさえも「戦略型」で考えず、
「恋愛型」で考えるってことは重要な視点です。
■「戦略型」で業界を考えた場合は…
*業界トップになることが目標
↓
*周りがすべて“ライバル”になる。
それに対して、「恋愛型」で業界を考えた場合は…
*業界そのものを良くしたい
↓
*周りがすべて“仲間”になる。
そんな感じ。
やっぱり仕事って、そうなる方が楽しいですよね。
実はそれこそ、
“狩猟型のマーケティング”(狩る)ではなく、
本来の日本人らしい、
“農耕型のマーケティング”(育てる)でもあるわけです。
■で、今週号の視点は180度変えて、
いわゆる“業者側”の視点でお届けしてみますね。
業者のあなたは、
「コンペ」に参加してます?
そう、コンペ。
「コンペ」とは、ゴルフでおなじみコンペティションの略で、
競争、試合とかの意味ですね。
広告やデザイン、印刷や映像、建築業界などで、
競合させる時によく用いられる方法です。
まあ、なんというか、
悪しき習慣とか、出来レース疑惑があったりとか、
業者側からすれば、それほど歓迎されていません。
確かに時間や資源のムダでもあるようですが、
本当にフェアなコンペなら、門戸を開く意味でも、
まったくムダではない気がします。
かつて私も、前職時代に数多く参加して、
数多く負けました。
しかし、ある時を境にコンペに負けなくなったんです。
それにはポイントがあるんですよ。
ある視点をもつだけですが…。
■実はそれ、コンペを「恋愛型」の発想で考えただけなんです。
「恋愛型」である以上、ここでは勝つか負けるかでなく、
選ばれるか、選ばれないないか、と表現しますね。
そんな他社をライバル視しなくていいんですから。
コンペを、恋愛に置き換えて考えると…?
それは…「お見合い」です。
で、お見合いの時どうします?
写真や釣書を見て、イヤなら断りますよね。
そう、まず最初のポイントは、
やりたくないコンペには参加しないってこと。
本当に好き、本当に興味があるってことだからこそ、
熱意をもって集中できるはずです。
イヤなものは断ればいいんです。
断ったら、次に声がかからない?
心配ご無用。
相手さんだって、そんな連続して断らない限り、
断ったことなんて憶えちゃいません。
そんなヒマじゃないんです。
■で、なんとしても選ばれたい(好きな)コンペの場合です。
お見合いなんですから、第一印象は大切。
いかに印象良くするか、
そしてあまりにスキがないのも堅苦しい。
笑いで和らげながら、会話したいところです。
それとコンペの場合、その担当者だけ口説いてもだめ。
その会社や省庁の、背後にいる客や利用者が、
本当の対象者だったりするんです。
それをお見合いに置き換えると、それは…
強い決裁権をもつ“両親”みたいなもんです。
とすれば、両親に取り入るとか、その人の声聞くのが、
有効だと思いません?
■私が以前、市役所の福祉部のコンペで、
福祉読本を制作するコンペで仕掛けたのは、
「本当の対象者であるお年寄り20人が、
編集アドバイザーに加わった編集企画」
内容も、文字の大きさも、色も、イラストも、
お年寄りにお聞きし、お年寄りの好むものにします。
と、やったんですね。
もう、若い市役所の担当者は、
これを選ぶしかありませんでした。
で、実際完成すると、お年寄りに大好評で、
8年間も改訂増刷されるというロングセラーになりました。
■また、観光協会ポスターのコンペで選ばれたときは、
プレゼン前に、JR観光課の人や旅行代理店スタッフに
相当数のヒヤリングをしました。
さらに、その際仲良くなった駅員さんに無理を聞いてもらい、
提案ポスターのサンプルを、実際に駅に貼り、
他県のものと対比した写真と分析を資料に添付したんです。
コンペプレゼンの席では、
そこまでやるか〜という驚きの反応でした。
でもそれは、好きだからこそ、
そこまでの情熱とエネルギーがかけられたんです。
まあ、そんなのは一例であって、
「恋愛型」に置き換えることで、見えてくる道って、
もっとたくさんあるはずなんです。
広告や販促ツールの世界でも、
やっぱり、そこでの達成目標は、
“相違点”ではなく“特別な存在”になること、ですから。
┏━━━━━━━━━━━ 今週のココロ ━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ ■同じ業界でさえも「戦略型」で考えず、 ┃
┃ 「恋愛型」で考えるってことで、ライバルが仲間になる。 ┃
┃ ┃
┃ ■コンペで選ばれつづけたのは「恋愛型」の発想で考えたから。 ┃
┃ ┃
┃ ■広告や販促ツールの世界でも、達成目標は、 ┃
┃ “相違点”ではなく“特別な存在”になること。 ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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■ココロからおすすめ@セミナー────────────────────
□■プレゼンテーションでお悩みのあなたへ!
最高のセミナー講師を紹介します。
★自分の伝えたいメッセージを、もっと上手く表現できたら…
とお考えの方へ。
私(奥本)も仕事がら、企画プレゼンテーションすることは、
少なくありません。
しかしそれは、プレゼン技術を学んだわけではなく、
必要に迫られ、何度も失敗しつつ自分なりに磨いた、
自己流のものでした。
そんな中知り合った、
田中省三さんのセミナー「プレゼンテーションの極意」は、
納得と衝撃の内容でしたよ〜。
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プレゼンテーション専門コンサルタント
東海大学非常勤講師
田中省三
■ホームページ・プレゼンテーションの極意
http://presemi.com
mailto:tanaka@presemi.com
●プレゼンテーションの極意・事務局
神奈川県鎌倉市二階堂100
TEL 0467-61-2225
FAX 0467-61-2226
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■編集後記
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今週も「企画のココロ」をお読みいただき、ありがとうございました。
いや〜先週ついに配信ヌケ、やってしまいました〜。
1年5ヶ月欠かさず発射していたのに、残念でした。
先々週末から、静岡〜東京〜京都と出張で、
帰ってからは、深夜まで現場打ち合わせが続いたせいか、
配信日の水曜は、風邪の熱でウンウン唸ってたんです。
というわけで、お許しを。
で、またやったときもお許しを…。
ところで、最新号のみ公開だったバックナンバーを、
先日からすべて公開に切り替えました。
最近、何人もの方から「バックナンバーを見たい」
というご要望が続いていたんですね。
その度に公開状態を切り替えるのも面倒なので…。
最近講読くださった方々、
どうぞ過去の私を御覧くださいまし。
つづきは072号のココロなのだ〜!
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【 企 画 の コ コ ロ 】
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■発行周期 週刊(毎週水曜日?配信)
■発行者 奥本健二(企画事務所ディーシー・ラボ)
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