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陽明学という学問は、実行の学問と言われています。 実行の学問ですから、言行一致でなければならない。 言う事と行動する事が一致しなければいけません。 学問は、現実の世界で役に立たなければ本物の学問とは言えない。

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2010/01/05

陽明学という学問は、実行の学問と言われています。

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 第82回 メールマガジン 平成22年01月01日(金)

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 1.最近思う事・・・・・平成22年01月03日(日)

 2.陽明学に学ぶ・・・・平成21年12月12日(土)

   http://www.saturn.sannet.ne.jp/fukazawa-k/

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     【最近思う事】 平成22年01月03日(日)

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 明けまして、おめでとう御座います。

 昨年1月1日発行のメールマガジンを見たら、今年は不況・来年も不況・再来年

は大不況と書いてありました。

 この考えは、何も変わっていません。

 今年は不況で、来年は大不況だと思います。

 少し付け加えますと、去年の不況のトンネルは舗装道路でしたが、今年の不況

のトンネルは凸凹道だと感じます。

 来年の大不況の予兆は、今年の暮れ頃から始まると思っています。

 震源地は、中国だと考えます。

 以前から、日本国債は紙切れだと発言していました。

 その思いは、この所一層強まっています。

 今年は、デフレの解決は有り得ず、暮らしは更に苦しくなり、倒産や自殺は増

えると思います。

 民主党はあちらこちらで壁にぶつかって凋落し、自民党は浮かび上がれないま

ま一年を過ごして、第3勢力が芽を出し始めるような氣がします。

 来年は、辛くむごい年になると思います。

 政治・経済共に、本来の機能が壊れてしまい、社会全体が暴走を始めているの

ではないかと考えています。

 再来年になると、やっと政治経済が日本国復活に向けて、少しずつ動き出す年

になると思います。

 政治の第3勢力を始め、全ての政治勢力が未来に向けたメッセージを打ち出し、

やっとまともに活動を開始するのではないかと考えています。

 その後は、個々の動きが大きな勢力となって、明るい希望を灯す時代が来ると

考えます。

 そこで、ここ一年・二年は、歯を食いしばって生き抜きましょう。



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    【陽明学に学ぶ】 平成21年12月12日(土)

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 来年は不況が凄まじい。再来年はもっと酷いことになると見ています。それに

対して対策は何か・・・。

 月間「カレント」誌にも書きましたが、山田方谷(1805~77)についてご紹介

します。山田方谷は幕末備中松山藩の名臣で、陽明学の泰斗でした。貧乏板倉と

言われた板倉藩を建て直し、旅行者が一歩藩領に入れば、直ちにそれに氣付かせ

しめるほどに風俗を改めた経世家で、その人となりは英邁、智略に富み、尽己・

尽誠一貫の生涯で、実学経綸に深く意を用いて後進を教え導いた人です。その方

谷が「理財論」という論文で書いています。

 1.備中松山藩は平和が続いた為に、外から敵が攻めてくるということを感じ

ないで、上から下に至るまで皆骨抜きになったままでどうにもならない。氣にな

っているのは目の前の財政状況ばかりで、国もお金が無い、個人もお金が無い。

備中松山藩を預かっている人達は、財政が極度に悪化してどうにもならないけれ

ども、手の打ちようがない。破産寸前である。

 2.財政が極度に悪化しているので、ありとあらゆるものに税金をかけて税収

を増やそうとしたり、人件費を削ったり、無駄を省く努力をしたけれども効果が

ない。逆に税収が落ち込んでいる。

 3.収入が減少しているけれども、支出がかさんでいる。積もり積もった借金

で、松山藩が押し潰されそうになっている状況でした。

 4.そういう世の中なので、役人は汚職や私利私欲に走って賄賂を取ることに

血道をあげている。備中松山藩の領民は、道徳心が薄くなって、風俗・治安が乱

れて、教育も乱れに乱れた。

 5.備中松山藩の財政当局者は国を良くしなければならないのに、目の前の財

政対策だけに血眼になって、何も考えられない状況になっている。志のある者が

「それでは駄目で、基本的な国の未来・ビジョンを示さない限り良くなるわけが

ない」と言っても、「そんなことを言っても、目先のお金が足りないのだから、

何もできない」と答えた。

 これが、山田方谷が備中松山藩の現状を憂えて書いた32歳の時の論文です。そ

れを元にして、山田方谷は藩政改革に取り組みました。財政再建で有名な上杉鷹

山は、20万両の借金を100年間で返しましたが、山田方谷は7年間で同じ20万両を

生み出したわけです。20万両は、今の金額に換算すると320億円です。金額の換算

については、人によって大きく違います。10万両を100億と換算したり、1000億と

いう人もいます。それぞれ根拠があるものですが、いずれにしても国家が潰れそ

うになるような金額を、上杉鷹山は100年間で返済し、山田方谷は7年と数ヶ月で

返済し、尚且つ貯蓄もしました。

 それだけ実績のある山田方谷の中身について、どういう政策をとってこれだけ

のことを成し遂げたのか、来年から色々な形で細かく申し上げたいと思っていま

す。多分それがお役に立つのではないかと思っています。



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