ちょいと箸休め RSSを登録する

たった30日で仏妻に変えられてたまるか!を改題。夫婦や親子の日常を著者独特の視点で捉えます。お金儲けや、自己啓発とは無縁ですが、ちょいと箸休めのつもりでお読みください。HPは一番下で登録解除

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2007/11/27

ちょいと箸休め 第121回 一日一善

この記事を取り寄せる

■□■   ちょいと箸休め   ■□■
2007年 11月 27日  第121回 一日一善 By晶実
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆☆

土曜日に息子(5歳)としばらく散歩して、息子の希望で、
『MO☆☆VA COFFEE』
という店に入った。


レジで飲み物や軽食、デザートなど希望のものを頼み、会計をしてテーブル
に持って行って食べて、使用した食器類を決められた棚に置いて帰る手軽な
喫茶店だ。


私がレジで頼んでいる間に息子が席とりをする。
息子のお気に入りの席は、レジから一番遠くて窓際で端っこの角。
息子はアイスティーとタマゴサンドとカットフルーツ。
私はブレンドコーヒー。


しばらくすると、私達の隣のテーブルに杖をついたお婆さんが来た。
杖の置き場が見つからない様子。
椅子の背にかけても杖の方が短く、グラついて落ちてしまい、テーブルに
かけると杖の方が長く、斜めに飛び出て邪魔になる。


それを見ていた息子がお婆さんに声をかけた。
「場所交換しよ。(息子)」
『え!?(お婆さん1)』
「こっちなら壁と窓に囲まれてるから杖置きやすいよ。(息子)」
『あら〜!ありがとう!よく気がつく良い子ねぇー!(お婆さん1)』


私と息子が隣のテーブルに移動している最中に、トレーに2人分の飲み物と
水をのせて、お婆さんがもう一人来た。
お婆さん1(杖)の連れだった。


『どうしたの?(お婆さん2)』
『この男の子が、私が杖を置きにくいのに気がついて、かわってくれるって、
声かけてくれたの!(お婆さん1)』
『へぇー!ありがとね!(お婆さん2)』


息子はお婆さん達と楽しくお喋り。
ここまでは良かった。
すっかり息子と仲良くなったお婆さん達。


お婆さん1(杖)が手荷物の袋からパック詰めの寿司を出した。
『ここに来る途中にある○○○寿司で買ったの!好きなの食べて!(お婆さん1)』
「ええっ!?でも、ここは…。(息子)」
『大丈夫よ!食べちゃえ!ここならレジの人に見えないわよ!(お婆さん2)』
『あなたが気がついてくれたのが凄く嬉しかったから!(お婆さん1)』


「気持ちだけでいいです。ありがとうございます。(息子)」
『山葵抜きだから辛くないわよ!(お婆さん1)』
これは息子には無理だ。
加勢せねば。


「あの、悪いですし、本当に結構ですので…。(私)」
『5歳の男の子の口から気持ちだけでいいですなんて!ねぇ!(お婆さん2)』
『ほんっと!お母さんの育て方がいいのね!(お婆さん1)』
「いや、あの〜。(私)」
『お母さんも好きなの食べてっ!ねっ!(お婆さん1)』


『ほらほら、遠慮しないでどれにする!(お婆さん2)』
「( ̄□ ̄;)!!(私)」


『ねぇ僕!玉子あるわよ!(お婆さん2)』
「さっきタマゴサンド食べたんで。(頑張る息子)」
『じゃあ、海老にしよう!(お婆さん1)』
「……い…、頂きます…。(丸め込まれた息子)」


『お母さんも!!(お婆さん2)』
「はぁ…。(私)」
私と息子完敗。


食べ終わりお婆さん達とニコやかに挨拶をして店を出た。
「アイスティーと海老の握り寿司ってあわないね…。(息子)」
「イカの握り寿司とブレンドコーヒーなんて、お母さん生まれて初めてだったよ。(私)」
「…なんか、勢いあるお婆さん達だったね。(息子)」


寿司は息子の大好物。
よく頑張ったと思う。

----------------------------------------------------
このメールマガジンは『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/
  を利用して発行しています。
配信中止はこちらから
http://www.mag2.com/m/0000159656.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■   初めてお読みになる方に   ■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

当メルマガは、妻の書いた文章を代理発行しています。

主に夫婦、親子の日常的なちょっと笑えるエピソードを書くつもりですが、
夫婦と関係ないテーマでも、思いつきで書くそうです。

お金儲けや、人生の教訓なんていうものとは無縁のメルマガですが、
『ちょいと箸休め』のつもりでお読みください。

妻は携帯電話で執筆しています。
それを、わたしがパソコンで受け取って、発行しています。

感想のお便りが届くのを楽しみにしています。
お便りは、夫婦で読ませていただいております。

☆==========================☆
Copyright(c) 2004 Katsuhiro Takada all rights reserved.
メールアドレス  z123@titan.ocn.ne.jp
☆==========================☆

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る