2009/12/19
「 ターニングポイントはいつだ??」
いつも、メルマガご購読ありがとうございます。 今回のテーマは、 『 ターングポイントはいつだ?? 』です。 今回は、英語を話せるようになるのに必要な分岐点についてです。 私は、日本に帰って来て、英語を話すと、よく聞かれたのが、 「 どうやって話せるようになったの?? 」ということでした。 これに対する私の答えは、 =>>>『 勉強したから 』という非常に単純なものでした。 でも、よく考えると、最初の頃は、勉強した気になっていただけで、 実際のところ、あまり勉強していませんでした。 じゃあ、いつから勉強するようになったのでしょう?? それについて、ちょっと見ていきたいと思います。 * * * * * * * * 私は、海外に行った当初、ほんとに全く英語が話せませんでした。 最初に考えていた計画は、とっても安易なもので、 どこかで、住み込みで働かせてもらって、 仕事で英語を使えば、英語は勝手に上達するだろうというものでした。 運よく、住み込みで働く場所を見つけたのですが、 なぜか私の英語は、一向に上達する気配さえ感じられない .......... 原因は、二つあったと思います。 1, 仕事量が多く、外人のオーナーと話す時間があまりない。 2, 話す機会があっても、全く土台がないので、それを活かせない。 朝、5時に起きて、夕方の5時くらいまで働いて、 後は、晩御飯食べて、シャワー浴びたら、疲れて寝て ......... そんな感じで、1日中、働いていたので、 ほとんど、オーナーと話す機会はありませんでした。 たまに、時間が空いて、オーナーと話す機会があっても、 土台がないから、全く理解できず、何も言えないという繰り返し。 こんな状況では、英語は上達しないと思い、 都市部へ移動して、どうするのかを考えることにしました。 考えてみて思ったことは、仕事や、何かツテでもないと、 意外と外国人と接する機会自体があまりないということでした。 じゃあ、どうしようと考えたのが、 ラングエッジ・エクスチェンジという手段。 日本語を勉強したいという外国人に、日本語を教える代わりに、 こちらは、英語を教えてもらうというものでした。 意外と早く、相手が見つかり、ラッキーと思ったのもつかの間、 結局、2回行っただけで、終了していまいました。 理由は単純で、こちらが全く英語を理解できないので、 ずっと、日本語で会話をするばかりになってしまったからでした。 この頃、私がずっと考えていたのは、 =>> [何を、どう勉強すれば、話せるようになるのか] ということで、 ただ闇雲に勉強するのではなく、どう勉強していくのかという流れを 知ったうえで勉強すれば、効率よく上達していけると考えていました。 なので単純に、この部分を、 =>> [誰かに教えてもらえれば、話せるようになる] と考えていました。 その後、本を探したり、英会話学校にも通いましたし、 プライベートレッスンもやってみましたが、効果はありませんでした。 私が、何よりも先に知りたかった、 [どうやったら英語が話せるようになるのか] ということについては、 学校でも、プライベートレッスンでも、その解答は得られませんでした。 結局、その解答が得られないから、 あまり勉強に、身がはいらない状態のまま、 [それを教えてくれる人を探さなきゃ] と、安易に考えるばかりでした。 この状態が、どのくらい続いたかというと、 なんと約一年くらいの間、ずっと続いていくことに ............ そんなこんなで、旅を続け、 一年もボケっとしていたアホな私に、ある転機が訪れました。 それは、ある日、突然、 このままじゃ、恥ずかしくて日本に帰れないという、 ==>>>>>>>>『 強烈な危機感におそわれた 』のです。 ほんとに突然、危機感におそわれたのですが、 なんで、恥ずかしいと思ったかは、海外に行く前に、友達に、 『五ヶ国語くらい覚えて帰ってくるよ』と言っていたからだと思います。 この瞬間を境に、 =>>> [ 誰かに教えてもらうという考えは、全てゴミ箱に捨てました ] [どうすれば、英語が話せるようになるのか] という解答は、 わからないままだけど、しょうがないと割り切ることにしたのです。 [誰かに教えてもらうという考えを捨てたとき] そのとき初めて、 私は『 自分自身で勉強をする状態を獲得した 』のです。 このことが、『 劇的に 』私の行動を変えていきます。 ~~~~*~~~~*~~~~*~~~~*~~~~*~~~~ 本当に、 誰かに教えてもらうという考えを捨てたら、 勉強への取り組み方が、劇的に変わっていきました。 誰にも頼れないわけですから、 自分で考えて、勉強するしかありません。 結局、何をどう勉強すればいいのかは、わからないままなので、 まず、できることから、手当たり次第に始めました。 最初に、思い浮かんだのは、[ 単語の暗記 ] 。 これ以外に、思い浮かばなかったというのが正直な感想です。 日本から持ってきていた、単語の本を使って、 ひたすら単語を暗記、暗記、暗記、暗記・・・・・・・・。 ほんとに、ひたすらやりました。 寝る時間、トイレ、シャワー、ご飯以外の時間、 1日、15時間くらい、4日間、ぶっ続けでやりました。 なんで、4日だったのかは、想いだせません。 単純に暇だったのが、その4日だったのかもしれません。 好きな作家が [ 手と脳による記憶中枢はつながっている ] というようなことを言っていたので、 ひたすら、書いて覚えて、本を見ずに覚えているかを、 繰りかえすという作業を、4日間延々続けてやりました。 こんなに集中して勉強したのは、後にも先にもこの時だけです。 それから、日本から持ってきていた、CDつきの教材を使って、 ひたすらリスニング、リスニング、リスニング・・・・・・・・。 英語のCNNのニュースを見ながら、リスニング・・・・・・・。 あまりにも理解できないので、大抵、舟を漕いでいた気がします。 特に、ニュースは、最初の段階では、ハードルが高かったと思います。 会話をする時間が欲しいので、ビザのために通っていた学校で、 仲良くなった教師に頼んで、プライベートレッスンを週に二回。 ここからは、思考錯誤の連続です。 いいと思ったことを実践しては、やめての繰り返し。 何を、どうすれば、 英語が話せるようになるのかわからないので、しょうがありません。 こういったことを、一年くらい続けてやりました。 そうしたら、 気がつくと、意外と英語が話せるようになっていたのです。 もちろん細かな分岐点は、何度かありましたが、 私が、英語を話せるようになった流れは、簡単にこんな感じです。 こんな自分の過去を書いたのは、 こうしたほうがいいと思っているからではありません。 [ 自分で英語に向き合ってから ] が、 本当のスタートだということを、知ってほしかったからです。 もし [誰かに英語を教えてもらえばいいや] と考えている人は、 そういった考えは、全部捨ててしまいましょう。 そう考えていることが、あなたの勉強への足かせとなっています。 その足かせを取り除くことが、飛躍への第一歩になるはずです。 # ### ########## ############ 自分で勉強することに向き合ってから、何が変わったかというと、 もちろん、意識が変化して、集中して勉強するようになったことです。 集中して勉強するようになると、あることに気がつきました。 それは、実戦練習以外の部分は、 =>>> [ 全部、自分ひとりでできる ] ということです。 周りに、英語を使える環境がなくても、 創意工夫をすることで、補っていけるということです。 私は、長い間、周りに英語が使える環境がないと、 英語は話せるようにならないだろうと思っていました。 でも、私が、 実際に英語を話せるようになった国は『 スペイン語圏 』です。 もちろん、英語を話す機会をつくり、実践したのは事実です。 ただ、それは毎日のことではありません。 むしろ、英語を使わない日のほうが、ずっと多かったです。 友達との、日常会話は、基本的にスペイン語なわけですし。 でも、そういった英語を使わない日に、思考錯誤しながら 英語の勉強をしたことが、英会話上達に繋がったと思っています。 ~~~~*~~~~*~~~~*~~~~*~~~~*~~~~ それでは、 どうやって、自分ひとりで勉強したのかを考慮して、 今なら、どうやって勉強していくのかを考えてみたいと思います。 まず、 [ストックのインプット] をひたすらやる。 これが、すべてのスタートです。 土台がないということは、話すための武器がないということです。 私は、単語の暗記から始めましたが、効率を考えて、 定型文を中心に暗記をし、その過程で単語を一緒に覚えていきましょう。 ほんとに、このストックがないと、何にも始まりません。 この土台がない状態で、実戦練習しても効果は薄いと考えましょう。 何度も言いますが、英語において『 基本文は絶対的なルール 』です。 [基本文:主語 動詞 動詞に関連 + 接着剤 説明(文)] なので、 基本文を使い、あてはめるというイメージを持ちながら、 定型文、動詞、接着剤を中心に、どんどん覚えていきます。 もちろん、 使用頻度の高いもの、日常会話で使うものを優先していきます。 ストックを増やせば増やすだけ、 話すための武器がどんどん増えていくことになります。 それと平行して、 最初に想い浮かんだ日本語に、固執しないクセをつけることで、 日本語の英語への変換速度を上げていきます。 1, 意味の近い、違う日本語に変えてみる 2, 否定文で表現してみる 3, 表現方法自体を変えてみることで、変換速度を上げていきます。 このように、日本語を頭の中で変換していけると、文を作る応用力が 上がっていき、少しづつ相手の会話への対応速度が上がっていきます。 この二つの勉強、 1, 集中してストックを増やす 2, 英語への変換速度を上げる ことが [最初のステップ] となります。 この土台を作っていくときに、 『 英語の基本文にあてはめる 』ということを、必ず意識してください。 英語の基本文を使って覚えることで、 英語の文の構成の仕方を、徹底的に脳に叩き込んでいきます。 ここまでが、 自分の英語の基盤を作るための、[ ファーストステップ ] です。 # ### ########## ############ このインプットをするときに、私はひとつ工夫をしていました。 それは、 =>>>>『 なるべく狭く覚えていく 』ということです。 どういうことかというと、 [覚える範囲を自分で限定して覚えていく] ということです。 A = これ、 あれ、それ A = これ、(あれ、それ) => 最初は「これ」だけを覚える Aという単語に「これ」以外に「あれ、それ」という意味が あっても、最初は『 これ 』だけで覚えていくということです。 「A=これ」という簡単な形で覚えることで、 脳に [簡単な形での意識付け] をしていくということです。 (あれ、それ) の意味が「これ」に近い場合のみ、 インプットするのは難しくないので、セットで覚えておきます。 このように、使用頻度が低いと思われる使い方を、 最初のうちは、基本的に除外して覚えていくことで、 脳から記憶を、引き出しやすい状態にしておくということです。 インプットしていないものは、アウトプットできないが、 インプットしすぎると、アウトプットしづらいということです。 # ### ########## ############ 次に、 実戦練習までの間に、覚えたものを強化する工夫をします。 どうやってかというと、 [日常生活の中に、英語で文を考える時間を組み込んでいきます] =>>> それも『 日常、行っていること 』を英語に変換していきます。 どういうことかというと、 日常あまり脳を使わずに作業を行っている時間帯に、 日常に関することを、頭の中で英語の文にしてみるのです。 私は、時間があったので、泊っていた宿でそれを行いましたが、 ほとんどの人は、仕事をしていると思われるので、 仕事で手の空いた時間帯や、移動中などを有効利用しましょう。 例 [ 朝、寝坊して急いで電車に飛び乗った ] [ 気がついたら、携帯を家に忘れてきた ] [ 朝からホントにブルーになった ] これが、今日の朝の出来事だとすると、 こういった日本語を、移動中などに英語にしてみるのです。 言い方は、決して一つではありません。 色々な言い方で、それらの日本語を英語で表現できます。 一つの言い方にこだわらず、 色々な言い方、表現方法を探してみてください。 そうしていくことで、自分の英語の表現の幅を広げていけます。 表現できない場合は、辞書等で調べます。 すぐにできないなら、家に帰ってからでもいいと思います。 これは、単純な作業ですが、日常使っている表現を英語にし、 自分で様々な表現を考えていくので、とても効果があります。 日常、使っている日本語を、英語にする力がつけば、 日本語から、[英語への変換はとてもスムーズになっていき] 色々な言い方を探していくことで [文を作る応用力もつきます] このように、 日常の中で使っている日本語と、英語をリンクさせることで、 脳から英語を引き出す力(アウトプット力)を向上させていきます。 ここまでやるのをひとつの区切りと考え、 それから、実戦練習を行うのを一つの流れと考えましょう。 実戦練習をすることは、絶対に必要かと言われれば、 =>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 『 絶対に必要です 』 実戦練習をおこなうことで、 あいまいな記憶は、確かなものへと強化され、 確かなものは、確固たるものへと変貌を遂げていきます。 [こう使えばいいのか?] と考えていたものを、 [こう使えばいいんだと] と明確にしていってくれます。 土台を作り、実戦を経験することで、 覚えた英語と、実際の英語がリンクしていくのです。 その積み重ねが、あなたのアウトプットの基盤になっていきます。 それぐらい、実戦練習には『 大きな意義がある 』ということです。 なので、土台ができてきたという実感があれば、 一か月に一回は、プライベートレッスンを行う時間を作りましょう。 ****************************** 誰かに教えてもらうという考えを捨てたことは、 私にとって、極めて重要なターニングポイントだった気がします。 そういう考え方を捨てたからこそ、 自分で勉強し、工夫し、英語が話せるようになったわけです。 重要なのは、 [自分で本気になって勉強するのかどうか] ということだと思います。 このマガジンも、本に書いてあることも、 学校で習うことも、プライベートのレッスンも、 全て、あなたが英語を話すための [補助でしかありません]。 私が、本気で英語に向き合えたように、 みなさんも、本気で英語に向き合えるはずです。 このメルマガが、 本気で英語に向き合った人たちの、 英会話上達の後押しや、小さな手助けができればと思っています。 * * * * * * * * [最後に] 知り合い、友達が英語を無料で教えてくれるといったとしても、 それと、プライベートレッスンは別物と考えるようにしましょう。 なぜかというと、 無料のそういった機会では、 相手も、自分も [ 効果的な集中力を発揮できないから ] です。 無料で得られる機会は、それなりのものでしかありません。 そこに、[ 本気さ ] はほとんど含まれていないと考えましょう。 重要なのは、お金を払ってるのだから、 本気にならざるをえない状況を、自らに課すということです。 そうすれば、おのずと、プライベートレッスンの日までに、 [何を覚え、その日に何を使ってみるか] などが見えてくるはずです。 ローマは、一日にしてならず!! です。 ****************************** _____________________________ | まとめ:誰かに教えてもらうという考えを捨ててからがスタート。 実戦練習以外のことは、全部、自分一人でできる。 |_____________________________ >>> 次回は、 「 リスニングの壁!! 聞き取れないのは、なぜだ?? 」です。 お楽しみに!! ************************************************************ 解除は、下記よりお願いします。 http://www.mag2.com/m/0000158847.html ************************************************************
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