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心理療法は、生き方を変える科学的な魔法です。人と違いすぎて苦労している人は、むしろオンリーワンで大成功する可能性を秘めています。心理療法家が『問題』を『能力』に変える潜在意識の活用法を伝授します (ADHDやアスペルガー症候群の人も必見) 。

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2009/05/12

イメージ脳活用法【】

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     第187号 指示が通じなければ○○せよ♪

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 スズキケンジです。

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 となりました。
 あれ・・・、これってどこかで見たような・・・。

 「かーか、きんきん、かー、きんきん・・・」(古い)



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■指示が通じなければ○○せよ♪
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 スズキケンジです。


 最近、学校の先生のお悩みを聞く機会が増えました。
 これは、とても嬉しいです。


 それと、会社経営者のお悩みを聞く機会も増えました。
 これも、とても感謝です。


 いやぁ〜〜嬉しいですね。
 指導者自身が新たな変化を求める時代になったというのは、
 本当に、嬉しいです。


 「生徒(子供)が言うことを聞いてくれない!」


 「部下が言うことを聞いてくれない!」


 多くの経営者や先生方が、このような悩みを持っています。


 スズキが、ADHDの方やアスペルガー症候群の方々の
 問題を解決していることから、
 こういった相談は、当然ながら多くなります。


 スズキの親の世代は、先生はものすごく怖い存在で権威的でした。
 会社も上司の言うことに従うのが当たり前でした。
 しかし、今はそういったことがどんどん崩壊しているんですね。


 そこまでは、皆さんもご存じのことかと思います。


 権威的な昔と、価値観が多様化している現在では、
 心理的に、どんな違いがあるか・・・、
 そして、これからは、どのようなアプローチが有効か・・・、


 今回は、それをテーマにしてお話しましょう☆


 結構深い話になりますので、しっかりついてきてくださいね(笑)



◆権威的なスズキの親世代
──────────────────────────────────


 スズキ自身も、親から聞いた話なので体験したことはないのですが、
 スズキの両親曰く、


 「先生は、親よりも怖い存在だった」


 と良く言っておりました。
 ちなみに、スズキの両親は全然怖くありません(笑)


 そのような時代の特徴として、


 指導者の言うことは“絶対”でした。
 指示されたら、抵抗するなんてありえないんですね。
 何せ、体罰なんて当たり前でしたから(^^;)


 指示された側からすれば、たとえその指示が嫌だと思ったとしても、
 「〜しなければならない!」と自分自身に言いきかせるしかないのです。


 さらに、「目上の人の言うことは絶対だ」的なルールが、
 社会的に見ても、常識だった時代なんですね。
 社会全体がそのルールでしたので、
 個人レベルでも、それに従うのが当たり前だったのです。


 この時代は、一言で言うならば“統率”です。


 個人の意見よりも、まずは「〜でなければならない」が重要なのです。


 ですので、「〜でなければならない」といった“指示”に従うことが、
 ごくごく普通だったんですね。


 それは、その時代にマッチしていたからこそですから、
 それが良い悪いではありません。


 単に、時代背景だと思っていただいて良いでしょう。



◆価値観が多様化している現在
──────────────────────────────────


 さて、時は現在・・・。
 ものすごく価値観が多様化している時代です。


 この時代において、“指示”の力はとても衰えています。


 指導者が“指示”を出しても、
 一歩外に出れば、その“指示”以外の価値観を体験します。


 すると、


 「え〜〜・・・うるせぇ〜なぁ〜」


 となってしまい、あっさり指示を無視します(^^;)


 この時代においても「〜でなければならない」
 といった思い込みはもちろんあるのですが、


 「〜でなければならない」という思い込みすら、多様化しているのです。


 この多様化が良い悪いではありません。


 価値観が多様化している、この時代において、


 “頭ごなしの指示”ばかりではうまくいかないというだけなんですね。

 (もちろん指示が全く無しでOKといった極端なものではありません)


 では、“頭ごなしの指示”ではなく何が有効なのかと言いますと、



    それは“質問”です。



 この質問は、その人の価値観やその人自身の認識を、
 その人の内面(心の中)から引き出すものです。


…………………………………………………………………………………………
 指示は、相手の心にインプットする手段です。
…………………………………………………………………………………………

…………………………………………………………………………………………
 質問は、相手の心からアウトプットする手段です。
…………………………………………………………………………………………


 ようするに、その人自身の心の中から、
 その人にとってピッタリな答えを導き出すんですね。


 でも、この時の質問は、何でもいいわけではありません。
 おおよそ、うまくいかない質問は、次のような質問です。


 「何でこんな簡単なこともできないんだ!」

 「何回言えば、わかるんだ!」


 これは、ほぼ全国共通の質問です(爆)
 これらの質問では、問題解決に結びつくような答えを、
 その人の中から、導き出すことはできません。


 さらに、このような質問を受け続けると・・・、
 自分自身を責めるような質問を、自分に浴びせてしまうのです。


 「何で、こんなこともできないんだろう?」

 「何で、こんなふうになってしまったのだろう?」


 このような質問で自分自身を責めてしまうことで、
 さらに、セルフイメージを下げてしまうんですね。


 このような質問ではなく・・・、


…………………………………………………………………………………………
 現代人にこれから必要なのは、“良質な質問”なのです。
…………………………………………………………………………………………


 さて、この良質な質問ですが、どんな質問が“良質”かといいますと、


1.客観視できるような質問

  人は、自分自身のことがよくわかりません。
  他人のことは見えやすいのは、他人を客観視できるからです。


2.思考するような質問ではなく、解決を想像するような質問

  思考は顕在意識の役割です。
  想像(イメージ)は潜在意識の役割です。


−−−−−−−−− たとえば、こんな感じです −−−−ーーー−−−−

 Aさん「スズキさん、私はどうなりたいのかよくわかりません」

 スズキ「目の前にAさんがいたとしたら、どんな印象ですか?」

 Aさん「う〜ん、ちょっと頼りないと感じますね」

 スズキ「目の前のAさんに、どんなふうになってもらいたいですか?」

 Aさん「もっと、頼れる人になってもらいたいですね」

 スズキ「それでは、目の前のAさんが、頼りがいがあるなぁ〜と
     感じるようになったとしたら、
     目の前のAさんの見た目や言葉遣いに、どんな違いがありますか?」

 Aさん「背筋が伸びて、スーツを着ていると・・・思います」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 もちろん、この他にも良質な質問には、さまざまな特徴があります。


…………………………………………………………………………………………
 それどころか、“良質な質問”だけで一冊の本ができるくらい語れます!
…………………………………………………………………………………………


 この良質な質問によって、
 その人の心の内面(潜在意識)から、
 その人にとってピッタリな答えを導き出すことができます。



◆良質な質問を、見よう見まねでやっても、実はうまくいきません
──────────────────────────────────


 私が尊敬する人のひとり、天外伺朗さんは、こんなことを言っております。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E4%BA%95%E5%88%A9%E5%BF%A0_(%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85)


 「指示が少なければ少ないほど、いいマネジメントだと言えます」

 「指導者がある程度のレベルになっていなければ、うまくいきません」


 これは、とてもとても、深い言葉です。


 指示が少なければ少ないほど・・・、
 その人の内面を引き出すことができます。


 しかし、単に指示が少ないだけでは
 あっという間に、皆がバラバラな行動をとっているだけの、
 自分勝手な集まりになってしまうんですね。


…………………………………………………………………………………………
○うまくいかない理由 その1
 良質な質問が何だかわからない
…………………………………………………………………………………………

 あなたは、良質な質問を学校で習いましたか?
 習っていませんね?
 ですので、できないのが当たり前なのです。

 これからは、そういったことを学ぶ場も必要ですね。


…………………………………………………………………………………………
○うまくいかない理由 その2
 指導者が自分自身に対して、質問する習慣がない
…………………………………………………………………………………………

 自分自身に質問する習慣がなければ、
 思考ばかりに偏ってしまいます。
 そして、考えばかりが頭の中をぐるぐるとまわってしまうんですね。

 それに対して、自分自身に質問を投げかける習慣がある人は、
 質問の内容そのものを考える習慣があります。
 そして、質問に対する答えは潜在意識から返ってくるのを待つのです。
 質問だけして、あとはボーッとしていることもあれば、
 時には、遊びにでかけたりすることもあります。

 潜在意識は膨大なデータベースです。
 それは、世界中とつながっているインターネットのようなものです。
 しかしインターネットは世界中と繋がっていても、
 検索エンジンにキーワードを入れなければ、画面上の内容は何も変わりません。
 潜在意識も同じく、有効な答えを導き出す
 検索条件(質問)を投げかけなければ、何も返ってきません。


…………………………………………………………………………………………
○うまくいかない理由 その3
 指導者自身の問題が解決していない
…………………………………………………………………………………………

 良質な質問ができたとしましょう。
 しかし、その答えが指導者の望む答えではなかったとしますね。
 すると、嫌な感情がわき上がってきます。

 それは、指導者自身が「〜でなければならない」という気持ちで、
 凝り固まっているからなのです。
 まずは、指導者の「〜でなければならない」という
 社会や親から思い込まされた価値観をある程度外さなければ、
 相手の意見を受け入れることはできません。

 また、自分自身に対して、厳しすぎるようであれば、
 自分の未熟な部分を受け入れられるようになることも大切です。
 自分を許せなければ、他人を許すことはできません。
 まずは、I LOVE ME! です(笑)


…………………………………………………………………………………………


 この中で一番重要なのは、指導者自身の問題解決です。


 指導者自身が自分の内面を抑圧しすぎていると、
 その抑圧している部分を周りの人が、その役割を演じるのです。


 経営者がポジティブすぎて、自分の弱い部分を見ようとしないと、
 まわりの人が、うつになってしまったりするんですね。


 では、単におとなしければOKかと言えば、そんなことはなく、
 それによって、怒りを抑圧していれば、
 まわりがキレる役割を演じてくれたりするんですね。


 不思議ですね・・・。
 嫌いな部分や抑圧している部分がまわりにあらわれるのです。


 だからこそ、まずは指導者自身の問題解決なのです。



◆良質な質問へのステップ・・・、
──────────────────────────────────


 というわけで、先程も伝えた通り、
 指導者が良質な質問ができるようになるには、
 まずは、自分自身の問題解決(精神的安定と成長)が必要です。


 そのステップをざっと書けば、以下のような流れとなります。


…………………………………………………………………………………………
 指導者自身が自分の未熟な部分を見る

     ↓

 自分の未熟な部分を受け止める

     ↓

 指導者自身の問題を解決するための有効な質問をする習慣を持つ
…………………………………………………………………………………………


 す・る・と・・・、


 相手の未熟な部分を受け止められるようになり、
 相手の内面から有効な答えを導き出す質問ができるようになります。


 ようするに、指導者が変われば、その下にいる人たちも変わるのです。



◆幼稚園か小学生くらいからは指示より質問
──────────────────────────────────


 指導者と言えば、ご家庭では親が子供を指示する立場となります。
 もちろん、ご家庭の中での接し方も子供に大きな影響があります。


 生まれたばかりの赤ちゃんは、
 潜在意識のデータベースに何も入っていませんので、
 「これはいいよ」「これはだめ」などの指示が必要です。


 しかし、いろいろなことを自ら経験するようになるにつれ、
 潜在意識に、さまざまなデータが蓄積されてゆきます。


 価値観が多様化している現在では、
 わりと幼い時期から、指示よりも質問を多く用いた方がよいでしょう。



◆来週の火曜日は、指示されることに慣れていない時代の指示の方法
──────────────────────────────────


 ところで、ここまで読んだ方の中には、
 指示を悪く捉えてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。


 しかし、それは全く違います。
 指示が不要なわけではありません。必要です♪

 (極端から極端へ走らないように(笑))。


 というわけで・・・・・、
 来週の火曜日は(覚えていたら(笑))、
 指示されることに慣れていない現在における、
 指示の方法をお伝えします。


 今日のメルマガは、ちょっと難しかったかもしれませんが、
 何度も読み返してみてください。


 きっと、新たな気づきがあるかと思います。


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■編集後記
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 スズキは、アイデアが出るのが速すぎるという悩みがあります。
 はい、とても贅沢な悩みです(笑)


 1日で40個のアイデアが出たときは、
 さすがに、頭の中が変になりそうでした(笑)


 アイデアが出る速度が速すぎると、文章を作る速度が間に合いません。
 おまけに、文章を書くこと自体は、実はあまり得意ではありません。


 なんということだ(爆)
 スズキは、毎回、魂を削る思いでメルマガを書いております。


 そんなスズキのメルマガがここまで続いているのも、
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