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☆決算書は「儲けるため」に使ってはいけません。経営者の方たちにとって必要なのは「明日からの会計」です。戦略MQ会計、ダイレクトコスティング、マトリックス会計など、この先儲けるためには欠かせない情報をお届けします。経理担当者の方へもぜひオススメです。

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2008/05/01

マトリックス通信 Vol.154 【決算書は経営に使うな!】

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 【決算書は経営に使うな!】
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 ■□  戦略会計・DC・マトリックス会計 
 ■□   社長のための会計学 【 マトリックス通信 】
 ■■   Vol.154 2008/05/01
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▼この先どうする?

 分析値や指標だけで会計を考える時代は終わりました。
 この先の経営を分かり易くするためには
 会計に対する「考え方」がとても重要になります。

▼マトリックス通信は…

 経営者の方たちにとって必要なのは「明日からの会計」です。
 戦略MQ会計、ダイレクトコスティング、マトリックス会計など、
 この先儲けるためには欠かせない情報をお届けします。
 経理担当者の方へもぜひオススメです。(^^)

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●5月24日・25日(土・日)の西研セミナー「経営技術研究会」は、
 4月24日の13:00をもちまして満席になりました。
 ちょうど1カ月前の満員御礼、ありがとうございました。

●次週のメルマガは、、、
 今話題の会計士、勝間和代氏の著書「利益の方程式」

 利益=(顧客当たり単価−顧客当たり獲得コスト−顧客当たり原価)×顧客数

 について、名古屋の戦略会計税理士、米津晋次氏が
 ブログで意見を述べたところ、
 「勝間氏ご本人から反論のメールが来た」という話です。

 会計士と税理士の熱い戦いを「実況中継?」でお伝えします。
 どうぞお楽しみに。(^^;) 

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   ◇◇◇
   ◆◇   決算書は経営に使うな!
   ◆
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■4月のはじめ、山形で
 倫理法人会モーニングセミナーの講師を引き受けました。
 当日の参加者は50名弱、社長の参加は約半分です。

  「講演のタイトルと講師の略歴をメールで送ってください。」

 事務局の方から連絡がありました。

 講演時間は45分でまとめて欲しいとのこと。


■戦略MQ会計を45分で話すには
 中途半端な時間です。

 ・しかし戦略会計のすごさだけは伝えたい。
 ・それにできるだけ社長方に聞いて欲しい。

 という条件を入れて決定したタイトルは、

   『決算書は経営に使うな!』


■私がセミナーを始めたのが3年前、
 そのころのタイトルは「戦略会計入門」でした。

 ところが参加者のほとんどは
 経理部長や総務部長、そして経理担当者ばかり、

 肝心な社長はなかなか参加してくれません。

 タイトルに「会計」と付いただけで
 参加対象が経理担当者になってしまうのです。


■そこから試行錯誤が始まります。

 ・社長にとって本当に必要な会計って何?
 ・社長が欲しがっている情報って何?

 結局、税理士が作成する決算書や試算表よりも
 社長が考えている「直感的な儲け」の方が
 現実に合っているのです。

 税務会計で計算される利益と
 社長の儲けの感覚は、はっきりと違うのです。

 そして「MQ会計」は
 「社長の感覚にもっとも近い」ということが
 分かってきたのです。


■今、各地で行なっているセミナーの冒頭では
 次のように言っています。

   ☆社長はなぜ会計のセミナーに出たがらないのでしょうか?
    それは、社長にとって会計のセミナーはつまらないからです。

   ☆本屋に行けば会計の本があふれています。
    しかし、中小企業の社長がこれを読んで
    本当に経営に使えるでしょうか。

   ☆会計は単なる「カネ勘定」であって
    「カネ儲け」ではありません。
    社長にとって興味があるのは「カネ儲け(経営)」であって
    カネ勘定(会計)ではありません。

   ☆ほとんどの会計の本は「カネ儲け」と「カネ勘定」が
    ごちゃまぜになっています。
    決算書が作れることと利益を増やすこととは
    なんの関係もないのです。

   ☆ただし、カネ儲けを実践した後には、カネ勘定を行なわなければ
    正しい儲け(利益)を測定することができません。
    本来、月次決算はカネ儲けのあとの
    確認作業(カネ勘定)のはずです。

   ☆しかし今の税務を中心とした会計で作成される月次試算表では
    残念ながら「社長の感覚で」儲けを測定することはできないのです。


■社長が会計の本を読んだり、セミナーに参加しても
 結局は「じゃぁ この先どうすれば良いんですか・・・」
 という疑問には対応できません。

 カネ勘定(会計)の限界です。

 ところがカネ勘定とカネ儲けを一緒に考える会計人や経理マンは
 平気で次のようなことを言い出します。

   ★利益を増やすには次の3つの方法しかありません。

      1.売上を増やす
      2.固定費を減らす
      3.利益率を上げる


 「会計がいかに非科学的であるか」
 を証明しているようなものです。

   ★有名大学に受かるには次の3つの方法しかありません。

      1.勉強時間を増やす
      2.頭をよくする訓練をする 
      3.効率よく時間を使う

 この言い方となんら変わりません。


■決算書は本来「外部報告」のために作成する書類です。

 報告書ですから決められた様式で
 決算書を作成しなければなりません。

 キチンとした決算書を作成するのは
 会計事務所の仕事です。

 決められた様式で決算書を作成すると
 他社との比較などができるようになります。
 経営分析や決算分析です。


■企業の将来を考える上で
 過去の分析はとても重要です。

 しかし問題はこの先にあります。

 ここからの話は

   『企業が儲けるためには!』

 という大前提での話です。

 会計や税法の観点では
 報告用として作成される決算書には
 なんら問題はありませんので念のため。


■税理士からこんなことを言われたことはありませんか。

   「決算書は企業の実態を表す重要な書類(成績表)です。
    社長が決算書も読めないようでは
    この先の企業の舵取りはできませんよ。」

 税務を中心とした今の会計で作成される決算書は
 税法に大きく左右されます。

 ある年は費用で、ある年は資産計上、などということが
 平気で起きるのです。

 「外部報告」という観点からは
 それで良いかもしれません。

 しかし社長にとって
 これが本当に経営に役立つ資料であるかは
 まったく別の問題です。


■報告用として作成された決算書は
 (経理が得意な一部の社長を除き、)

 経営の実態を表していない場合が多く
 経営者の感覚とも大きくかけ離れています。

   『この決算書を
    そのまま経営に使おうとすることが
    問題なのです。』


■もう一度言います。

 対外報告が目的である決算書を
 そのまま経営に使おうとすること自体に無理があるのです。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 会計事務所は、
 ここのところを社長に充分に説明しなければなりません。
                     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 そして社長が一番知りたい情報、、、

 それはまさに「明日からどうする?」のための情報なのです。
                    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■このメルマガをご覧の社長方は
 税理士に聞いてみてください。

   ★先生、この先うちの会社が利益を増やすには
    どのようにしたらいいんでしょうか?

   ★明日からどうする? のために会計情報を
    活用したいのですが。


■「では利益計画を作成しましょう」とか「予算管理をしましょう」とか、
 「決算書分析」を勧める事務所は考えた方がいいかも。

   『それはあなたの仕事でしょ!』

 と答える税理士の方がよっぽど親切かもしれません。


    ・決算書が作れるというだけで、


    ・決算分析ができるというだけで、


    ・流動比率や棚卸回転率などの比率だけで、


    ・売上を増やすだけで、


    ・固定費を減らすだけで、


 企業が良くなるはずはありません。


■こんなことしか言えない税理士は
 もはや社長にとって「余計なお世話」なのです。

 ましてや経営を知らない事務所の職員が
 経営のアドバイスをするなどもってのほか。

 何もしてくれない税理士の方が
 結果的に親切なのかも。

 ただし、経理事務の合理化や税法改正などについて
 指導や説明をしてくれない税理士は
 即刻変えることを考えた方がいいかもしれませんよ。(^^;)


■今回の倫理法人会のモーニングセミナーでは
 あえて次のような解説を行ないました。

   ☆税理士の作る決算書は
    経営(カネ儲け)に使ってはいけません。

 これが「決算書は経営に使うな!」という本当の趣旨です。
      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 戦略MQ会計は経営者のための会計です。
 経営者がまず理解しなければ、、、

   ☆実践!戦略MQ会計【セミナー編】
    ⇒ http://www.its-mx.co.jp/mxpro/b9_2.php


■近日中に「税理士が行なうべき経営指導とは?」の特集を考えています。

 「明日からどうする?」に対応できない財務会計では
 この先の経営に使えませんから、、、

 ご期待ください。(^^)


  ☆★ 読者からのメール ★☆
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  先々週のメルマガ【暴走族 VS パトカーの巻】に
  読者の方からメールをいただきました。
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●こんにちは。
 今回のメルマガ【暴走族 VS パトカーの巻】には共感、
 本当に腹がたちますね。

 以前、東京から車で帰る途中、地元の国道を
 パイク10台が蛇行運転をしていました。

●あまりの無謀さに腹が立って、一緒に乗っていたかみさんが
 警察に電話しました。

 当てにしていませんでしたが10分程度でパトカー出動、
 「現場で1台検挙」という功績を残しましたよ。

●警察もその土地土地によってまちまちなのでしょうが、
 全部がG県のような警察だったら
 日本国民としてはたまったもんじゃありませんからね。

●でも今回は、
 戦略会計にまったく関係のないメルマガでしたね。(笑)


 (繁忙期で頑張っているI県のMチャンより)

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  ☆★ G県M市のその後・・・ ★☆
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■4月12日の土曜日、同じホテルに泊まりました。
 G県M市駅前のホテルです。

 夜の12時過ぎ、騒音で目が覚めました。

 おーっ、またやってる、やってる、
 暴走族とパトカーの追跡劇。


■パトカーを見ると、、、

 なんと、まるで装甲車のような真っ黒な車が
 赤色等を回転させながらサイレンを鳴らし、
 暴走バイクを追いかけています。

 そして屋根にはビデオカメラが設置されています。

 おっ これは面白そう、、、と思いきや
 ただの鬼ごっこのよう。

 どうやら、本気で捕まえる気配はなさそうな雰囲気です。


■M市では毎週、このような光景が見られるとか、、、
 迷惑なお祭りが毎週土曜日に開かれているのですね。(^^;)

 追跡を始めたということは、
 G県のM警察は、
 少しは反省しているのかも知れません。

 Vol.152 2008/04/17【暴走族 VS パトカーの巻】
 をご覧になっていない方はこちらです。
 http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/archives/2008/04/post_153.html


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●MGは東京では毎月、各地で定期的に開催されています。

  ◇ 5月9日・10日(金・土)東京
  ◇ 5月17日・18日(土・日)鳥取倉吉
  ◇ 5月19日・20日(月・火)長崎壱岐
  ◇ 5月31日・6月1日(土・日)大阪

 全国各地のMGの日程はこちらからどうぞ。
 ⇒ http://www.nishiken.jp/

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※【 マトリックス通信 】バックナンバーのご案内
 http://www.its-mx.co.jp/magazine/backnumber/backnumber2.php

▼ご意見、ご感想をドシドシお寄せください。次回もお楽しみに。

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【発行元】株式会社アイティーエス http://www.its-mx.co.jp/
【発行責任者】宇野 寛  uno@its-mx.co.jp
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 改変せずにご利用ください。

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