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教育研究集団「授業づくりネットワーク」(NPO法人)は、「授業成立の基礎技術」の集積・研究を目指した授業成立プロジェクトを立ち上げました。作文、学習ゲーム、IT活用等の視点から授業成立に必要な技術をこのメールマガジンで発信していきます。

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2009/09/09

メールマガジン★授業成立プロジェクト★第201号

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メールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」
           第201号  2009年9月9日発行
                      (毎週水曜日発行)
HP http://www.jugyo.jp/js-pro/

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★目次★
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1 連載 特別支援教育-指導と支援のハイブリッド-(第4回)
              田中博司(東京都)青山新吾(岡山県)
2 第4回 授業づくりネットワーク関西青年塾 2009
           教材開発の鬼・古川光弘 &笑!学級経営・俵原正仁
              関西青年塾 塾長 土作 彰 tuttyan@kcn.jp
3 Mini-1 ファイター鍛錬の場
  JUT in 横浜2009 開催!
                       主催 ・ 「学級づくり」改革セミナー
                  日本教育ミニネタ研究会
                              プロモーター 土作 彰 tuttyan@kcn.jp
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 掃除指導に厳しい私です。クラスの子には、真面目に掃除することを強
いています。また、子どもたちも、私の指導に応え、真面目に掃除をして
くれています。
 しかし、なぜ、掃除を真面目にさせているのか?掃除を通して、子ども
たちをどう成長させようとしているのか?
 今回の田中博司氏、青山新吾氏のお原稿を読んで、掃除を1つの教材と
してとらえ、考え直してみたいと思いました。

 「3」には、本メルマガ副編集長であり、Miniー1企画者である土
作彰氏の「JUT」設立のニュースが飛び込んできました!プロモーター
土作彰氏の新たな展開にワクワクしてしまっている私です。(中村 健一)

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1 連載 特別支援教育-指導と支援のハイブリッド-(第4回)
              田中博司(東京都)青山新吾(岡山県)
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■掃除ができない子をどう支援するか?~「一人一役制掃除」~
                       田中博司(東京都)■

 掃除の時間の指導に悩んでいる先生が多いと聞きます。
 自分自身でも掃除がうまくできず、苦労した経験があります。
 そんなとき.子どもたちが掃除をしやすくなる一人一役制掃除について
紹介します。

 私は、クラスの係活動を一人一役制で行うことが多いですが、掃除につ
いても一人一役制にすることもありました。
 一人一役制掃除とは、全ての掃除の役割をクラスの人数に分けて、一人
一人やることをはっきりさせて行う方法です。
例えば、ほうき、机ふき、黒板前、黒板後ろ、流し場などと掃除分担を分
けていきます。
(中には机運び1、机運び2と複数になるものもあります)
 低学年では比較的このような方法をとっているところも多いと思います
が、高学年でも実態によっては、良い方法だと感じています。

 一人一役制掃除の一番の良い点は、掃除をきちんとしたかどうかがわか
りやすいということです。
 掃除ができていない状況をよく見ると、やはりさぼっている子が多いで
す。
 こういうときには、教師はきちんと指導をしなければいけません。
 けれども、掃除を班などで行っている場合には、一部の真面目な子ども
たちがさぼっている子の分まで補ってしまっていて、教師が見逃してしま
うことも少なくありません。
 掃除の分担が広いと、教師が一人で見ることも難しくなります。
 ところが、一人一役制掃除ならば、やっているかどうかがわかりやすい
ので、さぼっている子にはきちんと指導をすることができます。

 掃除ができない子の中には、さぼるのではなくどうしてやっていいか
わからない子もいるようです。 
 前回紹介したアスペルガーの青年の話の中に、小学校の掃除の時間、自
分はがんばりたいのにどうしていいかわからず、いつもまわりの友だちに
怒られていたという話がありました。
 毎週変わる掃除、みんなで協力して行う掃除は、障害のある子にとって
は、結構難しいことでもあるようです。

 こんなときでも一人一役制の掃除ですと、できていないことが目につき
やすいので、教師がやり方を教えてあげることができます。
 それから、私は、役割を2~4週間くらい続けるようにしていました。
 こうすると、自分の担当する掃除のやり方を少しずつ身につけていくこ
とができます。、
 更に、教室に掲示している掃除分担表に、掃除の場所だけでなくやるこ
とも明記しておくことで、人に聞かなくても、何をすればいいのかがわか
るような工夫もしています。
 もちろん掃除が苦手だった子が、できるようになったことも見取りやす
いので、それをほめてあげることもできます。
 またそういった教師のかかわりがなくても、自分だけに与えられた役割
をきちんと果たすという行為は、それだけで本人の自信にもつながるよう
にも感じています。
(一人一役制掃除については、『授業づくりネットワーク』2009年7
月号でも紹介しています)



■「一人一役割清掃は指導と支援をつなぎ合わせる」
                       青山新吾(岡山県)■

 田中先生の「一人一役割掃除」の原稿を拝読しました。
 いつもながら、子どもたちへの丁寧なかかわりとその背景にある温かな
まなざしを感じます。

 「自分はがんばりたいのにどうしてよいかわからず、いつもまわりの友
だちに怒られていたという話」、切なくなります。

 わかる状況作り。
 わかりやすい説明の工夫。

 わかりにくい状況をわかりやすくするための手だてが、子どもへの支援
の基本であることを改めて痛感しました。同時に、その支援が、子どもに
教えるべきことを指導しやすくすることにもつながるわけです。
 「一人一役割掃除」の持つ意味に気づかされました。

 この実践は、「指導と支援」が対立概念ではなく、つながりあう関係に
あることを示しているのだと思います。

 また、清掃は1週間ごとに交代するといったある種の「学校常識」のよ
うなものに縛られない柔軟な思考の大切さも学ぶことができました。
 
 最後に1つだけ、少し違った視点から考えます。
 「個へのアプローチ」を考える時、「掃除」は「掃除」のスキルを指導
する場です。また「掃除」という教材を通して、人との関係を築き、学ぶ
場でもあるのだと思います。
 「掃除」という教材で、どのような対人関係が成立し、そこにどのよう
なドラマが生じるのか? そのドラマでは、子ども、いや子どもたちをど
のように育てていくのか。
 「スキル指導」を単にスキルだけの学びにしない視点を大切にしてみた
い気がします。

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2 第4回 授業づくりネットワーク関西青年塾 2009
           教材開発の鬼・古川光弘 &笑!学級経営・俵原正仁
 
              関西青年塾 塾長 土作 彰 tuttyan@kcn.jp
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 今秋の関西青年塾には、学級経営・授業づくりの実力者をお呼びしまし
た。
 まずは有田和正先生の教えをまっすぐに継承されている古川光弘氏。
 そして笑育という独自の明るくハートある学級づくりを提唱されている
俵原正仁氏です。
 明日の学級づくりと授業づくりに役立つ実践的な情報を与えてください
ます。研修の秋は、是非奈良で学び合いましょう! 
 
日時・2009年11月7日(土)13:00~17:00
場所・奈良県社会福祉総合センター 5階 研修室A
日程
 13:00~13:20     受付
 13:20~13:25   開会行事
 13:25~14:05    俵原正仁氏・講座1
             「笑育!俵原流学級づくりの真髄」
 14:15~15:00    古川光弘氏・講座1
             「ピックアップ指導法」で
                     国語の力を劇的に高める
 15:10~15:50  俵原正仁氏・講座2 
             「俵原流・授業づくりの真髄」
 16:00~16:35  古川光弘氏・講座2 
              子どもの心をつかむ「日記指導」
 17:30~             懇親会
                        
参加費
     ★当日受付にてお支払い下さい。
     一般      4000円
        特別会員    3000円
        学生・保護者  2000円
 
参加申し込み  
    事務局の土作まで「第4回関西青年塾参加希望」と「懇親会への
   参加・不参加」の旨をお知らせ下さい。
        メール・tuttyan@kcn.jp
         携帯・090-5014-4423
     電話・FAX 0747-53-0282

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3 Mini-1 ファイター鍛錬の場
  JUT in 横浜2009 開催!
                      主催 ・ 「学級づくり」改革セミナー
                 日本教育ミニネタ研究会
                             プロモーター 土作 彰 tuttyan@kcn.jp
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 ※JUTとは?→コチラへ! http://www.kyoin.com/jut.html

 年々レベルのあがるMini-1グランプリ。今年は横浜・山田将由先
生の優勝で幕を閉じました。その洗練された模擬授業に多くの観衆が酔い
しれました。
 授業づくりは1年に1回きりの「お祭り(Mini-1)」直前だけに取り組め
ば良いものではありません。日々継続的に鍛錬していくことが大切です。
しかしそのような鍛錬の場がなかなか無いのが現状です。そこで日本教育
ミニネタ研究会では、Mini-1ファイターの鍛錬の場として、授業力
アップトーナメント=JUTを立ち上げました。
  すでにMini-1に出場した先生、これから出場を目指そうとする先
生、一から授業力アップに取り組みたい若い先生!是非JUTにご参加く
ださい。メインである緊張感溢れるトーナメントだけでなく、その授業の
徹底検討と魅力ある講座も盛り込んだ真剣に学べるイベントです。

(1)名称
   JUT(ジュット=授業力アップトーナメント)2009IN横浜

(2)日時 2009年10月12日(祝・月)10時~14時

(3)場所 神奈川県立神奈川近代文学館 ホール
    231-0862 横浜市中区山手町110 TEL : 045-622-6666  
                    FAX : 045-623-4841
     ★最寄りの交通機関 
      ■みなとみらい線 元町・中華街駅下車 徒歩8分
                 5番出口を出て谷戸坂を登り、港の見
              える丘公園北側入口からお入り下さい。
      ■バス   神奈川中央交通バス11系統 (桜木町駅~保土
          ヶ谷駅)乗車約15分
            横浜市営バス20系統 (山手駅~山下ふ頭)
             いずれも「港の見える丘公園」下車、徒歩3分

(4)日程
 10:00~10:15 受付
 10:15~10:25 開会行事(趣旨説明・JUTが目指すもの)
 10:25~11:35 JUT横浜 7分授業×最高8本
 11:35~12:25 昼食・採点集計
  12:25~13:05 Mini-1リターンズ 模範授業と講座
             第3回Mini-1王者 山田 将由 氏
 13:10~13:45 JUT横浜 結果発表・表彰式・授業検討会
             進行 Mini-1企画者 土作 彰氏 
 13:45~13:50 閉会行事

 14:30~      懇親会(素敵な横浜で情報交換しましょう!)

(5)参加費  1500円   ★当日受付にてお支払い下さい。

(6)定員 200名

(7)参加申し込み  
  1、お名前
  2、ご所属
  3、教職年数(教員の方)
  4、JUT横浜への参加希望の有無(先着8名で締め切らせて頂きます。
   御了承ください。)
  5、懇親会への参加の有無
 を事務局の土作までご連絡下さい。簡単フォームはコチラ。

メール    tuttyan@kcn.jp
携帯     090-5014-4423
電話・FAX   0747-53-0282

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【編集後記】
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 「授業成立プロジェクト」のHPにもお越しください。
 http://www.jugyo.jp/js-pro/

 次号は9月16日発行の予定です。お楽しみに。
 
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メールマガジン「授業成立プロジェクト」
第201号(読者数1388)  2009年9月9日発行
授業成立プロジェクトリーダー 上條晴夫  haruo.kamijo@nifty.ne.jp
【本プロジェクトに関心を持った方は、ぜひメールを下さい】

編集責任者       中村健一(山口) kenek728@yahoo.co.jp
副編集長        土作 彰(奈良) tuttyan@kcn.jp
            石川 晋(北海道) zvn06113@nifty.com
編集メンバー      平山 雅一(北海道) m-hira@f3.dion.ne.jp
            中嶋 卓朗(宮城) nakaj@cd6.so-net.ne.jp
            中條 佳記(奈良) qqvz2hg9k@lagoon.ocn.ne.jp
            田中 博司(東京) o-tnk@mti.biglobe.ne.jp
            青山 新吾(岡山) mxf02541@nifty.com  
             桑原 健介(福岡)kensuke1106@jcom.home.ne.jp
メルマガ発行サポーター 佐藤 正寿(岩手) msts5sato@nifty.com

【ご意見・ご感想をお待ちしています。→中村健一 kenek728@yahoo.co.jp
校内研でワークショップをしたい等の問い合わせもお待ちしています。】

登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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