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教育研究集団「授業づくりネットワーク」(NPO法人)は、「授業成立の基礎技術」の集積・研究を目指した授業成立プロジェクトを立ち上げました。作文、学習ゲーム、IT活用等の視点から授業成立に必要な技術をこのメールマガジンで発信していきます。

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2009/04/01

メールマガジン★授業成立プロジェクト★第178号

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メールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」
           第178号  2009年4月1日発行
                      (毎週水曜日発行)
HP http://www.jugyo.jp/js-pro/
 
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★目次★
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1 さらに続投の弁−技術と省察の教師力の探求−
      授業成立プロジェクトリーダー  上條 晴夫
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 明けましておめでとうございます。
 教師にとっての新年、新年度スタートの4月1日がやって来ました。
 このめでたい日にうれしいご報告ができます。
 「授業成立プロジェクト」、今年度も続けます!そして、本メルマガ「授
業成立プロジェクト」、今年度も発行し続けます!!
 しかも、大幅にリニューアル!このメルマガの最後を見ていただければ
分かりますが、編集メンバーも11人の大所帯になっています。しかも、
若手が多く参加し、リフレッシュ!私まで若返った気分です。
 
 リニューアル第1弾は、我らが授業成立プロジェクトリーダー・上條晴
夫氏の登場です。
 リーダ〜!リーダ〜!!・・・コント赤信号風に呼んでみました。え
っ!?古い?全然若返ってないって?失礼しました。(中村 健一) 
 
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1 さらに続投の弁−技術と省察の教師力の探求−
      授業成立プロジェクトリーダー  上條 晴夫
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■授業成立プロジェクトが「2」へ
 授業成立プロジェクトをさらに続投することにしました。
 
 「プロジェクト1」は「授業成立の基礎技術の集積・研究」を合い言葉
に授業成立の基礎技術として可能性のあるものを手当たり次第集めまし
た。わかりやすい成果としては「授業成立の基礎技術」双書(全6巻)を
刊行しました。
 本誌「授業づくりネットワーク」でも「授業成立」企画を次々と打ち出
し、教育雑誌「冬の時代」と言われる中で発行部数のV字回復に成功しま
した。
 4年間のプロジェクトは少なくない成果を上げたと自負しています。
 
 「プロジェクト2」は「技術と省察の教師力の探求」をします。
 授業成立には「授業成立の基礎技術」と共に「自分の実践をふり返る・
変化に対応する」(省察)を行える「教師力」が必要であると考えたから
です。技術だけでもダメだし、省察するだけでも不十分。2つが必要だと
考えました。
 このプロジェクトをさらに2年間続けたいと考えています。
 
■授業成立プロジェクト2の3つの柱
 
 授業成立2−技術と省察の教師力の探求−は次の3つが柱です。
 少し長くなってしまいますが、「授業成立2」が目指している方向性を
知っていただくために少し駄弁を労します。まず「授業成立1」が何でも
ありだったのに対して、「授業成立2」はわざと狭い目標を立てている点
が特徴です。
 
 ●ハイブリッド技術の開発
 
 過去25年くらい盛んに教育技術の発掘・開発が行われました。
 教師仲間では定石になっていた教育技術を改めてドキュメント(記録・
文書)にすることによって「誰でも使える」教育技術が増えました。また
欧米を中心とした教育改革の流れの中で広がった参加体験型の授業づくり
をトレース(追跡・複写)することによって「新しい発想による」教育技
術も増えました。
  つまり多様な授業「スキル」が手に入りやすくなりました。
 
 こうした状況の中でハイブリッドによる技術開発を考えました。
 たとえばファッションの世界では「異種類のものを混ぜ合わせた意外性
のあるファッション」のことをハイブリッドと言います。これまで教育の
世界では「伝統を守る」と「新しさを追いかける」の2つの大きな流れが
ありました。ハイブリッド(混交)はどちらでもなく第三の道です。技術
の混交を考えます。
 ハイブリッドが今どきの子どもを刺激すると考えたからです。
 
 ●ライフヒストリーからの学び
 
 ライフヒストリーから学ぶとは生きざまから学ぶことです。
 近年の現場ベースの授業研究は一時間の授業づくりに焦点を当てて研究
することが多かったです。「一時間の授業の中に授業のすべてがある」と
いう言い方がなされたこともありました。1980年代半ばごろの発言で
す。しかし学会ベースの授業研究では教師個人の実践史に焦点を当てた研
究が増えています。
 研究の大きな流れでいうと質的研究の重視ということになります。
 
 ごくごく簡単に行ってしまうと実践スタイルへの着目です。
 一人の教師が他の教師とは全く異なる独特な実践スタイルを持つことが
少なくありません。従来のパラダイムではその教師がつくった教育技術の
共有が目指されました。しかし、新しいパラダイムは、その独特な実践ス
タイルが何に出会い、どう試行錯誤し、何を乗り越え、どう煮詰めていっ
たか、に着目します。
 そして、その「生きざま(事例)」から「省察」を学びます。
 自分の実践をどう創っていくのかの知恵を学びます。
 
 ●ワークショップ型の研修
 
 ワークショップ型の研修はすでにかなり一般的になってます。
 たとえば村上雅弘著「授業にいかす教師がいきるワークショップ型研修
のすすめ」(ぎょうせい)や大隅紀和著「新しい教育実践のためのワーク
ショップ入門」(黎明書房)。新しいところでは横浜教育センター著「授
業力向上の鍵−ワークショップ方式で授業研究を活性化!」(時事通信出
版社)があります。
 校内研修でやっています!という話もけっこう聞きます。
 
 ではなぜわざわざ「ワークショップ型の研修」なのでしょう。
 それは授業成立プロジェクト2が技術や授業方法だけを追究するのでは
なく、教師力に焦点を当てる必要があると考えたからです。どんな優れた
教育技術も、追試可能な授業プランも活用するのは一人ひとりの教師です。
その教師が知識をただ伝達されるだけでは授業成立にはつながらない!と
考えるからです。
 つまり腑に落ちる知の交流の場である研修が必要だと考えました。
 
■プロジェクト2は始まってます!
 
 以上述べた3つの柱、「ハイブリッド技術の開発」「ライフヒストリー
からの学び」「ワークショップ型の研修」はじつはどれもスタートしてい
ます。
 その拠点となっているのは以下の3つの箇所です。
 
 ●本誌「授業づくりネットワーク」(学事出版)
 ●教育イベント「授業づくりネットワーク」(春集会・夏集会)
 ●青年塾「東北・東京・関西・九州・(北海道)」
 
 そして本MM「授業成立プロジェクト(JSP)」がそれを広報します。
 ぜひ「2」の動きに興味・関心を持っていただければ幸いです。
 
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【編集後記】
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 「授業成立プロジェクト」のHPにもお越しください。
 http://www.jugyo.jp/js-pro/
 
 次号は4月8日発行の予定です。お楽しみに。
 
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メールマガジン「授業成立プロジェクト」
第178号(読者数1318)  2009年4月1日発行
授業成立プロジェクトリーダー 上條晴夫  haruo.kamijo@nifty.ne.jp
【本プロジェクトに関心を持った方は、ぜひメールを下さい】
 
編集責任者       中村健一(山口)kenek728@yahoo.co.jp
副編集長        土作 彰(奈良)tuttyan@kcn.jp
            石川 晋(北海道)zvn06113@nifty.com
編集メンバー      平山 雅一(北海道)m-hira@f3.dion.ne.jp
            中嶋 卓朗(宮城)nakaj@cd6.so-net.ne.jp
            中條 佳記(奈良)qqvz2hg9k@lagoon.ocn.ne.jp
            田中 博司(東京)o-tnk@mti.biglobe.ne.jp
            青山 新吾(岡山)mxf02541@nifty.com  
             桑原 健介(福岡)kensuke1106@jcom.home.ne.jp
メルマガ発行サポーター 佐藤 正寿(岩手)msts5sato@nifty.com
 
【ご意見・ご感想をお待ちしています。→中村健一 kenek728@yahoo.co.jp
校内研でワークショップをしたい等の問い合わせもお待ちしています。】
 
登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000158144.html
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