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教育研究集団「授業づくりネットワーク」(NPO法人)は、「授業成立の基礎技術」の集積・研究を目指した授業成立プロジェクトを立ち上げました。作文、学習ゲーム、IT活用等の視点から授業成立に必要な技術をこのメールマガジンで発信していきます。

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2009/03/25

メールマガジン★授業成立プロジェクト★第177号

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メールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」
           第177号  2009年3月25日発行
                      (毎週水曜日発行)
HP http://www.jugyo.jp/js-pro/
 
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★目次★
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1 連載「ミニネタで作る授業12ヶ月」(第17回・最終回)
  給食指導で子どもを伸ばす・その後
      奈良・広陵町立広陵西小学校  土作 彰
2 「授業づくりネットワーク 2009in春」のご案内
                     編集部
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 ミニネタ帝王・土作彰さんの連載、最終回です。
 今回のお原稿を読んで、土作さんのミニネタには、「哲学」があるなあ、
と強く感じました。そして、だから、私は土作さんのミニネタが大好きな
のだと思いました。
 そんな大好きな土作さんの連載も、最終回。・・・寂しいです。
 私と同じ寂しい思いをしているアナタにお薦めの本があります。土作彰
著『教室に笑顔があふれる学級づくりミニネタ&コツ101』(学事出版)
です。土作さんの「哲学」が感じられるネタがてんこ盛り。ぜひ、読んで
みてください。 
 
 土作さんに会ってみたい方に朗報です!「2」で紹介している「授業づ
くりネットワーク2009in春」に土作さんが登壇されます。生の土作講座、
最高に面白く、最高に勉強になります。ぜひ、ご参加ください。
                    (中村 健一) 
                                     
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1 連載「ミニネタで作る授業12ヶ月」(第17回・最終回)
  給食指導で子どもを伸ばす・その後
      奈良・広陵町立広陵西小学校  土作 彰
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 給食当番を廃止すると、やがていつも仕事をやってくれる子と、やらな
い子に分かれてくる。教師はこの峻別を怠ってはならない。
 ある日突然に問う。「当番が廃止されてから、ずっと片づけをやってく
れている子がいます。誰か分かりますか?」これは子どもたちから出させ
る。数名の名前が挙がるだろう。この子達に最大の賛辞を贈る。中村流フ
ォロー術である。拍手もいいだろう。「みんなに認められての感想」イン
タビューでもいいだろう。
 とにかく「言われたわけでもないのに自分からすすんで仕事を見つけや
り遂げた事」はとてつもなく素晴らしいのだという世論を教師の強権によ
って構築するのだ。

 最後に福沢諭吉の言葉を紹介する。
 
一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事で
 す。 
 
一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。

 自分から仕事を見つけてやり遂げたみんなはこの「世の中で一番」に当
てはまります。一万円札に載るえら〜い福澤さんが言うんだから自信を持
ってね!」と褒める。
 
 次いで次の言葉も紹介する。
 
一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
 
 「やる気ある子だけに任せて何もしなかった子は『世の中で一番さびし
い』子なのです。まあ、仕方ないね。自分で選んだ道なのだから。」と最
後に突き放す。さぼることは惨めなのだと言うことを徹底的に教え込む。
自分から働く子は増える。
 
 給食廃止制度にはこのようにアフターフォローが必要である。
 
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2 「授業づくりネットワーク 2009in春」のご案内
                     編集部
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  「教師の学び ― 安定した授業・安心のある学級を」
 
 授業づくりネットワークでは、今まで「授業成立の基礎技術」の成立を
柱に活動を重ねてきました。すでに4年が経過します。ほぼ成功を収めた
と言ってもよいと自負しております。これからは、「教師教育」にさらに
力を注ぎ、そこに焦点を絞りたいと考えています。
 
 最近、若い先生方の採用が徐々に増えてきています。その若い先生方を
も仲間に入れて、新しいものを求めていこうと思っています。ベテランの
先生方から若い先生方と多くの文化を伝えながら、逆に若い先生方のフレ
ッシュな考えを引き出しながら、楽しい研究会を企画できればと多くのテ
ーマを模索している研究会が授業づくりネットワークです。
 
 今回の春の大会では、教師の学びにおいて、さらに詳しく言えば、教科
書定番教材やそれに対する学習方法への姿勢において、蓄積感に裏打ちさ
れた安定した気持ちで授業を構築でき、子どもたちと接していくことがで
きればと考え、様々なプログラムを用意いたしました。
 具体的には、「教科書定番教材で学ぶ言語活動」「授業の導入・つかみ
型の工夫」「ライフヒストリーからの学び」という三つの切り口から、授
業・学級経営に対する研究成果を求めていこうというものです。
 最後に、情報提供として、文部科学省初等中等教育教育課程課長から、
現代の様々な問題を踏まえながら、現場の先生方の理解を広め、新学習指
導要領が実りあるものになるようにしていくために、できる限り具体的な
講演をお願いする予定です。
 
 すべての教師が日常的に学ぶために、さらに安定した授業を求めて、安
定した学級経営が模索できるように、21の講座を設定いたしました。こ
の中から、3つを選びご参加ください。お待ちしております。
 

■日時 2009年3月29日(日) 10:00〜17:30(受付は9:30〜)
 
■会場 成蹊大学8号館
 http://www.seikei.ac.jp/university/
 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
 〈アクセス〉
  JR中央線・総武線(東京メトロ東西線)・京王井の頭線吉祥寺駅下車
  ・吉祥寺駅北口バスのりば1・2番より関東バスで約5分
   成蹊学園前下車
  ・吉祥寺駅より徒歩約15分
 
10:00〜10:20
    全体企画「教師の学び-安定した授業・学級経営の模索」とは。
 
10:30〜12:30 ワークショップ1 教科書定番教材で学ぶ言語活動
 
 教科書には定番教材があります。それを着実に授業にかけることができ
るというのは、授業に対する安心感・安定感につながっていきます。その
教材に対して、新しい学習指導要領では、すべての教科について、「言語
活動」という言葉が登場しました。この言語力を身につけ、発表ができる
ように子どもたちを鍛えていくためのワークショップです。
 
 A 「小学校国語の文学教材に活用する群読」
         加藤 恭子氏(北海道・伊達市立東小学校)
 
 B 「中学校国語の文学教材に活用するミニワークショップ型授業」
         平山 雅一氏(北海道・三笠市立三笠中央中学校)
 
 C 「国語の説明文教材に活用する要点・要約・要旨学」
         白石 範孝氏(東京・筑波大学附属小学校)
 
 D 「国語の音声言語教材に活用する学習ゲーム」
         鈴木 啓司氏(千葉・市川市立曽谷小学校)
 
 E 「国語の作文教材に活用するライティング・ワークショップ
         池田 修氏(京都橘大学)
 
 F 「理科の実験教材に活用するミニネタ」
         真田 伸夫氏(山形・寒河江市立白岩小学校)
 
 G 「社会の歴史教材に活用するワークショップ型授業」
         松島 久美氏(山形・天童市第二中学校)
 

12:30〜13:30 昼食休憩
 

13:30〜14:30 授業の導入・つかみ型の工夫
 
 授業の最初の5分が勝負と考えています。その5分の間に、子どもたち
の興味・関心を取り上げたい内容に引きつけ、授業のメインの活動に引き
込むポイントがあるはずです。例えば、教師が教材に関する発問をして、
それとくっつけて、その後に子どもたちのアクティビィティを用意します。
具体的には、ゲームであったり、クイズであったり、パフォーマンスであ
ったり、最近のICT型の授業スタイルであったりします。
 
 H 「教室の空気をあたためるなごみ・トーク系導入」
         田中 博司氏(東京・杉並区立杉並第九小学校)
 
 I 「落ち着いた雰囲気をつくるいやし系導入」
         米望 久美子氏(埼玉・さいたま市立与野八幡小学校)
 
 J 「学習主題に迫る授業目標系導入」
         星 彰氏(東京・調布市立調和小学校)
 
 K 「教室を盛り上げるパフォーマンス・いたずら系導入」
         田中 光夫氏(東京・羽村市立栄小学校)
 
 L 「子どもたちを注目させる小道具・ビジュアル系導入」
         中嶋 卓朗氏(宮城・仙台市立桜丘小学校)
 
 M 「頭の回転を高めるクイズ・ゲーム系導入」
         堀 多佳子氏(宮城・仙台市立小松島小学校)
 
 N 「楽きびしく鍛える脳トレ・トレーニング系導入」
         大谷 雅昭氏(群馬・藤岡市立藤岡第二小学校)
 

15:45〜16:15 ライフヒストリ−からの学び
 
 一人ひとりの教師には他人には真似のできない、独特の授業スタイルが
あります。しかしその教師の技術は共有されて始めて、すべての子どもた
ちの役に立ち、一般化されて始めて、みんなのものとなります。ライフヒ
ストリ−研究は、実践家の先生方に、なぜそのような形の授業スタイルを
取るのか、根掘り葉掘り質問を行いながら、それを明らかにしていきたい
コーナーです。(体験講座60分+インタビュー30分)
 
 O 「個人史としてのユーモア詩」
                  増田 修治氏(白梅学園大学)
 
 P 「個人史としてのICT活用教育」  
                  阿部 隆幸氏(福島・本宮市立糠沢小学校)
 
 Q 「個人史としてのアドラー心理学」
                  赤坂 真二氏(上越教育大学教職大学院)
 
 R 「個人史としての群読授業」 
                  高橋 俊三氏(前群馬大学)
 
 S 「個人史としての体験学習法」
                  甲斐崎 博史氏(東京・羽村市立栄小学校)
 
 T 「個人史としてのお笑い教育」
                  中村 健一氏(山口・岩国市立通津小学校)
 
 U 「個人史としてのミニネタ」
                  土作 彰氏(奈良・広陵町立広陵西小学校)
 

16:30〜17:30 「新しい学習指導要領をどのように活用するのか」(講演)
 文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長 高橋道和氏
 
 新しい学習指導要領の改訂のポイントの整理と、現場の先生方にどのよ
うに学習指導要領を理解し、現場のなかで活用していってもらいたいと考
えているのかについて、できる限り、わかりやすく解説してもらいます。
 

18:00〜19:30 懇親会(希望者のみ)
 

【参加費】
 一般   4,000円
 会員   3,000円
 一般学生 2,000円
 会員学生 1,000円
 
【懇親会費】
 3,000円(希望者のみ)
 
●申し込み方法
 下記についてHP、Eメール、郵便、FAXでご連絡ください。
  (1)氏名
  (2)一般・会員・一般学生・会員学生の別
  (3)〒・住所
  (4)電話・FAX番号
  (5)Eメールアドレス
  (6)勤務先名
  (7)希望するワークショップ
    10:30〜12:30 1(A〜Gを選択):(  )
    13:30〜14:30 2(H〜Nを選択):(  )
    15:15〜16:15 3(O〜Uを選択):(  )
  (8)懇親会参加の有無
 *参加費、懇親会費は当日払いです。
 *当日受付も行いますが、希望する講座に参加できない場合もあ
  ります。(各講座の定員30名前後)
 *各講座の詳しい内容は次のアドレスをご覧ください。
  http://www.jugyo.jp/nw2009haru/
 *申し込み後、連絡が全くない場合はトラブルが予想されます。
  恐れ入りますが、再度ご連絡ください。
 
●申し込み先
 (HPの場合)
  http://www.jugyo.jp/nw2009haru/
 (Eメールの場合)
  nw2009haru@jugyo.jp
 (郵便・FAXの場合)
  〒162-0814 東京都新宿区新小川町6-12
         授業づくりネットワーク事務局
  TEL&FAX 03-3269-3715
 
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【編集後記】
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 「授業成立プロジェクト」のHPにもお越しください。
 http://www.jugyo.jp/js-pro/
 
 次号は4月1日発行の予定です。お楽しみに。
 
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メールマガジン「授業成立プロジェクト」
第177号(読者数1320)  2009年3月25日発行
授業成立プロジェクトリーダー 上條晴夫  haruo.kamijo@nifty.ne.jp
【本プロジェクトに関心を持った方は、ぜひメールを下さい】
 
編集責任者  中村健一(山口) kenek728@yahoo.co.jp
副編集長   佐藤正寿(岩手) msts5sato@nifty.com
編集メンバー 石川晋(北海道) zvn06113@nifty.com
       田中光夫(東京) qq2f7599k@diary.ocn.ne.jp
       土作彰(奈良)  tuttyan@kcn.jp
       菊池省三(福岡) k.syouzou@jcom.home.ne.jp
 
【ご意見・ご感想をお待ちしています。→中村健一 kenek728@yahoo.co.jp
校内研でワークショップをしたい等の問い合わせもお待ちしています。】
 
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