2008/04/23
メールマガジン★授業成立プロジェクト★第129号
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ メールマガジン「授業成立プロジェクト(JSP)」 第129号 2008年4月23日発行 (毎週水曜日発行) HP http://www.jugyo.jp/js-pro/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ★監修・上條晴夫「授業成立の基礎技術」シリーズ★ 上條晴夫・著 『ワークショップ型授業が子どものやる気を引き出す』 石川晋・編著 『クラスに安心感が生まれるペア・グループ学習』 土作彰・編著 『教室のふんい気を変えるミニネタ活用の授業づくり』 上條晴夫・編著『子どもを注目させる指示・発問・説明の技術』 上條晴夫・中村健一著 『子どもが納得する個別対応・フォローの技術』 菊池省三・編著『どの子も発言できる力がつく授業づくり』 学事出版 http://www.gakuji.co.jp/ より大好評発売中! ★目次★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1 連載「ミニネタで作る授業12ヶ月」(第8回) 清掃指導のネタ(1)〜清掃士資格認定制度〜 奈良・広陵町立広陵西小学校 土作 彰 2 東京青年塾でいっしょに学びましょう! 東京青年塾 3 第1回「授業成立プロジェクト」九州青年塾立ち上げ集会 編集部 4 授業づくり・学級づくりの力量を高める 関西青年塾 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土作彰さんの「ミニネタで作る授業12ヶ月」も新章に突入です。今度 は、清掃指導のミニネタを紹介してくださいます。 私が以前、半数の子が学級崩壊を経験しているクラスを担任した時のこ とです。あまりの冷めた雰囲気に驚きました。教室がシーンとしていて、 笑いさえ音にならないのです。私の得意の「お笑い」で冷めた雰囲気を壊 していきました。 その一方で取り組んだことがあります。掃除指導の徹底です。このクラ スは、やはり掃除下手でした。掃除時間でさえ「掃除を真面目にやるなん てダサイ」とでもいうような冷めた雰囲気が広がっていたのです。掃除を 徹底的に指導することで、この子たちも何事にも真面目に取り組むように なりました。 この経験から、掃除指導は学級づくりに役立つと確信しています。よい 学級が作れれば、授業が成立するのは言うまでもありません。 私の掃除指導はスパルタです。しかし、土作さんはミニネタでソフトに やります。私も土作さんの連載から学んで、子どもたちを掃除好きにした いと思っています。 「3」の記事「第1回『授業成立プロジェクト』九州青年塾立ち上げ集 会」について。私も参加予定です。 ぜひ、みなさんにお会いしたいです。九州のみなさん、ぜひ、ご参加く ださい!お会いできるのを楽しみにしています。(中村 健一) ----------------------------------------------------------------- 1 連載「ミニネタで作る授業12ヶ月」(第8回) 清掃指導のネタ(1)〜清掃士資格認定制度〜 奈良・広陵町立広陵西小学校 土作 彰 ------------------------------------------------------------------ 新学期が始まりました。学級づくりは順調ですか?ビシッと締まりある 空気を作り出していきたいものですね。 さて、今回から数回にわたって清掃指導のミニネタを紹介します。おそ らく日本中の清掃時間の殆どは「壊滅状態」だと思います。1年生だろう が6年生だろうが、ほうきを振り回したり、雑巾を投げたり、お喋りしま くったり・・・。「そんなことはない。うちは大丈夫!」と言い切れる先 生はものすごい指導力の持ち主であるはずです。この原稿を読む必要はあ りませんよ! 清掃指導が何故ダメなのか?それは「掃除を一所懸命やっても怠けても 評価は同じ。」、「掃除なんか何でするのかわかんない。」と子どもたちが 思いこんでいることが最大の原因です。そして何と言っても教師が「何と なくやらさなければならないから、仕方なく分担を決めてやらせているだ け。」と思っていることがいけないのです。 やらせる必要がないのならやらせない方がマシなのです。教師がやれば いい。あるいは清掃業者に頼んでやってもらえばいい。 教師が何故掃除を子どもたちにさせる必要があると考えているのか?そ してそれ故どのようなシステムを導入するのか?ここが重要なのです。 ということでまずは清掃ミニネタ第一弾です! 【清掃士資格認定制度】 ●ねらい ・清掃などの仕事は与えられるものではなく、自分から見つけ出すもの だという考えを教えます。 ●やり方・使い方 (1)学級開きの頃に、「この学級では掃除はやりたい人間が資格を取 ってからすることができます。」と宣言します。 (2)「2級清掃士認定試験を行います。希望する人は、いまから1週 間、決められた場所を一所懸命掃除してください。私は毎時間見て 回ります。これが実技試験です。」と告げる。場所はくじ引きでも 自己申告でもよい。 (3)教師は1週間の子どもたちの働きぶりを観察します。余程のさぼ りでない限り合格させます。 (4)1週間後、別紙のような「筆記試験」を行います。実技の方法の みならず、掃除にかける意気込みを書かせます。いわば小論文です。 (5)筆記試験も意気込みを書いていたら合格として、「2級清掃士」 に任命します。2級清掃士免許状と、テプラー(カシオのシールを 印刷機)で作った「階級章」を授与します。この階級章は名札には らせます。清掃をすることにプライドを持つようになります。 ●実践のコツ ・よく見かける「掃除班割り」円盤制度では、「一生懸命にやろうが、 手を抜こうが、掃除の仕事は翌週には必ず与えられる。」という認識 を与えます。結果、「さぼるが勝ち。」という状況になります。この 考えを根底からくつがえす実践です。 こんな「哲学」ある学級づくりミニネタが101本掲載された『教室に 笑顔が溢れる学級づくりミニネタ&コツ&101』が学事出版より好評発 売中! お求めは・・・ 学事出版ホームページ http://www.gakuji.co.jp/ から! ------------------------------------------------------------------ 2 東京青年塾でいっしょに学びましょう! 東京青年塾 ------------------------------------------------------------------ 東京青年塾でいっしょに学びましょう! 2008年4月、東京青年塾が装いも新たに再出発します。 東京青年塾は、東京近郊に住む自称若手教師や学生が、ベテラン教師、 中堅教師といっしょに学び合う研修会です。 これまでは、レポート検討を中心に「書くこと」を通した研修をしてき ました。 今年度からは、更にミニワークショップ、模擬授業、討論会なども取り 入れて、「授業成立の基礎技術」の集積、開発、習得を目指します。 まずは、4月26日(土)の再出発の会に是非ご参加ください。 1 日時 4月26日(土)10:00〜12:00 2 場所 成蹊大学10号館2階第一中会議室 (武蔵野市吉祥寺北町) *JR中央・総武線、井の頭線、地下鉄「吉祥寺駅」下車 吉祥寺駅前より関東バスで成蹊学園前下車(約10分) 3 内容 (1)青年塾の趣旨説明(佐内信之) (2)模擬授業「クラスを盛り上げるミニネタ」(田中光夫)15分 (3)ミニ講座「1年間を見通した授業づくりのポイント」 (鈴木啓司)20分 (4)教師力アップセミナーで10倍学べる事前学習会 (佐内信之)30分 (5)グループ討議「1年間を見通す学級づくりを考える」 40分 4 費用 無料 更に参加者は、当日午後の教師力UPセミナーの参加費が1000円引 きになります。 http://jugyo.jp/js-pro/seminar/34.html 5 参加申込 以下の内容を書いて、田中博司(o-tnk@mti.biglobe.ne.jp)までメールを送 ってください。 (1)お名前 (2)勤務先 (3)教師(講師)経験年数 (4)メールアドレス (5)一言(申し込み理由、紹介者、学びたいことなど) 6 スタッフ 塾長 佐内信之 副塾長 田中光夫 事務局長 田中博司 事務局 鈴木啓司 池内清 藤原なつみ 永田陽子 田川理映子 星彰 顧問 上條晴夫 喜岡淳治 7 今後の予定 第2回 6月 7日(土) 第3回 8月23日(土) 第4回 11月 1日(土) 第5回 1月10日(土) *教師力UPセミナー開催日の午前中(10時〜12時)に成蹊大学にて 行います。 ------------------------------------------------------------------ 3 第1回「授業成立プロジェクト」九州青年塾立ち上げ集会 編集部 ------------------------------------------------------------------ 1.九州青年塾立ち上げのねらい 九州青年塾を次のようなねらいのもと立ち上げました。 (1)「授業成立の基礎技術」の集積、開発、習得 (2) 九州地域の若手教師(講師、学生含)の授業力の育成 対象は、「授業成立の基礎技術を身につけたい」「授業力を高めたい」 と考え、九州地域に在住の若手(自称若手の30代40代)教師(講師・学 生含)です。 2.九州青年塾立ち上げ集会 九州青年塾立ち上げ集会を行います。 【第1回「授業成立プロジェクト」九州青年塾立ち上げ集会】 ■主催 授業づくりネットワーク・九州青年塾 ■日時 2008年4月26日(土) 13:00〜17:00 ■場所 福岡市城南区七隈8−19−1 福岡大学 文系センター15階第5会議室1 http:// www.fu kuoka- u.ac.j p/ ■会費 1000円 ■内容 13:00〜13:20 会場&受付 13:20〜13:30 開会 13:30〜13:35 九州青年塾設立の趣旨説明 九州青年塾代表 菊池省三(福岡県・小学校教諭) 13:35〜13:45 自己紹介 13:50〜14:30 「学級経営1学期のネタとコツ」 辻川和彦(長崎県・小学校教諭) 14:30〜15:10 「基礎学力を鍛える1学期の指導の急所」 桑原健介(福岡県・小学校教諭) 15:20〜15:50 「横型のコミュニケーション力を育てる指導のポイント」 菊池省三(福岡県・小学校教諭) 15:50〜16:20 「授業成立の基礎技術の今」 上條晴夫(東北福祉大准教授) 16:20〜16:55 「質疑応答」 参加者全員 16:55〜17:00 次回の連絡 閉会 その他 終了後近くで懇親会を持ちます。 3000円程度を考えています。 連絡先 菊池省三 s.kikuchis@jcom.home.ne.jp ■ 今後は、月に1回程度の例会を持つように計画しています。 九州青年塾への応援をよろしくお願いいたします。 ------------------------------------------------------------------ 4 授業づくり・学級づくりの力量を高める 関西青年塾 ------------------------------------------------------------------ * * 頼りない教師に従うことは、その教室での「死」を意味する。子どもた ちは自分を守るため、不適切な行動で自分の存在を誇示するだろう。おと なしい心優しい子どもたちは、いじめのターゲットになるだろう。最終的 には不登校などで自分の身を守るしかなくなるだろう。学級崩壊の典型的 な進行パターンである。原因は教師が丸腰で戦場にノコノコ赴いたこと。 これ以外にない。 土作 彰編著『若手教師の力量アップ術』(日本標準) * * 「教え子がかわいい。」「教え子を幸せにしたい。」と願うなら学び続け るしかない。学ぶこともせずに「丸腰」で「戦場」に臨んではならない。 関西青年塾では「戦場」に臨むに当たって必要な「装備」を提供する。そ れだけではない。日頃の悩みを出し合ったり、他の同志の考えを聞いたり、 著名な先生から技を授かったりできる。特定の主義主張にとらわれること なく、あらゆる教育情報を入手出来る。 目の前の子どもたちのために、まずは教師として強くなろう。 関西青年塾では明日の授業づくり、学級づくりに役立つ情報満載でみな さんの参加をお待ちしています。 (1)目的 授業づくり、学級づくりに役立つ教育情報の提供 (2)日程・会場(1学期分) ★実力派講師・続々登壇! 4月26日(土) 池田修氏「明日から役立つ!池田流 学級経営論」 13時〜17時 奈良県社会福祉総合センター 第3会議室 5月17日(土) 中村健一氏 「子どもが納得する個別対応・フォローの技術(仮題)」 13時〜17時 奈良県社会福祉総合センター 第3会議室 6月14日(土) 未定 9時〜12時 奈良県社会福祉総合センター 第3会議室 7月20日(日) 赤坂真二氏 「赤坂があなたの学級に処方箋を書きます(仮題)」 13時〜17時 奈良県社会福祉総合センター 第3会議室 634−0061奈良県橿原市大久保町320番11 TEL 0744−29−0111(大代表) ◎近鉄畝傍御陵前駅 東出口から北東へ徒歩約3分 <お願い>駐車スペースに限りがあります。自動車でご来場の場合は、 当センター西隣の橿原市営畝傍御陵前駅東駐車場(有料) をご利用ください。 (3)内容 ■基本講座 関西在住の授業づくりネットワーク会員による講座 ■特別講座 関西圏以外から招聘した講師による講座 ■授業づくり演習 5分間のミニネタ授業をはじめ、実践的な授業づ くり演習を行います。 (4)参加費 ■基本的な参加費 一般1000円 会員 500円 ■特別講座のある場合 一般2000円 会員 1500円 ★会員とは、月刊誌「授業づくりネットワーク」を定期購読されてい る方のこと。 ★参加費の基本的な考え方 講師の講座を他府県に聞きにいくとなると、交通費込みで数万円 はかかる。まし てやその講師の研究成果を伝授してもらえるのだ。 当然謝金も支払うべきである。 これを「講師はボランティアで来 てくれて当然だ。」といわんばかりのイベント を散見するが残念 なことである。関西青年塾ではこのことを踏まえ、講師謝金や会場 費を参加者全員で支え合うこととする。それにしてもこの参加費は 信じられないくらい廉価だ。 (5)参加申し込み 事務局の土作にメールなどで参加の旨をお伝え頂ければオーケーです。 参加費は当日受付にてお支払い下さい。 メール tuttyan@kcn.jp 携帯 090−5014−4423 (6)スタッフ 顧問 池田 修(京都橘大学文学部) 塾長 土作 彰(奈良県広陵西小学校) ------------------------------------------------------------------ 【編集後記】 ------------------------------------------------------------------ 「授業成立プロジェクト」のHPにもお越しください。 http://www.jugyo.jp/js-pro/ 次号は4月30日発行の予定です。お楽しみに。 ================================================================== メールマガジン「授業成立プロジェクト」 第129号(読者数1249) 2008年4月23日発行 授業成立プロジェクトリーダー 上條晴夫 haruo.kamijo@nifty.ne.jp 【本プロジェクトに関心を持った方は、ぜひメールを下さい】 編集責任者 中村健一(山口) kenek728@yahoo.co.jp 副編集長 佐藤正寿(岩手) msts5sato@nifty.com 編集メンバー 石川晋(北海道) zvn06113@nifty.com 田中光夫(東京) qq2f7599k@diary.ocn.ne.jp 土作彰(奈良) tuttyan@kcn.jp 菊池省三(福岡) k.syouzou@jcom.home.ne.jp 【ご意見・ご感想をお待ちしています。→中村健一 kenek728@yahoo.co.jp 校内研でワークショップをしたい等の問い合わせもお待ちしています。】 登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000158144.html ==================================================================


