ユーモアコラム~ハブの卵~  RSSを登録する

ブッシュ、小泉から金正日まで!嫌なニュース、難解な社会問題、腹立つ政治をジョークとユーモアを交えた笑い話に変える、なんでもありのユーモアコラム!

現在休刊中です    
解除

規約に同意して

2006/05/26

ユーモアコラム~ハブの卵~

__________________

ユーモアコラム〜ハブの卵〜 第52号
__________________

☆心の問題の問題☆


 我らが小泉・早く辞めやがれ・純一郎が、数々の問題をかかえた靖国神社に参拝し(ち
なみに最大の問題点は、九段坂というどこにあるか分からない土地にあるため、首都圏以
外の人間には、木星以上に到達困難な事。)中国や、中華人民共和国、PRC、中国人、
中国共産党、王威駐日大使から、激しい非難を浴びたとき、彼が取った行動は、批判を受
け止め自らの意図決定に生かすという、民主主義的なものではなく、批判を非難するとい
う大変大人気ないものだった。
 しかも、そのときに持ち出した論理というのは、あろうことか、心の問題という木星人
にしか、意図を伝える事のできない酷い代物だったのだ。
「靖国参拝は心の問題ですからね。人の心の問題について、どうこういうというのは、こ
れは、良いことではないんじゃないですかね。」
 この発言で、内外の王威駐日大使から、激しい非難を浴びたのはいうまでもない事だ
が、一方でこれを支持する人々も現れた。その代表格となるのが、ぼくである。

 こんなことを言ったら、これまで、懲りずに、このくだらないコラムに付き合ってくれ
た方々なら、クビをひねられる事だろう、(180度以上回転する方は、悪霊がとりつい
てる可能性がありますので、すぐにエクソシストに診てもらいましょう。)「おいおい、
らしくないじゃないか?」と。
 確かに、ぼくは、これまで事あるごとに、詭弁ばかり口にし、嘘ばかりつく小泉を罵
り、軽口野郎とか、詭弁宰相とか、パチンコ屋の宣伝カーとかヒューザーの小嶋等とあだ
名してきた。
 しかしながら、この心の問題発言だけは、どうしても詭弁とはいえない。なぜなら、こ
の言葉は確かな論理性を備えた、反論の余地の無い素晴らしい言葉だと確信しているから
だ。非常に残念な事ながら、何人たりとも、この言葉を武器に小泉を攻め立てることはで
きないのである。

 どういうことか、簡単に説明しよう。この発言での小泉の言い分は、以下の通りであ
る。
「中国人のたわ言なんかきいてられっかよ!ラーメン食って寝な!」
しまった。これは、彼が隠しておきたい本音のほうでしたね。ぼくらが、ここで扱うのは
建前のほうです。本音じゃありません。

気を取り直して、彼の建前の論理は以下の通りである。
”靖国神社を参拝することは、自分の心が戦没者に感謝をささげるという気持ちを持った
ということであり、これは純粋に心的な感情であり、これを批判するというのは、心情の
自由を否定する、非人道的な行動。”というわけだ。

 この話を聞くと、まず”心とはいったい何で、どうやって人体に影響を及ぼすのか?”
という、人の頭をパンクさせる以外に何の有用性の無い哲学的命題を思い出さずにいられ
ない。心の問題を持ち出すならば、この命題には当然答えを出さねばならないからだ。し
かしながら、悔やまれる事に、小泉の頭がパンクしていないところを見ると、彼にそんな
事を思い煩った形跡は無いですね。

 さて、そんなことは放っておいて、先に進もう。小泉の論理に従えば、ある行動の元が
心の問題であるならば、その行動を非難するのは、心情の自由を侵した非人道的行為にな
るので、誰も非難する事はできないのである。しかし、我々が皆、自由に意図決定を行な
えるという点を考慮すれば、すべての行動は、心の問題といえる。ということは、どんな
行為であっても、それは心の問題なのだから、誰からも、非難を受けることはないのであ
る。

具体例をみてみよう。それは、まだ、小泉に妻がいたころの話だ。

 売れない息子を身ごもったため、具合が悪くなった妻が、仕事を早退してくると、「選
挙で当選するのが君の仕事」という豪気な社長の経営する「いろいろカンパニー」の社員
で勤務実態のなかった小泉がベッドで横になっていた。
「おかえり。」小泉の顔は引きつっていた。「は、早かったな・・・」
「具合が悪くなったので、早退したのよ。あなたも具合が悪いの?」
「あっ、ああ、まあな・・・」
「まあ、いいわ。私もそこで横になってもいい?」妻が言った。
「そっ、そこって、このベッドの事か?いっ、今か?」小泉は、明らかに動揺していた。
「何よ。私が、ベッドに入っちゃまずいって言うの!?」
「まずいってこと無いけど・・・でも、俺のはウイルス性の風邪なんだ。うつったらまず
いだろう。向こうの布団で寝てこいよ。」
「あら、そう。分かったわ。おやすみ。」妻が出て行こうとしたとき、布団の中から女の
声がした。
「はっくしょん!」
妻は振り返った。「ちょっと。今の何?」
「な、何って?お、お、俺のくしゃみだよ。俺の風邪は、くしゃみが女の声みたいになる
病気なんだよ。ほら、はっくしょん!」小泉は、女の声色を必死にまねた。
しかし、騙されるような、妻ではなかった。小泉のベッドに近づくと、彼のかけていた布
団を、引っぺがした。すると、そこにはお隣の奥さんである、A子さん(仮名)が、うず
くまっていた。
「ちょっと、あなた!何やってるのよ!!」妻は激昂した。「私の留守に、こんな女を連
れ込んだのね!信じられないわ!このダメ亭主!!何がライオンヘアよ!!」妻は怒りの
あまり泣きじゃくり、近くにあった、電気スタンドを小泉に投げつけた。
すると、小泉はそれを冷静によけると、小さくつぶやいた。「不倫は、心の問題ですから
ね。人にとやかく言われるものではないと思います。」


 つまりこれからは、人を殺そうが、強盗をしようが、人の玄関先で犬に糞をさせよう
が、ピーマンを残そうが、風呂に入るのを拒否しようが、おばあちゃんを虐待しようが、
不倫をしようが、痴漢をしようが、裸にコートを羽織って人前で前だけはだけようが、エ
スカレーターで盗撮しようが、かわいいあの娘を家までつけまわぞうが、すべて、心の問
題であるというだけで、許されるのだ。
どうです?素晴らしすぎるじゃないか!心の問題!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ユーモアコラム〜ハブの卵〜 第52号

発行○木原あおい

ハブの卵ホームページ(登録解除も行えます)
http://habunotamago.web.fc2.com/

Eメール
placz-krokodyla@hotmail.co.jp

コラムの無断転用を禁止します
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在休刊中です
解除

規約に同意して

最近の記事

上へ戻る