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2009/11/27

三菱商事フューチャーズ・マーケットフォーサイト

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             ビギナー必読!【徹底予測メルマガ】
       三菱商事フューチャーズ・マーケットフォーサイト 
            2009年11月27日発行 Vol.234
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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【Forex On Friday】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【14年ぶりの円高水準】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断!     【Forex On Friday】    ┃
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■本コーナーの予想は主に一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ「週足・
日足の一目均衡表」を表しています。

こちらの一目均衡表フライトチャートとあわせてご覧いただくと、より楽しくお読み
いただけます。

http://flight.mcfs.jp/index.php
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      【基調判断】【来週の展望】      【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル:↓【急落】     底は見えない       介入と投機の綱引き
◇今週の米ドルは「88.82円から84.80円まで4円近く急落」しており、90円割れ定着と
いった状況。来週以降の米ドルが「このまま売られ続けるのか」それとも「反発し上
昇するのか」については、現時点では7:3でボリンジャーバンドの示す「83.83円~
84.80円」の水準まで売られ続けるシナリオを予想する。万が一「83.83円を割り込ん
でも売られ続けた場合」は「1995年の安値圏である83.38円、81.77円、79.70円」を意
識して下落するシナリオも描ける。仮に反発上昇するとしても、日足・転換線と基準
線の混在する「87.16円~88.56円」が関の山といった印象で、反発に乗じるには、週
引け時点で、転換線の走る87.16円奪還が必須となりそうだ。

◆ユーロ:↓【急落】     127.79円より下がると続落のリスク 
                                             パリティが意識されるか
◇今週のユーロは「131.96円から126.85円まで5円近く急落」しており「ここから一気
に下がるのか」「それとも反発するのか」、まるで土俵際に追いつめられたユーロが
ふんばっているような状況。来週以降のユーロが「下落するのか」「反発するのか」
のポイントは「週引け時点のユーロの値段」で「週足・雲下限の127.79円より上で引
ければ、基準線の走る133.01円を目指して上昇」、「127.79円より下で引ければボリ
ンジャーバンドの示す125.91円を目指し下落」する可能性が高そう。現時点では127.79
円より上で踏みとどまることが予想されるため「7:3で買い優勢」と予想したい。

◆ポンド:↓【急落】     売りについていくのが賢明か 弱体長引く恐れ
◇今週のポンドは「146.56円から139.25円まで7.3円近く急落」しており、週引け時点
で「週足・雲の下限である141.48円を下回る」ようであれば「来週以降も続落する可
能性が高そう」、その場合、ボリンジャーバンドの示す135.33円までの下落が想定さ
れる。仮に反発したとしても、日足・転換線の走る144.78円では頭が重くなりそうだ。

◆豪ドル:↓【急落】78.02円以上で週引けなれば買い妙味 底値拾いが狙い目
◇人気通貨の豪ドルはクロス円の急落に連れ4.7円近く下落「81.24円から一時76.55円
まで売り込まれた」。テクニカル的には中立のサインが点灯しており、来週以降サイ
ンが「買い」になるには、週引け時点で「週足・基準線の走る78.02円を上回れば、来
週以降はやや買い」、「雲の上限である79.70円を上回れば買い」、「転換線の走る
80.80円を上回れば強気の買い」といった具合になりそう。反対に「基準線の走る78.02
円を下回り引けるようなことになれば、ボリンジャーバンドの示す73.67円までの下落
が視野に入る」。

◆ユーロドル:→【もみあい】他通貨ペアに比べて優秀  金融不安再燃が心配
◇他通貨ペアが急落するなかユーロドルは堅調、一時1.4827ドルまで売り込まれたが、
足もと1.4825~1.5000ドル近辺で推移している。基調としては買いサインが点灯中だが、
これまでに比べ買い勢いが低迷しているような印象、仮に週引け時点で週足・転換線の
走る1.4810ドルを大きく下回って引けるようなことになると、基準線の走る1.4445ドル
を目指した下落も視野に入る。

※その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。

[作成・三菱商事フューチャーズ/外国為替部]

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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

来週の最注目イベントは4日(金)発表の米国雇用統計で、その前哨戦ともいえる2日
(水)ADP雇用統計、3日(木)新規失業保険申請件数などにも注目が集まる。その他に
も月初に発表される重要指標として市場関心度の高い2日(水)ISM製造業景況指数や、
住宅関連指標の中古住宅販売保留などに一定の注目が集まそう。また、3日(金)の
未明にはベージュブック(地区連銀経済報告)が公表され、今後の米国の金融政策を
占う上で重要となるコメントが散見されるかに関心が集まる。ユーロ圏についても、
30日(月)消費者物価指数 (速報値)、1日(火)失業率、2日(水)生産者物価指数、3
日(木)第3四半期GDP (改定値)、小売売上高と重要指標が連日発表される。また、3
日(木)には欧州中銀政策金利発表が控えており、今後の金融政策についてどのよう
な言及がなされるかに注目が集まりそう。その他の注目は30日(月)日・鉱工業生産
(速報)、カナダ・第3四半期GDP、南ア・貿易収支、1日(火)スイス・第3四半期GDP、
3日(木)豪・小売売上高、4日(金)スイス・消費者物価指数、カナダ・雇用統計、南
ア・経常収支など。

【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です。

◆日本
11月30日(月)   8:50 ◎鉱工業生産(速報) 
              10:30  毎月勤労統計 
              14:00  住宅着工戸数 
12月02日(水)   8:50  マネタリーベース 
------------------------------------------------
◆米国
11月30日(月)  23:45 ○シカゴ購買部協会景気指数 
12月01日(火)   0:30  ダラス連銀製造業活動 
12月02日(水)   0:00 ◎ISM製造業景況指数 
               0:00 ○中古住宅販売保留 
               0:00  建設支出 
              21:00 ○MBA住宅ローン申請指数 
              22:15 ◎ADP雇用統計 
12月03日(木)   4:00 ◎ベージュブック(地区連銀経済報告) 
              22:30  非農業部門労働生産性 
              22:30 ○新規失業保険申請件数 
12月04日(金)   0:00 ○ISM非製造業景況指数 
              22:30 ◎雇用統計 
12月05日(土)   0:00 ○製造業新規受注 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
11月30日(月)  19:00 ◎ユーロ圏・消費者物価指数(速報) 
12月01日(火)  17:55 ○独・失業率/失業者数 
              19:00 ○ユーロ圏・失業率 
12月02日(水)  19:00   ユーロ圏・生産者物価指数 
12月03日(木)  19:00 ○ユーロ圏・小売売上高 
              19:00 ◎ユーロ圏・第3四半期GDP(改定値) 
              21:45 ◎ユーロ圏・欧州中銀政策金利発表 
------------------------------------------------
◆豪州
12月01日(火)   9:30  住宅建設許可件数  
              12:30 ◎豪州中銀政策金利発表 
12月03日(木)  10:30 ○小売売上高 
------------------------------------------------
◆英国
11月30日(月)   9:00  GFK消費者信頼感調査 
              18:30  消費者信用残高 
              18:30  マネーサプライM4 
------------------------------------------------
◆カナダ
11月30日(月)  22:30 ◎第3四半期GDP 
12月04日(金)  21:00 ◎失業率/雇用ネット変化率 
12月05日(土)   0:00 ○Ivey購買部協会指数 
------------------------------------------------
◆スイス
12月01日(火)  15:45 ○第3四半期GDP 
              17:30  SVME購買部協会景気指数 
12月04日(金)  17:15  消費者物価指数 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
11月30日(月)   6:45  住宅建設許可 
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◆シンガポール
12月02日(水)  22:30  購買部景気指数 
              22:30  電子産業指数 
------------------------------------------------
◆南アフリカ
11月30日(月)  15:00  マネーサプライM3 
              21:00 ○貿易収支 
------------------------------------------------
◆メキシコ
12月01日(火)   5:30  財政収支 
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◆ノルウェー
11月30日(月)  18:00 ○小売売上高 
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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は11月30日(月)~12月4日(金)です。

【14年ぶりの円高水準】

現在の外国為替市場では、米国の景気底打ち感及び低金利長期化見通しによる株価
の安定を主因とするリスクマネーの商品市場や高金利通貨への流出、内外金利差の
逆転、米当局のドル安容認との推測を背景のUSドルの独歩安が進行し、円相場も14
年振りに84円台後半まで上伸しマーケット目先の円高感が勢いを増している。今週
は月末月初であり特に12月は季節的要因でイベントが前倒しされているので注目ポ
イントが多い。

先ず経済指標の発表としては、本邦では鉱工業生産速報である。本邦のデフレ景気
低迷長期化はマーケットのコンセンサスであり、影響は想定されない。一方米国で
はISM製造業及び非製造業指数、シカゴPM景況指数、製造業受注及び雇用統計であ
る。この中では、雇用統計が飛び抜けて重要である。失業率の2ケタ乗せは織込み
済であるが、リーマンショック以来既に730万人減に達している非農業者雇用者数
(Non Farm Payroll-NFP)については引続き減少は避けられないが、ポイントは前
月対比の増減で悪化は問題外で多少の改善では失望される可能性が強い。特に今回
の発表時期は先週26日の感謝祭の翌日からスタートし全米年間小売売上の30%以上
を占めるクリスマスセールとの兼ね合いでNFRの悪化はGDPの70%を占める個人消費
不振のイメージから景気回復後ずれ感が強まり、低金利が一段と長期化するとの思
惑が強まろう。

また、中銀当局関係では地区連銀景況報告(ベージュブック)が公表される外、バ
ーナンキFRB議長の上院金融公聴会に於ける証言、フィラデルフィア、リッチモンド、
セントルイス各連銀総裁の講演が予定されている。ベージュブックについては地区
によりバラツキはあっても景気底打ち感を打出すと思われ、悪影響はあるまい。ま
たバーナンキ氏は前回同様強いドルを唱える可能性が強いが具体的なドル支援策を
示さないとマーケットはむしろ失望し、ドル安の流れが止らなくなる恐れがある。
加えて突然ドバイの政府系企業が懸念され金融危機再燃の恐れが浮上しマネーがリ
スク回避に走る可能性が高まりつつあり景気は不芳ながら豊富な外貨準備を有する
債権国として基本的体力があり政治的にも相対的に安定している本邦へ流入するこ
とも予想される。

したがって今週も85~86円台を中心とする円高基調が続くと思われる。更にUSドル
の相場レンジが80~85円で定着すると1995年4月19日につけた円の史上最高値79.75
を更新する可能性が強まる。尚、1日に豪州、3日にユーロ圏の政策金利が見直され
るが直近の国際金融情勢を反映し変更見送りと考えられる。

 11/30~12/4の予想レンジ 高値 88.80円  安値 83.80円

[記・三菱商事フューチャーズ/外国為替部部長 藤井肇]

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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (27日現在)  ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:   +1円     -5円   0.04% [→]11/25(水)発表の議事録で一部メンバーが利上
                                           げを懸念、市場の長期据え置き観測高まる。
◆ユーロ円:   +4円   -10円  0.11% [→]12/3(木)は据え置き予想が優勢。 
◆ポンド円:  +11円   -19円   0.28% [→]12/10(木)は据え置きを予想。
◆豪ドル円:  +75円   -82円   3.46% [↑]RBA副総裁の「豪州経済は期待よりも強い」発
                                           言を根拠に、12/1(火)は利上げ予想が優勢。
◆スイス円:   -6円     0円  ----% [→]SNB理事は低金利の長期維持を懸念するも、市
                                           場は12/10(木)の据え置きを予想。
◆カナダ円:    0円     -7円  ----% [→]BOCは2010年6月まで現行の低金利を維持の構え。
◆NZD円:  +39円    -46円   2.30% [→]RBNZの「利上げに緊急性なし」「豪州に比べ
                                           景気回復鈍い」などのコメント受け、12/10(木)
                                           は据え置き予想が優勢。
◆SGD円:    0円     0円   ----% [→]MASは現状の低金利政策維持の構え。
◆ランド円:  +19円    -26円   6.03% [↓]労働組合の利下げ要求を受け、市場の利上げ
                                           期待は後退。       
◆MXN円:   +6円    -12円   0.33% [→]インフレ圧力と景況懸念を背景に、11/28(土)
                                           は据え置き予想。
◆NOK円:   +2円     -9円   0.05% [↑]金融当局は今後一段の引き締め可能性を示唆、  

                    12/16(水)にも0.25%利上げ実施か。
◆EURドル:  0.00ドル  -0.05ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +0.10ドル   -0.15ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +0.85ドル    -0.90ドル   -  -----------------------------------

※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
※スワップ金利は日々変動します。固定金利ではありません。
※金利受払額は発行日朝時点のものです。

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