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2009/11/13

三菱商事フューチャーズ・マーケットフォーサイト

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            2009年11月13日発行 Vol.232
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      ┃フ┃ラ┃イ┃ト┃チ┃ャ┃ー┃ト┃  スタート!!
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三菱商事フューチャーズ「CYBER FOREX」では、「ひと目でわかる一目均衡表フライト
チャート」をリリースいたしました。一目均衡表を「飛行機のフライト」に見立てた
Flashチャートにより、直感的にトレンドを捉えられるようにしました。例えば、雲
の上に飛行機があるときは青空のもと、気持ち良く飛んでいるときなので相場は上昇
基調、雲の下に飛行機があるときはその逆で、相場は下降基調というトレンドがひと
目で分かります。

■フライトチャートのオープンコンテンツはこちら
→→→  http://flight.mcfs.jp/index.php
■一目均衡表の詳しい説明はこちら
→→→  http://flight.mcfs.jp/chart_detail.php?page=i 

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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【Forex On Friday】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【ドル独歩安】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断!     【Forex On Friday】    ┃
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■本コーナーの予想は主に一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ「週足・
日足の一目均衡表」を表しています。
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      【基調判断】【来週の展望】      【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル:→【もみあい】 基調としては売り  潜在的円高感が顕在化するか
◇方向感定まらずウロウロとさまよう米ドル円は、現時点では7:3で売り優勢。来週
の米ドルが上昇するか下落するかの判断材料となるのは週引けの価格で、仮に、週足・
転換線の走る90.29円で週引けとなり、来週も同水準を維持することが出来れば直近高
値と基準線の混在する92.15~93.47円を目指し上昇する可能性が強くなる。反対に日
足・雲の下限である89.95円を割って週引けとなれば、年初来安値と直近安値の混在す
る87.14~88.03円まで下落する可能性がある。

◆ユーロ:→【もみあい】 134.61円注視      下値不安は少ないが大幅高も望めず
◇ユーロドルの動向が命運を握るユーロ円は、現時点ではやや買い優勢といった状況。
来週のユーロが上昇するには、週引け時点で日足・転換線の走る134.61円を奪還できる
か否かがカギを握っており、仮に奪還に成功した場合は直近高値である138.51円を目指
し上昇するシナリオが描ける。反対に、週足・基準線の走る133.15円を下回り週引けと
なれば、直近安値である129.60円までの下落が視野に入る。

◆ポンド:→【もみあい】 レンジブレイクについて行きたい  基調は軟調か
◇ポンドは10月下旬から週足・転換線と基準線の混在する146.46~151.36円をレンジに
もみあっており、あしもと次の相場に向けて依然充電中といった様子。来週以降もレン
ジ相場が続くものと思われるが、仮に146.46~151.36円のレンジをブレイクするようで
あれば素直にブレイクした方向についていきたいところ。

◆豪ドル:↑【小幅続伸】 押し目買い         余りに前がかりは危険
◇人気通貨の豪ドルはしっかり、対ドルで強い買いサインが出ていることから来週以降
も引き続き押し目買い戦略が有効になりそう。押し目買いのラインとしては週足・転換
線の走る80.80円だが、そこまで待てないようであれば、日足・基準線の走る82.44円あ
たりで買って見てもよいか。利食い目標は直近高値の85.30円近辺としたい。

◆ユーロドル:→【小幅反落】 押し目買い     天井感台頭か
◇週足・転換線、基準線、遅行線がともに上向き、かつ、全ての線が雲を上抜き、ロー
ソク足も全ての線の上に位置するといった極めて力強い買いサインが点灯中、今週は調
整の売りに押され、値下がりしたことから来週以降も押し目買い戦略に妙味ありといっ
たところ。転換線の走る1.4774ドル近辺まで下がるようで買い拾ってみても面白い。利
食いは直近の高値である1.5065ドル近辺。

※その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。

[作成・三菱商事フューチャーズ/外国為替部]

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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

今週の本邦注目イベントは16日(月)の第3四半期GDP (速報値)で、市場は前期比
+0.7%と前回の+0.6%からの改善を見込んでおり、市場の予想通りの好結果となる
か否かに注目が集まる。また、19日(木)に日銀金融政策決定会合が開催され、翌20
日(金)には政策金利が発表される。米国についても注目イベントが多く、16日(月)
の小売売上高を筆頭に、NY連銀製造業景気指数、17日(火)鉱工業生産、対米証券投
資、生産者物価指数、18日(水)消費者物価指数、住宅着工件数、20日(金)フィラデ
ルフィア連銀製造業景況指数、景気先行指標総合指数など、重要指標が相次いで発
表され、17日(火)にはバーナンキFRB議長が講演を行う。各国中銀関連としては17日
(火)の前回利上げを実施した豪州中銀の議事録(11月分)や、一部でサプライズ利下
げが噂される南ア中銀政策金利発表などに対する注目度が高い。また、18日(水)に
は英中銀議事録(11月分)の公表が控えており、英中銀の今後の金融政策の方向性を
占う材料として市場の注目度が高い。その他の注目は16日(月)NZ・生産者物価指数、
17日(火)ユーロ圏・貿易収支、英・消費者物価指数、18日(水)カナダ・消費者物価
指数、19日(木)英・小売売上高指数、20日(金)メキシコ・第3四半期GDPなど。

【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です。

◆日本
11月16日(月)   8:50 ◎第3四半期GDP(速報値) 
11月17日(火)   8:50   第三次産業活動指数 
11月19日(木)  13:00 ○日銀金融政策決定会合 
              13:30   全産業活動指数 
              14:00 ○景気動向指数 
11月20日(金)  --:-- ◎日銀政策金利発表 
------------------------------------------------
◆米国
11月16日(月)  22:30 ◎小売売上高 
              22:30 ○NY連銀製造業景気指数 
11月17日(火)   0:00  企業在庫 
              22:30 ○生産者物価指数 
              23:00 ◎対米証券投資 
              23:15 ◎鉱工業生産/設備稼働率 
11月18日(水)   3:00   NAHB住宅市場指数 
              21:00  MBA住宅ローン申請指数 
              22:30 ◎消費者物価指数 
              22:30 ○住宅着工件数 
11月19日(木)  22:30  新規失業保険申請件数 
11月20日(金)   0:00 ○景気先行指標総合指数 
               0:00 ○フィラデルフィア連銀製造業景気指数 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
11月16日(月)  19:00 ○ユーロ圏・消費者物価指数 
11月17日(火)  19:00  ユーロ圏・貿易収支 
11月18日(水)  18:00  ユーロ圏・経常収支 
              19:00   ユーロ圏・建設支出 
11月20日(金)  16:00  独・生産者物価指数 
------------------------------------------------
◆豪州
11月17日(火)   9:30 ◎豪中銀議事録(11月分) 
------------------------------------------------
◆英国
11月17日(火)  18:30 ◎消費者物価指数 
11月18日(水)  18:30 ◎英国中銀議事録(11月分) 
11月19日(木)  18:30 ◎小売売上高指数 
              18:30  マネーサプライM4 
------------------------------------------------
◆カナダ
11月18日(水)  21:00 ◎消費者物価指数 
11月19日(木)  22:30   卸売売上高 
------------------------------------------------
◆スイス
11月17日(火)  17:15 ○実質小売売上高 
11月19日(木)  16:15 ○貿易収支 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
11月16日(月)   6:45   生産者物価指数 
------------------------------------------------
◆シンガポール
11月17日(火)  14:00   輸出/電子機器輸出 
------------------------------------------------
◆南アフリカ
11月17日(火)  --:-- ◎南ア中銀政策金利発表 
11月18日(水)  18:30 ○実質小売売上 
------------------------------------------------
◆メキシコ
11月21日(土)   5:30 ◎第3四半期GDP
------------------------------------------------
◆ノルウェー
11月16日(月)  18:00 ○貿易収支 
------------------------------------------------

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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は11月16日(月)~11月20日(金)です。

【ドル独歩安】

景気底入れ感の広がりによる米株価の安定によりリスクマネーがUSドルから高金利通
貨や金を中心とする商品市場に流出していることに加え、米国は当分において低金利
を維持するとの見方がマーケットの共通認識である為USドル独歩安の状況が続いてい
る。但し、円については本邦の景気低迷が一段と長期化し金利水準も世界最低レベル
にあるのでマーケットの底流には潜在的な円先高感は根強いものの上値が重い程度に
止っている。

今週はマーケット動向に影響を与えるイベントが多い。先ず、経済指標の発表として
は、本邦では本年第3四半期GDP成長率速報がある。事前の予想では、本邦の景気が昨
年下期から下降に陥り本年第1四半期が大底であった状況を反映し対前年同期比では
年率3%程度のプラスと見られるが一方で回復の足どりがジグザグな為対前期比では
年率0.6%程度のマイナス成長と予測されている。この為本邦の株価にはプラス要因
にならぬと見られ円には逆風となろう。又、米国では証券投資収支、小売売上、企業
在庫、生産者及び消費者物価指数(PPI&CPI)、鉱工業生産、設備稼働率、住宅着工
許可件数、景気先行指数と重要発表が多い。米国景気の底入れ感が広がりつつあるの
で住宅関係も含め想定外の悪化はないと見られるが雇用情勢の悪化と絡んでGDPの7割
を占める個人消費に直結する小売売上が不振の場合はマーケットの流れが変わる可能
性は否定できない。この他中銀関係では、本邦では19、20日と両日日銀金融政策決定
会合が開催され終了後、白川総裁記者会見が予定されいている。本邦の景気現況、現
在の金利水準及び金融政策から政策変更はなく影響は殆んど考えられない。一方FRB
関係では、バーナンキ議長、コーン副議長、ダラス、リッチモンド、セントルイス、
フィラデルフィア各連銀総裁の講演が予定されているが時節柄明るいトーンが既に織
込まれており悪影響はなかろう。

結局、今週も経済現況の好転を背景に米株が安定基調を続けると予想されるのでリス
クテイクによるドル離れは続行されると考えられる。但し円については魅力が乏しく
ドル売りの受け皿としては限定的なので世界的ドル独歩安状況の中で上値は重いもの
の一方で下値を追う状況は考えられず、87円台は下落する事態は想定されない。

 11/16~11/20の予想レンジ 高値 91.40円  安値 88.40円

[記・三菱商事フューチャーズ/外国為替部部長 藤井肇]

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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (13日現在)  ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:   +2円     -6円   0.08% [→]FOMCは声明で低金利政策の維持を示唆、目先
                      金利は据え置き気配。
◆ユーロ円:   +5円   -12円  0.14% [→]ECB総裁は現行の金利水準適切とコメント、
                                           当面金利は据え置きか。 
◆ポンド円:  +14円   -21円   0.34% [→]11/5(木)は据え置き、市場は11/18(水)発表
                                           の議事録待ち。
◆豪ドル円:  +75円   -82円   3.28% [→]11/3(火)は0.25%利上げ、11/17(火)の議事録
                                           で追加利上げについて示唆あるか。
◆スイス円:   -5円     0円  ----% [→]SNB理事は低金利政策の長期維持を懸念、市
                                           場に利上げ期待広がる。
◆カナダ円:   +1円     -8円  0.04% [→]BOCは市場の利上げ期待を牽制、当面金利は
                                           据え置きの公算高い。
◆NZD円:  +44円    -51円   2.43% [→]RBNZの「利上げに緊急性なし」「豪州に比べ
                                           景気回復鈍い」などのコメント受け市場の利
                                           上げ観測は後退。
◆SGD円:   +5円   -15円   0.28% [→]MASは現状の低金利政策維持の構え。
◆ランド円:  +20円    -26円   6.04% [↓]11/17(火)は据え置き予想が優位だが、イン
                                           フレ率の低下と景況不芳を背景に、一部では
                                           利下げ予想の声も。       
◆MXN円:   +6円    -12円   0.32% [→]インフレ圧力と景況不芳を背景に、11/28(土)
                                           は据え置き予想。
◆NOK円:   +3円    -10円   0.07% [↑]金融当局は今後一段の引き締め可能性を示唆、
                                           早ければ年内にも0.25%利上げ実施か。
◆EURドル:  0.00ドル  -0.05ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +0.05ドル   -0.15ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +0.80ドル    -0.90ドル   -  -----------------------------------

※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
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