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2009/11/06

三菱商事フューチャーズ・マーケットフォーサイト

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            2009年11月6日発行 Vol.231
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      ┃フ┃ラ┃イ┃ト┃チ┃ャ┃ー┃ト┃  スタート!!
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三菱商事フューチャーズ「CYBER FOREX」では、「ひと目でわかる一目均衡表フライト
チャート」をリリースいたしました。一目均衡表を「飛行機のフライト」に見立てた
Flashチャートにより、直感的にトレンドを捉えられるようにしました。例えば、雲
の上に飛行機があるときは青空のもと、気持ち良く飛んでいるときなので相場は上昇
基調、雲の下に飛行機があるときはその逆で、相場は下降基調というトレンドがひと
目で分かります。

■フライトチャートのオープンコンテンツはこちら
→→→  http://flight.mcfs.jp/index.php
■一目均衡表の詳しい説明はこちら
→→→  http://flight.mcfs.jp/chart_detail.php?page=i 

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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【Forex On Friday】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【レンジ推移】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断!     【Forex On Friday】    ┃
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■本コーナーの予想は主に一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ「週足・日
足の一目均衡表」を表しています。
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      【基調判断】【来週の展望】           【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル:↑【反発】   22:30の米雇用統計次第  雇用統計見極めたい  
◇今週の米ドル円は小幅上昇、89.65円で取引開始後は上昇、週央には一時91.29円をつ
け、その後も90円台を維持するなど底固く推移している。来週の相場見通しは本日
22:30発表の雇用統計次第で、週引け時点で日足・転換線の走る90.74円を奪還できるか
どうかひとつのポイント。来週以降も同水準をキープできれば週足・基準線の走る93.44
円を目指した上昇に期待がかかるが、反対に週引け時点で日足・基準線の走る90.15円を
割るようであれば、年初来安値である87.09円を意識した下降トレンドを形成する可能性
がある。

◆ユーロ:↑【反発】     レンジ相場の様相を呈す  ドル離れの受け皿
◇ユーロは堅調、週初131.96円で取引開始後は週央にかけて上昇、一時135.71円まで値
を上げた。週末にかけては調整の売りに押され、あしもと134.50~135.10円近辺を推移
している。テクニカル的なサインは中立で、来週以降も直近安値と高値129~139.20円
をレンジとしたもみあいの展開が続きそう。ただし、週引け時点で週足・転換線の133.34
円をキープ出来れば買い優位、基準線の133.06円を下回れば売り優位と見て良さそうだ。

◆ポンド:↑【小幅反発】 保ち合い離れにつきたい   膠着続く
◇今週のポンドは上昇、147.04円で取引開始後は堅調に推移し一時151.29円まで上昇、
あしもと150~150.75円を推移している。ポンドの上昇はポンド・ドルの堅調推移に因る
ところが大きく、依然ポンド・ドルに買いサインが点灯していることから、基調として
は7:3で買い優勢といったところ。近時のポンドは週足・転換線と基準線の混在する
146.46~151.36円をレンジにもみあっていることから、このレンジをブレイクするよう
であれば保ち合い離れについていきたい。

◆豪ドル:↑【反発】     押し目買い         対ドルパリティは困難そう
◇人気通貨の豪ドルは堅調、対ドルで強い買いサインが出ていることから来週以降も押
し目買い戦略に妙味ありそう。押し目買いのラインとしては週足・転換線の走る80.80円
だが、下げ止まらないようであれば、雲上限の79.70円辺りで買い増しするのも一手。上
値目標は直近高値の85.30円としたい。

◆ユーロドル:↑【反発】 22:30の米雇用統計次第   高値更新なるか
◇今週のユーロドルは堅調、週足・転換線、基準線、遅行線ともに上向き、かつ、全て
の線が雲を上抜き、ローソク足も全ての線の上に位置するといった極めて力強い買いサ
インが点灯中、22:30発表の雇用統計でどの程度の値動きがあるか読みづらいところで
はあるが、仮に週足・転換線に走る1.4682ドルまで値下がりするようなことがあれば買
い拾ってみても面白い。ただし、転換線の1.4682ドルを大きく下回り引けるようなこと
になれば、上昇トレンドが終了する可能性が出てくるため注意したい。上値抵抗は直近
高値である1.5060ドル。

※その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。

[作成・三菱商事フューチャーズ/外国為替部]

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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

来週は日米欧ともに重要イベントが目白押し!!
本邦については10日(火)景気ウォッチャー調査、貿易収支、11日(水)機械受注、13日(金)
鉱工業生産などに一定の注目が集まりそう。米国については週末13日(金)にミシガン大
学消費者信頼感指数(速報)、月次財政収支、貿易収支などの重要イベントが発表される。
また、13日(金)の日米首脳会談にむけて12日(木)にオバマ大統領が来日し、10日(火)~
11日(水)にかけてはアトランタ、サンフランシスコ、ダラスの地区連銀総裁がそれぞれ
講演を行う。尚、11日(水)の米国市場は休場だがNY株式は平常通り取引が行われる点に
注意。ユーロ圏についても重要イベントが多いが、なかでも10日(火)発表のドイツ・ZEW
景況感調査および13日(金)発表のユーロ圏・第3四半期GDP (速報値)についてはユーロ
圏の指標のなかでも相場感応度が極めて高いため要注目。その他にも9日(月)ドイツ・
鉱工業生産、12日(木)ユーロ圏・鉱工業生産、13日(金)ユーロ圏・消費者物価指数とい
った重要指標が相次いで発表される。また、10日(火)にユーロ圏・財務相会合、12日(木)
には欧州中銀月例報告(11月分)が控えており、今後の金融政策の動向を占う上での材料
として注目度が高い。10日(火)英・貿易収支、メキシコ・消費者物価指数、11日(水)英
中銀四半期インフレ報告、12日(木)豪・雇用統計、スイス・ZEW景況感調査、NZ・小売
売上高、13日(金)カナダ・貿易収支など。尚、9日(月)には国際決済銀行(BIS)・中央銀
行総裁会議、12日(木)IEA・石油市場報告が予定されている。

【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です。

◆日本
11月10日(火)   8:50 ○貿易収支/経常収支 
11月11日(水)   8:50   機械受注 
11月12日(木)   8:50   国内企業物価指数 
11月13日(金)  13:30 ○鉱工業生産/稼働率指数 
11月13日(金)  14:00   消費者態度指数 
------------------------------------------------
◆米国
11月12日(木)  21:00   MBA住宅ローン申請指数 
11月12日(木)  22:30  新規失業保険申請件数 
11月13日(金)   4:00   月次財政収支 
11月13日(金)  22:30 ◎貿易収支 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
11月09日(月)  16:00   独・貿易収支/経常収支 
11月09日(月)  20:00 ○独・鉱工業生産 
11月10日(火)  16:00  独・消費者物価指数 
11月10日(火)  19:00 ○ユーロ圏・ZEW景況感調査 
11月10日(火)  19:00 ◎独・ZEW景況感調査 
11月12日(木)  18:00 ○ユーロ圏・欧州中銀月例報告(11月分) 
11月12日(木)  19:00 ○ユーロ圏・鉱工業生産 
11月13日(金)  16:00 ◎独・第3四半期GDP(速報) 
11月13日(金)  19:00 ◎ユーロ圏・第3四半期GDP(速報) 
11月13日(金)  19:00 ○ユーロ圏・消費者物価指数 
------------------------------------------------
◆豪州
11月10日(火)   9:30   NAB企業景況感/信頼感指数 
11月11日(水)   8:30   Westpac消費者信頼感指数 
11月12日(木)   9:00  11月消費者インフレ期待 
11月12日(木)   9:30 ◎雇用統計 
------------------------------------------------
◆英国
11月10日(火)  18:30 ○貿易収支 
11月11日(水)  18:30 ◎雇用統計 
11月11日(水)  19:30 ○英国中銀四半期インフレ報告 
------------------------------------------------
◆カナダ
11月09日(月)  22:15   住宅着工件数 
11月12日(木)  22:30  新築住宅価格指数 
11月13日(金)  22:30 ◎貿易収支 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
11月12日(木)   6:45 ◎小売売上高/小売売上高指数 
------------------------------------------------
◆シンガポール
11月13日(金)  14:00   小売売上高 
------------------------------------------------
◆メキシコ
11月10日(火)   0:00 ○消費者物価指数 
11月11日(水)   5:30 ○貿易収支 
11月12日(木)   5:30 ○鉱工業生産/総設備投資 
------------------------------------------------
◆ノルウェー
11月10日(火)  18:00 ○消費者/生産者物価指数
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スイス、南アフリカ 特になし

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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は11月9日(月)~11月13日(金)です。

【レンジ推移】

ドル/円レートは90円台を中心とした小動きとなった。今週は米国の経済指標において
ISM製造業景況指数や中古住宅販売保留指数が市場予想を上回ったことで週初よりリス
ク許容度が増大し、ドルは対円では底堅く推移。先週末はNYダウが大幅下落したことに
伴い為替市場もリスク回避の動きが強まり、ドルは対ユーロで上昇、対円で下落したが
90円台を大幅に割り込むような円高局面とはならなかった。ここ最近は経済指標が好転
すると、株高に伴って金融市場全般的にリスクテイクの動きが強まり、トレンドが明確
なゴールドや原油といった商品市場へ資金が流れやすい。これまで商品高の背景にあっ
たのはドル安であったが、現状ユーロ/ドルは$1.50レベルから上値が伸びておらず、
ドル安に伴う商品高というよりは、商品市場の方へ先行してリスクマネーが向かってい
る様子。先月まではWTI原油の$80、NYダウの$10,000、ユーロ/ドルの$1.50といったそ
れぞれの節目が互いに意識されていたが、現状はWTIが$80付近で底堅く推移している一
方でユーロ/ドルは$1.47~$1.49台を中心とした保合いとなっている。3日から4日にか
けて行われたFOMCでは市場のコンセンサスどおり金利は据え置きとなり、目先も低金利
政策が続くとの見通しが示唆されたことで大局的なドル安基調に変化はなさそうだが、
景気の先行きに対する懸念がまだ根強いことを考慮すると、明確な方向性は出づらいと
思われる。つまり対円でも90円台を挟んで上下2円のレンジを中心とした推移が続きそ
うで、円安にバイアスはかかりづらそう。来週は米国経済指標に目立ったものがないた
め、欧州の第3四半期GDP速報値に注目が集まる。仮に予想より悪化した場合はユーロ安
に振れる可能性があり、その際は円がリスク回避先として変われ90円を割り込んで定着
する可能性も。米雇用統計後の市場のセンチメントが仮に悪化した場合は注意。

 11/9~11/13の予想レンジ 高値 92.00円  安値 88.50円

[記・三菱商事フューチャーズ/調査・マーケティング室]

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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (06日現在)  ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:   +2円     -6円   0.08% [→]11/5(木)は据え置き、FOMCは声明で超低金利
                                           政策の維持を示唆。
◆ユーロ円:   +5円   -12円  0.14% [→]11/5(木)は据え置き、ECB総裁は現行の金利水
                                           準適切とコメント。 
◆ポンド円:  +12円   -21円   0.29% [→]11/5(木)は据え置き、市場は11/18(水)の議事
                                           録待ち。
◆豪ドル円:  +75円   -82円   3.32% [→]11/3(火)は0.25%利上げ、追加利上げについて
                                           示唆ないことから、一旦利上げは小休止か。
◆スイス円:   -6円     0円  ----% [→]10月は据え置き、金融当局の自国通貨高牽制
                                           を背景に、金利は当面据え置きを予想。
◆カナダ円:   +1円     -6円  0.04% [→]BOCは市場の利上げ期待を強く牽制、当面金利
                                           は据え置きの公算高い。
◆NZD円:  +41円    -49円   2.29% [→]RBNZの「利上げに緊急性なし」「豪州に比べ
                                           景気回復鈍い」などのコメント受け市場の利
                                           上げ観測後退。
◆SGD円:   +4円    -9円   0.22% [→]10月は据え置き、MASは現状の低金利政策維持
                                           の構え。
◆ランド円:  +20円    -25円   6.12% [↓]直近のCPIは前年比+6.1%、インフレ率の低下
                                           と景況不芳を背景に、市場の利下げ期待高ま
                                           る。       
◆MXN円:   +5円    -10円   0.27% [→]インフレ圧力と景況不芳を背景に、目先金利
                                           は据え置きを予想。
◆NOK円:   +2円    -11円   0.05% [↑]金融当局は今後一段の引き締め可能性を示唆、
                                           早ければ年内に0.25%利上げを予想する声も。
◆EURドル: +0.01ドル  -0.05ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +0.09ドル   -0.15ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +0.76ドル    -0.86ドル   -  -----------------------------------

※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
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