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2009/10/30

三菱商事フューチャーズ・マーケットフォーサイト

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            2009年10月30日発行 Vol.230
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      ┃フ┃ラ┃イ┃ト┃チ┃ャ┃ー┃ト┃  スタート!!
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三菱商事フューチャーズ「CYBER FOREX」では、「ひと目でわかる一目均衡表フライト
チャート」をリリースいたしました。一目均衡表を「飛行機のフライト」に見立てた
Flashチャートにより、直感的にトレンドを捉えられるようにしました。例えば、雲
の上に飛行機があるときは青空のもと、気持ち良く飛んでいるときなので相場は上昇
基調、雲の下に飛行機があるときはその逆で、相場は下降基調というトレンドがひと
目で分かります。

■フライトチャートのオープンコンテンツはこちら
→→→  http://flight.mcfs.jp/index.php
■一目均衡表の詳しい説明はこちら
→→→  http://flight.mcfs.jp/chart_detail.php?page=i 

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    米国東部標準時間移行に伴う取引時間変更についてのお知らせ
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   11月1日(日)、米国東部時間はサマータイムから標準時間(冬時間)に変更となり
    ます。これに伴い、翌11月2日(月)からのサイバーフォレックスの取引終了時刻
    は1時間繰り下がり、現在の日本時間翌午前5時50分が同午前6時50分に変更となり
    ますのでご注意下さい。

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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【Forex On Friday】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【再びドル安か】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断!     【Forex On Friday】    ┃
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■本コーナーの予想は主に一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ「週足・日
足の一目均衡表」を表しています。
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      【基調判断】【来週の展望】      【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル:↓【反落】     上昇一服か        歴史的円高示現の可能性         
◇今週の米ドル円は往来、92.08円で取引開始後は一時92.31円まで上昇するも、日足・
雲に頭を抑えられ反落、あしもと90.70~91.70円の水準を方向感乏しく推移している。
週足・チャートが雲の下にあり転換線も下向きのことから大勢としては売りで、週引け
時点で転換線の走る90.76円を割り込んだ場合は直近安値である88円を試す下落が視野
に入る。反対に週引け時点で日足・転換線の走る91.18円をキープし来週以降も同水準
を維持した場合は雲の中91~93円をもみあう展開が予想される。

◆ユーロ:↓【反落】     週引け135.62円キープなら買いか 強気は損気の可能性      
◇ユーロは軟調、週初に138.20円で取引開始後は5.5円下落、一時132.78円まで売り込
まれ、あしもと135~136円の水準を推移している。来週以降は週足・雲の中133~141円
でもみあう展開が想定されるが、チャート的には買いサインが点灯していることから現
時点では7:3で買い方優位といった印象、仮に週引け時点で日足・転換線の走る135.62
円をキープできるようであれば押し目買い戦略で挑みたい。

◆ポンド:→【もみあい】 151.36円注視      ポンド安再燃のリスク    
◇今週のポンドは小幅続伸、週足・転換線と基準線に挟まれる146.46~151.36円を往来
し、あしもと150.50~151.50円近辺で推移している。週引け時点で基準線の走る151.36
円に乗せることができれば、来週以降は直近高値である153.20~163円を目指した上昇
に期待できるが、そうでない場合は転換線と雲下限の混在する141~146.46円までの下
落が視野に入る。

◆豪ドル:↓【反落】    ガス抜き達成 買い場探し ポイントは天井感の広がり 
◇人気通貨の豪ドルも調整の売りに押され反落、84.79円で取引を開始後は週央にかけ
て急落、一時80.87円まで売り込まれた。週末にかけては下げ幅を戻し、あしもと83.50~
84円台で推移している。急な下げに見舞われたにもかかわらず、週足・転換線ではしっ
かりと下げ止まったことから、今週の急落はこれまでの上昇基調にガス抜きが入ったと
みなし、来週以降も強気の買いで臨みたいところ。押し目買いのポイントとしては日足・
転換線の走る83.10円近辺か。

◆ユーロドル:↓【反落】 押し目買い       史上高値更新は苦しい   
◇今週のユーロドルは反落、1.5000ドルで取引開始後は急落、一時1.4682ドルまで値崩
れした。週末にかけては力強く反発しあしもと1.4770~1.4870ドル近辺で推移している。
今週大きな調整に見舞われたユーロドルではあるが、テクニカル的には依然買いサイン
点灯中のため下値での買い拾いに妙味ありそう。週引け時点で日足・転換線の走る1.4872
ドルに乗せ、来週以降も維持することができれば直近高値である1.506ドルを目指し再
度上昇する可能性がある。

※その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。

[作成・三菱商事フューチャーズ/外国為替部]

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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

来週は日米欧ともに重要イベントが目白押し。本邦については2日(月)毎月勤労統計、
6日(金)景気動向指数のほか5日(木)日銀金融政策決定会合議事録(10月分)が公表される。
米国についての最注目イベントは6日(金)発表の雇用統計および4日(水)発表のADP雇用
統計、元来相場感応度の高い指標のうえ、あしもと米景気の回復期待が高まっているこ
とから注目度は極めて高い。その他にも3日(火)ISM製造業景況指数、中古住宅販売保留、
4日(水)製造業新規受注、5日(木)ISM非製造業景況指数、6日(金)卸売在庫、消費者信用
残高と重要指標が連日発表される。また、5日(木)にはFOMCによる政策金利発表が予定
されており、声明で利下げ打ち止め時期についての言及がなされるかに注目したい。ユ
ーロ圏については4日(水)生産者物価指数、5日(木)小売売上高、6日(金)ドイツ・製造
業新規受注などに対し一定の関心が集まりそう。また、4日(水)には欧州委員会が秋季
経済見通しを発表、翌5日(木)には欧州中銀による政策金利発表が予定されており、発
表から略45分後に公表される声明もあわせて注視したいところ。その他中銀関連のイベ
ントとしては3日(火)に豪州、5日(木)に英国でそれぞれ政策金利が発表され、6日(金)
には豪中銀による四半期金融政策声明が予定されている。その他の注目は4日(水)豪・
小売売上高、5日(木)英・鉱工業生産、豪・貿易収支、NZ・雇用統計、6日(金)英・生産
者物価指数、カナダ・雇用統計など。尚、6日(金)から7日(土)にかけてG20財務相・中
央銀行総裁会議が英国セントアンドリュースにて開催される。

【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です。

◆日本
11月2日(月)  10:30 ○毎月勤労統計 
11月4日(水)   8:50  マネタリーベース 
11月5日(木)   8:50 ○日銀金融政策決定会合 
11月6日(金)  14:00 ○景気動向指数 
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◆米国
11月3日(火)   0:00 ◎ISM製造業景況指数 
11月3日(火)   0:00 ○中古住宅販売保留 
11月3日(火)   0:00  建設支出 
11月4日(水)   0:00 ○製造業新規受注 
11月4日(水)  21:00  MBA住宅ローン申請指数 
11月4日(水)  22:15 ◎ADP雇用統計 
11月5日(木)   0:00 ○ISM非製造業景況指数 
11月5日(木)   4:15 ◎FOMC政策金利発表 
11月5日(木)  22:30  非農業部門労働生産性 
11月5日(木)  22:30 ○新規失業保険申請件数 
11月6日(金)  22:30 ◎雇用統計 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
11月4日(水)  19:00  ユーロ圏・生産者物価指数 
11月5日(木)  19:00 ◎ユーロ圏・小売売上高 
11月5日(木)  21:45 ◎ユーロ圏・欧州中銀政策金利発表 
11月6日(金)  20:00 ○独・製造業新規受注 
------------------------------------------------
◆豪州
11月2日(月)  10:30  住宅価格指数 
11月3日(火)  12:30 ◎豪州中銀政策金利発表 
11月4日(水)   9:30 ◎小売売上高 
11月4日(水)   9:30  住宅建設許可件数  
11月5日(木)   9:30 ◎貿易収支 
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◆英国
11月2日(月)  18:30  PMI製造業 
11月3日(火)  18:30  PMI建設業 
11月4日(水)   9:00  ネーションワイド消費者信頼感 
11月4日(水)  18:30  PMIサービス業 
11月5日(木)  18:30 ◎鉱工業生産/製造業生産高 
11月5日(木)  21:00 ◎英国中銀政策金利発表 
11月6日(金)  18:30 ○生産者物価指数 
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◆カナダ
11月5日(木)  22:30  住宅建設許可 
11月6日(金)   0:00  Ivey購買部協会指数 
11月6日(金)  21:00 ◎雇用統計 
------------------------------------------------
◆スイス
11月2日(月)  17:30  SVME購買部協会景気指数 
11月5日(木)  17:15  消費者物価指数 
11月6日(金)  15:45  失業率 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
11月5日(木)   6:45 ◎失業率 
------------------------------------------------
◆シンガポール
11月3日(火)  22:30  購買部景気指数 
11月3日(火)  22:30  電子産業指数 
------------------------------------------------
◆メキシコ
11月4日(水)   3:00  IMEF製造業/非製造業指数 
11月6日(金)   5:30  消費者信頼感指数 
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◆ノルウェー
11月6日(金)  18:00 ○鉱工業生産 
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南アフリカ 特になし

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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は11月2日(月)~11月6日(金)です。

【再びドル安か】

過去数週間、ポジション調整と見られるUSドル買戻しにより多少円安傾向にあった。し
かし、調整一巡したところへ米国景気の先行き不透明感が再び強まり円相場の流れが変
わりつつある。即ち、住宅関係を中心に経済指標の発表で景気再停滞の可能性を示唆す
る内容が目立つところにリーマンショック後の当局が打出した緊急景気対策の多くが1
年程度の期限を迎えつつあり、失効か継続あるいは一部手直しによる延長か見通しがは
っきりしない状況となっている。失効すれば表面的には+3.5%と好調であった第3四半
期GDPも実質的には公的援助による下支え効果によるものであった為、今後景気再下降
のリスクが浮上する。一方継続すればその結果として既に史上空前レベルにある財政赤
字を更に拡大させることによりUSドルの基軸通貨としての立場を一段と危うくさせ、
ドル離れが加速する。この様な事態に加え、やや前がかり的に1万ドルを回復した米株
価も景気動向の先行き懸念と達成感広がりによる利益確定の売りにより頭が重くなって
いる。

今週のイベントは、数では米国側に当面のマーケット動向を占う重要イベントが多い。
先ず、経済指標ではISM製造業、非製造業指数、製造業受注、雇用統計である。いずれ
も強い影響力を有するが、特に雇用統計の市場感応度は高く来週以降のマーケット動向
を支配する。雇用統計のうち、失業率は回復の遅行性と言う特性の為10%超えも織込み
済で影響は限定的であるが、マーケットが最も注目する非農業部門雇用者数が前月の
26.3万人減より悪化すれば再び浮上しつつある悲観論が一段と強まり、株式、債券、為
替には逆風となろう。この他、3、4日の両日FOMCが開催されるが景気及び金利の現況か
ら政策変更はないが、声明のニュアンス次第ではマーケットの懸念を一段と加速させる
可能性はある。現在の米国マーケットでは財政赤字拡大により景気再下落懸念のほうが
強く、米国債発行急増にも拘らず長期金利の上昇は見られない。一方本邦では、鳩山内
閣のバラマキと税収不足による赤字国債大増発懸念を背景に長期金利が堅調に推移して
いるので日米長期金利差が縮小気味であることもUSドルの頭を重くしている。

結局今週もUSドル反転上昇に追い風となるファクターはなく円相場は90~91円台での上
値の重い値動きと予想され、もし雇用統計をマーケットが満足しなければ来週以降再び
80円台定着を窺う状況も想定内である。尚、今週は豪州、英国、ユーロ圏の各中銀が政
策金利を見直す。3行とも据置きが大勢であるが、豪州及びユーロ圏では利上げの可能
性がごく僅かにある。

 11/2~11/6の予想レンジ 高値 92.50円  安値 88.50円

[記・三菱商事フューチャーズ/外国為替部部長 藤井肇]

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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (30日現在)  ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:   +3円     -5円   0.12% [→]11/5(木)は据え置きが確実視、プラス成長と
                      なったGDP受け、引き締め準備早まったと見る
                                           向きも。
◆ユーロ円:   +6円   -10円  0.16% [→]ECB総裁は現行の金利水準適切とコメント、
                                           11/5(木)は据え置きの公算高い。 
◆ポンド円:  +14円   -18円   0.34% [→]弱いGDPを背景に市場の利下げ打ち止め期待は
                                           後退、11/5(木)は据え置きを予想。
◆豪ドル円:  +72円   -76円   3.14% [↑]11/3(火)は0.25%の利上げ予想多いが、一部で
                                           は直近CPIが追加利上げを促すほど強くはない
                                           との見方から据え置き予想の声も。
◆スイス円:   -4円     0円  ----% [→]金融当局はスイスフラン高を強く牽制、当面
                                           金利は据え置きを予想。
◆カナダ円:   +1円     -6円  0.04% [→]BOCは市場の早期利上げ期待を強く牽制、当面
                                           あしもとの低金利政策を維持する見込み。
◆NZD円:  +43円    -47円   2.34% [→]10/29(木)は据え置き、RBNZの「利上げに緊急
                                           性なし」とのコメント受け市場の利上げ観測
                                           は後退。
◆SGD円:   +4円   -12円   0.22% [→]金融当局は半期に1度の為替政策声明で、現行
                                           の金融緩和政策の維持を表明。
◆ランド円:  +20円    -24円   6.20% [↓]直近のCPIは前年比+6.1%、インフレ率の低下
                                           と景況不冴を背景に、市場の利下げ期待高ま
                                           る。       
◆MXN円:    0円      0円   ----% [→]インフレ圧力と景況不冴を背景に、目先金利
                                           は据え置きを予想。
◆NOK円:   +4円     -8円   0.09% [↑]10/28(水)は0.25%利上げ、金融当局は今後一
                                           段の引き締め可能性を示唆。
◆EURドル: +0.03ドル  -0.08ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +0.09ドル   -0.14ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +0.73ドル    -0.78ドル   -  -----------------------------------

※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
※スワップ金利は日々変動します。固定金利ではありません。
※金利受払額は発行日朝時点のものです。

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