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2009/09/18

三菱商事フューチャーズ証券・マーケットフォーサイト

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             2009年9月18日発行 Vol.224
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  □  INDEX
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 ┏●1:来週の動きをズバリ診断! 【Forex On Friday】
 ┣○2:来週の注目イベントはこれ!【主な経済指標と政策金利発表】 
 ┣●3:MCFS Weekly Report 為替版 【90円レベルに下落】
 ┗○4:スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  
 
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┃1┃来週の動きをズバリ診断!     【Forex On Friday】    ┃
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■本コーナーの予想は主に一目均衡表を利用しています。
したがって、月足とは「月足・一目均衡表」、同様に週足、日足はそれぞれ「週足・日
足の一目均衡表」を表しています。
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        【基調判断】   【来週の展望】        【3ヶ月基調予測】
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◆米ドル:↑ 【小幅反発】   二番底形成の可能性   歴史的円高示現の可能性          
◇8月中旬の97.70円から5週連続で下落してきた米ドル円も、90.11円では踏みとどまり小
幅反発。反発の要因としては、90円という心理的節目が意識されやことや、週足・転換線
とローソク足の乖離幅が大きくなっていたことなどが挙げられる。依然売りトレンド継続
中で、大勢としては90円割れも時間の問題といった様相を呈している。万が一週引け時点
で90円を割るような状況になれば来週は年初来安値の水域である87.10~88.60円を試す展
開が予想される。ただし、6週ぶりの陽線で週引けをむかえる気配が濃厚のため、仮に来
週以降日足・転換線である91.60円乗せが定着すれば短期的には基準線の走る92.50円近辺
を目指し上昇する可能性もある。


◆ユーロ:↑ 【反発】     ユーロドルの動向次第  徐々に上値が重くなる       
◇ユーロドルの上昇に引っ張られるような形で今週のユーロ円は上昇、週足・転換線が横
ばいから上向きに転じたことから週引け時点で週足・転換線の走る134.86円を奪還できれ
ば、直近高値と雲の上限の混在する138.70~141円を目指した上昇への手がかりがつかめそ
うだ。ただし、上昇著しいユーロドルに調整が入れば連れ安となる公算が高い。その場合
の下値メドは直近の安値と心理的節目の混在する128~130円としたい。


◆ポンド:↓ 【小幅続落】   トレンドの転換点    意外に強いか         
◇ユーロや主要通貨が対ドルで堅調であったこととは対照的にポンドは軟調。これまでサ
ポートとなっていた週足・基準線149.40円を割り込んだことで売りサインが点灯しつつあ
る。週引け時点でサポートラインである149.40円を奪還することが叶わなければ、直近の
安値水域である146.70~147円を目指した展開が予想される。


◆豪ドル:↑ 【 反発 】    80円抜ければ追随買い  対米ドルパリティあるか             
◇人気通貨の豪ドルは今週も堅調、一時は79.87円と80円に迫る勢いを見せたが叶わず、
あしもと78.50~79.50円をレンジ推移している。週足・基準線、転換線ともに上向き、対ド
ルでも堅調に推移していることから、当面は直近高値であり遅行線が雲とぶつかるであろう
82円を目指す底固い展開を予想する。


◆ユーロドル:↑ 【続伸】   週引けのローソク足のかたち次第  高値更新はない           
◇米ドルの弱含みの恩恵を受け続伸、直近の高値として意識されていた1.472ドルを一時更
新するなど力強い値動きを示した。チャート的にも依然買いサイン点灯中で来週も強気な展
開が期待できる。ただし、ここまでの上昇が急であったことから、週引けの時点で週・ロー
ソク足が長い上ヒゲを残すなど相場の転換サインが出るようなことも考えられるため、安易
な追随買いは避けたいところだ。


※その他通貨ペアはお休みとさせていただきます。

[作成・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部]


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┃2┃来週の注目イベントはこれ! 【主な経済指標と政策金利発表】┃
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【来週の注目材料】

来週の米注目イベントは24日(木)のFOMC政策金利発表。据え置き予想が確実視されるなか、
発表後の声明に注目が集まりそう。経済指標関連としては21日(月)景気先行指標総合指数、
22日(火)リッチモンド連銀製造業指数、住宅価格指数、24日(水)中古住宅販売件数、25日
(金)ミシガン大學消費者信頼感指数、新築住宅販売件数、耐久財受注などに一定の関心が
集まりそうだ。また、25日(金)にはウォルシュFRB理事による講演が予定されている。各
国中銀関連のイベントとしては22日(火)に南ア、23日(水)にノルウェーでそれぞれ政策金
利が発表され、23日(水)には英中銀、25日(金)には日銀と各国が議事録を公表、24日(木)
には豪中銀が金融安定化についてアナウンスを行う。その他の注目は21日(月)南ア・実質
小売売上高、22日(火)スイス・貿易収支、カナダ・小売売上高、南ア・消費者物価指数、
23日(水)NZ・第2四半期GDP、24日(木)日・貿易収支、ドイツ・IFO景気動向、25日(金)NZ・
貿易収支、メキシコ・貿易収支など。尚、来週は本邦が連休のため平時に比べ相場が大き
く動く可能性がある点に注意したい。

【各国の主なスケジュール】 ※時間はすべて日本時間です。

◆日本
9月24日(木)   8:50 ○貿易収支 
9月25日(金)   8:50 ◎日銀金融政策決定会合議事録(8月分) 
         8:50  企業向けサービス価格指数 
------------------------------------------------
◆米国
9月21日(月)  23:00 ○景気先行指標総合指数 
9月22日(火)  23:00 ○リッチモンド連銀製造業指数 
        23:00 ○住宅価格指数 
9月23日(水)  20:00  MBA住宅ローン申請指数 
9月24日(木)   3:15 ◎FOMC政策金利発表 
        21:30  新規失業保険申請件数 
        23:00 ○中古住宅販売件数 
9月25日(金)  21:30 ◎耐久財受注 
        22:55 ○ミシガン大学消費者信頼感指数(確報) 
        23:00 ○新築住宅販売件数 
------------------------------------------------
◆ユーロ圏
9月23日(水)  15:45  仏・消費者支出 
        15:50  仏・企業景況感指数 
9月24日(木)  17:00 ◎独・IFO景気動向 
9月25日(金)  15:40  仏・消費者信頼感指数 
        15:50  仏・第2四半期GDP 
        17:00  ユーロ圏・マネーサプライM3 
------------------------------------------------
◆豪州
9月24日(木)  10:30 ○豪州中銀が金融安定について発表 
------------------------------------------------
◆英国
9月23日(水)  17:30 ◎英国中銀議事録(9月分) 
------------------------------------------------
◆カナダ
9月22日(火)  21:30 ◎小売売上高 
------------------------------------------------
◆スイス
9月21日(月)  16:00  マネーサプライM3 
9月22日(火)  15:15  貿易収支 
------------------------------------------------
◆ニュージーランド
9月22日(火)   7:45 ○経常収支 
        11:00  ウエストパック消費者信頼感指数 
9月23日(水)   7:45 ◎第2四半期GDP 
9月25日(金)   7:45 ◎貿易収支 
------------------------------------------------
◆シンガポール
9月23日(水)  14:00  消費者物価指数 
9月25日(金)  14:00  鉱工業生産 
------------------------------------------------
◆南アフリカ
9月21日(月)  18:00 ○実質小売売上 
9月22日(火)  18:30 ◎消費者物価指数 
        --:-- ◎南ア中銀政策金利発表 
9月23日(水)  18:30 ○生産者物価指数 
------------------------------------------------
◆メキシコ
9月24日(木)   4:30 ○小売売上高 
------------------------------------------------
◆ノルウェー
9月23日(水)  17:00  失業率 
        21:00 ◎ノルウェー中銀政策金利発表 
------------------------------------------------


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┃3┃MCFS Weekly Report  為替版       ┃
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※下記レポートの対象期間は9月21日(月)~9月25日(金)です。

【90円レベルに下落】

米国で比較的良好な経済指標の発表が続き株価も安定しており、加えて金融不安再燃の可能
性が目先乏しいにも拘らず中期的スパンでの財政赤字拡大によるドル暴落懸念や米景気腰折
れによる二番底を心配するドル離れは根強くUSドル実効相場が下落しているので円高圧力が
強まっている。

今週は前半、本邦はシルバーウィークであることから注目されるイベントは8月分日銀金融
政策決定会合議事録要旨発表に限られる。会合内容については、直後の総裁記者会見で概要
が伝えられており議事録発表への反応は考えられない。一方米国のイベントの内、経済指標
の発表としては景気先行指数、新築及び中古住宅販売、耐久材受注である。景気の底打ち感
の広がりにより不芳な発表の可能性は少なく、株価の安定が続く可能性が強い。FRB関係で
は、22、23両日FOMCが開催される外、ウォルシュ理事の講演が予定されている。今回のFOMC
では政策変更はないと見られるが、景気に多少明るさが見えることを背景に利上げ再開が従
来のコンセンサスより多少早まるとの思惑がマーケットの一部に浮上しており、終了後のス
テートメントのニュアンスによっては金利差拡大のイメージからドルが強含む可能性はなし
とはしない。この外、24日にピッツバーグでG20金融サミットが開催される。現時点では為
替はテーマにならぬ見込みであるが、若し今後ドルの下落が想定外に急速且つ大巾な場合は
討議のテーブルに上る可能性は充分にある。

しかし今週の最大リスクはシルバーウィークであろう。現在のマーケットの大勢は中期的ス
パンでは見解が分かれるものの、短期的には円高が続くと見ている。シルバーウィークは、
東京市場が休場となる上本邦の外国為替に携わる企業も休業する為マーケット参加者が大巾
に減少する。したがって、現在の円先高感を背景にマーケット薄商いの隙をついてファンド
等の投機筋が大規模な円買いを行い一挙に円高に弾みをつける可能性があり、勢いによって
は87.00の壁を突破し、85.00へ向うこともなしとはしない。結局今週のUSドルは、最近株価
と反対方向へ連動する傾向があることでもあり軟調に推移する可能性が強く、90.00を完全
に下抜けすれば87~89円台が定着しよう。

 9/21~9/25の予想レンジ 高値 92.40円  安値 88.40円

[記・三菱商事フューチャーズ証券/外国為替部部長 藤井肇]


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┃4┃スワップ金利情報とワンポイント金利動向予測  (18日現在)  ┃
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         買い   売り
◆米ドル円:   +3円     -7円   0.12% [→]FRBは低金利の長期維持を表明、9/24(木)は
                                           据え置き気配濃厚。
◆ユーロ円:   +3円   -11円  0.08% [→]ECB総裁は現在の金利水準適切とコメント、
                                           目先金利は据え置きか。 
◆ポンド円:  +10円   -20円   0.24% [→]BOEは金融緩和政策継続の構え、当面は現行
                                           の低金利維持される公算高い。
◆豪ドル円:  +62円   -70円   2.85% [→]金融当局は9/15(水)の議事録で、景況感次
                                           第では利上げ可能性があることを示唆。
◆スイス円:   -3円    -6円  ----% [→]SNB理事は自国通貨高を強く牽制、9/17(木)
                                           は据え置き気配濃厚。
◆カナダ円:   +1円     -9円  0.04% [→]BOCは声明で2010年6月まで金利を据え置く
                                           との見解示す。
◆NZD円:  +41円    -51円   2.31% [↓]RBNZは声明で2010年末まで低金利を維持す
                                           ることを改めて表明。
◆SGD円:   +3円   -18円   0.17% [→]8月は据え置き、好結果となったGDPを背景
                                           に一部では利下げ打ち止め観測も。
◆ランド円:    0円      0円   ----% [→]直近CPIは前年比+6.7%、9/22(火)は据え置
                                           き予想優勢だが、サプライズ利下げの可能
                                           性も。       
◆MXN円:   +3円    -11円   0.16% [→]直近CPIは前年比+5.0%と前回の+5.4%から
                                           低下、9/18(金)は据え置き予想が大勢を占
                                           める。
◆NOK円:   +1円     -9円   0.02% [→]9/23(水)は据え置きを予想。声明で利上げ
                                           時期について言及がなされるかに注目。
◆EURドル:  0.00ドル  -0.05ドル  -  -----------------------------------
◆GBPドル:  +0.04ドル   -0.09ドル   -  -----------------------------------
◆AUDドル:  +0.65ドル    -0.70ドル   -  -----------------------------------

※金利受払額は「1万通貨単位当り」1日分です。
※対ドル通貨のSWAP受払いは米ドルでの扱いとなります。
※年率換算は受取金利の場合。計算式=受取金利×365÷(引値×1万)
※スワップ金利は日々変動します。固定金利ではありません。
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